5月13日 「飛行船を見ようよ!」オフ

 残念ながら5月13日は、雨のため飛行船の飛来が中止となってしまいました。しかし、そんな雨の中、
hoppieさん、椎茸さん、ショコラさん、回生Bさんの4人が集まってくれました。当日は、予定が大幅に
狂ってしまい、お話し&軽食という形になってしまいましたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 飛行船の方は、翌14日の天候が回復したため、飛来することが出来ました。次回飛行船が飛来する
時がありましたら、今度こそは「飛行船を見ようよオフ」を成功させてみたいです。


Photo:霞ヶ浦総合公園駐車場にて風車をバックに。


 以下、本来なら13日に行われるはずだった飛行船飛来の模様をお伝えします。


Photo1:ガマの油売りとツェッペリンNT号
 14日朝、桶川飛行場を出発したツェッペリンNT号は、午前11時45分頃、会場上空へやって来ました。
会場では、飛行船飛来直前に筑波山名物「ガマの油売り」の口上が行われていました。「ガマの油売り」も
かなり現代風にアレンジされて楽しませてくれる一方、お客さんの目が飛行船に奪われ、かなりやりにくかった
見たいです。


Photo2:会場上空を飛ぶツェッペリンNT号
 今回飛来したツェッペリンNT号は、広告主がBMWジャパンと言うこともあって、側面に大きなBMWの広告が
ペイントされていました。BMWジャパン曰く、「環境に優しいのでアピールできるし、飛行船は目立って飛ぶ
広告塔として最適」とか言っていたけど、「環境をアピールする割には相変わらず20世紀型の燃料がぶ飲み
車を作り続けてますねって」突っ込みたくなりました。ちなみに1日のフライト料は600万円で今回すべて
BMWジャパンが負担したそうです(そのため会場に3台のBMWを持ち込むなど大いに宣伝もしていました)。


Photo3:会場に着陸したツェッペリンNT号
 ジャンボジェット機を上回るその巨体に圧倒されました。昨年2月に飛来した時は、都合のため着陸することはなく
今回初めて離発着シーンを見ることが出来て感動でした。


Photo4:巨体に比べて小さなキャビン
 全長75mの巨体に反して、キャビンはかなり小さく乗務員込みでの定員は14名。ジャンボジェット機が500名強
乗れるのに対して、かなり贅沢な作り。乗り降りの際は、持ち運び可能な数段のタラップを取り付けます。また、
飛ぶ際には搭乗する人の体重に合わせてバランスウェイトを積み、機体総重量をコントロールするそうです。



Photo5,6:ツェッペリン号離陸
 ツェッペリンNT号の動きは意外と速く、上と下の写真の時間差は約3秒で、あっという間に
上昇していきました。ふわっと飛び立つその姿は、とても美しかったです。 


Photo7:土浦名物ツェッペリンカレー
 つちうらカリー物語として、様々なカレーやカレーパンなどが販売されていました。これが
名物「ツェッペリンカレー」です。味は普通のカレーですが、土浦名産のレンコンが入っているのが
特徴で、昭和4年ツェッペリン号が世界一周の際に土浦に立ち寄った時に乗務員に振る舞われた
カレーを再現したものだそうです。ちなみに、値段は300円でしたが、2個で500円。兄の家族と
5個頼んだら1000円。最後には100円まで値下げしていました。


Photo8:ツェッペリングッズの一つ、スケールモデル
 ツェッペリングッズの一つスケールモデルが、限定100個500円で販売されていました。その他、帽子や
パーカーが売っていました。

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