特集 SL運行10周年記念運転

 2004年3月27,28日、真岡鐵道SL運行10周年を記念して、小山からの記念運転が
行われた。通常の運転とは異なり、C12の単機回送、下館〜真岡のプッシュプル重連
などが見られる。また、10周年を記念して特製ヘッドマークが取り付けられた。


3月27日


Photo1:回9720レ 水戸線 川島〜東結城にて NikonF5 AF-S VR70-200mmF2.8G

 光線状態は悪いものの、川島駅を出発するやいなや爆煙が確認され、そのまま鬼怒川
橋梁まで持つか心配であったが、見事な爆煙。幸先の良いスタートである。



Photo2:回6100レ 寺内〜真岡にて NikonF5 AT-X28-80mmF2.8G

 普段はなかなか見られない蒸気機関車の単機回送。真岡鐵道の蒸気機関車が小山まで
乗り入れる時は、通常とは異なる運転形態のため、この様な光景が見られる。



Photo3:
6001レ 寺内〜真岡にて NikonD100 AF-S VR24-120mmF3.5-5.6G

 通常の重連運転とは異なり、真岡までのプッシュプル重連運転である。しかも、後部の
C11は逆機のカマボコ編成である。久々の重連運転とあって、ここ八木岡にはかなりの人が
撮影に訪れていた。



Photo4:6002レ 茂木〜天矢場にて NikonF5 AF-S VR70-200mmF2.8G

 6001レの真岡からは通常運転となり、返しの6002レも単機運転である。気温が上がったため
白煙とはいかないものの良い煙を吐いてくれた。



Photo5:6002レ 真岡〜寺内にて NikonD100 AF-S VR70-200mmF2.8G

 天矢場お立ち台からの追っかけでNTT踏切へ。いよいよ北関東道の工事が本格化し、この場所
からも工事現場が確認できるようになった。長玉で引きつければ工事現場は隠れるものの、ここで
撮影できるのもあとわずかである。



Photo6:6103レ 下館二高前〜折本にて NikonD100 AF-S VR24-120mmF3.5-5.6G

 最後はおまけ。中館にて逆光シルエットを。さすがに煙はスカである。


3月28日


Photo7:回9720レ 水戸線 川島〜東結城似て NikonF5 AT-X28-80mmF2.8

 28日も回9720レからの撮影。前日よりさらに土手の内部に入っての撮影。前日に比べると
筑波山が比較的見えたので逆光シルエットにて撮影。



Photo8:回6100レ 寺内〜真岡にて NikonD100 SIGMA 12-24mmF4.5-5.6EX DG

 28日は逆光側に回ってシルエットにて撮影。前日以上に良い煙を吐いてくれ、逆光
シルエットには最高の煙となった。



Photo9:6001レ 寺内〜真岡にて NikonD100 AF-S VR24-120mmF3.5-5.6G

 6001レも逆光側に回り、28日の撮影は終始逆光シルエットに徹した。だんだんと北関東
自動車道の工事も進み、逆光側もいずれは後ろに北関東道の高架が画面に入るように
なると思われ、ここで撮影できるのもあとわずかと思われる。



Photo10:6001レ 寺内〜真岡にて NikonF5 SIGMA 12-24mmF4.5-5.6EX DG

 超広角約16mmの画角を使って、真横から撮影。さすがに3月下旬ともなると、太陽は
かなり高くなり、16mの画角を使ってやっと入る程度である。


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