PCエンジン発売日順リスト
◎凡例◎
 本リストはPCエンジンのソフト・ハードの全てを網羅して紹介するという無茶なことをした上に、そのうちわたくし「徹夜城」がどれほど所有しているかと言うことを「自慢」すること目的として製作された、実に壮大かつ極私的なものであります。ついでに言うと自分がとりとめもなくゴチャゴチャと集めてきたものをこのついでに整理しておこうという思惑もあったりして。
 すでに所有している商品についてはあれこれと個人的コメントをつけてあります。ついでに雑誌等でそのゲームがどう評価されたかというのも掲載してありますが、これは読者の方が未知のソフトに触れる際の目安にしていただきたいという狙いで載せたものです。すでに触れている方は「こんな評価なのか」とご自分の評価とのギャップを楽しんで下さい(笑)。
 なお、このリストはPCエンジンというゲーム機の「歴史」をたどることに重点を置いています。ハード・ソフトもゴチャマゼに発売日順に並べているのはそのためです。だから「見たいソフトがさがしにくいな〜」というご不満が出そうですが、ま、それはご辛抱下さい。ジャンル別に「あいうえお検索」もできるようになっていますので。


◎表の見方◎
商品名※1メーカー※2発売日※3機種※4価格※5月刊PCエンジン評価※6PCエンジンFAN評価※7
紹介コメント※8極私的コメント※9
※1
ハード、ソフトともに正式な商品名を掲載。ジャンルの色分けは下記参照。
※2
その商品を発売したメーカー。開発元ではなくあくまで発売元。
※3
その商品の発売日。もちろん1900年代である。
※4
とにかく媒体種類の多いPCエンジン。HuCARD、CD-ROM2(←本来は「二乗」でロムロムと読む)、SUPERGRAFX、SUPER CD-ROM2、ARCADE CARD専用の区別有り。「CD-ROM2(S対応)」とはSUPER CD-ROM2システムだと一回の読み込みデータ量が増えるもの、「SUPER CD-ROM2(AC対応)」もARCADE CARDを使用すると一回の読み込みデータ量が増えるものを指す。
※5
もちろん単位は円。消費税実施後は税別。
※6
小学館「月刊PCエンジン」誌および同誌休刊後にも発売されたムック「PCエンジンCD-ROMカプセル」付録CD−ROMに収録されていた「PCエンジンハイパーカタログ」で全ソフトにつけられた評価。私の評価じゃないですからね。五つ星で満点だが、最低ラインはほぼ二つ星となっていて一つ星はわずかしかない(何かは調べてね)。この「ハイパーカタログ」は94年8月に終了しており、94年5月発売のソフトまでしか取り扱っていない。
※7
徳間書店「PCエンジンFAN」誌の読者投稿評価の平均得点(少数第三位を四捨五入)。熱中度、お買い得度、キャラクター度など6部門を5点満点で採点し合計満点は30点。初期のソフトについては採点が無く、しかも私の手元にある資料は94年9月に編集されたCD−ROMソフトのデータだけを集めた別冊と、国会図書館に収められている一部バックナンバーのみのため採点が判明しないものも多い。。またアニメ系、ギャルゲーが高いポイントを得る傾向が否めず、硬派なソフトは苦戦しがちであることも考慮して欲しい。まぁだいたいの目安としては20点以上のソフトは及第点、25点以上のソフトは万人お薦めといったところだろう。
※8
「紹介コメント」では一般的なゲーム紹介、および解説にしぼり私情をはさまずに書く。
※9
「極私的コメント」は購入済み商品について個人的な感想込みで簡潔に書く。詳しいレビューがリンク先に用意されているソフトもある。


◎ジャンル色分け◎
ハードウェアPCエンジンの本体・周辺機器など。とにかく多いんだ、これが。
アクションゲームの王道の指先勝負。格闘系もここに入る。
シューティングPCエンジンは実はこれがウリのマシンとして始まったのね。
RPG家庭用ゲーム機の華。剣と魔法と経験値。
シミュレーション国盗り・戦争ゴッコから育成まで。
スポーツ雨天でも出来る家庭内スポーツ疑似体験。
アドベンチャー謎解きものからCDならではデジタルコミックまで。
パズルシンプルだけど頭の体操にハマれるジャンル。
テーブル将棋、麻雀、ボードゲームなどなどちょっと大人の雰囲気。
その他上記の枠におさまらない変わり種ソフトは一括してここ。

道に迷った方はとりあえずこちらへ。