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南志賀ツーリング

2011/09/10

出発前
 志賀草津道路はよく行くし,その帰りに万座温泉に何度か寄っている。しかし,その先は万座ハイウェイを走るかかそのまま引き返すことが多く,須坂市方面へ向かう万座道路を走ったことはなかった。万座道路には上信スカイラインという名前も付いているらしいが結構狭い道らしく今まで躊躇していたのだ。
 今回の目的地はその万座道路。そしてその帰りは万座道路より更に凄そうな県道66号を走って山田牧場を抜けてみよう。
 出発10時30分。

関越~上信越
 まず関越を北上,藤岡JCTから上信越道に乗る。空は青空だが,白い雲も結構出ている。



 関越が若干渋滞気味だったが,その後はスムーズ。

万座道路
 上田菅平ICで上信越道を下り,R144を北上して万座道路の入口がある須坂市方面を目指す。このあたりの国道は余り走ったことがない。
 R144は鳥井峠方面へ東に向かうため,R406大笹街道に乗り換えて北上。この道は初めて走る道だ。ヘアピンが連続する快走路。



 400番台の国道だが,道幅が広く,路面のコンディションも良い。



 須坂市へ到着。今度は県道をいくつか使って東に進み,県道112号に入る。ここから万座道路だ。



 最初はセンターラインのある2車線道路だが,すぐに1.5車線道路になり,さらにキツイヘアピンの連続する山道へと変わる。しかし,怖がるほどではないと感じた。
 さっきまで青空が広がっていたが,標高が高くなるにつれて曇り空に変わっていく。
 上り坂を上りきり,道が稜線に沿って走るようになると青空がすこしだけ見えてきた。そして,万座峠手前からは日が射し込んできた。残念ながら周辺の山に雲がかかってしまって,絶景というわけにはいかなかった。



 万座峠手前からは遥か遠くにヘアピンの連続する道が見えたが,廃道のような雰囲気だった。後で調べると七味温泉へ接続する林道のようだ。



 万座峠から下って万座温泉を抜け,更に上って志賀草津道路へ向かう。

志賀草津道
 志賀草津道路に入り,長野側に向かって走る。今回は国道標高最高地点はパスしてそのまま進む。相変わらず走って楽しい道だが,天気が悪いと魅力は4割くらい落ちてしまう。



 再び空が暗くなり,雲が目の前を通過するようになってきた。



 熊ノ湯スキー場から県道66号に入り,山田牧場方面を目指す。

山田牧場
 県道66号はすっかり雲の中だった。笠岳登山口もご覧の通り。視界が悪く,対向車とのすれ違いが怖かった。



 この霧の中の下り坂のヘアピンを下りきり,山田牧場へ到着。天気が悪いのでここで牛と戯れる気にもならず,そのままスルー。



 山田牧場には奥山田温泉があるので,ここで温泉に入っていこうかと思ったが,入ろうとした温泉が既に日帰り入浴受付終了。仕方ないのでそのまま進み,七味温泉に行くことにする。

七味温泉
 山田牧場から先,暗ーいヘアピンを下りていくと七味温泉への案内看板が。山田牧場から続く県道66号をそれて,七味温泉へ。温泉の先は行き止まりだ。
 どうせなら七味温泉の一番奥の温泉に入ろうと思ったが,営業していなかった。引き返して手前にあった広い駐車場のある温泉「惠の湯」に入る。



 ここは渓山亭という旅館所有の温泉らしい。男女別の浴場と家族湯がある。
 駐車場に入った瞬間に大雨が降り始めた。あわてて男湯に駆け込む。
 中には小ぶりな内湯とプールのような広さの露天風呂があった。露天風呂は雨の中だったのでしばらく内湯に浸かり,雨が小降りになったところを見計らって露天に入った。
 泉質は素晴らしい。内湯がやや熱く露天がぬるいので,露天で長湯して内湯で締めた。
 この辺りは松川渓谷というらしく,湯船から見えるのは空と切り立った崖だ。今は濃い緑に囲まれているが,紅葉シーズンは相当良さそうだ。
 
帰途
 再び県道66号に戻って西へ走る。小さいながらも温泉街っぽい雰囲気を漂わせている山田温泉を通過し,再び須坂市方面へ。



 須坂長野東ICから上信越道に乗り,ひたすら高速を南東に走る。
 東部湯の丸SAで「手打ちそばいろいろ」を食べる。6種類のそばが楽しめて,なかなか美味。



 七味温泉を出た後は雨は止んでいたのだが,佐久付近から再び降り始めた。これは短時間で止むと根拠なく決めつけて先に進んだところ,本当に止んでしまった。
 帰宅21時30分。

本日のまとめ
 総走行距離は525キロ。
 高速に乗っている時間が長かったので,日帰りの限界に近い走行距離になった。
 下道は初めて走る道が多く充実していた。もう少し天気が良ければ満点だったのだが。

今回のアルバム
2011-09-10 南志賀ツーリング

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