御前崎ツーリング 2010/02/21 |
|
出発前 日帰りツーリングの西の限界は浜松あたりなのだが,冬だとちょっときつい。しかし,今日は晴れていることもあって,ちょっと手前の御前崎まで行ってみることにしよう。 バイクのカバーを剥いでみると,猫の足跡がシートにしっかり付いていた。猫はどうしてバイクのシートが好きなのだろうか。 出発8時30分。
|
|
東名高速 海老名までは晴れていた空も,先に進むにつれてどんより曇ってきた。 途中,圏央道への案内標識が見える。既にカバーは外され,テープらしきもので赤いバッテンを作って表示を消している状態。開通は来週だ。埼玉に住んでいればかなり使ったかもしれないが,私は3月末で埼玉から引っ越しちゃうんだよなあ。 海老名,富士川とSA2カ所に止まり,相良牧之原ICで東名高速を下りる。 相良牧之原ICからはR473を南下。この道は途中まで茶畑の中を走る普通の片道一車線国道だが,途中から高規格の自動車専用道になり,一気に距離を稼げる。 R473からR150〜県道240号と繋いで,御前崎の灯台を目指す。
|
|
御前崎
御前崎の灯台の前には売店民宿が密集しており,狭い駐車場には車がぎっしり詰まっていた。 駐車場にバイクを停めて,灯台を見に行く。 灯台前の駐車場も灯台も高台にある。海岸を見下ろすと,海岸沿いの道の横に広々とした駐車場が見えた。駐車場へは階段で繋がっており,海岸線を車で走って,灯台まで歩いて登っても良いわけだ。 駐車場へ下りていく階段からも結構良い景色が見える。何枚か写真を撮る。 灯台の上まで行くのにお金を払う必要があるらしいので,ここはパス。灯台の上まで行かないでもさっきの階段からの眺めで十分だ。 一旦灯台のある高台から降りて,海岸線駐車場にバイクを停める。
駐車場付近を散策して,海岸に出て何枚か写真を撮り,バイクに乗って海岸線を走る。 曇っていて,あまり良い眺めではなかったが,昼食後青空が広がっていたので,再度同じ道を走って写真を撮った。
このページの天気が良い写真は二度目の走行の際に撮った写真。
|
|
みはる 灯台を見学して,1時頃になっていた。 今日のお楽しみの一つ,御前崎の人気店「みはる」での昼食だ。 そしてなぶら定食。こちらも量十分。しかし,両方一気に食べる。 私の席の真横にあったテレビではオリンピックのボブスレーの模様を放送していた。 これだけ食べて3,500円で収まっているんだからコストパフォーマンス高いよね。
|
|
焼津〜大崩海岸 御前崎を出て,極力海岸線沿いに東に進む。しかし,なかなか海が見える場所ってのは少ない。 ごくわずかに工業団地の先に見えたり,橋を渡っているときに河口が見えたり,漁港近くでちょっとだけ海岸線を走ったり。 そんな中,大崩海岸は距離こそ短いが海の中を走り,そして壮絶な風景を見ることができる。 この崖崩れは昭和40年代の事故らしく,旧道はこの当時の状態のまま放置されているらしい。
|
|
三保松原 大崩海岸を過ぎ,R150に合流。大浜海岸から先は「いちごライン」と名付けられている。
いちごラインを真っ直ぐ突っ切って,県道199号へ。そして三保松原の一番の見所らしい羽衣ノ松へ。 駐車場にバイクを停めてしばし見学。5時近くだったので,売店も店じまいを始めていた。 夕暮れ時で,青空と地平線付近の黄色い光が微妙なグラデーションを描き美しい。 羽衣ノ松付近では海岸線が今ひとつ綺麗に見えないカーブを描いているため,松林を綺麗に写真に写すことは難しかった。 三保の松原から17時30分に出発。東名自動車道の18キロの渋滞を乗り越えるものの,やや体力の限界を超えた観があり,走りながら吐き気を催す位だった。 何とか踏ん張って22時自宅到着。
|
|
本日のまとめ 本日の走行距離522キロ。 御前崎付近の景観は素晴らしい。バイクに乗って走っていても,灯台付近から見下ろしても感動できた。 「みはる」のなぶら定食は最高だった。近いうちにもう一度行きたい。 大崩海岸は二度目の走行。前回走行時はバイクに乗り始めて間もなかった頃であり,あまり景色をしっかり見ていなかった。今回は景色をしっかり見ることができて良かった。
|