赤城山〜日光ツーリング 2011/05/15 出発前2万5千キロも走ったブリヂストンのタイヤを先週交換。ナラシをするようにとのバイク屋さんからのお達しだったので,グニャグニャ道をゆっくり走ってナラシをすることに。 目的地は絶対に単独走行できないであろう赤城山。そのあと時間があれば日光方面に抜けよう。 10時出発。 赤城山 関越を北へ。素晴らしい青空が広がる。 赤城ICから関越を下りて,赤城山南麓を巻くように走るR363を経由して県道4号線へ。 県道4号線からは一気に大沼まで上りだ。 最初はうまい具合に前に車が走っていなかったのだが,やはり急カーブが連続する区間が始まると行列に捕まってしまう。 一旦停車して行列をやりすごす。うまい具合に赤城山がよく見える場所だったので記念撮影。 暫く間隔を開けたつもりで走り始めても,すぐに行列に捕まってしまった。あきらめて,タイヤのナラシだと割り切って低速でゆっくりコーナーをクリアすることにした。 大沼に到着。少し寒い。 ちょうど昼飯時だったので,大沼付近で昼食をとることに。 湖畔荘という食堂兼土産物店ではストーブに火が入っていた。 岩魚定食を注文。岩魚の塩焼きは湿気てなくちゃんと皮がパリパリしていて,美味かった。 しばらく大沼付近で休んだあと,県道251号を使って北麓に向かって駆け下りる。 南麓よりも北麓の方が車通りが少なく,走り屋もこっちを往復していることが多い。 私はここで下りの走り方を少し変えてみる。成果がはっきりあって次のツーリングが楽しみになってきた。 金精峠 県道251号から薗原湖横を抜けてR120へ。 R120を西に進み,群馬県と栃木県の県境,金精峠を向かって進む。 このルートはいつも大行列に悩まされるのだが,今回はまったく前に車がおらず,実に快適な走行だった。しかし,急カーブが連続し始める丸沼高原付近からやはり行列に捕まるのだった。 行列と一緒にトンネルを抜ける。そこが金精峠。 金精峠を抜けて,日光湯元温泉方面へ急カーブの連続を駆け下りる。 温泉寺 私が日光湯元温泉に来ると,必ずと言って良いほど訪れる場所が温泉寺。寺の中に温泉がある。 訪れてみると改修中のようだ。入れないかな?と入口まで向かってみると,受付中のようだ。 この日は訪れる人が少なかったからか,男湯の湯船のみ開放していたようで,男女のペアが訪れるとそのペアが出てくるまで待たなければならなかった。 私はちょうどそのタイミングで入っていったのだが,それでも10分も待ったら浴室に入ることができた。おお,浴室独り占めだ。 飾り気のないやや小ぶりな湯船に源泉がジョージョー注ぎ込まれる。しかし,湯船のお湯が熱い。火傷するほど熱い。そういえば先客はやたら汗をかいていた。水入れて埋めて良いよと言われていたのでドバドバと水を入れて適温より少し熱い程度まで冷ます。もう一人入ってきたが,やはり熱いを連発。ここでこんなに熱い思いしたことあったかな? 水を入れて一旦冷ましても,その間に体洗ったりしていると湯船の湯はたちまち熱くなる。 湯船の中にいた時間は残念ながらそれ程長くなかった。 戦場ヶ原 温泉寺から中禅寺湖方面へ走る。戦場ヶ原で一旦止まって見学。そういえば今まで戦場ヶ原は通過するだけで止まってみたことがなかった。 展望台で全景を見回してから国道沿いをしばら歩く。 正直言って今は枯れ草中心でこれといった見所のない景色だったので,それ程時間を掛けずにバイクに戻り,先に進む。 いろは坂 中禅寺湖横を抜けて,いろは坂で東照宮方面へ駆け下りる。 ここはバイクに丁度良いヘアピンが続く道。車だと少しきつそうだ。それでもみんな凄い勢いでコーナーに突っ込んでいく。 帰途 清滝から日光道,そのまま東北道に入って南下するが,佐野付近の渋滞110分という表示を見て,殆ど止まっていると判断。岩舟JCTから北関東道を西に走って関越道に向かうことにする。 結果的に凄い遠回りになったと思うが,北関東道を走ったことがなかったのでこれはこれで有意義な走行になった。 その後関越を南下するが,10キロ前後の渋滞が断続的に発生。渋滞解消しても時速60キロ程度しか出ず,渋滞を避けるつもりで遠回りして走っても渋滞に巻き込まれることになった。 本日のまとめ 本日の走行距離455キロ。 やはりワインディングを走るのは楽しい,そう再認識したツーリングだった。 今回のアルバム
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