〈其の五十四〉

>山が笑っている。

森の木々も彼方此方で、遠方から来た小鳥達とお喋りしている。
草原の花も次々に、白や黄色の色を付けている。
 一層賑やかさを増した山々を見たくて、そんな中で竿を振りたくて連休を利用して行って来ました。如かし三十数年こんなに遅い初釣りは初めてです。年なのか暇がないのか・・・

 >やはり間近で見る山はニコニコしていた。

 入渓して直ぐのヒット!いや〜実に良いねぇ!!
小鳥の囀り、マイナスイオンをたっぷり含んだ沢辺、そして水音。
メイフライに即座に反応した二歳魚の岩魚。
ミズ、ウルイにタラの芽と次々に春の味覚も楽しませて・・・。

>どうぞ、どうぞと土産までくれる。

 空気は旨いし、天気は良いしそれだけで
アルコールが入ろもうなら、忽ちデレデレのダラダラ。

 言うこと無し!

 

(ポカポカのポャ〜ンポャ〜ン)