富士山一周

2001/05/20

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5月20日日曜日 富士山一周 富士山見ながら露天風呂

出発前

 大変天気が良く、しかも気温が高い。これはメッシュジャケットで良いんじゃないか?ということで、メッシュジャケットで出発することに決定。行き先は昨年6月以来行っていない富士山に決定。昨年行ったときには東名御殿場から時計回りに富士山を一周したので、今年は中央高速から反時計回りに富士山を一周することにする。

 

 

新座〜中央高速石川PA

 自宅発11時。R254〜環八と走る。メッシュジャケットでも丁度良いくらいの気温。停まると暑いくらいだ。環八はそこそこ渋滞はするが、腹立つレベルではなく、いつもより空いている感じがする。

 高井戸から中央高速に乗ろうとするが、そういえば中央高速は高井戸からは乗れないのだった。しょうがないのでR20を府中IC目指して走る。

 R20は流れは大変悪いが、並木道で、道の上は木の枝と葉に覆われていてトンネル状になっていて、木漏れ日が気持ちいい。相模湖付近など気持ち良いワインディングがあるらしいので、このままR20を使って富士山まで行こうとも考えた。しかし、日が高い内に富士山を見ながら露天風呂に入ろうと計画しているため、今日は中央高速を使って早めに富士山付近に行くことにする。

 府中ICから中央高速へ。そういえば中央高速下り車線を走るのは前に富士山に行った昨年6月以来だった。中央高速の流れは良く、100キロで巡航する。途中、カーブでややバランスを崩しかけたので疲れていると判断、石川ICで休憩することにする。

 

石川PA
中央高速石川PA

河口湖IC〜道の駅なるさわ・富士眺望の湯ゆらり

 石川ICを出て、中央高速を再び走り始める。談合坂付近は片道3車線でえらく流れが良い。前に来たときも3車線だったっけ?

 大月JCTから富士山方向へ向かい、河口湖ICで中央高速を下りる。途中リニア実験線らしき高架橋と交差したが、リニアって結局実験で終わりそうな雰囲気が有るな。

 R139を鳴沢方面へ走る。R139はインター付近では普通の郊外のバイパス風の風景、走るにつれて鬱蒼とした森の中を走るようになる。

 途中、道の駅なるさわがあった。ここには日帰り温泉施設の「富士眺望の湯 ゆらり」が併設されているので、入ることにする。丁度1時過ぎで、昼食にも良い時間だ。昨年は朝霧高原グリーンパークの露天風呂に入って、その眺望の良さに感動したので、今回も入るつもりだったが、後で時間が有れば入ることにする。

 道の駅なるさわに入ると、バイクの大集団が。おお、仲間だ、と思っていたら、入れ墨した若い男が地べたにだらだら座っている。警察が代表者らしき奴に話をしている。バイクをよく見ると典型的な族車で、暴走族の集団だった。暴走族ってこんな真っ昼間にも走っているんだ〜〜とちょっと感心。あ、感心したらいけないか。

 道の駅なるさわは高速のSAみたいな作りで、駐車場は車でいっぱいだった。私は素通りして「ゆらり」の方に行く。

 「ゆらり」へは道の駅から200メートルくらい道を走るが、道の真っ正面に富士山がど〜〜〜んと鎮座していて、たいへん良い眺めだ。露天風呂からの眺望に期待が募る。

 この施設は結構新しく、清潔だ。あちこちに池が作ってあって錦鯉が泳いでいる。

 入り口は右の写真のとおり。入り口で入湯券を買い、カウンターでロッカーの鍵とタオルを受け取る。入湯料は1200円。
 風呂は2階建てになっていて、2階から入る。2階は広々とした内湯、五右衛門風呂、1階はサウナ、洞窟風呂、露天風呂、水風呂、香り風呂などがあり、色々な風呂が楽しめる。また、別料金で砂風呂もある。

 まず2階の内風呂から入った。ここはガラス越しに富士山が見える。ただし、富士山が見えるポイントが湯船の中でも限られているので、そこを狙ってはいる。内風呂には洗い場が有るので、洗い場で体を洗い、次の風呂を目指す。

 1階に下りると洞窟風呂とサウナがある。洞窟風呂は読んで字のごとし。洞窟風の部屋の中、6人くらいが入れて、湯船には一人一人寝そべるスペースがある。サウナの方も洞窟風の部屋の中でじっと汗をかく。低温サウナと書いてあったが、普通のサウナと変わらないくらい暑かった。

 サウナからは水風呂に出ることもできる。この水風呂には露天風呂方面からも入ることが出来る。サウナから出て露天風呂へ。この露天風呂、結構広いのは良いのだが、塀が高く、眺望がいまいちだ。湯船に浸かると富士山は全く見えなくなる。ちょっと残念。

 2階に再び上り、五右衛門風呂へ。五右衛門風呂は内風呂の前、ベランダ風の場所に3つあり、1人用2つと2人用1つ。この五右衛門風呂からの眺望が一番良かった。このベランダ風の場所にはベンチが置いてあり、涼むこともできる。今日は外に裸でいても良いくらいの気温だったので、しばらく涼んで汗が引くのを待ってみる。さわやかな風が体を通り過ぎ、みるみる体が乾いていく。爽快!

 ここは温泉だが、無色透明で湯にはあまり温泉っぽい雰囲気が無く、温泉的な雰囲気を求めるとがっかりするかもしれない。

 眺望はこんなものだろう。朝霧グリーンパークの露天風呂が素晴らしすぎるのかもしれない。

 風呂から上がり、お約束の瓶入り牛乳を一気飲みして、「ゆらり」を後にした。食事は別の場所にする。

 

道の駅なるさわ
道の駅なるさわ

富士眺望の湯 ゆらり
「富士眺望の湯 ゆらり」を道の駅なるさわ方面から写したところ。富士山がどーんと見える。

富士眺望の湯 ゆらり入り口
「富士眺望の湯 ゆらり」入り口付近

県道71号〜R139〜食事処芙蓉

 道の駅なるさわを出てR139を少し走り、県道71号に曲がる。この県道71号はR139の近道と呼ばれる道だが、対向車線は車がびっちり詰まっていた。私の前にも観光バスが6台も連なっており、真っ黒な排ガスを私に浴びせながらノロノロ走っている。県道71はしばらく樹海の中を走るので、眺望は効かないし、ペースはのろいし、排ガスは浴びるしで、かなり腹が立った。しかし、バス軍団がR139方面へ曲がってからは目の前に車が全然いない快適道路へと変身した。そして上九一色村〜富士宮市間は牧草地の中を駆ける眺望最高道路となる。バイク停めて記念撮影。

 県道75号との交差点を富士宮方面へ曲がり、しばらく走ると高速道路のような高架橋と交差する。あとでわかったのだがこれがR139だった。地図では交差点のように見えたので、県道71号をひたすら走ってR139と交差したところでR139と合流しようと考えていたが、この計画は狂った。白糸の滝付近の交差点で地図を確認。

 昼飯を食べてなかったので、R139沿いの食堂で食べることに決める。ジパングツーリング昨年の6月号をめくって、「芙蓉」という食堂でニジマスを食うことに決める。上井出からR139に入り、北上する。このR139は自動車専用道路になっていて、アベレージ80キロくらいで流れている。しばらく道路脇には店などなにもない状態が続き、本当に「芙蓉」って店があるのかと心配になるが、しばらくするといくつか店が道路脇に現れ、「芙蓉」も大きな看板を出していたので、知らずに通り過ぎることはなかった。

 「芙蓉」は敷地は広々としており、釣り堀も併設しており、VIP系改造車に乗った若者5人が釣りをしていた。お目当ての食事どころは、敷地の割に大きくない建物で、ちょっと古くさく、なんの予備知識も無しに入ることはまずないだろう、と思われた。

 入ろうとすると、のれんには何も書いておらず、キーコーヒーの看板も玄関のすぐ前にあり、営業しているかどうかもわからなかった。正直入るのに少し躊躇した。建物の中から明かりが漏れていたので、誰か中にいることはわかった。

 玄関を入ると、おばちゃんが一人店番をしていて、営業していることが分かりほっとした。私が入ったのが午後3時という遅い時間だったので、店の中には誰もいなかった。席についてニジマスの2000円のセットを頼む。

 店の中は70年代から時間が止まっているような雰囲気で、畳の席とテーブル席があった。また、カウンター席もある。かなり古くさい雰囲気だが、掃除はちゃんとしているようで汚くはない。

 注文してから料理が出てくるまで、かなり時間がかかった。20分くらいかかったんじゃないだろうか。おじさんが現れておばさんと二人で調理しているようだった。その間に先ほど釣り堀で釣りをしていた若者もどかどか入ってきた。バケツに入ったニジマスを指して、「おばちゃん、これお願いね」と言っていたところを見ると、釣り堀で釣った魚を料理してもらうことも出来るようだ。

 ようやく出てきた料理は満足行くものだった。ごはんはつやつやで大変旨く、ニジマス塩焼き、刺身、甘露煮、みそ汁すべて旨かった。結構な量なので腹一杯になる。おばちゃんが「ごはんおかわりしない?」と聞いてきたが、残念ながらもう腹に入らないので断ったくらいだ。

 ここのニジマスはこの近くにある「静岡県水産試験場富士養鱒場」で富士山の湧き水を利用して養殖されているもので、一年中食べられるようだ。

 店を出た時既に4時近く。朝霧グリーンパークでの露天風呂は今回のツーリングでは断念することになった。

 

富士山
県道71号から富士山を写す

食事処 芙蓉
食事処 芙蓉

県道72号〜富士山スカイライン

 「芙蓉」を出て、R139を南下、上井出JCTで県道72号方面に曲がり、富士山スカイラインを目指す。

 県道72号は森の中を通るワインディング。眺望は効かないが木漏れ日が気持ち良い。奇石博物館を過ぎてすぐの交差点で県道180号に入りしばらく走ると富士山スカイラインだ。

 いくつものカーブをクリアする度に自分のライディングテクニックの未熟さを思い知らせらるが、無理せずに一つ一つクリアしていくことにする。くそ〜〜あと2年くらい乗ったらもっと巧くなってやる。それにしても今日の富士山スカイラインは前に遅い車もいなくて実に快適に走れる。

 しばらく走ると寒くなってきた。しまった。いくら平地が暑いと言っても、ここは山だった。道路にある温度計は18度を指していたが、メッシュジャケットではやはり寒い。

 途中駐車場で休憩。記念撮影しようと思ったが、富士山は雲に隠れて、良い写真が撮れなかった。スカイラインを下ると、自衛隊の車が増えてくる。そういえばここの脇は演習場だった。

 

富士山スカイラインから見た富士山
富士山スカイラインから見た富士山。雲がかかってしまった。

御殿場〜帰宅

 富士山スカイラインを抜けると御殿場だ。中央高速から帰るか、東名で帰るか迷ったが、目の前にインターがある東名から帰ることにする。

 帰りの東名は半分近く渋滞していたんじゃないだろうか。しかし、バイク軍団が集団ですり抜けしていて、その後ろに付いていったので車に乗っているときほどのストレスはたまらなかった。しかし、まだバイク1年ちょっとの私にはすり抜け軍団にはついていけず、引き離されてしまった。

 帰宅は午後7時30分。総走行距離310キロの丁度良いツーリングだった。

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