蒸気機関車撮影講座

 ここでは、本格的に蒸気機関車の写真に挑戦したいと言う方へのアドバイス、撮影時の注意を紹介いたします。
もちろん、ここで紹介する内容は、一般の鉄道写真にも当てはまります。
 マナーを守って、楽しい撮影を心がけましょう。

  1. 機材編
      ここでは、撮影機材について紹介いたします。
  2. 撮影編 
      ここでは、ピント、露出から撮影場所の選び方など実際の撮影方法を紹介いたします。
  3. マナー編
      ここでは、撮影する際の最低限のルールを紹介します。これを守って、楽しい撮影を。

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1.機材編

 撮影にはある意味写るんですなどのレンズ付きフィルムから可能ですが、これから本格的に蒸気機関車の
撮影に挑戦したいという方を対象に撮影機材を紹介します。

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2.撮影編

 ここで紹介する撮影方法は、一つの方法にしかすぎず、必ずしも正しいとは限りません。最初は、ここに記載
する方法で撮影するのも良いでしょうが、経験を重ねて自分なりの撮影スタイルを見つけることが大事です。

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3.マナー編

 以下に掲げるマナーは、最低限のものです。これらのマナーを守れない人は、撮影者失格ですし、
ごくわずかなマナー違反者のために、マナーを守っている人も同類に見られてしまいますし、撮影
禁止になった場所も多々あります。もし自分が逆の立場だったらと考え各自が自覚を持って行動し
て下さい。身に余る行為を目撃したら注意することも大事です。
マナーを守って、楽しい撮影を心がけましょう。
  1. ゴミは散らかさない
     フィルムの空き箱や、飲食の際のゴミは、必ず持ち帰るようにすること。また、たばこの投げ
    捨ても厳禁です。フィルムケースや空き缶を灰皿代わりにして持ち帰るように。
  2. 線路に近づきすぎない
     線路に近づいての撮影は非常に危険です。最悪の場合は、人身事故、運行停止などにもつなが
    ります。最低でも、電化の場合は架線柱の外側、非電化の場合は、犬走の外から撮影すること。
    また、踏切以外での線路の横断や線路脇のすぐ脇を歩くのは非常に危険です。ましてや、歩きや
    すいからと言って、枕木の上を歩くのは絶対に止めましょう。時刻表に載っていなくても、臨時
    列車や貨物列車が来る場合があります。
  3. 民家や田畑に勝手に入らない
     民家や田畑には勝手に入らないこと。ましてや農作物を踏みつけて荒らしたり、邪魔だからと
    言って勝手に木を切るのは、最低です。
  4. 駐車の際は、邪魔にならないように
     他の交通の妨げとなるような路上駐車や民家の玄関前の駐車は止めましょう。多少歩いてでも、
    近くの空き地に止めるようにしましょう。やむを得ず路上駐車する際も、自分が他の車の立場と
    なって、こんな所に車が止まっていたら邪魔だと思うような所や交通量の多い道での路上駐車は、
    避けましょう。
     よく、追っかけ組で、所かまわず車を止める人を見かけますが、はっきり言って迷惑です。
  5. 撮影ポジションには注意
     線路に近づきすぎないのは当然の事ながら、他の撮影者の邪魔にならないように注意しま
    しょう。鉄道写真は、先に三脚を立てて構えて人が優先という早い者勝ちの世界ですから、
    三脚を立てる際は、後ろに目をやり撮影者がいないか確認しましょう。撮影者がいる場合は、
    画面に入らないか一声かけて確認しましょう。また、すでに三脚を立てている人のすぐ脇に
    三脚を立てる際は、「隣よろしいですか」と一声かけましょう。
     また、挨拶は、写真の世界ばかりではなく、世間一般に大切な物ですから、すでに撮影
    者がいたら「こんにちは」、撮影後は「お疲れ様」などの挨拶を心がけましょう。その場の
    雰囲気が和みますし、鉄話に花が咲きます。

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