西伊豆〜横須賀ツーリング 2011/01/23 出発前伊豆には去年の1月以来行っていない。ということで,今回のツーリングの目的地は伊豆。 車載動画撮影用にデジカメPanasonic DMC FT-1も調達しており,今回はそのテストも兼ねる。 10時出発。 東名~沼津 東名はビックリするくらい空いていた。今日は平日なのかと疑ってしまうくらいだ。 空はうっすら曇っているが,高速から富士山は見えていた。 沼津到着11時40分。実に順調だ。 しかし,沼津市街地を抜け,R414を南下していると高速からはちゃんと見えていた富士山の姿が見えなくなってしまった。 本来であれば魚河岸丸天で昼食をとる予定だったのだが,通り過ぎてしまった。次善の策として西伊豆北岸の「やま弥」で鯛丼をいただく。 静岡県道127号船原西浦高原線 西伊豆北岸を西に進み,西浦から静岡県道127号船原西浦高原線に入る。 すっかり整備され,いまや伊豆屈指のワインディングとなったこの道,デジカメ FT-1の動画機能を試す。 従来の車載動画用デジカメのPentax OptioW60はハレーション,ゴースト出まくりだったが,こちらは殆ど影響なし。かなりまともなレベルで撮れる。ただ,微妙な振動がカメラに伝わってぶれる。これは要対策だ。 西伊豆スカイライン 県道127号から戸田峠を経由して西伊豆スカイラインに入る。 西伊豆スカイラインは標高が高いので寒い。バイクの温度計が3度を下回り警告表示を出している。路面はうっすら濡れていて黒光りしている。おそらく凍結防止剤のおかげで濡れて見えるのだろうとは思うが,温度計が1.5度なんて表示を出すと怖くてアクセルを開けられない。 折角の西伊豆スカイラインをノロノロ走るハメになってしまった。 西伊豆スカイラインを越えてからはR136に乗って東に進む。今日は天気が良くないので伊豆は早めに切り上げて,次の目的地を設定し,そちらに向かうことにする。 最終目的地を横須賀の海軍カレー本舗に設定,箱根を越えて湘南経由で走ることにする。 箱根越え~湘南 下田街道を北上し,修善寺道路,伊豆中央道という有料道路を二つ使ってR1方面に走ってみる。 有料道路は快走できるものの,R136に合流すると渋滞。伊豆縦貫道ができれば随分改善されるんだろうなあと期待してみる。 R1に入り,箱根まで走る。想像以上に良く流れているこの道,峠が迫ると道路脇に残雪が見えてきて,凍結の危険が。気温も2度だ。スピードを落として後ろの車を全部先に出し,ゆっくり走る。 箱根峠を越えて箱根新道へ。こちらの道も白っぽく光っていて怖い。一旦路肩にバイクを停めて,凍結していないことを確かめてから走ったが,それでも気が抜けなかった。 箱根新道から西湘バイパスに入り,しばらくは快適に海を眺めながら走ることができた。しかし,西湘バイパスを抜けると渋滞。湘南らしくこの渋滞がずっと続き,半クラッチ操作のおかげで左手の握力が限界に近づいて苦しかった。真横に白騎士の集団までいて走りにくいったらありゃしない。 横須賀海軍カレー本舗 苦しかった湘南を抜け,逗葉新道~横浜横須賀道路~本町山中有料道路と繋いで走る。 本町山中有料道路の終点近くでは海側に自衛隊の基地の護衛艦の集団が見えた。 横須賀市街地で駐輪スペースを苦労して探し,ようやく横須賀海軍カレー本舗へ。注文するのは「横須賀海軍チキンカツビッグカレー砲 featuring 戦艦三笠」だ。 戦艦三笠の主砲の直径と同じ30.5サンチのチキンカツ,山盛りのご飯,そして意外に少なく見えるカレールーとの決戦に挑む。ウエイトレスさんが「3人前ですがよろしいでしょうか」を3回言おうが「あ,じゃ横須賀海軍カレースペシャルビーフで」なんて言って敵前逃亡はできない。 こいつは手でもって配膳するにはきついサイズなので,ワゴンにのってやってくるのだが,その際に軍艦マーチを轟かせて威嚇してきやがる。 目の前にすると…でかいな。予想以上にご飯の量がきつそうだ。30.5サンチのチキンカツやルーは意外にあっさりいけそうなんだが… 奮闘40分。半分まではあっというまだったのだが,その先は苦戦。カツの半切れを食べるのに10分かかるようになった時点で勝利はないと悟った。1/4を残して白旗。 帰途 横須賀から湾岸線を使い,都心に向かうが,なんと雨が降り始めてしまった。こんな寒い季節のしかも夜に降られるなんてかなり厳しいが,「一時的な雨で本降りにならない」と勝手に決めてそのまま走り続ける。雨が降っている場所とそうでない場所が交互にやってくる。どうも海の上を走る道では雨が激しくなり,内陸部に入ると小降りまたは降っていないというパターンのようだ。 C1では全く降っておらず,新宿線では雨ってなに?状態だった。 帰宅21時。 本日のまとめ 総走行距離380キロ。 曇っていて,良い景色を楽しむという目的では残念なツーリングだったが,色んな道を走るという面では楽しめたツーリングだった。 今回のアルバム
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