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問診 | 体の症状、こころの症状や既往症に加え、運動、喫煙、飲酒などについての問診 | |
計測 | 身長・体重・体温 | 身長、体重測定結果でBMIを計算します。 |
BMI | 体格指数で、22が最も長寿。 | |
体脂肪率 | 最適値は、男性20%以下、女性25%以下です。 | |
血圧・脈拍・呼吸数 | 安静時にて測定します。 | |
握力 | 左右測定します。 | |
胸囲・腹囲・腰囲 | 腹囲は、臍上部にて測定します。 | |
上腕周囲長・大腿周囲長 | 最高囲にて測定します。 | |
片足立ち時間 | 片足で1分間立ち、足の筋力やバランス感覚の衰えを判定します。 | |
スクワット時間 | いすの座り立ちを10回行い、足の筋力の衰えを判定します。 | |
体組成計測 | 筋肉量や内臓脂肪レベルもわかります。 | |
骨量測定 | 骨量を測定することによって、骨粗鬆症と骨の老化度を判定します。 | |
MC−FAN血流測定 | 血液の流動性を測定し、血液がドロドロなのかサラサラなのかを動画や数値で確認できます。 | |
一般検尿、採血 | 白血球 | 白血球は血液中で細菌を殺したり、免疫に役立っています。 増加の場合は、感染や炎症が考えられます。 |
赤血球 | 抹消血液中の赤血球の増減を調べ、多い場合は多血症や血液濃縮(脱水など)、少ない時は貧血や出血が考えられます。 | |
血色素(ヘモグロビン) | ヘモグロビンは赤血球の中に含まれ、酸素を運搬する働きをしています。 | |
ヘマトクリット | 血液中に占める血球(赤血球、白血球など)の割合を示します。貧血があると低下します。 | |
血小板 | 血小板の数から出血傾向、止血機能を調べることができます。 | |
糖代謝検査 | 血糖 | 血糖値が高くなると糖尿病が疑われ、110mg/dlを超えると境界型と診断されます。 |
HbA1C | 血糖が高い状態が続くと、ヘモグロビンなどの蛋白にブドウ糖が結合しその割合が増えます。この値(割合)を測定すれば、過去4〜8週間の血糖異常を見ることができ、血糖が上手くコントロールされているかを判定できます。 | |
インスリン | 膵臓で作られる血糖を下げるホルモンです。最適値は5以下です。 | |
レプチン | インスリン抵抗性をあげるホルモンで、肥満状態がわかります。 | |
脂質検査 | 総コレステロール | コレステロールは細胞膜を構成したり、脂肪の腸内での消化に役立つ胆汁酸などの原料になる物質で、身体にとって必要なものです。しかし、余分に取ると動脈の壁の中に沈着し、動脈硬化を起こします。 |
HDLコレステロール | HDLコレステロールは、動脈壁に沈着したコレステロールを再び血液中に洗い流す作用があり、善玉コレステロールと呼ばれています。 | |
LDLコレステロール | 悪玉コレステロールと呼ばれ、増加すると動脈硬化の原因となります。 | |
中性脂肪 | 肥満、脂肪肝、アルコール過飲で高値になり、動脈硬化を促進します。 | |
リポプロテイン(a) | 高脂血症の診断や治療方針の指標 | |
腎機能検査 | クレアチニン | 腎臓の排泄機能の指標 |
尿酸 | 高値の場合は、痛風や腎機能障害が考えられます。 | |
尿素窒素 | 腎機能の指標 | |
尿中アルブミン | 腎臓の排泄機能の指標。また、糖尿病性腎症の早期診断や進行を予測します。 | |
シスタチンC | 鋭敏な感度の高い腎機能検査 | |
肝機能検査 | 総蛋白 | 血液中の蛋白質 |
CPK | 筋肉に主に含まれる酵素で、筋炎や心筋梗塞で上昇します。 | |
ALP | 肝臓・胆管・骨・小腸などに広く分布し、これらの臓器の発育や障害により上昇します。 | |
総ビリルビン | 黄疸の指標 | |
GOT | 心臓・肝臓・筋肉・腎臓などの細胞に含まれる酵素です。炎症等で細胞が壊れると上昇します。肝炎や心筋梗塞などで高値になります。 | |
GPT | 肝臓異常の時に特に高い値を示す酵素です。肝炎や脂肪肝のときに高くなります。 | |
γーGTP | 肝臓などの細胞膜にある酵素で、アルコールや様々な肝臓の病気で上昇します。 | |
LDH | ほとんどの臓器の細胞にあり、この酵素活性が上昇しているのは何らかの臓器に損傷があることを示します。 | |
血清アミラーゼ | 膵臓が壊れると上昇する酵素です。慢性膵炎や急性膵炎で上昇します。また、耳下腺にも含まれ耳下腺炎でも上昇します。 | |
ホルモン検査 | DHEA−S | 年齢と共に低下する副腎皮質ホルモン。ホルモンの源になるホルモンで、特に女性ホルモン・男性ホルモンが作られます。 |
IGF−T | 年齢と共に低下する成長ホルモン様物質。 | |
コルチゾール | 副腎で作られるホルモン。ストレスホルモンとも言われ、ストレスが多いと上昇します。 | |
エストラジオール(E2) | 卵巣で生成される女性ホルモン。 | |
フリーテストステロン | 精巣で生成される男性ホルモン。男性の方のみ測定。 | |
テストステロン | 精巣で生成される男性ホルモンですが、女性でも男性の1/20レベルで存在し、筋肉を作る働きをしています。女性の方のみ測定。 | |
FreeT4 | 甲状腺ホルモン。高値で甲状腺機能亢進症、低値で機能低下症です。 | |
プロゲステロン | 女性ホルモン | |
TSH | 甲状腺刺激ホルモン。高値で甲状腺機能低下症、低値で機能亢進症です。 | |
LH | 黄体化ホルモン。下垂体の性腺刺激ホルモンの産生・分泌能を評価 | |
FSH(卵胞刺激ホルモン) | 卵胞の成熟促進及びエストロゲン、プロゲステロンの分泌を促進 | |
酸化ストレス検査 | 血中ラジカル生成能 | フリーラジカルなど酸化を促進する生体内活性酸素種の生成能を測定 |
尿中8−OHdG | DNAの酸化生成物(DNAのサビた破片) | |
PAO | 抗酸化能(血液中のサビを止める力) | |
HEL(ヘキサノイルリジン) | 脂質の過酸化度(細胞膜のサビた破片) | |
ビタミン検査 | ビタミンB6 | 成長を促進し、脂質の代謝を高めます。 |
ビタミンB12 | 蛋白質・脂肪・炭水化物の代謝に関係 | |
葉酸 | B12と強力して赤血球を作る | |
βーカロテン | 主に緑黄色野菜などの植物性食品に含まれており、体内でビタミンAni変換されます。 | |
ビタミンA | 眼と網膜、皮膚の健康のためのビタミン | |
ビタミンC | 抗ストレス、抗酸化、抗がんなどの作用があります。 | |
ビタミンE | 細胞の酸化を抑え、血液の流れをよくします。 | |
動脈硬化検査 | 高感度CRP | 炎症反応。動脈硬化を慢性の炎症過程と考えた場合の指標 |
総ホモシスティン | 動脈硬化促進因子。高値で、動脈硬化が進んでいると考えられます。 | |
MDL−LDL | 脂質過酸化産物(酸化LDL)で、動脈硬化の確認のための検査 | |
RLP−C | 脂質代謝異常を反映する動脈硬化症の危険因子を測定する検査 | |
高分子量アディポネクティン | 脂肪細胞から分泌される動脈硬化や糖尿病の進展を抑える「善玉」物質 | |
骨粗鬆症マーカー | 尿中NTX | 骨粗鬆症マーカー(破骨細胞因子) |
腫瘍マーカー | PSA | 前立腺癌の腫瘍マーカー、男性方のみ測定 |
ペプシノゲン | 胃粘膜の萎縮が進行していないか、萎縮性胃炎のスクリーニング | |
ヘリコバクターピロリ抗体 | ヘリコバクターピロリ菌感染のスクリーニング | |
CA125 | 卵巣癌の腫瘍マーカー、女性の方のみ測定 | |
毛髪ミネラル検査 | 毛髪ミネラル検査 | 毛髪から鉛・水銀などの有害重金属や、身体に不可欠とされる亜鉛・セレンなどのミネラルを測定。 |
酸化ストレスプロファイル (OSP) |
尿中8ーOHdG イソプラスタン、過酸化脂質 CoQ10酸化率 |
酸化損傷(DNA,細胞膜のサビた破片) |
血清鉄、銅、フルクトサミン 総コレステロール 中性脂肪 |
酸化前駆因子(体内のサビを起こす前駆物質) | |
総抗酸化能、尿酸、葉酸 ビタミンC、ビタミンB12 |
水溶性抗酸化物質(水に溶ける体内のサビ防止物質) | |
ルティン+ゼアキサンチン βークリプトキサンチン リコピン、ビタミンA αーカロテン、βーカロテン αートコフェロール σートコフェロール γートコフェロール αートコフェロール/コレステロール ユビキノール |
脂溶性抗酸化物質(油に溶ける体内のサビ防止物質) | |
肥満遺伝子検査 | β3アドレナリンレセプター 遺伝子多型 |
肥満を防止する遺伝子の有無を判定 |
アディポネクチン | 脂肪細胞から分泌される動脈硬化や糖尿病の進展を抑える「善玉」物質 | |
薄毛・脱毛関連遺伝子検査 | アンドロゲンレセプター 遺伝子多型解析 |
薄毛をおこす遺伝子の有無を判定 |
アルコール遺伝子検査 | アルデヒドロゲナーゼ2 (ALDH2)DNA点突然変異 |
アルコールを分解する遺伝子の有無を判定 |
骨マーカー検査 | 血中オステオカルシン | 骨芽細胞因子 |
BAP | 骨粗鬆症などの骨代謝を測定 | |
微量金属検査 | 亜鉛 | 約300種類もの酵素に関与し、蛋白質の合成や免疫システム、ホルモンの分泌などを助けます。 |
鉄 | 血液中の鉄分は酸素と結びつき、体内に酸素を運びます。 | |
マグネシウム | 体の機能を維持するのに欠かせないミネラルです。 | |
銅 | 鉄と組んで血液中の赤血球を作る働きを持ちます。 |
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