南アルプスの風景 〜仙丈ケ岳登頂(2/3)

2001.7.20撮影

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丹渓新道分岐

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次は、薮沢カール底に建つ仙丈小屋を目指します

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仙丈小屋が見えてきました

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ナナカマドが両側に生い茂る道

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馬ノ背を望む。晴れていれば、奥に八ヶ岳が見えます

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登山者たち

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仙丈小屋。風がとても強い

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市野瀬方向へと向かう地蔵尾根との分岐点

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またまたライチョウに出逢えました

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標高3,033mの仙丈ケ岳山頂

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山頂にて。風でお腹が...(笑)

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下り始めたら、上の方はすっかり晴れてきたような...

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仙丈小屋を見上げる

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丹渓新道へ入り、馬ノ背に寄り道

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薮沢右岸に広がる青空

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薮沢の下りで甲斐駒ケ岳が姿を現しました

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薮沢の雪渓

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甲斐駒ケ岳

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北沢峠のバス停に到着!

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平成13年7月20日(金)晴れのち曇り時々雨のち晴れ
杉島→仙流荘→北沢峠→大平山荘、薮沢新道
水分:サントリー烏龍茶500ml
   evian350ml
   アサヒ麦水500ml
   サントリー南アルプスの天然水500ml
   ポカリスエット500ml
   約2lほど消費
おにぎり3コ(プルコギ、梅、辛子明太子)、C1000タケダゼリー1コ

3:25 起床
4:00 出発(MTB)
4:35 仙流荘着
5:07 長谷村営バス出発(臨時便6台目)
5:55 北沢峠着
5:58 北沢峠発
6:05 大平山荘着
6:10 大平山荘発
7:00 薮沢左岸→右岸
8:00 大滝の頭からの登山道との合流点
8:15 馬の背ヒュッテ着
8:35 馬の背ヒュッテ発
8:50 丹渓新道分岐
9:30 仙丈小屋着
9:40 仙丈小屋発
9:50 地蔵尾根分岐、ライチョウ撮影&鳴き声録音
10:00 地蔵尾根分岐発
10:10 仙丈ケ岳山頂着
10:50 仙丈ケ岳山頂発
11:35 丹渓新道分岐
11:40 馬ノ背着
11:50 馬ノ背発
11:55 丹渓新道分岐
12:05 馬の背ヒュッテ
13:50 大平山荘
14:00 北沢峠
14:10 北沢峠バス発
15:00 仙流荘着
15:05 仙流荘発(MTB)
16:00 杉島着

 都合により、車が使えないため、MTBで4:00に出発。
戸台口から仙流荘に向かう途中、追い越していく車は数台程度。
しかし、反対側からはカラになった観光バスが...。何か、イヤな予感。
4:35に仙流荘に到着すると、バス乗り場には何百人もの登山者が...。
観光バスが何台も止まっている。ダイヤ上、始発のバスは6:25となっているが、
この時期は多客のため、5時頃から何本も臨時便が出ている。それを狙って、早い時間
に来たのだが、まさか、こんなにたくさんの人がいるとは...。急いで、乗車券を購入し、
列に並ぶ。第1便は4:50に出発。しばらく待って、5:07の第6便に乗れた。
観光バスが多い様子を見ると、最近はこのコースがツアー化されたのか?
5:55に北沢峠に到着。大平山荘へ向かい、薮沢新道コースをとる。仙流荘前には、
あれだけの人がいたのに、登山者が少ない様子を見ると、甲斐駒ケ岳か小仙丈ルートを
とった人が多いということか?
 薮沢新道は最初は樹林帯(そこそこ急)だが、そのうち、薮沢の左岸に出る。この頃
から高山植物が現れる。 
 左岸から右岸に渡る丸太の橋のところは雪渓で渡れない。仕方なく、すこし下流の
ところで、石を伝って行こうとするが、すべりそうになる。ロープにつかまっていて
よかった。右岸に渡ってからも、登山道が雪に埋もれているところもあり、雪渓歩きが断続
的に発生。高山植物の種類も次第に増えてくる。しかし、種類がよくわからないので、帰ってから
本で調べよっと(笑)。右岸を進むと、白い可憐な花がところどころに咲いている。これは、
キタダケソウと間違えやすいハクサンイチゲだな、と、この位は知っていたりする(笑)。
雪渓歩きが多かったせいか、随分と時間がかかっている気がする。写真をたくさん撮っている
からかな?たしか、前回は馬の背ヒュッテまで約1時間50分だったのに。
 といいながら、8:15に馬の背ヒュッテに到着。2時間5分だ。だいぶ天気が悪く
なり、雨も降ってくる。半袖、短パンは寒すぎ〜。ここで、少し厚着に。20分ほど
休憩して出発。少しいくと、丹渓新道の分岐に到着。馬ノ背はお花畑がキレイということ
なので、帰りに寄ってみることとし、ここはとりあえず、そのまま行く。9:30仙丈小屋
到着。風がものすごく強い。風力発電のプロペラがものスゴイ勢いで回転している。ここまで
飲み物は烏龍茶とevian。これは、6本も持ってくることなかったかなぁ。何しろリュック
が重い。10分ほど休憩して出発。10分ほどで地蔵尾根の分岐と合流。地蔵尾根からの
登山者はいなさそう。この間は松峰小屋までしか行っていないが、このルートも近いうち
に辿ってみようと思っている。
 少し上の尾根道に人だかりができているので、もしや?と思ったら、やはりライチョウが
いる。親子連れで、ヒナが3羽。とりあえずデジカメで撮影し、急いでEOSを取り出し撮影する。
ICレコーダも出して、録音も試みるが、あんまり鳴かない(笑)。
 10分ほどライチョウと戯れ、最後の岩場を超えて山頂へ。山頂にはやはりたくさんの
人がいる。ガスで覆われ、視界はあまりない。しかし、時々風が吹いて北岳や富士山が
一瞬の間姿を見せる。地蔵岳のオベリスクはよく見えたが、甲斐駒や塩見は全然見えない。

 

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