ZEPHYR継続検査
98年5月11日、栃木陸運支局にてZEPHYRの継続検査(車検)を受けてきました。
- 事前準備
- ユーザー車検電話予約(受験日の1週間前より)
電話番号・予約方法は運輸省のページで調べました。
- 点検・整備実施(これは検査後に整備してもOKです。)
マフラーをノーマルに戻し、ハイパースクリーンを外しました。FCRキャブはエアークリーナBOXを付けました。
- 自賠責保険(24ヶ月22900円)に加入(近所のバイク屋さんで入りました。)
- 受験当日
- 検査に必要もの
用意していくもの
- 印鑑
- お金(バイクの場合 6450円)
- 自動車検査証
- 自動車税納税証明書 ←税金を納めた時の残りの紙です。
- 定期点検整備記録簿 ←検査後点検の場合は、前回の記録簿が必要です。
- 自賠責保険証明書
車検場にて購入・入手するもの
- 自動車重量税納付書・印紙
- 継続検査申請書(3号様式)
- 自動車検査票・手数料納付書・印紙
- 検査受付
まずB庁舎にて、予約の確認後上記7と9の用紙(無料)をもらい記入。
D棟にて、8の継続検査申請書(50円)・検査手数料印紙(1400円)・重量税印紙(5000円)を購入、納税証明書を提出し9の用紙に完納印を押してもらう。
B庁舎に戻り、書類を提示し受付。
- 検査の実施
- 外観検査
検査官の指示に従い、ライト・ウィンカー・ブレーキ等を操作。検査官がアクスルナット等の弛みをハンマーで叩きながらチェック。「特に変わったところはないですね?」と聞かれ「はい。」と返事をして終了。フレームナンバーもエンジン型式も確認しないいい加減さ。(ブレーキホースがステンレスメッシュに、キャブがFCR(エアクリーナBOX付き)に変えてあるが特に何も言わなかった。)
- 試験別スイッチの操作
ここからは機械による自動検査です。スピードメーター(前輪or後輪)・ヘッドライト(1灯or2灯)の別、または再検査の場合の検査項目をボタンにより設定。(デフォルトは前輪・1灯)
後は指示により左足元にあるフートスイッチ(フットスイッチ?)を操作しながら検査を受けます。
- スピードメータ検査
前輪をローラーに載せ、ギヤをニュートラルにしフートスイッチを操作しローラーが廻るのを待つ。ローラーが廻りだし40km/hになったらフートスイッチを踏む。○が点灯、合格。
- フロントブレーキ検査
指示通りにフートスイッチとブレーキを操作する。○が点灯、合格。
- リヤブレーキ検査
バイクを前に進めて後輪をローラーに載せ、指示通りにフートスイッチとブレーキを操作する。○が点灯、合格。
- ヘッドライト検査
前進し測定ラインにバイクを合わせ、ハイビームにししばらく待つ。×が点灯、そのまま再検査。また×が点灯、不合格。前に進み、ここで記録ボックスに検査票を差し込み、これまでの検査結果を記入。
このあと調整しながら3回ほど再検査するがすべて×。自動車のラインは上下左右どちらにずれているか表示されるがバイクのラインは×しかでないので、上げたり下げたり調整しすぎて訳が分からなくなってしまった。
その間不合格なので検査結果を記入しなかったら、検査官に「×でも記入して!」と注意されてしまった。仕方ないので、検査官に「どっちにずれてるんですか?」と訊ねてみたら機械をみて、「右下に向いてる。」と教えてくれたので、左そして上向きに調整し再検査したらやっと○が点灯して合格。
- 合格印
検査ライン出口の窓口で合格印をもらって検査完了。
- 新しい車検証の交付
B庁舎へ行き、書類(3.7.8.9)を提出し、新しい車検証とステッカーをもらう。
- 最後にステッカーを貼ってすべて完了。
- 掛かった費用(整備費用を除く)
自賠責保険 | 22900円 |
継続検査申請書 | 50円 |
検査手数料 | 1400円 |
重量税 | 5000円 | 合 計 | 29350円 |
- ユーザー車検を終わっての反省
- 前回(2年前)はヘッドライトも一発で合格したが、今回は何度やっても不合格となり途中でイヤになってしまった。しかも、上下ばかり調整していたら結局右に向きすぎて落ちていたとは。
おまけに何度も再検査している途中で、アイドリングが落ち着かなくなり回転を上げるとパンパン鳴っちゃうし参った。原因はバキュームセンサのチューブが外れてしまい、キャブが2次エアを吸ったためだったがビックリした。もともと外れやすく過去にも外れたことはあるが、こんな時に外れるとは...とほほ。
- おまけ・・・自分の検査の様子は撮影できないので、他の人の検査の様子です。
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