スーパーCD-ROM2用ACアダプタ
ジャンル:ハードウェア
媒体:電源
発売元:NECホームエレクトロニクス
発売:1991年12月23日
価格:1980円
商品番号:PAD-125
◆ハード「SCD」専用電源
PCエンジンは本体ハードの数もやたらに多いが、それに応じて電源の数もやたらに多い。またCD-ROMドライブがつく周辺機器に関しては本体とは別に電源が必要な場合があり、その機器ごとに電源が違うという、ハタ目には大混乱の状況がある。
この商品は「初代PCエンジン」や「コアグラフィックス」といった単体PCエンジン本体に接続するSCD専用ドライブ「スーパーCD-ROM2」用の専用ACアダプタだ。型番は「PAD−125」。年代リストによれば「スーパーCD-ROM2」の発売10日後に別売りされているのだが、そもそも「スーパーCD-ROM2」を買えばそれにACアダプタはついていたはずで、なんですぐに別売りされたのか良く分からない。もちろんACアダプタ故障の場合を想定していたと思われ、PCエンジンのすべての機器のACアダプタが別売されてはいるのだが…
僕は中古で「スーパーCD-ROM2」を購入してしばらくの間「コアグラII」に接続して使用していたのだが、音が大きくなるまでかなりの時間がかかるという不良品で、数年ほどして「スーパーCD-ROM2」じたいがウンともスンとも言わなくなってしまった。
まぁそんなものかと思っていたのだが、このたびこの項目を書くために「PAD−125」を探したところ、なんと所有していなかったことが判明(笑)。中古屋で買った「スーパーCD-ROM2」は箱入りではないむき出し品で、それについていたACアダプタ(今となってはどれだったか不明)で動かしていたわけなのだが、どうも違う商品を使っちゃってたみたいなんだよね。もしかして動作不良はそのせいか…?もっとも各種「専用ACアダプタ」はいろいろ使い回しが効いたのが実態のようである。
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