房総半島長狭街道横断ツーリング
2007/04/15
出発前カシミール3Dで昨年以来のツーリングルートを確認すると，房総半島に長いこと行っていないことに気づく。そこで今回の目的地は房総半島。
しかし，日帰りで房総半島１周はきつい。東京湾沿いに南下，竹岡ラーメンで有名な梅乃屋で昼食，県道34号長狭街道を使って，房総半島を横断，九十九里浜を走って帰ることにする。
11時出発。
新座～館山自動車道
首都高葛西JCTから湾岸線への合流地点で事故発生。少し渋滞。多重衝突で，エアバッグが開くくらいの衝突だから結構な衝撃だったようだ。
そこから館山自動車道木更津南ICまではスムーズ。館山自動車道は車も少なく，凄い田舎を走っているような気分になる。
木更津南ICは出口が２つあり，今回は富津方面に出たが，これが間違い。竹岡に出るならR127方面に出るべきだった。結構タイムロス。
R127
R127に入り，南下。海岸線沿いを走るが，海岸側には建物が建ってしまっており，なかなか海が見えない。
富津館山道路の富津竹岡IC付近では東京方面に向かう対向車線が大渋滞。あれは千葉県民が東京に行く渋滞だったのだろうか？
すぐに今日の第一の目的地梅乃屋発見。しかし・・・
梅乃屋
梅乃屋に入るべく，脇道にはいると，そこには30人程度の行列が。予想外の行列に一瞬スルーしようと考えるも，そうすると今日のツーリングが味気ないものになるし，今日はまだ朝も昼も飯を食っていないしと考えて行列に並ぶことに。
バイクが８台程度停まっており，ライダーにも人気がある店であることがわかる。しかし，ナンバーは地元のものばかりでロングツーリングで来ているのは自分だけだった。
絵に描いたような千葉のヤンキーの後ろで待つこと45分。ようやく店内に。ここで注文，メニューはなんとラーメン普通盛りか大盛りかの２択。チャーシューメンは今日は客が多すぎて作れないんだそうだ。価格は安い，大盛りで550円。
店内で待つこと15分，遂に出てきた！お盆にはスープがじゃあじゃあ溢れ，麺はスープから飛び出してこんもり盛りあがっている…
食べてみる。スープは旨いー。しかし，麺はいまいちか？盛りあがっている麺はスープに浸かっていないのでちょいと旨く感じない。底の方から麺をかき出してスープに絡めて食うと旨い。しかし，あまりにも麺の量が多すぎて，食べるのに苦労する。バランスから言えば普通盛りの方が良かったかな。チャーシューは旨い。結構な分量があるので，これでチャーシューメンで通用するような気もする。
県道34号長狭街道
ツーリングマップルには狭いと描かれていたこの道，走ってみるとそうでもない。急カーブも殆ど無く，高速ワインディングと言った感じ。
しかし，この日は途中３度速度取り締まりを見ているので，ゆっくりと走る。特に刺激のある道ではなく，それほど時間もかからず太平洋側に。
鴨川～九十九里
鴨川から先は北上。海岸沿いの道で景観は良い。しかし，交通量が多いのが玉に瑕。
徐々に疲労がたまってきたのか，御宿を付近では居眠りしそうになる。コンビニを探すがなかなかない。九十九里直前でセブンイレブンに飛び込みなんとか事なきを得る。ちょっと休憩するだけで随分と違う。
九十九里は南側は防砂林のおかげで全然海が見えないのだが，北側は以前走ったときに海がよく見えて感動した記憶がある。今回は前回走ったときと逆に九十九里道路を北上してみたが，前回走ったときのような感動はなかった。出口付近で海が見えても，そこまでの長い道のりのおかげで短く感じてしまうのだろう。ここは北から南に走る道なのだなあ。
帰途
東金九十九里道路経由で高速に乗り，20時帰宅。総走行距離366キロ。房総半島って意外に遠いんだよなあ。