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クラッチの交換 2001/08/04
上り坂での追い越し加速をする際のシフトダウン時に クラッチの滑りを感じる事があったので交換した
走行キロ 5万9千 通常走行に特に問題が有ったわけではなく アクセルだけの追い越しは出来た。
バンパーを利用して本体を左に倒したところ
コレには理由があり OILを抜かなくて良いと言う横着から
バンパーはすでに立ちゴケしたキズがあるので今更なんだけど
接地面にはダンボールをひいてある。
しかし オートバイが寝ている姿は 見たくないものですね
自らとはいえ 非常に抵抗がありました・・・。
作業の邪魔になるカバーを取り外したところ
外したのは、サイドカバー、アンダーカバー、ブレーキペダル
作業が終わってからの所見ですがフロントアンダーも外した方が
作業性は良いと思います、この状態からではすでに手遅れでした。
【注意:写真では、ブレーキペダル取り外す前です】
そうそう バンパーバーも外すと さらにGOODです。
右クランクケースカバーを外した 最初の写真
まず ここまで来るのに所要時間1時間位かと 回想して書いたけど
デジカメの撮影時間見ると倒してから10分しか経っていない
コレを見て作業を行う方、カバーを外すのに外れないからと言って接合部
めがけてドライバー等を叩き込みムリに開けるなんてことは
絶対に
行わ
ない様にその様なことをする人は居ないと思いますが念の為
おなじみのノックピン
右側のクランクケースカバーには3カ所有ります。
このピンの役目は、クランクケースカバーの位置を決定する役目をしてます
点火位置検出センサー
クラッチ板交換作業と全然関係ないですが機械好きな私にとって
見たかった部分、少々進角させてみたかったけどツーリングが
控えていたので 今回は手を付けなかった。
プレッシャープレート
作業上、このプレートを外した画像がないことをお詫びしたい
5穴のボルトを外すと スプリングと共にこのプレートが外れ
各クラッチプレートが外れる
新品のクラッチ
ちなみに部品番号がフレーム番号により違うので ここに記述する
フレーム番号RC34-1000001〜RC34-1000654までフリクションディスク
22201−MJ1−761 クラッチフリクションデイスク 5枚が違う
フレーム番号RC34-1100001〜以降は下記の構成です(パーツリスト第3版より)
22201−MY3−000 クラッチフリクションデイスク 5枚
22201−MM5−761 クラッチフリクションデイスク 2枚
22321−MR5−670 クラッチプレート 6枚
この辺は自分で頼まずバイクやさんに頼んでもらい事をお勧めします。
作業を終えて・・・・
とにかく大変だったのがガスケットの撤去、剥離材も売ってるようですので
次回は利用したい この撤去作業に2時間近くカッター片手にしゃがんで
作業を行った。 つらカッター(^^ゞ
また クランクケースカバーのボルトは場所によって違うので取り外す前に
ボルトの頭に番号を書きこみました。
今回 手配ミスでクラッチスプリングを交換していないが 実用上全く
問題が出ていない
交換直後のインプレはまず ギアの入りが良くなった 明らかに違う
なんで? と取り外した各ディスクを見たがよくわからなかったが
新品と何ら代わりが無いと思えるくらいだった。
測定器を使うとハッキリとした違いが出るのだろうが残念ながらデータ無し
以上