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富士山〜御坂峠ツーリング

2011/09/12

出発前
 富士山スカイラインは何度か走ったが,新5合目まで上る登山区間は走ったことがない。そこで今回のツーリングは新五合目を目指す。そして,富士山からの帰りは河口湖から笛吹側に抜ける御坂峠の旧道を走ってみよう。
 10時40分出発。

東名〜富士山スカイライン
 積雲が漂い,雨の心配があったが結局降らず。
 東名を御殿場に向かって走る。特に渋滞もなく,快適に御殿場に到着。



  御殿場ICで下り,富士山スカイライン方面へ。何回来ても御殿場の出口はどちらに行っていいか判断に迷う。
 富士山スカイラインは緩やかなカーブの連続する林間コース。きつい陽射しは遮られている。
 自衛隊演習場入口が至る所にあり、守衛の姿も見かける。
 登山区間手前の水ヶ塚駐車場で休憩。ここはツーリングに来ているライダーのたまり場でもある。この日も平日にかかわらず、数組のツーリンググループがいた。
 富士山方面を眺めるも,雲で山頂が隠れている。これから登山区間を走ろうというのについていない。
 寒いため,合羽を着込む。



 水ヶ塚駐車場を出て,富士山スカイライン登山区間に入る。



 防寒用に合羽を着込むのはポピュラーな手法らしく,私の前を行くライダーも合羽を着ていた。
 道は大体想像通りの道だったが,標高が低い区間ではやはり木に遮られて視界は開けない。しかし,標高が高くなるに連れて眺望が開ける。ただし、この日は雲がかかって下界はよく見えず。
 ヘアピン連続でバイクにはちょうど良く、道は荒れていないが,一箇所震災原因の土砂崩れ補修区間あり。
 シーズンオフの平日だったおかげで渋滞なく快走できた。



新五合目
 どこに駐車すべきか少し迷う。まだまだ先に駐車場があると思っていたら下り坂が始まってしまい,慌てて駐輪した。
 新五合目は駐車場7割がた埋まっており、平日でこれかと驚かされた。
 山頂は相変わらず雲がかかっているが、少ししたら外れそうな雰囲気。
 ここから見る富士山は近すぎて余り美しくない。まあ,山はそういうものだな。下界は雲の下になってしまってパノラマが開けるといったこともなかった。少し残念。
 登山するわけでもないので,することもない。新五合目にある売店,食堂を探検。
 妙に腹が減っていたので食堂でうどんを食べたが,これがまた色んな意味で印象的な味だった。



 なかなか雲が切れなかったが,一瞬だけパッと晴れた。その瞬間に写真を一枚。



 写真を撮った後,下り開始。前の車につかえることの少ない,快適な下りだった。



県道72号〜県道71号
 県道72号を北上。鬱蒼とした樹海の中を駆ける。





 一瞬R138に入り,すぐに県道71号に入って北上。県道72号同様に樹海の中を走るが,しばらくすると視界が開け,朝霧高原に出る。





 朝霧高原を先に進み,再び樹海の中。景色の良さそうな駐車場に寄り道。柵から乗り出して眺めると,樹海の先に本栖湖が見えた。



 再び樹海区間を走り,R139に合流。



西湖〜河口湖
 一旦R139を西に進み,県道710号を北上して西湖南岸を東に走る。



 西湖は北岸南岸を何度か走ったが,南岸の方が眺めが良い印象がある。



 さらに東に走って河口湖。こちらも南岸を走る。西湖より湖畔に建つ建物や障害物が多く,湖を見ながら走る区間が少し少ない。
 河口湖大橋を渡り,御坂峠方面へ。



御坂峠
 御坂峠は一度走ったが,その際には旧道への分岐を見逃して新道を走ってしまった。今回は旧道を走る。
 走っていて新道ができる前は不便だったんだろうなあと想像できる狭く曲がりくねった道だ。





 峠にある天下茶屋で休憩。天下茶屋前からは河口湖がよく見渡せる。雲がなければ富士山がドーンと見えるのだが。今調べたらここは太宰治の富岳百景の舞台だという。


 
帰途
 一宮御坂ICから中央道に乗る。
 やや早めの帰宅で平日だったこともあり,中央道は信じられない位空いていた。一箇所だけあった渋滞区間も60キロは出た。
 目の前で覆面パトカーが回転灯を出して前の車をスピード違反で取り締まり。初めて見た。しかし、後ろで煽り気味で追走して取り締まりとか、汚いなぁ。
 談合坂SAに真っ暗になる前に来ることはなかなかないので,公園となっているスペースを少し散策。



 帰宅19時。

本日のまとめ
 総走行距離は344キロ。
 結構長いこと首都圏に住みながら富士山は麓から眺めるだけだった。今回初めて新五合目まで登ることができて満足いくツーリングだった。

今回のアルバム
2011-09-12 富士山〜御坂峠ツーリング

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