Last Update:99/01/01
エンジンオイル交換
ZEPHYRのオイル交換は簡単なので、誰にでもできるでしょう。
- オイルを暖める
- まずオイルが抜け易いように、ちょっと走って暖める。(あまり熱すぎると火傷するので注意!)
- 古いオイルを抜く
- サイドスタンドで停車する。(センタースタンドだとドレンが真下を向いてしまうので、サイドスタンドの方が作業し易い。)
エンジンの下に受け皿を用意し、メガネレンチでドレンボルトを弛める。オイルが垂れないよう手で押しつけながら弛めて、最後は一気に外す。ZEPHYRの場合ドレンが2ヶ所あるので、先に下向きのドレンを外しその後前向きのドレンを外す。(前向きのドレンから外すと、オイルがかなり勢いよく飛び出し、結構な飛距離を記録します。)
ある程度抜けたらバイクを垂直に立てて、オイルをきれいに抜く。
- フィルターを交換する
- フィルターを外すときは、どうしても手がオイルまみれになってしまいます。誰かいい方法知りませんか?
フィルターを取り付けるときは、Oリングにオイルを塗ってから取り付けます。オイルを塗らないと滑りが悪く、取り付け時にOリングが痛みます。
- 新しいオイルを入れる
- ドレンボルトを取り付け(ガスケットが痛んでいるときは取り替える。でも6年間で1度しか替えていない。)、センタースタンドをかける。オイルジョッキを使用してオイルを入れる。
エンジンをしばらくかけ、オイルをエンジン内に廻してから止めて量をチェックする。(ZEPHYR1100の場合、4Lでピッタリです。)
- 廃油処理
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私の廃油処理方法は、スーパーのナイロン袋を3重にし、その中にちり紙を詰めこみ、廃油を流し込みます。これで燃えるごみとして処理します。
この時に使用するちり紙は、昔の汲み取り式トイレで使用した通称「便所紙」です。これは300円くらいで買え5回くらい使えます。市販されている廃油処理用品なんて、もったいなくて使えません。
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