戸隠〜万座ツーリング 2010/06/06 出発前今年に入ってから,長野への日帰りツーリングに出ていない。 それでは今回の目的地は長野とする。そして長野で行っていない場所を探すと戸隠にまだ行っていないことに気付いた。結構遠いと思うが,上信越道は意外に距離を稼げるからなんとかなるだろう。 8時50分出発。 戸隠高原 天気がとても良い。光が強く世界が青く見える。 関越、上信越道は良く流れる。
信濃町ICで高速を下り,県道36号線を西に進む。 それほど混雑していない走りやすい道だったが,戸隠神社の奥社への入口付近から混雑し始め,戸隠の中心部である戸隠神社中社では大変な混雑となった。
12時30分,戸隠着。 250キロも走った割には早く着いた。 戸隠といえばそば。ところが蕎麦屋はどこも満杯。 食べログで一番上に表示される店は凄い順番待ち。入口の前にたむろする人の群れを見た瞬間に入る気が失せる。 30分ばかり戸隠神社周辺をうろつき、バイクが外に並ぶ仁王門屋という店に入る。ここもかなり待つ。 ところが、私の後ろには一組しかおらず、それ以上なかなかやってこない。私が30分近く待って席についた13時30分には団体が一気に帰ったこともあり一気に空いた。一番混んでいるときに並んじゃったなあ。
そばと天ぷら盛り合わせとそばソフトで2,450円。 そばは3種類のツユを楽しむ三味そば。ツユを楽しんでいるうちにあっという間に食べ終わってしまった。 天ぷらはサクサクで美味い。間違って天つゆにソバつけて食べたりしたけど,それまた楽し。
そばソフトもちゃんとソバらしさを感じさせながらとても美味い。
志賀草津道路 戸隠を出て,県道506号,県道404号を使って戸隠高原〜飯綱高原をぐるっと回って,小布施町を越えて志賀草津道路へ。 長野方面からこの道を走るのは初めてだ。 うまい具合に前の車との間隔を空けることができたため,自分のペースで気持ちよく走ることができた。
国道最高標高地点渋峠を越え,万座温泉方面へ。 万座温泉 万座温泉のホテルや旅館の中から日進館を選び,大浴場へ入る。 必要以上に大きくない湯船にはいかにも効きそうな色,香りのお湯。中に入ってみると毛穴がヒリヒリするくらい強烈な泉質。家に帰ってもしばらく体から温泉の香りが漂った。 露天もあり,外の道から上半身が思いっきり見える。そのくらい開放的。 大浴場の他に,大浴場のものとは別に存在する露天風呂にも入ることができたが,もう4時近く,帰らなければならない。
万座ハイウェイ 万座温泉から万座ハイウェイで南下。 スピードを維持しながらもコーナリングを楽しめる中速カーブの連続で,車も少なく自分のペースで走れて,しかも結構距離もあり走り甲斐がある。ただし,ずっと林の中なので景色が単調なのがこの道の難点だ。
榛名山 R144,R145を使って東に進み,榛名山へ。 北西麓からの上りは車も少なく,気持ちよくグイグイ標高を上げていくことができた。 伊香保温泉へ下りる東麓は前の車につかえてしまい,ややゆっくり目のペースでヘアピンの連続をクリアしていった。最終カーブ少し手前でフロントをぐしゃりと潰した車がトラックに乗せられていた。 帰途 関越は渋滞。ゴールが近づいた練馬IC付近が一番の渋滞。関越下りて目白通りも渋滞。笹目通りに入るとやはり渋滞。週末の笹目通りってこんなに渋滞していたっけ?と不思議に思いながら走っていると,井荻トンネルへの入口で電気工事。通り過ぎるとすいすい。 総走行距離555キロ。東京~大阪並の距離だった。 走行距離も長いし,ワインディングを走っている時間も長かった。 充実しすぎの一日だった。
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