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松代ツーリング
2010/08/01
最近は行ったことがない場所というのが首都圏ではなかなか無くなってきているので,ツーリングでは長野市付近や静岡以西にまで足を伸ばしているのだが,ちょうど「世紀末オカルト学院」というアニメが放送されていて,その舞台の松代に行ったことがなかったので今回のツーリングの目的地は松代にした。
関越道~上信越道 9時30分自宅発。 関越道は事故渋滞があったが、概ね快調。
松代 長野ICで下りて松代へ。 松代駅への案内も真田宝物館への案内も無いため、地図を見て宝物館すぐそばにあると記憶していた総合病院への案内に沿って進む。 駅は小さく、周りにも何もない。
まず真田宝物館の駐車場にバイクを停めて,中を見学。
宝物館を出て真田邸周辺を一周、松代城址まで足を伸ばす。暑い夏の日,結構歩いていてつらい。
再び宝物館に戻り,バイクに乗って象山地下壕を目指す。
象山地下壕 地下壕手前の蕎麦屋で昼食。力が湧いてくる。
地下壕は無料。ヘルメット着用。 入り口付近は天井が低く、ヘルメットを当てそうになる。
地下壕の中は涼しい。 素堀りのままで、完成前に放棄された様子がリアルだ。
一番奥には千羽鶴を捧げるなと注意書きがあったが、反対方向には千羽鶴がビッシリ。
入口への帰り道はメガネが曇った。
皆神山 象山地下壕から皆神山へ。 皆神山は世界最古のピラミッドと言われ、かつて大いに話題になったが、全然ピラミッドの形をしていない。 むしろプリンのような形の山で、松代市街地からは目立つ。 山は見えているんだが,そこへ至るための極めて道がわかりにくい。
山麓をほぼ一周して皆神山神社への登り口に辿り着く。 皆神神社へ行くためにはゴルフ場への案内を辿ればいい。ピラミッドって書いた案内もあってワクワクしてくる。 麓から山頂への道は急なつづら折れ。
山頂付近は台地になっており、ゴルフ場と畑と神社がある。 神社とゴルフ場は隣接しており、ゴルフ場は神社が経営しているんじゃないかと思えるくらい。
駐車場にある説明書きは電波バリバリで期待を裏切らない。 「この皆神山の盛土的山塊が自重により不均衡凝縮=ねじれ摩擦現象=起電=電流発生といったダイナモ機能山塊となり,電磁波が生じこの磁力と重力制御(反重力)により物体(電磁反発飛昇体)が垂直に離着陸するようになったのです。~」 うーむ。私の頭では…
神社自体は歴史あるもので、文化財になっている。
しかし,駐車場だけではなく境内にも所々オカルト的なものも見受けられる。
おみくじを引いたら,滅多に大吉を引かない私が大吉を引き,なおかつその内容がとんでもなく良い内容でびっくり。さすがパワースポット。 帰りにバイクを動かそうとしたところ立ちゴケ。バイクを引き起こそうとすると,いつもなら簡単に起こせるのにこの日に限ってはいくらやっても起こせない。丁度参拝に来た人に助けてもらってなんとかなったが,これも皆神山の「ねじれ摩擦現象」で重量が増したためだろうか?
色んな意味で電波を放出している皆神山だが,デジタル放送の送信所の開局が予定されていて,工事車両の出入りを予告する看板が出ていた。これからも電波を放出し続けてくれることだろう。
県道35号 皆神山から、別所温泉を目指して県道35号を使って南へ進む。 この県道35号がいい道で、カーブが連続、それでいて道幅はちょうど良い広さで良いペースをキープでき、交通量も少なくワインディングを存分に楽しめた。
別所温泉 R144~上田バイパスなどを使い別所温泉に向けてさらに進む。案内標識がしっかりしているので迷うことなく到着。 共同湯の大湯に入る。
湯船は内湯と露天の二つ。軽い硫黄臭がする。 内湯はやや熱目。露天はぬるめ。 のれんをくぐって脱衣所に入ってみると大混雑。6人位のグループで露天が埋まっている。芋洗いだ。グループが去ったあと、露天にゆっくり浸かる。 温泉街の中の建物と建物の間にあるため、露天は視界がひらけず。 脱衣所はエアコンなく湿気がすごいので、服着たらすぐに退散。 建物を出て、500ミリ缶のジュースを飲んで出発。
帰途 上田から高速に乗り、数度の渋滞を抜けて21時20分帰宅。
総走行距離470キロ。 松代も別所温泉も面白かったが,県道35号が予想以上に楽しかった。
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