南伊豆〜カレーショップ海砂利水魚
2003/06/22
出発
梅雨真っ最中だが，余り走らないとバッテリーが上がってしまう。今日は雨が降りそうもないし，伊豆まで走ってみるか。ということで，目的地は伊豆。
ジパングツーリングで紹介されていたカレーショップ海砂利水魚と２年くらい行っていないサンシップ今井浜に行こう。
午前10時出発。そろそろ暑くなってきたので，今回からメッシュジャケットだ。また，今回はアウトライダーで紹介されていたIOデータのMotionPixというおもちゃデジカムを車載カメラにして走ってみた。四面道まではそれほど酷い渋滞に巻き込まれることなく快適に走れていたのだが・・・。
今回のルート
四面道のガードをくぐってすぐの信号，車の間をすり抜けて停止線で停まったその瞬間，「そこのバイクこっちに来なさい」という声が。
白バイの警官がこっちを向いて手招きしている。何か悪い事したか？「足下見なさい。黄色い線踏んだら違反だ。」ということで，違反切符切られてしまった。生まれて初めての交通違反だ。それにしてもこの白バイ，このセンターラインを踏むバイクを取り締まるためだけにず〜〜っとここに張っているんだな。きたねえなあ。やたら対応が丁寧で慣れている。
かなり腹が立った状態で先に進む。東名〜小田原厚木道路〜R135と走り，伊豆に入る。天気は曇り。雨が降りそうな様子はない。
R135〜サンシップ今井浜
R135を南下してサンシップ今井浜を目指す。
車載カメラとして期待していたIOデータのMotionPixhaは，バックミラーにくくりつけた三脚への固定がいまいちうまくいかず，安定しない。それでも，何回かトライするうちにバイクに乗った視点での映像がいくつかとれた。
サンシップ今井浜は２回目だ。結構奇麗な施設で，料金は若干高いが，ガラスが曇らず海がちゃんと見える景色の良い内風呂と，すぐ目の下に海がある露天風呂（ちょっと離れた所にある）があり，満足することができる。海水浴客の利用も考えられているようで，海水浴客用のシャワーや水着必須の屋上露天風呂もある。水着を持っていくと浴室間の移動が楽だと思った。
内風呂も露天風呂もこの日はあまり人がいなかった。私一人になってお風呂を独占という時間が結構あった。
まったりと休んだ後はカレーショップ海砂利水魚を目指す。
サンシップ今井浜
カレーショップ海砂利水魚
かつてジパングツーリング誌で取り上げられていたこの店，名前を聞いてピンとくると思うけど，今はくりーむしちゅーに改名した例の二人組お笑い芸人の旧名海砂利水魚のネタ元である。中に入るとちゃんと写真が飾ってあった。
ここは伊勢エビカレーが名物なので，伊勢エビカレーを頼む。伊勢エビカレーは時価であって，用意できているエビの大きさによって値段が違う。大体2500円程度。食べてみると，伊勢エビ自体は食べるところが余り多くなく，できれば大きいサイズを頼んでおいたほうが良いんじゃないかと思った。ルーは伊勢エビのダシが効いているのか，かなり旨い。伊勢エビカレーを食べると記念にステッカーがもらえる。
マスターは大変気さくな人で，私がジパングツーリングを持っていることに気付くと，取材時のエピソードを色々話してくれた。
店を出ると雨が降りだしている。しまったカッパが無い。家を出たときにはまさか雨が降るなんて考えもしなかった。まあ，なんとかなるさと自分に言い聞かせて走り始める。
カレーショップ海砂利水魚
豪雨・・・
走り始めてしばらくすると，若干雨が小降りになり，カッパ無しでも大丈夫かな？と思えてきたのだけど，甘かった。
帰り道は海岸沿いではなく天城越えルートを選んだのだけど，天城越えあたりから雨が本格的に降りだし，その先修善寺道路に入るころには土砂降りになってしまった。びしょ濡れになりながら沼津インター手前のコンビニで安いビニールガッパを買い込み，高速に備える。
ところが，高速に入った途端に雨が小降りになって，なんか複雑な気分だった。まあ，小降りなほうが有り難いんだが。
帰宅
22時40分自宅着。総走行距離405キロの若干長めのツーリングだった。今回は白バイに捕まったり，カッパ無しで豪雨の中走ったり散々だった。