タイトル 西村京太郎トラベル・ミステリー
秋田新幹線こまち殺人事件
 
東京−角館3時間22分の複合殺意!
乳頭温泉で襲われた美人女将は口紅で犯行を予告していた…
放映日時 1999.09.25 (土) 21:00〜23:21 / テレビ朝日 土曜ワイド劇場
あらすじ

隅田川で、料理店のオーナー原田京介の刺殺体が発見された。
捜査にあたった十津川警部と亀井刑事は、原田の妻・美代子から、原田は前夜3千万の金を持って家を出たという証言を得る。美代子によると、原田は銀座のクラブのホステス・戸田由美の紹介で、ある男から3億円の融資を受ける約束がまとまり、見せ金として3千万を用意したという。どうやら原田は、詐欺にあって3千万をだまし取られたらしい。だが、詐欺犯が殺人まで犯すだろうか疑問が残った。

西本刑事が、銀座のクラブに出向いたところ、由美は借金300万円を清算してすでに店を辞めていた。さらに彼女は、自宅マンションも引き払い、郷里の角館に旅立ったところだった。そしてマンションの壁には口紅で書かれた"誰も追いかけてこないで!追いかけてきたら殺してやる"との言葉が残されていた。
由美は二十歳過ぎに島崎という男と結婚し、すぐ別れたことが判明。島崎はその後、詐欺罪で服役していた。由美が原田に紹介した男とは島崎なのか?

その頃、清水、北條刑事は、新幹線「こまち」に乗り込み、郷里に戻るという由美の監視をしていた。
仙台駅で、タレントの中山弘史が乗ってきて、由美の隣に腰を下ろした。中山は由美に親しげな口をきくが、清水が見たところ、由美は迷惑そうな顔をしている。それでも、二人は角館で降りると、タクシーで由美の実家の「扇旅館」に向かった。

清水、北條刑事が「扇旅館」の監視を続ける中、参議院議員の柏木紀夫と妻のめぐみが、衆議院への鞍替え出馬の挨拶に旅館に現れる。
その日の午後、旅館から出てきた中山のあとを清水刑事がつけたが、まかれてしまった。そしてその直後、由美も刑事の目を盗んで外出する。

翌朝、秋田市内で中山の刺殺体が発見される。死亡推定時間は前日の午後5時半前後で、別の場所で殺されたあと、発見現場に運ばれたらしい。
地元署の安田刑事が、由美から事情聴取を行なった。由美は、中山の死亡推定時間には秋田で買物をしていたというが、彼女が乗ったという「こまち」が、実際には角館に停車しないことや、アリバイがあいまいなため、安田は由美に疑いを持つ。

そんな中、島崎が角館に現れ、「扇旅館」に押し掛けるが、翌日、近くの河原で死体となって発見された。そして、島崎が殺されたと思われる時刻の由美のアリバイはなかった。
東京の捜査本部にいた十津川と亀井は、角館に飛び由美への事情聴取を行なう。だが、由美は3件の殺人事件に自分はまったく関係ないというばかりだった…

原 作 西村 京太郎 "秋田新幹線「こまち」殺人事件”
脚 本 篠崎 好
監 督 野村 孝
出 演 三橋 達也  / 十津川警部
愛川 欽也  / 亀井刑事
森本 レオ  / 西本刑事
茂 賢治   / 日下刑事
井川 晃一  / 清水刑事
山村 紅葉  / 北條刑事
河原 さぶ  / 安田刑事
国生 さゆり / 戸塚由美
火野 正平  / 永尾真一
中島 久之  / 柏木紀夫
朝加 真由美 / 柏木めぐみ
木村 理恵  / 原田美代子
小沢 象   / 高木弁護士   他
備 考