岡山ブルーライン〜倉敷〜鷲羽山

2004/03/28

出発前

 岡山に転勤してきてから,遠いところばかりに行って,どうも岡山市近辺に行っていないようだ。倉敷にはまだ一度も行っていなかった。ならば行きましょう。目的地は倉敷,そして瀬戸大橋を渡る際にいつも見える鷲羽山。時間的に余裕があるから,一旦反対方向の岡山ブルーラインを走ってみよう。
 出発11時。空は良く晴れていて,真っ青だ。

 


今回のルート(クリックすると大きな地図が出ます)

岡山ブルーライン

 R2を東に向かって走り,山陽自動車道備前インターの直前で県道260に入り,南下。そのまままっすぐ行くと岡山ブルーラインの料金所だ。
 料金所直前まで来て愕然とする。「4月1日から無料化。」今日はまだ3月だ。ああ,来週にしておけば良かった…
 気を取り直して先に進む。片上大橋にさしかかると,両側に海が見える素晴らしい眺め。

 しかし,この岡山ブルーラインは基本的に山の中を進む道なので,海が見えて綺麗,といった眺望はこのあたりだけだ。
 一本松展望園で一旦休憩。本当に良い天気だ。桜も咲き始めていて,気温も暖かく,のんびりするには最高の日だ。
 一本松展望園を出ると,その先は高速道路のような道になり,正直あんまり面白くない。そのまままっすぐ進むと,R2にぶつかる。このまままっすぐ進み,倉敷に向かう。

 


岡山ブルーラインを備前市側から岡山市方面に眺めたところ。

倉敷

 R2から倉敷市街地に入る道を間違えるが,リカバリして美観地区を目指す。案内がしっかりしているので,市街地に入ってからは迷うことはなかった。
 天気が良い休日だけあって,結構な人出だった。川の両側に柳並木,そして白壁の建物は並ぶものの,みんな土産物屋や観光客向けの店になってしまって,少し興醒め。

 しばらく散策,写真を何枚か。今回はビデオカメラも持ってきているので,ビデオの撮影も。でも,こういう景色ビデオで撮影しても後で見返すことがあるんだろうかと,すこし不安になったり。

 


倉敷美観地区

大原美術館

 倉敷来たならここは見ておかないとね。大原美術館。
 素晴らしい名画が一杯。予想以上に見応えがあって,随分と時間がかかる。見終わるとぐったりするくらい疲れる。それでも見て良かった。満足。近代美術は少し理解できないものが多かったけどね。

 


大原美術館

鷲羽山

 倉敷を出て,R430を南下,水島の工業地帯を横目に鷲羽山を目指す。
 R430から案内に従って脇道に入り,トンネルを抜けると瀬戸内海と瀬戸大橋が見えた。おお,良い景色じゃないか。
 鷲羽山までは結構良いワインディング。丁度到着が夕暮れちょいと前だったので,景色はますます綺麗だ。
 鷲羽山の駐車場に到着。混雑するほどではないが観光客はそれなりにいた。
 山頂に向かう気力は残っていなかったので,展望台から海を大型船が進むのをのんびりと眺める。

 


鷲羽山


瀬戸大橋

 

鷲羽山スカイライン

 さて,実は今日の一番の目的はここを走ることだったのかもしれない。鷲羽山スカイラインだ。
 走ってみると,結構な高速ワインディング。ヘアピン連続というわけではない。岡山の走り屋のメッカなのか,途中の駐車場には改造車が並び,凄い勢いで対向車線を駆け抜ける車もいた。この調子だと,夜間通行禁止になるかもしれないなあ。通行量は少ないので,かなりのハイペース。バイクには少しコーナーが緩すぎるかもしれない。

 


鷲羽山スカイライン

帰途

 鷲羽山スカイラインから先は県道21〜県道74〜R30と走り,R2に入ってそのまま帰宅。

 総走行距離200キロ,近場を走ったにしては距離が伸びた。

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