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Tab_202.gif (898 バイト)AntiAgingMedicine(抗加齢療法)を始めるにあたって

私たち人間は、皆平等に40歳を過ぎたころから眼が悪くなる、髪が少なくなる、歯が悪くなるなどの老化現象を意識するようになります。
また同時期より、物忘れが多くなる、無理がきかなくなる、長時間の集中力低下等の兆候を実感するようになります。

まさにこの頃、高血圧症、高脂血症、糖尿病、動脈硬化症という成人病の最初の異常が検診で発見され、その後数十年を経て、脳血管障害、心筋梗塞症という重大な疾病を迎えることになります。

一方この時期から悪性腫瘍の出現頻度も経時的に増加し、いずれこれらの疾病によって、一生を終える運命となります。
私は人類の創造主が人類の社会的活動期間を約40年間と定め、その後、遺伝子の中に少しずつ老化や癌化のシグナルを発現させ、輪廻転生の原則に従って“地に戻る”しくみをもともと創りあげているのではないかと思えてなりません。

したがって私達が、現在享受している長寿社会は神の摂理に逆らっていることかも知れないとさえ思われるのです。
しかし個々の人間としては、何とか元気に長生きをしたいと考えるのが当たり前であり、できれば家族に迷惑をかけることなく元気に暮らしながらある日突然サッとこの世を去りたいのが、私達の望みなのではないでしょうか。
(ちなみに田中院長の望みは、ゴルフでバーディーパットを決めた瞬間に、ガッツポーズを取りながら、パタッと逝くことだそうです。)


田中消化器科クリニックは、これまで消化器科領域の中で最先端医療を目指し、多くの患者様の早期癌の発見等の最新医療を行ってきました。
今後は、いかにして癌化しにくい身体を創り上げていくかを次の目標にしたいと心しています。
幸いにも癌化しにくい元気な身体状態を保つことは、同時に成人病予防ということでもあり、このことこそ、元気で長生きという抗加齢医療そのものなのです。




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