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三浦半島~房総半島
2007/09/16
ツーリングGo!Go!誌休刊…そしてその最後の巻頭特集がどんぶり三昧。
この隔月間だった頃のジパングツーリングを彷彿とさせるバカ・企画だが,思いっきり影響されてしまった。
と,いうわけで今週のツーリングは三浦半島と房総半島で丼食いまくりツアー!
三浦半島
9時出発。
まず目指すは三浦半島,三崎で丼ゲットだ。
首都高湾岸線から横浜横須賀道路へ。衣笠ICで降りるが,ここでミスコース。30分ほどのロス。
海岸線沿いに出ると、素晴らしい晴天,三浦海岸で写真撮影。
城ヶ島を少し過ぎて三崎漁港に到着。
ツーリングGo!Go!誌で紹介されていた咲乃屋に入る。
すると,2階席に向かって階段に凄い行列。結局20分ほど待って席に着く。
私はまぐろの焼き物と山海丼を注文。
なかなか来ない。私はまぐろの焼き物が早い段階で出てきたので,まだ時間を繋ぐことができたが,私と同時に席について,丼だけ注文した隣の人は腹が減った状態で注文してから20分ほど待たされるものだから,すっかり切れかかっており,私に先に丼が出てきた際にはキツい視線を浴びることとなった。
山海丼はマグロ,イカ,納豆がメインで,ぐりぐりかき混ぜて豪快に食う。うめえ。
咲乃屋を出て,次の目的地は房総半島だ。
東京湾フェリー
三浦半島から房総半島,東京湾フェリーが出ている。久里浜のフェリー乗り場に到着すると,ちょうど乗船直前。すぐに乗船券を買って,バイクに戻ったところで即乗船。
金谷
房総半島に上陸,次のターゲットは「かなや」の穴子丼だ。
金谷港から「かなや」はそれほど距離が無く,すぐに到着。
予想以上の繁盛振りにビックリする。もう4時だってのに並んでいる。ちょっと待って席に着き,注文してからほどなく穴子丼が出てきた。
穴子二匹が丼からはみ出して鎮座している,それだけでもう十分。
衣が湿ってるので味としてはフツークラス。それでも速攻で完食。
嶺岡中央林道
さて,次の目的地は太平洋側の和田町,ターゲットは鯨のヅケ丼だ。
金谷から少し南下して,嶺岡中央林道を使って太平洋側に抜けようと走り出す。
しかし,林道だけあって路面はダスティでスピードは出せない。そしてどんどん時間が過ぎていく。
目的の店の営業時間に間に合うかギリギリだ。途中棚田を撮影していて立ちゴケしたところでさらに危うくなった。
ヘッドライトバルブ切れ
そして,すっかり空は暗くなり,夜間走行になったのだが,どうも様子が変だ。暗すぎる。そして,ヘッドライトが切れていることに気付いた。
これではこれ以上進むことは無理だ。今回のツーリングはここで帰途につくことにする。
道の駅鴨川で応急処置をしようとして,逆にヘッドライト全体をバラして不安定にしてしまい,完全に直せないまま信号で止まるたびに位置を直しながらの走行となった。先行車と車間距離をとり,切れていないハイビームで先に進む。
更に問題発生。ガソリンがレッドゾーンだ。R297で内陸部を千葉方面に進んでいたが,なかなかスタンドが現れない。ようやく現れたスタンドで給油,工具を借りてヘッドライトを直すことに。
悪戦苦闘してヘッドライトを組み直していると,ツーリンググループが声を掛けてきた。
「球あるよ。替えよう。」
神様!ヘッドライトも組み直して貰い,光軸調整までして貰った感謝感謝。立ちゴケしたし,ライトは切れるわで,最悪のツーリングになったと思っていたが,こんな人情に触れることができるなんて。
バルブ代出そうとすると,遮って「お互い様だから。」格好良すぎるぜ。
バイク乗りの連帯感って凄いなあ。俺もああなりたい。
帰途
千葉から館山自動車道~首都高と乗り継ぎ帰宅。
帰宅23時。朝から晩まで,総走行距離397キロ+フェリーの結構長いツーリングでした。
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