秩父〜雁坂トンネル(国道140号線)
2003/04/27
|
|
出発前
雁坂トンネルを走ったのはもう2年前になる。奥秩父,荒川沿いもしばらく走っていない。R140も秩父湖沿いの道は走ったことが無い。よし,久々に秩父から雁坂トンネルを走ってみるか。
午前11時発。
|
今回のルート(クリックすると大きな地図が出ます)
|
R299
天気はやや曇り気味。しかし,しばらくして日が差してきた。気温は21度,丁度いい。
所沢からR463経由で飯能に行き,R299に乗る。R299は快調に流れていたが,正丸トンネル手前から渋滞が始まり,これはR140との交差点まで続いた。ずっとすり抜けを続け,疲れた。
R140との交差点あたりで1時になったため,この付近で食事をとることにする。小鹿野町に名物わらじカツ丼があるらしいので,食べに行く。
小鹿野町に行く途中,川沿いの緩やかなカーブで車が何台も止まり,人々がガードレールの下の河原を眺めていた。よく見ると車が河原に転落していた。かなりの高さから転落しており,車は完全に裏返っていた。
|
秩父付近
|
わらじカツ丼は遠かった
小鹿野町に到着し,わらじカツ丼の店を探す。わらじカツ丼と貼り紙を出していた1件目の店「武蔵屋」は閉まっていた。しょうがないので,その近くにある「名代カツ丼」と貼り紙を出していた店に入る。しかし,この店「昭和」は普通のカツ丼の店だった。一旦入ってすぐ出るわけには行かず,しょうがないのでカツ丼を注文。ああ,わらじカツ丼への道は遠い。
それにしてもこの「昭和」,メニューはカツ丼,カツ重,醤油・塩ラーメンしかないストロングスタイルの店だ。店内には家族か親族かわからないが顔見知りが集まってだべっていた。
味はまずまず。結構いけるが,肉はもう少し良くても良いかな?それでも750円なら価格相応か。もっとも,ここ小鹿野町に来てわざわざ食べる事もないと思うが。
|
昭和
|
R140
秩父市街地を抜け,R140を雁坂トンネル方面に走る。ゴールデンウイークの割には余り混んでいない。渋滞することもなく快適に走ることが出来た。
荒川村に入ると,谷底に荒川の渓流を眺めながら走ることが出来る。道も適度なワインディングで走っていて楽しい。
|
荒川村付近
|
大滝温泉遊湯館
道の駅大滝温泉にある大滝温泉遊湯館に入る。入浴料600円。タオルは付かない。しかし,洗い場にはボディーソープとシャンプーがちゃんとある。
ここには桧風呂と岩風呂がある。岩風呂には階段を下りて行く。岩風呂の方が狭い。
新しく,奇麗だが循環湯のようだ。しかし,この手の施設にしては泉質が良く,ぬるっとした美人の湯系のお湯。
この施設からは荒川の渓流が良く見えるはずなのだが,外からの目隠しのために風呂の窓にフィルムが貼ってあり,そのため,中からは外の景色が良く見えなかった。
桧風呂岩風呂ともに内風呂。露天があっても良かったんじゃないかなあ。
湯から上がると,広い休憩所でごろんと転がって休める。休憩所には,巨大な,人の背丈ほどもあるレーザージュークボックス2基を使ったレーザーカラオケもある。ただし1曲200円。この時誰も歌っていなかった。
ツーリング途中の休憩には良い施設なので,中にはライダーが大量に休んでいた。
|
大滝温泉遊湯館
|
秩父湖
大滝温泉を出て,再びR140を走る。すぐにR140は分岐するが,新しいループ橋のある本道の方ではなく,秩父湖方面の旧道に行く。秩父湖方面の旧道はさらに秩父湖湖畔を走る道とその上を走る道に別れていた。湖畔方面辺行く。
秩父湖湖畔には人が殆どおらず,非常に寂しい。少し不安になるくらい。
湖畔にはソメイヨシノが道に沿って植えられていた。まだ散りきっておらず,5分散り程度。桜の花びらがはらはらと舞い,夕日に反射してキラキラ光り,とても奇麗だった。
さて,ただでさえ寂しいこの湖畔の道,あちこちで工事しており,土砂で道が半分埋まっている様な区間やらダートになっている区間やらが出てきて,さらに不安をかき立てる。しまいには通行止めになってしまい,結局Uターンすることになってしまった。
川俣付近から本道に合流,広い道を雁坂トンネルに向けて走る。
|
秩父湖
三富村から秩父市方面を見たもの。
|
雁坂トンネル
雁坂トンネルに入る。560円の有料道。山梨方面に向けて少し下っており,スピードが出る。埼玉県と山梨県の県境を越えると,風向きが向かい風に変わった。県境付近に排気ファンでもあるんだろうか?
|
雁坂トンネル付近
|
帰途
雁坂トンネルを出て,雁坂みちを山梨市方面に降り,勝沼インターから中央高速に乗り,21時帰宅。
総走行距離300キロ。下道中心にしては良く走った。
<<戻る
<<掲示板へ
<<Drive & Toruring Reportメインへ
|
|