大空への憧れ

1.プロローグ。

2.エアバンド(航空無線)とは?

3.ライブに飛んでいる機体を追跡。






プロローグ

私の小さな町にも大空高くジェット音とともに、大型ジェット機が時折、

通過していきます。
空を見上げて、その機体は何処に向かっているのだろうか?・・・と疑問がフト浮かんできました。
大半は国内の空港の何処かだろうと推測が出来るが、果たして何処の空港に着陸するのだろうか?
ヒョットしてこれからヨーロッパに向かっている国際機かしら?
益々疑問が広がってきます。
何時かはこの取り留めもない不思議な空の世界の扉を開きたい願望が何十年も持続し夢を描き続けてきました。
ある日、その扉のカギが遂に見つかりました。


それはある友人がプレゼントしてくれた一台のハンディタイプの無線機でした。


ユピテル・VT-225・1992年
受信範囲:108~142.1/149.5~160/222~391MHz
電波形式:AM・FM
メモリー数:100ch(100ch×10バンク)
アンテナ端子:BNC
本体電源:単3電池4本・外部電源端子







1.受信機(ユピテル・VT-225)解体新書
友人は「もう古くなったから・・・・」と言った理由で私にその器械を無償で手放す気になったらしいのです?
正直言って私にはその「無線機」が何に役立つかもわかりませんでした。マシテ操作方法など皆目解りませんませんでした。
消防団員である、近所の友人に問い合わせても明快な解答が返ってきませんでした。
常に弱電気に強いことを自慢している男にも相談してみましたが良い結果は得られませんでした。
これでは、不燃物として廃棄するしかないのでは?・・・・・
それでも諦めずにネット上で本体に関連ある単語を打ち出しリターンキーを何回も叩きました。

どうやら当無線機を製作したメーカーの営業所が20キロほど離れた大きな町にあることがやっと判明しました。
さっそくその営業所を尋ね、すでに廃番となっている本機(20年ほど前に販売された機種らしい?)のマニュアルをコピーしてもらい、学習が始まりました。
 
マニュアル内の専門用語もチンプンカンプンな状況でしたが、その関連の趣味の雑誌、ネット上のウイキペディアなど検索して大凡の当機で出来ること、基本的操作がボンヤリながら解ってきました。

  参考書から学んだ無線工学
    参考書:電気通信振興会発行・無線工学~航空特殊無線技士用
     電子工学の基礎から電波伝搬(地上波、電離層の伝わり方)
  専門雑誌の実践的航空無線 
    三才ブックス社・航空無線のすべて(2008、2009、2010、2011年版)
    イカロス出版・航空無線ハンドブック(2009、2010、2011年版)

    ※結局専門雑誌が時局にも合い機器選択、専門分野への切り込みが深く大変参考になりました。

2.エアバンド(航空無線)にのめり込む
本体以外にアンテナ、ケーブル、接続部品などいろいろ必要なことも解ってきて、ドンドンと私のサイフからお札が飛んで行きました。




余談
北朝鮮国籍の機体発見!!?・・・10年前にシベリア旅行の終着点、ハバロフスクの空港で離陸待機する機内より撮影した一枚です。


しかし、投資するたびに向上した結果が次々と出てきました。
その内、地上管制官と上空に飛んでいる飛行機のやり取りの交信がキャッチできるようになりました。(無線傍受は法律で咎められません)
その生々しい会話は殆ど解釈できない英語で対象の単語を辞書を引いてあまり理解できない専門性高い意味あいのモノであることも序々に判ってきました。
所謂、「航空無線英語」の学習の勉強がそれからはじまりました。
日本人同士の会話でも無線英語が使用されてますが、発音がなじみやすいアクセント、言い回しで判りやすく助かりました。また、南アジア系の搭乗者はまだ少し理解できますが、アメリカさん、アラブ系の人たちのまくしたてる言い方は殆ど理解しにくいのが正直なところです。
実践的航空無線英会話の参考書(CD付き)も購入しましたがレベルが上がってくると、宇宙人の会話ではないかと思うほど理解に苦しむ状況でした。
しかし、結局キーとなる単語を把握すれば両者が何をやりとりしているのか?大筋その内容が解ってきました。
私の日頃視聴している各局の周波数一覧

3.航空路管制
各地区は下図の如く(TOKYO ACC管内)其々のセクターに管理が委ねられてる様です。



4.空港のコード

国内の主な空港一覧です。コードのABC順と北の空港から並べてみました。黄色字の空港は今まで実際に自分が降り立った空港です。

AOJ 青森空港 CTS 新千歳空港
AXT 秋田空港 AOJ 青森空港
CTS 新千歳空港 AXT 秋田空港
FUK 福岡空港 SDJ 仙台空港
HIJ 広島空港 NRT 成田国際空港
HND 羽田空港 HND 羽田空港
ITM 伊丹空港 KIJ 新潟空港
KCZ 高知空港 TOY 富山空港
KIJ 新潟空港 KMQ 小松空港
KIX 関西国際空港 NKM 小牧空港
KMI 宮崎空港 NGO 中部国際空港
KMJ 熊本空港 ITM 伊丹空港
KMQ 小松空港 KIX 関西国際空港
KOJ 鹿児島空港 UKB 神戸空港
MYJ 松山空港 OKJ 岡山空港
NGO 中部国際空港 YGJ 米子空港
NGS 長崎空港 HIJ 広島空港
NKM 小牧空港 TAK 高松空港
NRT 成田国際空港 MYJ 松山空港
OKA 那覇空港 KCZ 高知空港
OKJ 岡山空港 UBJ 山口宇部空港
SDJ 仙台空港 FUK 福岡空港
TAK 高松空港 NGS 長崎空港
TOY 富山空港 KMI 宮崎空港
UBJ 山口宇部空港 KMJ 熊本空港
UKB 神戸空港 KOJ 鹿児島空港
YGJ 米子空港 OKA 那覇空港

海外で実際に自分が降り立った空港
アメリカ 
 オヘア国際空港、デンバー国際空港サンアントニオ国際空港エルパソ国際空港
グランド・キャニオン国立公園空港、マッカラン国際空港、ジョン・F・ケネディ国際空港、ルイ・アームストロング・ニューオリンズ国際空港
ロサンゼルス国際空港、ホノルル国際空港 サンフランシスコ国際空港
カナダ
バンクーバー国際空港
ペルー
ホルヘ・チャベス国際空港(リマ空港)、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港
マリア・レイチェ空港(ナスカ空港)
ブラジル
グアルーリョス国際空港
、サンパウロコンゴンハス 空港、フォス・ド・イグアス国際空港
スペイン
マドリード 空港グラナダ 空港バルセロナ (スペイン) 空港
ポルトガル
リスボン空港
モロッコ
カサブランカ 空港
ドイツ
ミュンヘン 空港、フランクフルト・アム・マイン 空港
チェコ
プラハ国際空港
ハンガリー
ブタペスト・フェリヘジ国際空港
ロシア
モスクワ 空港、ウラジオストク 空港ハバロブスク・ノービ 空港、イルクーツク 空港

アラブ首長国連邦
ドバイ国際空港
オマーン
マスカット国際空港
トルコ
イスタンブル 空港、アンカラ 空港

※東アジア方面はまた機会がありましたら、表示させていただきます。