イース IV Dawn of Ys

ジャンル:アクションRPG
媒体:SUPER CD−ROM
発売元:ハドソン
発売日:1993年12月22日
価格:7800円
商品番号:HCD3051


◆「移植」ではないオリジナルの「イース」続編

外見 「イースI・II」(’89)「イースIII」(’91)と続いたPCエンジンCD-ROMの看板シリーズの三作目となるこの「IV」は、原作となる日本ファルコムのパソコン版が存在しないことで良く知られている。事情は良く知らないのだが、ファルコムが暖めていた「IV」の設定をもとにスーパーファミコンではトンキンハウスが、PCエンジンではハドソンがそれぞれ製作・販売したもので、コンシューマー機のみに「IV」が存在しパソコンゲーマーの間からこれのパソコンへの移植が叫ばれるというちょっと変わった事態になっている。しかし日本ファルコムは「IV」の移植を実行しないどころか「V」をスーパーファミコンで自社開発で出すという動きまで見せ、パソコンゲーマーを嘆かせたものである。結局今もってこの「IV」と「V」に関してはファルコムはパソコンにおける展開を見せていない。

 この時期(92年〜95年ごろ)、ファルコムはそれまで頑固にホームグラウンドとしていたパソコンゲーム市場からコンシューマー市場へのシフトを図ろうとしていたように見える。同社のパソコンゲームの名作の数々はすでにコンシューマーに移植されまくっていたのだが、この時期にはかなり積極的にコンシューマー向けのゲーム製作に自ら乗り出していた。でもPCエンジンの「イースIV」はハドソン開発じゃないかと思われるだろうが、同時期にファルコムはPCエンジン向けのオリジナルRPG大作「風の伝説ザナドゥ」(’94)の製作を進めており「イースIV」開発はハドソンに任せていたというところもあるみたい(実際「イースIV」と「風伝ザナドゥ」の製作発表はハドソン・ファルコムの合同で行われた)。「イースIV」と「風伝ザナドゥ」はファルコムとハドソン、HEC−HEが手を組んだ表裏一体のプロジェクトだった、とも見えるのだ。

 92年から93年にかけての時期のPCエンジンはHuCARDがほぼ末期状態になる一方で、「DUO」など一体化マシンの発売などで「SUPER CD-ROM2」路線がうまく軌道に乗って「PCエンジン=SCD」という状況が固まってきていた。スーパーファミコンやメガドライブといった他機種との差別化を図るにはビジュアルと音声で優るCD-ROMに特化していくしかないといった事情もあったとは思うが、この時期がちょうどCD-ROMソフト制作のノウハウが蓄積されたうえCDからSCDへの進化の恩恵もあって、CD-ROMならではの秀作ソフトが多く出ているころなのだ。そして傾向として、アーケードからの移植ではなくパソコンゲームの移植、それもビジュアルや肉声演出で盛大にデコレーションされたものが目立つ時期でもある。ファルコムがコンシューマー向けオリジナル作の投入先をPCエンジンSCDにしたのもそういったパソコンライクなところがあったのが一因だろう。そして移植ではなくオリジナルとして製作されることになった本作「イースIV」もなまじ「原作」が存在しないぶん盛大にSCD流のデコレーションをほどこされた作品となっている。

 PCエンジン版「イースIV」のサブタイトルは「Dawn of Ys」(イースの曙)となっている。ところがトンキンハウスから発売されたスーファミ版「イースIV」のサブタイトルは「Maskof Sun」(太陽の仮面)と異なるサブタイトルがついている。筆者自身はこのスーファミ版は未プレイなのだが、エンジン版にもストーリーの核心部分に「太陽の仮面」が登場し、本来はこちらのサブタイトルの方が正しいのではないかと思える。しかしエンジン版では前作「イースI・II」とのつながりをやたらに強調するつくりとなっており、サブタイトルも「イースI・II」に感動したPCエンジンCD-ROMユーザーを取り込もうという思惑が出てしまったものかと思える。これがファン向けサービスととればそれなりに面白いのだが、正直なところストーリー全体の調和を壊してしまっているところがあるとも感じる。


◆SCDならではのアニメ演出が炸裂!

 オープニングデモの二人の女神 筆者はこのソフトについては例によって(?)小学館の「CD-ROMカプセル4」に収録されていた体験版(正確に言えばほとんどデモ版)で本体より先に触れていた。この体験版では冒頭部分のアニメデモやイベントシーンを見ることが出来たのだが、とにかく圧巻だったのがその「絵」の素晴らしさだ。これについては今見てもかなりビックリするほどの出来だと思う。とにかく「TVアニメそのまんま」という言葉が決して誇張ではない見栄えなのだ。
 SUPERCD-ROM2といえども画像表示能力自体は初代PCエンジンから全く変わって無いわけで、かなり絵がうまいと思えるソフトでもCGでは輪郭のギザギザ(シャギー)がどうしても目に付くし、ましてアニメなどさせた日にはぎこちないコマ落ちした動きが目立ち、しかも一部がちょこちょこっと動くといった不自然な動作も多かった。それでもゲームで「動く絵」が見られるということでは大感動ものであったのだ。ところがこの「イースIV」のデモ画面のグラフィックはセルアニメそのものといっていいぐらい美しい仕上がりになっており(さすがに「動き」に関してはまだまだ甘いが)、またゲーム中のイベントシーンで出る顔アップグラフィックも目パチ、口パクではあるが実に自然な動きを見せてくれ、まさに「アニメとゲームの融合」というものを実感させるところがあった。

  どうやって描いているんだろう…と思ってしまうほどハイレベルなこのアニメ絵。32ビット機以降はムービーを取り込むことでお手軽に綺麗なアニメをゲーム中に流せたものだが、PCエンジン段階におけるビジュアルシーンは基本的にグラフィッカーがCGを描き、プログラムで動かすしかないはず。恐らく本作なんかは原画となるセル絵をアニメ制作会社に外注しているのだろうが、それでもPCエンジンの色数でそれを実現するというのは大変な技術だと思う。PCエンジンにおけるこうしたCGによるアニメーションビジュアルの技術はこの時期にほぼ頂点に達しており、昨今のゲーム中の「出来合い取り込みムービー」に慣れっこになった現在の我々にはかえって新鮮な驚きを覚える作品もある。
 この「イースIV」のビジュアルデモはそうしたPCエンジンCD-ROMのビジュアル演出の頂点を為すものと言って良いだろう。ただ、以後ハドソンはこの「アニメ演出」を極度に推し進め、フルアニメーション再生に性能を特化したPCエンジンの後継機「PC-FX」を生み、PCエンジンにおいては「Hu−Video」という動画再生システムを開発、そして結果的にFXの商業的失敗およびハドソンそのものの衰退化を招くという方向に行ってしまうことになる。

 オープニングデモの話だけでやたら長くなってきた。それだけ、とにかく一見の価値があるアニメデモなのは間違いない。ところでこの起動直後に流されるデモは前作「イースI・II」のクライマックスシーンをアニメ演出で見せたものだ。ここからして本作が過剰なまでに「I・II」を意識して製作されていることが良く分かる。だが、そのキャラデザインが露骨なまでにアニメタッチに描かれており(塗りもまさに「アニメ塗り」だ)、前作のファンの間でも「なんか違う」という印象を持つ人は少なくなかったようだ(というか、筆者がその一人だ)

  「Bigining」を選んでゲームを開始すると、ゲーム冒頭はこれまた「I・II」の舞台となった、懐かしのエステリア・ミネアの町の港にアドルとドギが帰ってくるところから始まる。ここだけ見ていると「III」でよそに出かけていた二人が帰ってきたかのように見えるが、年代設定では「IV」は「II」と「III」の間に入る物語となっている。どうしてそうなったのかは良く分からないし別に「III」のあとでも成立する話のように思えるのだが、エンディングで「III」へ続くことを示唆するセリフがあるので明白に確認できる。
リリア登場シーン ミネアの町では「I・II」で登場した懐かしの人々(町の通行人含む)と再会できる。まさに前作に熱狂したファン向けの楽屋的サービスとしか思えない。そして「I」で物語の冒頭に登場し、アドルに世界の危機を伝えて失踪した占い師・サラが再登場、またしてもアドルに世界の危機を教え、「樹海の国・セルセタ」へ向かえと指示する。「イース」のアイドル・リリアちゃんもしっかり登場するが、ここではアドルがセルセタへ唐突に旅立ってしまうためすれ違いになってしまう。
 とまぁこんなプロローグの末、またビジュアルデモを経て、アドルがセルセタに到着して本編が開幕する。要するに今作の物語の主舞台はそのセルセタであり、冒頭のミネアの町の場面は完全にファンサービス以外の何ものでもないことが明白となる。中盤にまたこのミネアの町に戻ってくる展開があるのでストーリー上全く無意味なわけではないのだが、どうしても「とってつけたような」印象を受けてしまうことは避けられない。


◆ハドソン流の過剰気味演出

 セルセタで始まる本編も、その最初はイベントとデモの連続でなかなか「ゲーム」が始まらない。もちろん新舞台と新キャラの紹介が必要なためなのだが、今改めてプレイするとどうしても「くどい」という感想を抱いてしまう。その「I・II」をはるかにしのぐ顔アップのアニメ演出に度肝を抜かれるが、セリフが長く、かつくどい。肉声演出に特に言える事だがこのPCエンジン版「IV」は全体的に「演出過剰」だ。SFCでも同タイトルが出ることを意識して「どうだ!これがSUPER CD-ROMだ!」と絶叫している、というところだろうか。

 それと、これはやはりハドソンという妙にアクの強いところがある会社が開発したせいだろうか、悪役どものセリフが過剰なまでに悪辣に作られており、かつ声優さんたちも熱が入りすぎちゃっている。覚えのある方も多かろうが、本作のお芝居シーンはヘッドホンなしに家庭でプレイするのはちと躊躇させられるほど。やたらに「ブッ殺してやる!」を連発する悪役三人組には今回の再プレイでもほとほと辟易した。「天外魔境」ならこれが許されるんだけどさ〜、仮にも日本ファルコムの看板掲げる作品でそれはないだろうと多くの人が思うのではないか。
 悪役どものセリフ以外でも肉声とビジュアルによる演出は「III」をもはるかにしのぐ膨大な量にのぼる。これが良いと取る人も当時のPCエンジンユーザーに多かったことも否定しないが(実際、「PCエンジンFAN」誌の読者投票では「IV」は「I・II」を凌ぐ評価得点となっている)、正直なところそうした演出が多すぎてゲームのテンポを悪くしてしまっているようにも思う。

イベントシーン 肝心のゲーム部分、操作性やシステム部分に関しては「I・II」をより快適にしたところも多い。大きな変化は「斜め移動」が可能になったことだろう。「I・II」は元がパソコンゲームということもあってアドルは縦・横にしか動かせず、斜めに動く際はギザギザ運動になってしまっていて家庭用ゲーム機のパッドで遊ぶソフトとしてはイマイチ操作性が良くなかったのだ(まぁボス戦も含めて考えた上のことだと思うが)。アドルのキャラもさらに一回り大きくなり、スムーズに画面内を行ったり来たりできるようになっている。システムウィンドウが「II」ボタンで開くようになったのもさりげないけど結構便利になった印象がある。アドルの移動スピードも二段階調整が可能で、状況に応じて使い分けることも出来る。
 ただし、キャラが大きくなったためか、移動速度を「Fast」に設定しても「I・II」の時よりも若干遅くなっているように感じる(「I・II」直後に「IV」をプレイすると良く分かる)。自キャラが大きくなるとともにザコ敵、風景マップも大きめにデザインされ、描き込みが細かくなり確かに非常に美しい画面になっているのだが、そのぶん一画面内に収まる範囲が極端に減った(それでなくても「イース」シリーズはウィンドウ表示のため画面が小さい)。そのため余り複雑なダンジョンは作られておらず、いかにも家庭用ゲーム機チックなRPGになっている。いやもちろんこれは家庭用向けオリジナル作品なのだからそれで良いといえばその通りなのだが…

 このPCエンジン版「IV」ではいかにも家庭用ゲーム機RPGらしい親切設計もいくつか導入されている。一つは「伝書鳩」システム。登場人物のカーナから渡される笛を所定の位置で吹くと彼女の鳩が飛んできて、ゲーム進行のヒントを教える手紙やら薬品やらを届けてくれるのだ。薬品といえばゲーム後半から加わる「調合システム」というのもあって、各地で手に入る五つの元素を組み合わせて各種薬品を調合できるという遊び要素の強いシステムだ。遊びといえばダンジョン内にも単純なアクションテクニックではない遊び感覚の強い迷路やトラップが目立つように思う。迷路といえば「だまし絵」の感覚を絶妙にとりいれた「精神世界」の傑作迷路が忘れがたい。

 本シリーズの快適さのキモである戦闘だが、「I・II」でおなじみの「半キャラずらし」も健在だし基本的に操作感に違いは無い。斜め移動が加わったことでより快適な戦闘となっている。その代わり、というべきかザコ敵がわりと強めにつくられているようで、アドルを成長させてもダンジョン内でザコ敵にボコボコにされる可能性がかなり高い。一部ダンジョンではプレイヤーの死角に敵がいて不意打ちを食らわしたり、姿が見えないザコなんてのもいるので気が休まらない。もちろん常に適度な緊張感というほどの難度で全体のバランスは相当に良いほうだと思う。
 ただし、ボス戦はシリーズ中でも最高の難度だと思う。「II」のシステムを継承して魔法攻撃が可能になっているぶん、ボスもまたかなり強烈な魔法攻撃をかけてくるものが多く、苦戦は必至。何度か殺された末にようやくパターンを見切ることになるが、それでもかなりシビアなタイミングを要求されるものが少なくない。シリーズも4作目となると単純なパターンは使い果たしたか、ボスはいずれもかなり特殊かつ複雑かつ多彩な攻撃法と弱点を持っていて、それがまた難しさにつながっている。レベルが低いと話にならないものも多く、一応ご親切にボス戦直前に経験値稼ぎが出来るようザコを大量に用意したりもしてくれている。
 ラスボスなんかはもはや子供には手が出せないのではあるまいか…と思える難度だ。しかも連チャンで戦わされるし。このへんも「天外魔境」っぽいところなんだよな。そういえば一度倒したボスが再戦してくるあたりも似てる。あと、どっかのアニメでみたような…という場面が多いのも似てるかな。


◆複雑なストーリーとちらつく「I・II」の影

 ストーリーは正直言ってかなり複雑。筆者なんか初回プレイ時ほとんど理解しておらず、2回プレイしてようやく全体像が飲み込めたような気もする(笑)。主舞台となるのは樹海の国・セルセタで、そこに太古に高度な文明を築いていた「有翼人」、その力の源であった「太陽の仮面」、それを狙う「闇の一族」、セルセタ王朝の王だった「レファンス」とその部下「五忠臣」、歴史を現代に伝える各地の「賢者」たち、黄金の都を求める「ロムン帝国」…といった過去の歴史がらみの事項が数多く登場するため、何気なくアクションで遊んでいるとバックストーリーがほとんど分からなくなってしまうのだ(笑)。こうした歴史事項の説明が全てビジュアルと音声でなされるので注意して聞いて無いと頭に入らないというところもある。頭に入らなくてもプレイするうえでは問題はないけどね。ついでながらこの作品の設定って明らかに中米のマヤ文明がモデルになっていますな。
 さらに複雑さに輪をかけるのが前作「I・II」とのつながりが、ほとんど唐突に入ってくる展開だ。先述のように冒頭に「I」の舞台だったエステリアのミネアの街が出てくるのだが、中盤でまたこちらに来るハメになる。そして「I」で冒険が繰り広げられた草原や廃坑、そしてあのダームの塔といった「懐かしの名所」をもう一度訪れることになる。これはこれで前作をプレイした人には楽しい展開だったと思うけど、なんか無理やり挿入したような印象を受けるのも事実。
 あまりにとってつけたような「I」とのつながりだったので、これはハドソン側が販売戦略上追加したPCエンジン版だけのものなのかな、と思っていたらSFC版にもこのエステリアやリリアが再登場するくだりはあったそうだ。ただし大幅に展開が違っているそうで、PCエンジン版がことさらに「I」とのつながりを強調したところはやはりあるみたいだ。

 筆者自身はSFC版「IV」は未体験なのだがネット検索で情報をいろいろ集めてみると、PCエンジン版とSFC版、両者は基本設定・登場人物などはほとんど同じであるもののその展開にかなりの差異があるようだ。まず日本ファルコム自身が作っていた原案「Mask ofSun」があり、両者はそれに基づいてそれぞれある程度自由に内容を改造してゲーム化したということらしい。どちらかというとSFC版の方がタイトルでも内容的にもファルコムの原案に忠実に作ったようだが、いかんせん容量不足で物足りない印象を持った人が多いらしい。PCエンジン版はCD-ROMということで内容的にはゲップが出るほど盛りだくさん、ドハデなアニメチック演出で楽しませてくれるが、ハドソンがそのタイトルからして前作を強く意識したものに変更し、なおかつかなり泥臭い(別に悪口ではない)内容にしちゃった、そういうところかな。
 その後ファルコム自らがSFCで「イースV 砂漠の都ケフィン」を発売しているわけだが、当時の攻略本などによれば「IV」に関してはPCエンジン版が「正史」であるというのがファルコムの公式見解だったらしい。僕は読んではいないがPCエンジン版「IV」と同時に発売された公式攻略本も日本ファルコム・ハドソンの共同監修という形だったからファルコムとしてはSFC版は大市場に向けに「ついで」に出したつもりであったのかもしれない。ただPCエンジン版「イースIV」には「正史」とするには矛盾点も多く(セルセタとイースの歴史のリンクにやはりいろいろ無理がある)シリーズのファンとしては困った作品ということであるみたい。結局現在では「パラレルワールド」な扱いになってるらしい。

 この「IV」でももちろん音楽はファルコム・サウンド・チームが担当、シリーズ一作目から売りの一つとなっている華麗なゲームミュージックが全編にわたってCD音声で奏でられる。「I」の舞台となったダームの塔のテーマ「TOWER OF THE SHADOW OFDEATH」など懐かしの名曲も再登場しているし、前作以上に冒険の舞台が多いため曲数はかなりの数に上っている。ただPCエンジン版シリーズのファンとしてちょっと残念だったのは「I・II」「III」に存在したおまけモードにおけるBGM演奏モードが削除されていたことだろう。クリア後裏技で入れるスタッフルームにBGM演奏をしてくれるようなモンスターがいるにはいるが演奏はしてくれない。これ恐らくファルコム自身のレーベルでサントラCD出すんで削除されたんだろうな。そもそもパッケージ裏にサントラCDの広告が入ってるぐらいで(と、思っていたらその場所で「ブラックポーション」を使えばサウンドテストに入れるという報告を受けました!いやぁ、やっぱりあったんですねぇ。PCエンジンのウラ技リストなんかにはなぜか載っていないのだが…)

 なんかいろいろと書いてきたけど、ソフトメーカー盟主ハドソンの手によるPCエンジンCD-ROMの円熟期を象徴(良くも悪くも)するRPG大作として、その完成度は抜群に高いと断言できる一作だ。

(追記)このPCエンジン版「イースIV」は2011年7月にPS向け「ゲームアーカイブス」で配信され、久々に陽の目を見た。その直後に日本ファルコムがPSP向けに「セルセタの樹海」と題するイースシリーズ新作の発売を発表、ファルコム自身による初めての「IV」開発として注目されている。


◎各誌評価

★PCエンジンFAN(ゲーム通信簿の読者投稿平均点。各項目は5点満点で総合30点満点)
キャラクター
音楽
お買い得
操作性
熱中度
オリジナリティ
総合
4.727
4.653
4.370
4.316
4.468
3.983
26.517
第5位

★小学館ハイパーカタログ(★★★★★で満点)
★★★★★

★電撃PCエンジン(発売前テスト版による100点満点での採点)
レビュアー
採点
岩崎啓真
80
パトリオット佐藤
90
ウォルフ中村
90
メタラー佐々木
90

★ファミコン通信クロスレビュー(発売前テスト版による10点満点での採点)
レビュアー
総合評価
浜村通信

ローリング内沢

渡辺美紀

ジョルジュ中治



★ユーズドゲームズ誌「19××」読者投票
1993年下半期 全機種ソフト中 第9位

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