〈其の七十〉

 河原の彼方此方で、幾筋の煙が出て大賑わいの「芋煮会」のシーズンです。たもたもでも先日、恒例の「芋煮会キャンプ」(第一弾)が、夏の名残の暑さと渓流禁漁前という早めの日程で無事終了。今年は二回予定で、「ハゼ釣りを兼ねた海での芋煮キャンプ」と計画中です。ただ前回よりも、気温は下がり(海風もあり)日も短く、早め早めの準備が必要になるでしょうね。気が付いたら真っ暗なんて良くあること・・・。
 日の入りが早くなり、「夜は長いし・・・」の名言がまさに蘇り、待ってましたと秋の虫達も全員集合と言ったところか。
 この虫達がそうさせるのか・・・、季節がそうさせるのか・・・、この時期かく言う私でさえも、何とはなしにちょっぴりセンチな気持ちになる。どうやら、血流の関係があるらしい。春の「ウキウキ」感とは逆に・・。
 春先は、気温が段々上がり、毛細血管も広がり血量が増え「やる気・活動的」に、秋口はその逆で、気温が徐々に下がり毛細血管が細くなり、血量が抑えられ、結果「センチメンタル」に成りやすい。だそうな!
 ならば、感傷的な気持ちを大いに活用し、メンタルな遊びを仕様じゃありませんか!?「芸術の秋」とは巧く言った物です。
 腕に覚えのある人無い人、是非作品を!

(シュッシュッシュのペタペタペタ)