登場人物(?)紹介
ここでは「宇宙家族カールビンソン」に登場するキャラクターを基本的に網羅していますが、
名前のないキャラについてはその限りではありません。
(例)「ドラゴン・スピリットの巻」でコーちゃんにかじりついている生き物
Table of Contents
・家族紹介
・街の人々
・原住民
・台風たち
・その他の生き物
家族紹介
- おとうさん
- ・おとうさんだけど本当のおとうさんじゃないおとうさん。コロナちゃんに強い愛情を注ぎ、コロナちゃんのために戦う(?)。町内一強く、無口だがお茶目なおとうさんである。元軍人。当時の呼び名はトリー准将。
- おかあさん
- ・おかあさんだけど本当のおかあさんじゃないおかあさん。宇宙の旅芸人であった一行の座長である。皆のツッコミ役であり、“日本のおっかさん”的な性格である。その体は沢山の毛で被われている。
- コロナちゃん
- ・辺境を飛ぶ宇宙船の唯一の生存者である地球人(?)。一行の宇宙船との事故で孤児となるが、責任を感じた一行の手で育てられることになる。天然ボケ少女であり、おとうさんの愛を一身に受けている。現在は小学生。甘やかされているせいか多少ワガママに育っているのは気のせいだろうか・・・
- ターくん
- ・コロナちゃんのペット。りすのターくん。皆のいじめられ役である。実は、セリブラム家の御曹司。カリフラワー、ハカイダーの真似が出来る。アップに耐えられないところが欠点か。
- パーカー
- ・一家の一員でありながら、その立場はいまいち明らかでない。無口な女の子(?)。ジュンくんの思いの人。頭の中は空っぽ。
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街の人々
- ベルカ
- ・一行の一員であり、今は町の保安官である。最終必殺芸は獣人化現象であり肉体の潜在能力を極限まで引き出し、一撃で岩をも砕き鉄をも引き裂くことが出来る。暑さに弱く、また一回眠るといじきたなく眠り続ける。昔、傭兵だった。
- アンディ
- ・一行の頭脳であり、雑貨店の店主である。物知りではあるが、お茶目なところも多い。知的な太股の方が本体であり、上に乗っているのはセンサーである。
- おまわりさん(1)
- ・第1話にのみ登場。一行と謎の宇宙船の衝突事故の検証を行う。お役所的仕事を行う。個人的にはおばQの____に似ていると思う。
- ばーさん
- ・駄菓子屋のばーさん。この人もまた、全く口をきかない人(?)である。2巻のP24で名前がおタケさんと分かる。4巻の「こわい歯医者さんの巻」で、のどにもちを詰まらせている。
- ケン
- ・風来坊のケン。惑星アニカの原住民か。誰にもしばられない自由人、あるいは浮浪者ないし巡回探食労働者。何故かいい伝えに詳しい。ベルカの入浴シーンを覗いたり、Hな本をこっそり見たりという、この作品にしては珍しい人間臭さを持つ。スナフキンのような人。空が飛べる。
- 鯉の太郎
- ・近所の沼にすむ鯉。みごと滝のぼりを成しとげ、長年の夢だった龍になったと勝手に思い込んでいた。実際は強力な自己暗示で能力を身につけていただけだったが、最近は考えただけで何にでも化けられるようになった。
- ジョン
- ・町の映画館、我路映写の主人。実は映画監督。作る映画作る映画2週間で打ち切りの「ジョン=ハロウィンだけあたった=カーペンター」の異名を持つ。非常に味おんちで、おとうさんの手料理を食べても平気。得意技はX攻撃。あたまが2つある。
- ショベル=マウス
- ・穴を掘るのが大好きな働き者。穴を掘る理由は特にないらしい。ライカの同居人で、「ショーがね」と言いながらも彼女の面倒を見るいい人(?)。
- ライカ
- ・ベルカの幼い頃からの知り合いにして、傭兵時代の同僚。逆恨みをしてベルカに復讐を謀るがいつも失敗。竜の子孫で、翼を持ち魔力もちょっとだけ使える。8話から登場しているにもかかわらず、名前が判明するのは10話という不幸な人。実はいい人で、個人的には1番好きなキャラ。
- サンタクロース
- ・鯉の太郎が変身していたサンタクロース。福袋を背負い、小槌を持ち俵の上に立っている。大黒様ではない。この作品にはこのようなタイプのギャグが非常に多い。
- ミドリ先生
- ・幼稚園の保母さんを経て、小学校の先生になる。駄菓子屋のバーさんの遠縁にあたる。かなりユニークな方。
- 怪人虹男
- ・悪事を働くために生まれてきた世紀の大悪人、全宇宙に指名手配中。虹男5代目。ちょっとHなところもある。一時は最強オヤジ一家と青天井を共にしたこともあったが、ショウちゃん、ヤックンのところに居候になっていた。その後、小学校のトイレに住んでいるところを発見されるかわいそうな人。
- ジョン=ランディス
- ・ジョンの知り合いの目立ちたがりの映画監督。スランプの打開のための刺激を得るために、ろぶ・りっく・すたんの3人がジョンもとにつれてきた。
- ろぶ・りっく・すたん
- ・ジョン=ランディスの腰ぎんちゃくの3人組。
- 壱・弐・参
- ・鉄道作業員の3人組。あるいは機関車野郎。作者は端役を3人組にするのが好きなのだろうか。
- 医者
- ・マッドサイエンティスト的な医者。コロナちゃんの改造を考えるなどかなりイッてる。
- カニカン
- ・惑星クラドニカの均整ガニの一族の末裔。一族の興隆を願い惑星アニカをホルモン牧場にするため、おかしな時計と「プロレタリアート1号」を駆使するも、おとうさんの怒りに触れ撃退される。
- ニーカ
- ・カニカンのファインセ。
- ポー
- ・執事のポー。ターくんを呼び戻すため、惑星アニカを訪れる。
- 最強オヤジ
- ・自称宇宙最強。名前は不明。宇宙を股にかけて最強をしていたところ、強さを誇示するものがなくなってしまったため、乗っていた宇宙船を破壊して惑星アニタに落着くことになる。図々しい上に大人気なく、趣味は機関車を破壊すること。奥さんも居るが名前が不明。
- ボブ
- ・最強オヤジの長男。弟トムと比較すると、非常に登場機会が少ない。4年ぶりに登場した時は探偵気取りであった。その後、投獄され、忘れられ続けている。
- トム
- ・最強オヤジの次男。父同様に図々しい。物を与えて原住民たちのガキ大将となり、ワガママの限りをつくす。
- ノーマッド
- ・完璧な知能として造られ、他の知性体と出会えば頭脳を走査し、しかるのち吸収することで成長してきた。宇宙に神として君臨することが目的。おとうさんの頭脳を走査した際には恐怖を感じ、空っぽのパーカーに逆に吸い取られてしまう。おとうさんの過去を知る手がかりとなった。
- アジーン准将
- ・おとうさんの戦友。「砂の器の巻」でドワー准将とともに惑星アニタを訪れ、おとうさんに再開を果たすがおとうさん達の幸せを守るために惑星アニタを守ることを決める。
- ドワー准将
- ・おとうさんの戦友。右腕を負傷している。
- チェトレ准将
- ・おとうさんの戦友。行方不明のままらしい。
- マルチプルタイタンパー
- ・線路も砂利をつきかためるための工事用ロボット。ひょんな事から皆の友達になる。
- ザイカ
- ・躾の厳しい、娘思いのライカのオヤジ。厳しい修行を積み高速圧縮詠唱を可能にしている火竜(サラマンダー)の末裔。時々ライカの様子を見に来ている。
- 猿人
- ・カールビンソン番外編「えんじんむかしばなし」の弁士。エンジンというのはPCエンジンからとっている。
- マーくん
- ・コロナちゃんが川でとってきたヤツメウナギ。カッちゃんに食べられてしまう。
- カッちゃん
- ・おとうさんがつかまえてきたハサミのついたカニさん。マーくんを食べてしまう。最期はおとうさんの酒の肴になってしまう。
- ガンちゃん
- ・芦屋のガンちゃん。かかわる人を皆不幸にする。人呼んで漂白の天災画家。興奮すると「ジェロニモー」と叫ぶ。マルチプルタイタンパーに痛い目にあっている。初出は「虹男の悩みの巻」だが、名前が出るのは「裸の大将放浪記の巻」である。
- チーフ
- ・軌道上の母船に居る猫のような人。
- クロープ
- ・軌道上の母船に居るカニのような人。
- おまわりさん(2)
- ・遊園地でコロナちゃんを泣かしてしまい、おとうさんにしばかれる。本人も自覚しているように、一言多い性格。
- ピーちゃん
- ・コロナちゃんの新しいペットとして登場。本名はオタケさん。実はコーシカの艦長で、おかあさんの頼みで惑星アニタにいた。
- デン助
- ・図々しくていやしくて他に比類なき根性曲がりで辺境パトロール一のきらわれ者。オタケさんの部下。その後、ピーちゃんの代わりとしてコロナちゃんのペットになる。居候としての自覚に欠ける。
- バレイショウ・フルネルソン中将
- ・辺境地区の宇宙パトロール提督。不死身の艦隊司令。第1巻の巻末に収録されている、「それいけ宇宙パトロール」にも同じ設定で登場している。
- トラ
- ・宇宙をながれ流れて惑星アニタにたどり着いた、宇宙を股にかける星間商人。ゴタクは多いが、商売は上手くない。
- サブ・マサ・カメ吉・ヤス・トメ
- ・トラの弟子である星間商人の見習い。呼び名が一定しないかわいそうな奴。実家はすげえビンボーだった。
- グルカ
- ・目つきが悪くて、一見して犯罪者風。初出は「大誘拐の巻」。ベルカの父。「家族そろって喧嘩合戦」で、2度ザイカと引き分ける。
- チカ
- ・ベルカ、ライカの傭兵時代の後輩。正体は昆虫。ハシゴ状神経系で脳がなくって、胸腔が空っぽで複眼で、前肢に耳があって、光に寄ってきて脱皮して、顔が擬態。ライカのことを慕っている。
- 団長
- ・マグレ大サーカスの団長。得意な芸は人間大砲。昔、あねさん=(おかあさん)の一座にいたが、レベルの高さについていけず、逃げ出した過去を持つ。
- ブーリヤ
- ・マグレ大サーカスの怪力男。
- ポロフ
- ・マグレ大サーカスの団員。ナイフ投げが得意。
- カソード・グリッド・アノード
- ・真空管の精の3人組。
- タンゼント
- ・連邦宇宙警察機動特務捜査官。対凶悪犯罪用の特務サイボーグであり、寒い時にはたんぜんを着る。おとうさんとこんにゃく問答をして負け、帰っていった。おっちょこちょいな方である。
- チビ
- ・辺境宇宙パトロールの見習い。東沼小学校の社会科見学(?)の際に案内役を務めた。
- 奇人兵団
- ・宇宙最強を目指して戦いを挑み続ける「ら」「り」「る」の3人組。しかし未だかつて勝利を挙げた事がなく、1勝した時が最強になる時と信じている。最強オヤジを追いかけて惑星アニタにたどり着く。
- マイカ
- ・ベルカ、ライカと傭兵の訓練学校での同級生である鉱物人間。特殊な体を持ち、火に焼かれたり、陸戦型おとうさんに攻撃されても平気という護身術を心得ている。
- レイカ
- ・ライカの姉。父(ザイカ)に可愛がられる妹(ライカ)に嫉妬していた。魔力の素質はライカに劣るが、修行をきちんと積んでいるため、ライカよりは使えるらしい。
- ジルカ
- ・ベルカの従兄弟、グルカの甥。力強いが気は弱く、戦いは得意ではない。
- ホットケーキの素
- ・食べ物の分際で自我があり、意志があり、人格があるホットケーキの素。腐りかけたとこで焼かれてホットケーキになった。
- カレー
- ・惑星ナスプのナンデモ市場に売っていた食べ物。ストローを刺して吸っても良し、そのままバリバリかじっても良し。
- ・ギィ
- ・小学校の皆をえさにしようとした怪物の女王。自分のからだから分離させた兵隊を操る。何故か皆を仲良くさせる。最期はガァにやられる。
- ・ガァ
- ・ギィの天敵の生き物。ガァガァとしか鳴かないのが名前の由来。コロナちゃんとライカが飼育係をしていた。
- スキー仮面
- ・スキーのプロフェッショナル。じつはサブ・マサ・カメ吉・ヤス・トメ。
- スガ子
- ・雪のことならなんでもしってる女の子。正体は氷柱の精だったりする。
- ウエスナー星の生き残り
- ・ウエスナー星消滅の際、星を離れていたために助かった男。「過去から来た男の巻」で惑星アニカを訪れる。

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原住民
先祖はでっかいオウム貝の様なもの。何万年もかけて陸に住むように進化し、現在の形になった。もとは水棲だったが、現在は頭が重くてまともにゃ泳げない。
- ジュンくん
- ・夕日が大好きな素朴な男の子。パーカーに一目惚れしている。あたまのマークは「大」。
- コーちゃん
- ・釣りが得意で、いつも眠そうな目をしている。どうやら飛行機も好きらしい。あたまのマークは「川」。伝統芸能の神楽が好きで、カレーにはしょう油をかけて食べる。
- ジッソーくん
- ・いつも顔の前に何かをおき、物陰で哲学している。「明るい仲間の巻」では女の子をつれて歩いている。あたまのマークは「実」。
- ショウちゃん
- ・爆発大好きの札付きのワル。いつもヤックンとつるんでいる。寒天が海に見えるほど創造力は豊か。負けず嫌いなのか、知ったかぶりをする事が多い。あたまのマークは「中」。
- スーちゃん
- ・傀儡が得意。釣りも得意である。あたまのマークは「昶」。
- ヤックン
- ・酒と居眠りをこよなく愛する。ショウちゃんと共に悪童ぶりを発揮している。目が細いのが特徴か。あたまのマークは「矢」。
- シュウちゃん
- ・あたまのマークは「田」。
- コニちゃん
- ・長老という位置づけにあるらしい。あたまのマークは「西」。
- ヨッちゃん
- ・逆光、スモークのよっちゃん。いつもお面をつけている。お面の種類は「キツネ」、「ひょっとこ」、「仮面舞踏会用仮面」、「キタロウ」、「さかな」、「般若」等が確認されている。マントをつけている時も多い。あたまのマークは「小」。
- テーちゃん
- ・あたまのマークは「真」。
- ジョウくん
- ・僧なのか?いつもあたまに傘をかぶっていて、あたまのマークは見えない。
- おやじさん
- ・原住民の間に伝わっていた伝統芸能、神楽の名人といわれた人。その霊(?)がコーちゃんを助けて謎の影を静めた。あたまのマークは「円」。
- カズちゃん
- ・コーちゃんの手伝いをして、神楽の用意をした。あたまのマークは「樹」。
- ユウちゃん
- ・変な踊りを踊って、謎の影を呼び出してしまう。あたまのマークは「友」。
- ノブちゃん
- ・あたまのマークは「宣」。
- シンちゃん
- ・あたまのマークは「樋」。
この他にも、あたまのマークが「子」、「母」、「笠」、「M」、「山」、「多」、「享」、「長」、「押」、「佐」、「宏」、「理」、「神」、「黒」、「猪」、「晋」、「湯」、「崑」、「福」、「飯」、「伴」、「柏」、「金」、「伊」、「円」、「高」、「庵」、「吉」、CINE MAGICのキャップをかぶっている奴、等が確認されている。
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台風たち
体長100mもの大きな生物。1つの大きな目と沢山の足を持つ。
- 超大型台風「イセワン」
- ・子どもを取戻すために村を襲おうとした。模様はなく、色は白。
- 大型台風「キャサリン」
- ・縞模様が特徴の台風。
- 超大型台風「ムロト」
- ・模様はなく、色は灰色。おとうさんが作った電磁バリアーを敵と思い突撃した。
- マクラザキ台風
- ・12月に現れた、季節はずれの台風。背中の模様が無いのが特徴で、灰色のブツブツとした質感がある。
この他にも、夏山はまねくの巻にも大型の台風を確認しているが、名前はない。

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その他の生き物
- トンボモドキ
- ・ムカデの類で2mもの体長がある。形はとんぼに似ていて、桜ヶ丘の沼地に大量発生した。
- ヤゴモドキ
- ・桜ヶ丘の沼地に住むヤゴに似た生物。
- うし
- ・体長約2m、体高約1.8mの生物。普段は人里に降りてくることはないが、4年に1度咲く竹の花の実をエサにして大繁殖する。これが大海嘯である。
- うみうし
- ・海に住む巨大なうし。
- むしさん
- ・梅の木の汁を吸っていた虫。おとうさんに追い払われる。
- サンド=ウォーム
- ・手にアイロンを持ち、地面などを暖め、暖をとる生物。「まっくろくろ○け」ではない。くちぐせは「あたたかい」。群体となった場合には最大30mにもおよぶ。
- げしょ
- ・暗いところを好む生物。バナナではない。サンド=ウォーム同様に群体の習性を持つ。
- 雪げしょ
- ・プロジェクト・ブルーに登場の白いげしょ。P42、P45、P46 にそれぞれ1匹ずついます。探してみましょう。
- 春
- ・全長250m、全高70mの生物。毎年、春に村を訪れる。
- さくら前線
- ・全力で突っ走る桜の群。ライカがはねられた。
- ハエ
- ・おとうさんの家に迷い込んだため、おとうさんの空間破砕砲で撃たれた巨大なハエ。その時、ライカと融合した。
- 入道グモ
- ・夏の風物詩。こいつも一つ目。のしのし歩く。
- 正月
- ・一つ目のの巨大な鏡もちのような生物。「ノストラダムスの大冒険の巻」では、例年になく巨大な正月が出現している。
- お盆
- ・ナスに手足をつけたような生物。「ノストラダムスの大冒険の巻」では、季節はずれの巨大なお盆が正月と格闘している。
- バクテリオファージ
- ・ショウちゃんに取り付いた巨大な謎のファージ。アメリカ製ではないらしい(笑)。タンパク質でできているので焼くとくさいが、美味しいらしい。
- イモガイ
- ・大物を抱え込もうとしたサブ(マサ・カメ吉・ヤス・トメ)を飲み込んだでっかい一枚貝。
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