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甲子温泉・北温泉ツーリング
2007/07/08 出発前 梅雨だ。1か月以上バイクツーリングに出ていない。今日も前の日の予報では雨だったのだが,朝になってみると曇り,天気予報は曇り時々晴れ。雨は降らなそうだ。 5年ぶりに那須方面の甲子温泉・北温泉に行くことにする。特に甲子温泉は前回雪で閉鎖されていて行けなかったので,今回が初めてになる。また,甲子温泉の敷地内を通る酷道289号線も要チェックだ。
甲子温泉 東北自動車道をひたすら北上,白川ICで降りて,甲子温泉方面へ。 R289はきちんと整備された道路で,すいすいと進む。
道路からの眺望は殆ど無いが,途中何カ所か展望台があり,阿武隈川方面を一望できる。 新甲子温泉を過ぎるあたりから,R289の旧道と新道の分岐がある。新道方面にはこの先通行不可,と書かれているが,通行不可になるまで走ることにして,新道方面を進む。 新しい道路,というかほとんどトンネル,を過ぎ,通行止め地点にさしかかる。
ここで谷底方面に走る坂道を下ると,甲子温泉大黒屋が見えてくる。 大黒屋は風呂だけの入湯も可能。外湯に露天風呂,混浴風呂,婦人風呂があるが,露天風呂には誰も入っておらず,また,混浴風呂には男しかいなかった。
混浴風呂は広々とした浴槽で,温度は低め,お湯をゆっくり楽しむ感じ。無色透明無臭で,肌触りも普通のお湯と余り変わらない。
R289 甲子温泉といえば,酷道マニアの間でも有名な敷地のなかを通るR289。 かつては旅館の離れの勝花亭の屋根の下をくぐったあたりに国道標識があり,屋根の下を通る国道として有名だったのだけど,今はその国道標識はなくなっていた。
しかし,国道は依然として敷地の中を通っており,入口から勝花亭の屋根をくぐり,登山道に向かうと,登山道の脇に国道標識が現れる。 この国道標識は,金属のパイプではなく,ちょっと曲がった木の棒に括り付けられており,狙ってやっているとしか思えない。かつてはボロボロに劣化した標識で趣があったのだが,最近更新されたらしくちょっと残念。
甲子温泉を出て,今度はR289旧道を通って戻る。途中,川が道の上を通って滝になって流れ落ちる場所あり。
北温泉 次の目的地は北温泉。R289から那須甲子道路を走る。930円もする高い道路だが,きちんと整備された中高速ワインディングは走り甲斐有り。残念ながら眺望は今ひとつ。
那須甲子道路を出てからちょっと走るとまた有料道路のボルケーノハイウェイ。この道を通らないと北温泉には行けない。 北温泉,旭温泉への分岐に入り,旭温泉の廃墟を横目に行き止まりまで走ると北温泉の駐車場。 北温泉は天狗の面で有名な天狗の湯や巨大な大露天風呂で有名。見た目は超レトロで,日露戦争当時の展示があちこちにあり,タイムスリップしたような雰囲気がある。
どの風呂も湯船の底に苔がむすような風呂なので,清潔じゃなきゃヤダという人には向かない。 今回は天狗の湯と大露天風呂の外湯に入る。外湯はぬるすぎ,あまり良くなかった。天狗の湯と河原に面した露天風呂,そして水着持参で大露天風呂に入るのが正解なんだろうな。
5年前には猫ちゃんが出迎えてくれたが,今回はいなかった。猫専用座布団もなくなっていたので,猫がいなくなったんだろうか。
帰途 ボルケーノハイウェイを那須岳方面に行き止まりまで走り,そこから一気に下って那須ICから東北自動車道で帰還。
総走行距離417キロのちょい長めのツーリングでした。
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