1948年 ソ連がベルリンを封鎖(〜1949)第二次世界大戦の終結後のドイツは、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連の4カ国によって分割占領された。ソ連地区のなかにあった旧首都ベルリンも、4カ国によって分割管理されていた。 ところが、1948年6月24日に、ソ連は、ベルリンと、アメリカ、イギリス、フランスの占領する地区との交通を遮断した。 これに対して、アメリカなどの西側諸国は、必要な物資を空輸によってベルリンへ運んだ。 四カ国外相会談の結果、1949年5月11日いっぱいで、ベルリンの封鎖は解除された。 参考文献 「講和条約 戦後日米関係の起点 第一巻」児島襄著、新潮社、1995年 2006/8/22 |