県道14号〜県道42号〜筑波山つつじヶ丘
R125をまっすぐ北上すると,筑波山へ向かう県道14号線への分岐がある。これは案内がしっかりしているから間違えることはないだろう。県道14号を少し進むと筑波山へ登る県道42号線との交差点があるが,これは唐突に出現するので注意が必要。
県道42号線はとても飛ばせるような道じゃないので,ゆっくりファミリーカーや観光バスと一緒に登ることになる。筑波山神社に辿り着くと,駐車場が何ヶ所もあった。そもそも筑波山がどういう場所なのかさっぱり分からなかったので,ここにバイクを停めようかと一瞬思ったが,マイカーは一杯停まっていてもバイクが一台も停まっていなかったので,先に進むことにする。結局これが正解だった。
風返峠の交差点で筑波スカイラインに乗る。ここはそんなに距離がない道のくせしてバイク往復280円もとられる。しかし,眺めは結構良く,終点のつつじヶ丘の駐車場は無料なので,駐車料金だと思えば納得できる。
県道42号線〜筑波スカイラインは下の地図の下の方のぐにゃぐにゃ線。上の赤い線は後で出てくる県道7号線。
つつじヶ丘の駐車場は満杯で,こんなにこの山は人気があるのかと驚かされた。バイクも何台も停まっており,ここはツーリングコースとしても人気なんだなあと認識させられた。
つつじヶ丘の売店に入ってみるが,なんというか,70年代から全然時間が進んでいないような雰囲気だった。狙ってやっているレトロな雰囲気とは違って,進化させるつもりがない,時代に取り残された古さというか。斜面に「つくば EXPO'85」という看板がでかでかと出ているのも,そう言った雰囲気を強くさせていた。
さて,この時点で2時少し前。これからどうするか。筑波山には女体山と男体山があって,つつじヶ丘からは女体山まで登れるロープウエーが出ている。歩けばタダだけど疲れるうえに1時間,ロープウエーを使えば往復1,070円取られるが10分位で行ける。しかも疲れない。当然ロープウエーを選択。あとで考えたが,これで正解だった。
|