夏八木 勲(なつやぎいさお) (所属 境事務所)
昭和14年12月25日、東京生まれ。
ファンレター 〒222ー0011 横浜市港北区菊名1ー13ー15
グレースコーポ101 境事務所
俳優座養成所「花の15期生」のひとり。卒業後の同41年には加藤 泰監督作品「骨までしゃぶる」で遊郭の娼婦
を足抜けさせるために体を張る大工を演じて鮮烈デビュー。
神代辰巳作品「宵待草」と前後して同49年にはNHK「鳩子の海」で脱走兵・矢部天兵を演じ人気沸騰。
「野生の証明」で、主演の高倉健と五分に渡り合う熱演。そして続く「白昼の死角」だは主役・鶴岡七郎の
凄みのある演技で観客を魅了。
近年では蜷川幸雄や佐藤信演出の舞台でも活躍。「将太の寿司」「英二ふたたび」「織田信長」と、
テレビでも渋みのある演技を見せ、若手演出家の間で信奉者を増やし、「眠れる森」(CX)の成功でも
新たなファンを掴んだ。NHKの近作では「毛利元就」「庭師サッちゃん」「いちばん綺麗なとき」など。
すずらんでの役柄
橘 竜蔵(たちばなりゅうぞう)「強烈すぎるほどの男を演じてみたい」
三丸炭鉱の社長。裸一貫から一代で築き上げた帝国の頂点に君臨する炭鉱王。
息子の勇介の結婚によって華族と外戚関係を結ぼうと企み、萌と勇介の仲を引き裂いてしまうが、後年、萌の
勇介に対する献身的な愛情の深さを知り、強く後悔することになる。
明治生まれの気骨にかけては、駅長の次郎にひけはとらないが、「名もなく貧しく美しく」という誇りは彼には理解
できず、ことごとく次郎と対立し、萌の幸せの障壁として立ちはだかる。