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霧積温泉~碓氷峠ツーリング

2006/10/09

「母さん,僕のあの帽子どうしたでしょうね」で有名な「人間の証明」という小説・映画があって,その舞台が霧積温泉。劇中,黒人男性が「Kiss me!」と言っていたのが実は「霧積」であることが判明する…って凄く強引だな。

 小学生の頃に映画が公開され,派手な宣伝のおかげで「母さん,僕のあの帽子~」は良く覚えているんだけど,映画は最近ようやく見て,予想していた内容と全然違っていてびっくり。そしてここの存在を知ったというわけ。 碓氷峠方面,4~5年ぶりだろうか。良い機会なので行ってみることにする。

 群馬県側から碓氷峠への峠道を入ってすぐ分岐点があり(ちゃんと看板がある),そのあとひたすら細く荒れた道を9キロばかり走ってようやくたどりつく温泉宿。
 予想以上に疲れた。道は狭いし,木の枝は落ちているし,濡れた木の葉が路面びっしり敷き詰められていたりで気が抜けない道。 霧積温泉手前ではダートになってしまう。

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 たどり着いた宿は深い森の中。駐車場はなく,林道のような道に路上駐車。「母さん,僕のあの帽子~」の看板もしっかりある。

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 日帰り入浴OK,500円。玄関に日帰り入浴のこと全く書いていないし,そもそも玄関に宿に人がいないので入って良いものか迷うが,ようやく出てきた宿の人に聞いて中に入る。有名な宿だけあって玄関には色紙が一杯だ。

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 浴槽は中ぐらいの広さ。伝統ある温泉らしく露天風呂はなし。お湯はじゃかじゃかかけ流し。本物のかけ流しはこの位湯船から溢れるものだ,というのがよくわかります。お湯はぬるめなのでのんびり長湯しましょ。

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 映画見てからここに行くと,印象が全然違うので戸惑ってしまう。一体どこから投身自殺できるのかわからない(映画のラストシーン)位木がびっしり茂っていて,眺望が効くところもごく僅か。麦わら帽子も飛んだら木に引っかかってしまう。昔は植林していなくて,もう少し渓谷がよく見えたのかもしれない。

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 帰りは碓氷峠往復(凄く楽しい)。碓氷峠を登り終えたあたりでキッツい夕陽を浴びた。

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 碓氷峠を下りてからは横川駅前の「おぎのや」で釜飯喰ってこの日はおしまい。おぎのや,自分の2人後で売り切れ。さすがに3連休最終日,繁盛していますね。

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 総走行距離282キロ。あれ?こんなに近いんだ。

 

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