元ネタ・データバンク

地名
美唄市(何ヶ所か登場)
・北海道空知支庁の市。(by トミ さん)

我路の沢(1巻)
・石狩川の支流の美唄川のさらに支流(地図上の名前は「我路の沢川」)。美唄市の東の山間に実在。(by トミ さん)

美唄市東美唄町番町(ボブの住所。ということは最強オヤジの住所?)
・我路の沢が美唄川に合流するあたりの地名。炭坑が廃坑になっているので、相当寂れていそうな町。(by トミ さん)

びばいたんざん(鉄道の駅。トラの初登場シーン)
・昭和47年に廃止された三菱工業美唄鉄道の駅。東美唄町内にあった。炭坑も当然あるが、既に廃坑。(by トミ さん)

我路(あちこちに登場)
・東美唄町よりやや西に下った、やはり山間部の地名。ここにも美唄鉄道の駅があったらしい。(by トミ さん)

「我路町」
・北海道美唄市にあります。地図で見るかぎり市の奥の方なので、時々出てくる「美唄炭山」なんかも近いのかもしれません。(by 小町 さん)

・我路(町)、びばいたんざん(美唄炭山)ですが、いずれも、かつて北海道に存在した私鉄「三菱鉱業美唄鉄道」の駅です。この鉄道は、なんと宇宙暦ならぬ本当の昭和47年に廃線になっています。我路駅は現実の町、我路町の中心にある駅で美唄炭山はその隣の駅です。詳しい記述はJTBキャンブックス宮脇俊三編著「鉄道廃線跡を歩く」にあります。それによると、我路町は鉄道があった当時はかなり栄えた町だったようです。昭和41年の交通公社時刻表5月号によると「美唄・常盤台(美唄鉄道終点)間バス連絡あり、頻繁運転」という記述があり、コミック7巻175頁の扉の絵とも一致します。作者は往時の美唄鉄道の状況を正確に知っていたとしか思えません。ちなみに、三菱鉱業系の鉄道は、かつて切符に「命の保証はしない」という、トンデモナイことが書いてあったことで有名です。(by ロヒ さん)

・地名から「三菱鉱業美唄鉄道」関連の場所、ということは判明済みですが、第3巻「大いなる旅路」で、おとうさんが「まぜて」というコマがあり、その時おとうさんのかぶっているヘルメットには「三菱」のマークがあります。(by 荒馬大介 さん)

いま美唄にすんでいます。きずいたことですがジョンの映画館ですが、あれは我路のちかくに 映画館跡があります。いまは個人の倉庫として使われているようです。(by taoka さん)
沼東(しょうとう)小学校
我路の市街地よりすこし東南にありました。校舎の形は作中と同じドーナッツ型です。アフタヌーン誌の「我路の地図」で滝らしき絵の近くにある丸い建物がこれです。炭坑の閉山と共に廃校になりました。(by GO@美唄の住人 さん)
我路映劇
話題の「我路映劇」ですが、元ネタ一覧にのっている「現在は倉庫…」の劇場跡は別物だとおもいます。私の記憶によれば、我路市街地に残る映写室跡だけの建物が「我路映劇」のはずです。(by GO@美唄の住人 さん)


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