西伊豆スカイライン 2008/12/07 |
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出発前 起床して窓の外を眺める。眩しい。空は快晴だ。ツーリングに行かなければ。 今まで3度挑戦して全部霧の中だった西伊豆スカイラインに行くことに決定。 |
今回のルート |
新座〜沼津 9時出発。 環八を使って東名に乗る。環八は特別渋滞しているわけじゃない。しかし,東名に乗ると電光掲示板に伊豆の手前で事故渋滞という表示が。 港北PAで一旦休憩,そこから一気に沼津を目指す。 今日は富士山がよく見える。大井松田あたりでちょうど真っ正面に見えた。 東名の下り車線が二つに枝分かれしてからしばらく走って渋滞発生。片側は事故で通行止め。 渋滞の影響は意外に小さく,沼津ICを降りたのは11時だった。
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大井松田付近
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やま弥 年中渋滞する沼津を抜け,県道17号線を駿河湾沿いに西に進む。 駿河湾越しの富士山が見事。 ちょうど昼時になったので,鯛丼が名物という「やま弥」で昼食。 思ったより混んでいない。店員さんの話だと,天気が良い日はあまり混まないという。風が強かった昨日は大混雑で大変な思いをしたそうだ。 鯛丼は評判どおり旨かった。また,ここは窓から駿河湾越しに富士山が見える。飯だけではなく眺望も大変良い。満足して次に進む。
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沼津市街地〜西浦 やま弥の鯛丼
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西伊豆スカイライン 西浦から県道127号線に乗り,南下。西伊豆スカイラインを目指す。 県道127号線の非西伊豆スカイライン区間はかつては走りにくい狭路だったが,今では片道1車線でカーブもきつすぎない超快走路と化している。 戸田峠から西伊豆スカイラインスタート。 今日の西伊豆スカイラインは本当に素晴らしい。今まで曇っている中走っても両側に広がる景色が眺望の良さを予感させていたが,実際に走ってみてその素晴らしさを実感した。 あまりの素晴らしさにもう一往復してしまった。 しかし,天気が良すぎて放射冷却現象が起こったのか,やたら寒い。BMW F800STの気温表示が2.5度で,警告のため点滅表示になっていたくらいだ。 |
西伊豆スカイライン
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県道58号線 西伊豆スカイランを過ぎ,県道411号線を南下,仁科峠から県道58号線へ。 車がすれ違うのがかなりキツイ道で,しかも路面に落ち葉が散乱。慎重な運転が要求される。 標高が下がると道も比較的広く,カーブも少なくなるが,結構長い距離田舎道を走ることになる。 |
県道58号線 |
沢田公園露天風呂 県道58号線は最後は海に向かって走り,国道136号線へぶつかって終了。 西伊豆を海岸沿いにトレースする国道136号線を北に走り,沢田公園露天風呂へ。 西伊豆に来ると,必ずここに寄る。漁港脇の高台にある眺めの良い露天風呂。すぐそばを遊覧船が通り,こちらに向かって手を振ってくる。 夕陽が美しいとされる場所だが,まだ3時。それでも日の短い12月,3時でも十分に太陽は低く,海面に太陽の長い光が映っているのだった。 眺めが良いだけではなく,ちゃんとした温泉。体洗えないのでここでは暖まるだけ。温度もちょうど良く,のぼせることなく景色を楽しめる。 ただし,狭く,結構混むので,長湯すると後からやってくる人に迷惑だろう。 |
県道58号線〜R138〜沢田公園露天風呂
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壱の湯 沢田公園露天風呂を出て,これから帰宅モード。 国道136号線と県道17号線を繋いで北上。 沢田公園露天風呂では体が洗えなかったので,体が洗える温泉を探す。戸田の壱の湯がちょうどよさそうだったので,壱の湯へ。 壱の湯は観光客向けと言うより地元のじいさんばあさん向けといった趣。内湯だけで,市街地にあるので当然眺望もない。 入ってみると,特別感動するような泉質ではなかった。銭湯代わりといったかんじだろうか。 体しっかり洗って長い帰り道へ。 |
堂ヶ島〜土肥〜戸田 |
帰途 壱の湯を出ると真っ暗。真っ暗で街灯のない県道17号線をハイビームのまま走る。日中の観光客はどこへ行ったんだと思うくらい交通量が少ない。 沼津ICから東名をひたすら走り帰宅。いつも通りの渋滞。しかし,この日はやはり寒かった。富士山付近ではバイクの温度計が0.5度の表示。凍結が怖かった。 帰宅22時。 総走行距離443キロ。下道の走行距離が結構伸びたので,全体の走行距離も伸びた。 |
県道17号線 |