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奥久慈ツーリング

2011/02/20

出発前
 ジパングツーリングVol.4に奥久慈が取り上げられていた。
 ここなら雪はないし、袋田の滝という観光スポットもあるし、シャモ鍋という美味いものも食える、そして温泉もある。ということで、今回は茨城県の奥久慈を目指す。

外環~常磐道
 空は曇り。天気予報ではこのまま曇り。アメダスによると夜は東京23区あたりに青い雨のマークが。
 途中、千代田PAで正午近くになった。朝飯抜きで腹が減っていたが、昼飯として奥久慈で美味いもんを食べるのでパンとフライドチキンで軽く済ます。



シャモ鍋
 常磐道を那珂ICで降り、R118を北上。
 しばらく刺激の少ない道を走り、袋田の滝への分岐に差し掛かったが、ここで時計は1時台になっていた。
 袋田の滝は後に回してまず美味いもの、シャモ鍋を食べるべく、元祖の玉屋旅館に向かう。
 常陸大子駅の前にあるこの旅館だが、駅前は一方通行で、辿り着くまで少し迷った。駐車場が見つからなかったので旅館前にバイクを駐輪。旅館の人もここならOKと言ってくれた。



 食事のみもOKということで、旅館に食堂があるものとばかり思っていたが、実際は部屋に通された。部屋はかなり年季が入っている。
 鍋が出てきた。一人前としては大きめサイズ。追加注文したうどんが予想外にボリュームたっぷり。





 しばらく煮込むとシャモの出汁が強烈に効いてくる。鍋だけでかなり満腹。うどんは残してしまった。

袋田の滝
 常陸大子駅からR119を引き返し、袋田の滝へ。
 入口で料金を払ってトンネルを抜けると観瀑台。
 少し前まで凄く寒かったので、滝全体が氷で覆われる氷瀑を期待していたのだが、残念ながら水が豪快に流れ落ちていた。





 以前からある観瀑台の他に最近できた滝全体を見下ろせる観瀑台があるので、次はそちらにも向かった。エレベーターに乗って少し上ると新観瀑台。こちらは4段になっている袋田の滝の上の方から下の方まで見渡せる。



 飛沫を浴びる迫力満点の旧観瀑台、全体が見える新観瀑台、どちらからの眺めも素晴らしい。
 吊り橋を渡って入口と別方向から出ることもできる。吊り橋からの眺めも滝の後ろに聳える絶壁まで見渡せて素晴らしい。ただし、この吊り橋はやたら揺れて、更に面白がってわざと揺らす奴もいるのでぶれないように写真を撮るのは難しい。





滝見の湯
 奥久慈には温泉が一杯あるが、ツーリングマップルによると袋田の滝の裏側に滝見の湯という温泉施設があるようなので、今日はここで入浴。



 ややこじんまりした施設。地区民直営と書いている。中は大混雑。湯船で自分のスペースを確保するのが難しいくらい。
 お湯は循環。しかし、美人の湯系のぬるっとした触感がある。源泉もちょろちょろ出ていて、お爺さんが大きなペットボトルに詰めていた。
 内湯と露天があるが、露天からは空しか見えない。滝見の湯と言っても自然の滝が見えるわけじゃないようだ。
 露天で体を伸ばして空を眺めると,曇った空の上にうっすら飛行機雲が伸びていった。

R461
 温泉を出た後は、日立北ICから常磐道に乗るべく,R461を東に進みむ。
 R461は一部酷道区間がある、峠を幾つか越えるなかなか面白い道。峠付近には路肩に残雪があり、気温も2度まで下がったのでひたすら慎重な運転で切り抜けた。



帰途
 R461が海にぶつかったところからR6を南下、日立北から常磐道へ。
 常磐道は渋滞もなくスムーズに流れたが、守谷SAから雨。
 すぐに晴れるさとタカをくくっていたら、自宅まで雨だった。

本日のまとめ
 総走行距離400.6キロ
 久々に温泉に入って満足。

今回のアルバム
2011-02-20 奥久慈ツーリング

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