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R299十石峠~秩父ツーリング
2010/08/23 8/22日に休日出勤したため,この日が振替休日になった。 自動車を使ったドライブを暫くしていないので長野と埼玉を結ぶ国道299号を佐久から秩父にかけて愛車スカイラインを使って走ってみた。
出発前 さて,久々にスカイラインを動かそうとしたらバッテリー切れ。 やむなく保険会社のサービスのロードサービスを使ってスカイラインのエンジンを始動。 保険会社はチューリヒだが,今までバッテリー上がりでも無制限に呼べたものが,これから契約期間中1回のみに制限されるそうで,バッテリー管理はきちんとやらなければ。 10時30分出発。
自宅~佐久 自宅から関越を使って北上,途中から上信越道を使って西に進む。 平日だが結構混雑している。やはり夏休み期間中だから親が休みをとってどこかに旅行するのか。 それにしても凄い日差しである。腕があっという間に赤くなっていく。 佐久ICで高速を下りる予定が,通過してしまい,東部湯の丸まで走ってしまった。一旦下りてR19を東に進む。 R141を南下,小諸バイパスのイエローハットで車のバッテリーを交換。朝にエンジンを始動してもらったロードサービスの担当者によると,バッテリーに上がり癖がついていて,エンジンを切ると始動できる保証がないという。
十石峠 八ヶ岳高原線海瀬駅付近からR299に入り,群馬県を経由して秩父方面へ走る。 このコースは今まで一度だけ走ったことがあるが,秩父方面から長野方面に走っているので,長野方面からは初めてになる。 しばらく田舎道ながら信号もない快走路が続くが,古谷ダム付近から一気に峠道になる。 どんどん道は狭くなり,すれ違うためにバックすることも。
十石峠にはモトグッチ1台とジープ1台。 私は展望台に上り群馬・埼玉側を眺める。遠くから低い雷鳴のような音が聞こえる。
群馬県方面に下り始めると,以前走った際の記憶以上にキツイワインディングの連続。しかし,随分と車やバイクとすれ違う。1分に1台はすれ違ったんじゃないだろうか。こんな山の中の狭路をなんのために走るのだろう?やはり私と同じようにドライブやツーリング目的だろうか。十石峠への峠道,群馬県側の入口はこんなだ。怖いぞ。
間違っても家族じゃ来ない方が良いと思うが。走っていて少し気持ち悪くなってくる。運転していなければ酔う。
上野村~秩父 上野村を走行中,対向車線がワイパーを動かしているのが見えた。そして,突然雨が降り出し,それは豪雨へと変わった。ワイパーをフルスピードで動かさないと追いつかない量。トンネルの中では一人のライダーが合羽に着替え,もう一人のライダーは何もせず携帯を弄っていた。そう,通り雨の可能性が高いので何もせずにやり過ごす方が正解かもしれない。実際,5分ほどで雨は小康状態になった。 R462との分岐から恐竜の足跡の横を通ると,再び峠道だ。入口は十石峠同様鬱蒼としており,実際林の中のキツイカーブの連続。十石峠でおなか一杯になっていた身にとっては堪える。 峠を越えると小鹿野を超えるまでやたらスピードの出る道となる。秩父市街地の渋滞を抜けて西武秩父線と平行して走る区間へ。
青梅 R299をしばらく走り,正丸トンネル手前で山伏峠方面へ。この青梅へ抜ける峠道,以前にスクーターで通ったことがあるが,車でも十分楽しめる。この日3回目のハードな峠道だが,集中力高めて走る。 青梅街道に入ってからはひたすら渋滞の中を自宅めがけて走る。 燃料警告灯が点いて慌ててガソリンスタンドに飛び込んだら,他のスタンドよりリッター6円も高い店だった。失敗。
総走行距離330キロ。 燃費が6.5km/lとえらく悪い。エアコン最強,峠道走りまくりなので仕方ないが,この車の基本的な燃費の悪さも影響しているようだ。
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