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#1200 
徹夜城(第一発言者) 2003/09/13 01:15
「アシモ」疑惑に続く(笑)

TVなどでも報じられてましたが、とりあえず見つけた記事はこれ。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20030912ic11.htm
「跳ね起きロボット」を東大の研究チームが作ったという話題なんですが、この記事中には見られないものの、TBSのニュース番組でこのロボットの名前を報じていました。

…なんと。「Rダニール」というのだそうです…!!!!



#1199 
ろく 2003/09/03 23:17
そういえば

ダレル市長なんてのもいましたねぇ。施政的に男女の均衡がとれた世界として描くためのキャラっぽかたですが、現代人の目から見るとかなり<強い女性>に見えるかも・・・。そして確かにやなやつでした。
アシモフの作品では政治家は結構いやなキャラクターであることが多いような(現実世界に即している)?

自分はファウンデーションシリーズでは泣かされたことはありませんが、<バイセンテニアルマン>に、何度も泣きました。初めて読んだ頃、若かったせいもあるのかも・・・(^^)。



#1198 
第十三発言者 2003/09/01 23:36
おっと

ここでは第十三発言者でした (^^; by 貧乏神



#1197 
貧乏神 2003/09/01 23:34
We analyze the nothing. でしたっけ

たしかに、「ロボットと帝国」は泣ける話でしたねぇ。

>強い女
ダレル母娘とかタイガーウーマンとかは強くて、魅力的な女性でしたが、「彼方へ」
の市長とか発言者はやたらと嫌な女でしたね。

>宇宙気流
私はこれを中学生くらいの頃に読んだんですが、なんか訳が硬い感じで読みにくかった
記憶があります。だいぶ内容も忘れてるので、また読み返そうかな。
ところでドースの歴史学者としての専門は帝政成立前の王制トランターだそうですが、
フロリナ事件なんかはひょっとして専門分野だったりするのかも知れません。

ちなみに、「宇宙気流」にインスパイアされて書かれた作品として、眉村卓の「消滅の
光輪」という小説があります。今となってはかなり古臭い(ついでに青臭い)感じも
しますが、日本SFのひとつの到達点じゃないでしょうか。新星化する星系からの脱出が
実務的にはどうなるか、という、官僚SFを得意とした眉村氏らしい佳作です。最近だと
入手困難かも知れませんが。
そういえば、NHKアーカイブズで「なぞの転校生」やってましたね。




#1196 
key 2003/09/01 16:26
お返事ありがとうございます

初めまして、お返事ありがとうございます。

そうですね、泣かせる要素の強かった作品だと思います。
自分は不覚にも涙を……
「バイセンテニアルマン」も泣けますが、
割と淡々と描かれていますもんね。

泣かせる要素、という意味では
仰るようにかなり強いと思います。

うん、いいですよね〜「ファウンデーション」シリーズ。
自分も、かなり好きです。
「ファウンデーション」はマイコーゲンが出てきた辺りで…もう…
アシモフ作品を続けて読んでいて良かった!と思ってしまいました。

はい、長編版は売られているようですが、短編集は絶版…哀しいです。
「暗黒星雲〜」は、文庫を持っているので気づきませんでしたが
入手困難なのですか!それも…哀しいですね。

ハヤカワSFに限らずなんでしょうが、SF作品は絶版が多くて
苦労しますよね…(苦笑)

http://www.geocities.jp/key01103/


#1195 
徹夜城(第一発言者) 2003/08/30 15:25
大泣き、といえば…

>Keyさん
はじめまして、何もしてない管理人の第一発言者こと「徹夜城」です。
そうですか、「ロボットと帝国」で大泣き…うんうん、「ベイリ&ダニールシリーズ」に限らずアシモフ作品全体としてもあの一作は結構「泣かせ」要素の強い作品であったかと思います。
僕はアシモフ作品で泣かされたのは(実際に涙したわけじゃないけど)「ファウンデーションの誕生」でしょうかねぇ。別の意味で泣いた(感激の涙)のはファウンデーション初期三部作を読み終えてしばらくたった時期に「ファウンデーションの彼方へ」なる続編が出ていることを知り(まだ当時は文庫版はなかった)、購入一読して読み終えたときですかね。

名作「夜来たる」も絶版なんですか…短編集なのが一因なのかなぁ。長編版はまだ出てるのかな?
単行本が発売されながら入手困難度が高いアシモフ作品としては「暗黒星雲のかなたに」がありますね。なぜかこれの英語原書もなかなか見つからなかったりします。


>ろくさん
うーん、「強い女性」というのはやや不正確かな。母性的な強さといいますか、昔の物語にありがちな(いや、今だっていろいろありがちなパターンでもあるけど)女性キャラクター像からはアシモフ作品に登場する女性たち、ってかけ離れてたところがあったような気がするんですよ。
昔の創元社版「銀河帝国の興亡」の最終巻解説には、「レンズマン」シリーズとの比較で「男性的なレンズマン、女性的なファウンデーション」ってな分析があったような。いささか乱暴な分類とは思いましたが、ベイタ=ダレル→アーカディ=ダレルと続くヒロイン中心歴史ドラマという部分は確かに当時では目立つものだったかもしれません。
 もちろんアシモフが小説執筆を再開した後期になると社会状況の変化も受けてさらに女性のキャラクターに強みが増したところもあります。「彼方へ」ではターミナスの市長に強力な女性政治家が出てきたりしますしね。



#1193 
key 2003/08/28 20:43
初めまして。

初めまして。私は、ハヤカワSFファンのkeyと申します♪
「ロボットと帝国」で大泣きし、一生アシモフ博士についていこう!と決意しました。

ところで、復刊.comというサイトをご存じでしょうか?
恐らく皆さんご存じだと思いますが、このサイトで驚愕の事実を発見!
な、な、なんと「夜来たる」が絶版になっているでは、ありませんか!
あの傑作が…哀しい…早速、投票して参りました。

自分はこの本を持っているのですが、絶版になっているという事は
あの本と出会う機会がない方々も居る訳ですよね…哀しいです…

http://www.geocities.jp/key01103/


#1192 
ろく 2003/08/21 23:52
宇宙気流

懐かしいです、宇宙気流。一時期はまって何度も読み返していました。
ラスト・・・のちょっと前、あの謎解き(?)では、<犯人>もさることながら<犯人を指さした人物>にも驚かされた記憶があります。
あのキャラクターを軽く見過ぎていたかもしれません(^^)。

しかし第一発言者様、アシモフの作品は、強い女性が多いでしょうか?
ベイタ・ダレルなどはそういった印象はあまり受けないのですが(確かにドースは!強いですが、あれは例外としたい・・)。むしろベイタ・ダレルくらいがあの時代の標準或いは理想的標準値だと(勝手に)思っていました。
うーん、現代でも、そうだと思いたい、のですが、難しいでしょうか。



#1191 
徹夜城(第一発言者) 2003/08/20 21:28
「宇宙気流」

>masakiさん
「宇宙気流」読了されましたか。
ネタばれ書き込みをされたい場合は「アシモフ研究報告」ツリー型掲示板でお受けいたします。とにかくアシモフはお約束のように「どんでん返し」をやってくれますから…もっとも「宇宙気流」はその中ではおとなしいほうだったかもしれません。
「宇宙気流」という作品は執筆当時から「ファウンデーション」シリーズにつながる世界観の中で位置づけられているんですよね。そもそも「トランター」が登場しますし。トランター銀河帝国がまだ「帝国」になりきっていない段階?かと思われる時代設定です。「宇宙の小石」では帝国最盛期ってことらしいんですが。

「宇宙気流」で思い出すのは、アシモフ作品ってよく「強い女性」が出てくるような、という感想ですね。「ファウンデーション」のベイタ=ダレルとか、「ファウンデーションへの序曲」以後出てきたドースとか。



#1190 
masaki 2003/08/18 19:54
宇宙気流読了

 ずっとお久しぶりです。
 夏の帰省で移動中に読みきれるものをと思い、買ったままにしてあった文庫の中から『宇宙気流』を選んで持っていきました。 
 なんか、読み終わってほっとする内容ですね。特にアシモフ作品特有の謎解き場面が出てくると、わくわくしてきました。この謎に対する解答場面がスーザン女史であれ、ベイリ刑事であれ、はたまた第一発言者氏であってもアシモフ作品の肝であるように感じるの私だけでしょうか。 
 また、ラストで司政官が選んだ生き方にもグッとくるものがありました。この余韻がたまらないと一人感動していたのですが、この感動を書き込めるのはここかなと思って書き込ませてもらいました。 
 次は『暗黒星雲の彼方に』かな?

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1970/


#1189 
ウェンデル・アース 2003/08/01 23:01
>トリビアの泉

第一発言者様の書き込みがあったので、本放送をはじめてオープニングから見ました。
やっぱり、写真と言葉が引用されていました。
タモリのナレーションで、かなり派手に写真が多数写っていました。
次回から、オープニングだけ欠かさず見るかも。



#1188 
徹夜城(第一発言者) 2003/07/16 23:43
トリビアの泉

しばらく管理人がお留守にしてしまいました(^^;)
まぁアシモフに関して新規の話題がなかなか出るもんじゃないですしねぇ…。

さてタイトルの話ですが。
最近ゴールデンタイムに進出してかなりの高視聴率をとった雑学番組「トリビアの泉」ですが、本放送ではなく深夜帯にやっていたものの昼の再放送を先日偶然見てました。
そしたらオープニングにいきなり「アイザック=アシモフ」が、あのおなじみの写真と共に出てくるじゃありませんか(笑)。
アシモフの言葉が紹介されているのですが、「人間とは、こうした「トリビア」、つまり役に立たない無駄な雑学を知ることに喜びを覚える唯一の動物だ」という言葉でした。雑学の鬼(笑)だったアシモフらしい言葉だなぁと思うところで。

SFの話題からは少々、いやかなりずれますが、この番組の元ネタは「と学会」の活動でも知られる唐沢俊一氏の「トンデモ一行知識」という本(確か2冊以上出てた)にあるようですね。と思っていたら実際に唐沢さんが「スーパーバイザー」でクレジットされてました。



#1187 
つる 2003/07/13 09:46
「科学と発見の年表」

報告が遅くなりましたが、こちらでのどなたかの(今は検索している暇がありません、あしからず(^^ゞ)示唆で、すっかり諦めていた「アイザック・アシモフの科学と発見の年表」を入手し、浸っております。
ただいま、1856年の「ネアンデルタール人」の項まできています。

ありがとうございました。



#1186 
T-れっくす 2003/06/27 10:53


ありがとうございました




#1185 
T-れっくす 2003/06/26 22:27
追加です

聖書にでてくる、使徒のアンドレから名前を取ったらしいという事を聞きましたが、それは違うのでしょうか?



#1184 
こばちゃん 2003/06/26 21:33
補足

一応、型番です。NDR114
えんでぃあ〜る -> あんどるー -> あんどりゅー
このぶぶんの映画のシナリオでも探そうかと思ったのですが、ちょっと時間不足です。
映画のシナリオを提供してくれてるサイトはいくつかあるので、たぶん "Bicentennial Man" script で検索可能だと思います。



#1183 
こばちゃん 2003/06/26 20:48
Re; 名前の由来

二百年生きた男のアンドリューでしょうか?
名前の由来は、主人公アンドリューの製造型式番号の読みから命名されたと記憶しています。
もし、ほかのアンドリューだったら外してますね。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2345/


#1182 
T-れっくす 2003/06/25 12:20
なるべくはやめに教えてください

アンドリューの名前の由来、わからないでしょうか?
映画のほうの、「アンドロイドから〜」という理由はあったんですが、それ以外で、原作のほうのウラ設定みたいな理由はないでしょうか?
よろしくお願いします。
理由がのっているサイトをおしえていただけるのもありがたいです。




#1181 
ろく 2003/06/21 23:04
ありがとうございます

>森小路様
ありがとうございます。今から見に行ってきます。



#1180 
森小路 2003/06/13 01:22
メトロポリスについて

え〜っと、この映画については、長らくもとのフィルムが世界中に散逸してしまっていた
のですが、20年近く前、ある人物がフィルムを集め編集し、再公開にこぎつけました。
しかしながら、勝手に画面に色と音楽(ロック)をつけ、MTVで紹介されるような
編集だったため、一部の批評家筋には、非難されました。
今回はそうではなく、製作時に近いものに仕上がっています。
この映画のホームページは、ここです。

http://www.kino.com/metropolis/index.html





http://www.kino.com/metropolis/index.html



#1179 
ろく 2003/06/10 23:40
メトロポリス

>第一発言者様 
長々とつまらないレポートを失礼しました(^^)。
そしてありがとうございます、最近の手塚作品を原作にしたアニメの方は見ていました(けなされてから見たせいか、自分にはかなり面白く思えました)。そのドイツの無声映画の方です、お聞きしたかったのは。
会場で紹介されていたのですがごく一部だけ流れていたのでどんなものなのか興味がわいたのですが、そうですか、ドイツの作品だったのですね。
そして無声映画、なるほど、音楽しか流れていなかったわけです。今度見てみよう。
ありがとうございました。



#1178 
徹夜城(第一発言者) 2003/06/10 23:15
メトロポリスとは?

>ろくさん
詳細なレポート、どうもです。
しかしまぁ「アシモフ」って知られているようで知られていない、というのが実情ですし、「I’ROBOT」も知らない人が多いから飾りの一つぐらいにしか思われないでしょうねぇ…。
「ASIMO」に関してだってマスコミではアトムのことばっかり書いてて、「アシモフ」に触れるのがまったくない(触れていたのを見たのは、いしかわじゅんさんのコラムぐらいだったように思う)という状況でしたから。

>さて、「メトロポリス」
映画「メトロポリス」ですが、念のため確認を。
それは最近作られた手塚治虫原作・大友克洋脚本・りんたろう監督のアニメ作品のことでしょうか?たぶんそうだとは思うんですが、この原作漫画タイトルの元ネタになっている大昔のドイツ無声映画で「メトロポリス」っていう古典SF映画があるんですよ。そっちのことかもと思いまして。
「メトロポリス」は、映像的には面白かったです。個人的には「ここはこうしろ、ああしろ」と言いたくなる場面が多くて困った映画なんですが(笑)。
 それでもやはりビッグネームがそろったせいもあってか、海外アニメファンの間でも話題になったみたいですね。昨日「マトリックス」最新作を見に行ったのですが、パンフレットに映像スタッフの誰だかが「昨年の映画ベストは「メトロポリス」だ」とコメントしているのが載ってました。



#1177 
ろく 2003/06/10 01:02
アトム(ロボット)

<鉄腕アトムの軌跡>展という展示を見てきました。自分もアトムはかなり好きだと思っているのですが、それだけに800円かーちょっと辛いなぁ、と行く寸前まで迷っていたのですが。
いや、行ってよかったです。
もし全国を回っている展示なら、お近くで開催されていたらぜひ皆さんご覧下さい、と思わず勧めてしまうほど秀逸な出来でした。
多分<ロボット>だけではひとは入らないだろう、という制作者の考えから最近リメイクされたアトムを全面に押し出した(と思われる)、ロボットの歴史の展示でした。
一歩入ったところに昔懐かしい・・・と言っても自分で本物を見たことはありませんが、いわゆるSF黄金時代のアウスタンディングやF&SFの表紙がずらり(残根ながら本物ではありませんでしたが。見た瞬間、本物だと思ってその傷み加減に感動といらん危惧を覚えてしまいました)。
表紙の中にはアイザックアシモフの名前ももちろんあり、<I′ Robot>のタイトルが。イラストは、水星が舞台の「堂々めぐり」だったように思われます。
この他にも廃墟をバックに老ロボット夫婦がバス停に座っている絵や(これはどこかで読んだと思うのですが、なんの話だったのでしょうか。どなたかご存知ないでしょうか)やはりお約束、危なそうなロボットに向かって光線銃を撃っている男性など、見ているだけで楽しくなるような表紙が並んでいました。
あの辺りの雑誌、読んでみたい!という気にならされました。
そうは言っても、アトムをメインの目的に来ている人にとってはこのあたりはただの賑わいだったらしく、足を止める姿はあまり見られませんでしたが。そんなコーナーで思わずにやついてしまい、一人、怪しい客になっていました。
もちろんこの他にもいろいろと、20世紀前半に作られたいわゆるロボットの紹介や、日本のロボット作品、それから手塚治虫のナマ原稿など見入ってしまうようなものが沢山並んでおり、予定の倍くらい、時間をかけてしまいました。
やはり、ロボットはいいですね。
工業用ロボットなどもあれはあれでロマンを感じる(笑)のですが、アトムやアシモフで育った身としてはとしてはとロボットはどうしても人型です。
ところで<メトロポリス>という映画、見たことなかったのですが、皆さんご存知でしょうか。



#1176 
ろく 2003/06/02 23:57
今更?

最近L・Mビジョルドにはまっています。アシモフの話でなくてすみません。
ビジョルドはずっと以前に<自由軌道>を読んで、面白い発想をするひとだなあと思っていたのですが、シリーズモノの著作があったんですね。
これはSFではなくスペオペだという話もあるのですが・・・その辺りの区別がイマイチつきづらいです。みなさんはどう見分けていられるのでしょうか。



#1175 
アール・ケイ 2003/05/06 20:36
すみません、レスしませんで…

この謎は容易に解けそうもないので、
どうぞどうぞ皆様、ご歓談くださいませ。

(あまり買いたくもなかったんですが、手塚関連新刊書籍に埋もれているアール・ケイ(笑))

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#1174 
徹夜城(第一発言者) 2003/04/23 23:35
うーむ、謎ですねぇ。

>アール・ケイさん
このBBSではお久しぶりです。僕同様「書き込みジャンキー」になりがちなアール・ケイさんですから、まぁ時折ぐらいがいいのかもしれません(笑)。僕もただいま久々に自サイトの4大掲示板全てに書き込んだりしてますが。

それにしても僕にとっても寝耳に水(は大げさか)のお話を持ち込まれましたねぇ。「ミクロの決死圏事件」は「2001年美術依頼事件」と並ぶ手塚ファンおなじみのSFつながり話題でしたから…。アシモフとクラークと手塚がつながるという美味しいネタでして(笑)。
ご紹介のサイト見てきました。そうかぁ、ダリの話も僕も何かで読んでましたよ。うーむ、ちゃんと調べないと分からないもんだなぁ。それにしてもあのHP、なんというか「こんなテーマで本格的HP作る人もいるのだなぁ…」などと思ってしまって(人のことは言えませんが)。

真相は藪の中、ってことになっちゃいそうですが、偶然にしては…と思うレベルであるのは確かですね。「スターウォーズ・帝国の逆襲」と「さよなら銀河鉄道999」に「偶然の一致」があるってなのとはちょいと違うレベルのような。もっとも松本零士さんに言わせれば「SW」のメカデザインは明らかに松本作品を参考にしてるって言うんですが…あれ、話がズレてきたな(笑)。
「ミクロの決死圏」の話に戻りますけど、やっぱり「パイロット版説」がかなり考えられるんじゃないかなあ…と。元ネタの漫画を読んでいたとはさすがに思えませんから、
「アトム」のあれを見ていたとみるべきでは。
それより「ライオンキング疑惑」はどうなってるんでしょうかね、その後。あらまた話が飛んでる(笑)。

そういえば久々に「研究報告」に投稿があって議論がなされてますね。管理人はまだ登場してませんが、そのうちに何かネタを放り込みます(^^;)



#1173 
アール・ケイ 2003/04/23 19:45
手塚バカの新たなる疑問

こちらの皆さん、お久しぶりです。
この掲示板も、アシモフファンとしてはずっと気にはなっておりましたが、
変に見ちゃうと書き込みしたくなる→他にもたくさん書いている→寝る間がなくなる(笑)
という恐れを抱いて遠ざかっておりました。
で、たまに覗いてみよう、覗く限りは書き込みするネタを考えねば(笑)、と
何気に、「アシモフ アトム…」などと検索しておりましたんですわ。
アトムとアシモフとの繋がりはないわけではなくて(と思ってきました)、
手塚ファンの間では『ミクロの決死圏』事件というのは既成の事実のように
語られてきたのであります。

ところが、あるサイトを見て、ちょっとギョッとなっちゃったんです。
疑問がムクムク〜と涌いちまって、何とか真相を突き止めねば、と急遽探偵を開始した次第であります。

(ここから先は、私のサイト等複数箇所に同一の書き込みをさせていただいております)

その疑問とは
「『ミクロの決死圏』は、アニメ『鉄腕アトム』(パート1)の
「細菌部隊」を見たアメリカの映画スタッフがそこからアイディアを
 得て制作されたもの」という伝説があって、
手塚さん自身が「アメリカからアイディアを使いたい、という連絡が
あってそのままにしていたら、いつのまにか勝手に映画が
出来あがっていた」という発言をされているので、
そうなのかなあ、とずっと思ってきたんですが、
今日、「G-ZONE」というサイトにある『ミクロの決死圏』の解説
http://g-zone.come-up.to/J/f_library/f_movie/FantasticVoyage.htmlを読んで、
「えっ」と思わざるを得ませんでした。
要は『アストロボーイ』のその回をアメリカで放送された時期よりも
『ミクロの決死圏』が制作された時期のほうが早かった可能性が
高い、ということなのであります(或いはその回自体が放送されて
いない?)。
手塚さんって凄いウソツキでしたから、でまかせを云ってたとしても
驚きませんが、でも納得がいきません。
正式にアメリカNBCで放送されるより前に、パイロット版が
映画スタッフの目に触れる機会があった可能性もあると思うのです。
(確か手塚さんのエッセイでもそういう書き方がされていたような…)

この疑問、どなたか解いて頂けませんでしょうか?(笑)

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#1172 
ろく 2003/04/15 22:12
1992

ああ、そういえばHALはそんな事を言っていましたね。
1992年、もう10年以上前ですか。そんな前に誕生していたとは。一般市民は知らないままでした。・・・というか、10年前というと当然ネットもなく、身近にSFファンもおらず、話題にもならなかったので気づかないままでした。惜しい事をしました。ありがとうございます。



#1171 
徹夜城(第一発言者) 2003/04/11 13:19
1992年1月12日

>ろくさん
映画「2001年宇宙の旅」に登場した「HAL9000」ですが、実は製造された年月日は確定されています。タイトルにしたこの日付なんですね。映画中でボーマン船長に機能を停止させられ朦朧状態となったHALが「みなさん、こんにちは、私はHAL9000…」と挨拶し始め、そこで「1992年1月12日にイリノイ州のHAL工場で製造されました」と言うんですね。
僕の記憶では実際のこの日、先日のアトムみたいに話題になっていた覚えがあります。

>つるさん
アシモフって結構理想家肌なんじゃなかろうか、という点はある程度共感しますね。「三原則」ってのもつきつめていくと人間存在にいきつくところがありますし。どの作品だったか忘れましたが、人間普通に生活していれば「三原則」はほぼ守っているのだ、ってなセリフがあったような。
そこでさらに議論を呼ぶのが「ロボットと帝国」で示された「第零法則」なんですね。これを導入するとそれこそロボットは「人間」になっちまうんじゃないか、って気もします。これって「大の虫を生かすために小の虫を…」ってことでもありますから。

それはそれとして、アシモフ世界ってのは人間達の権謀術数入り乱れる、なかなかに生臭い世界でもあったりしますね。この辺は結構アシモフは現実的に人間社会をとらえていたんじゃないかなぁと。
そこから超越した感のあったのが「第二ファウンデーション」の連中でしたが、「ファウンデーションの彼方へ」で彼らも結構生臭い権謀術数連中であることが判明して、かなりホッとした覚えがあります。



#1170 
ろく 2003/04/09 22:55
アトム

アトムが誕生してしまったんですね、もう二日も前に。
HALの時は漠然と(?)<2001年>でしたがアトムは日付まで判明しているのでより騒がれた気が・・・いえ、自分も楽しんでいましたが。
アトムは未来SFでその証拠に車が空中のチューブを走っていたりするらしいのですが、アトムはもとより、その社会設定の辺りもまだこれから、でしょうか。実際にロボット技術者の方がアトムの話をしていたりすると、まとめて期待してしまいます。
個人的には、アトムもですが、ダニールやスティーブンをより期待したいように思います。と言ってもロビィもまだいない状況ではかなり待たなくてはいけない。(スーザン女史は?)
ひとに期待ばかりしていないで自分でなんとかしろ、という話ももちろんあるのですが。
とりとめもなくなってしまったのでこの辺で。
世界がSFに近づいていくのは、わくわくします。いいことばかりではないとしても。



#1169 
つる 2003/04/07 22:34
アトム vs アシモフ

そうですねえ、アトム世代のわたしとしても何か一言(^^::)。

SF作家の未来予測度くらべほど無意味なものは無いのですが、それでも、HALは何年だったけ・・・などと思いを飛ばすのはカルマのようなものですね。
口には出さなかったのですが、アシモフも「ロボット三原則」はもてあましていたのではないか、と思うのです。その「三原則」を裏付ける保障がありませんから・・・その点、手塚さんの方が現実的で、悪役ロボットもちゃんと出てきます。
しかし、対イラク戦の時下、問題は憲法第九条のような様相を呈するのですね。
つまり、「んなこと言ったって、悪いヤツは居るんだし、それは何とか潰さなくっちゃいけんしょ!?」といったことを言うのか、或いは、「善もあれば悪もある、その対立拮抗、そんなものは神代の昔っから分かっていた。だからこそ、あへて強調し、努力しなけりゃならんことが在るんだ。」
思うにアシモフはつくづく理想派なのですね。

彼の作品の映画化というのは、そういう質にも係わっているのでしょう。そこには、映画としてどうこうというよりも、何か人をして鼓舞させる要素があるようでは??
アシモフを、イライジャを語るとなぜか熱くなります(^^ゞ。
でも、アトムは、悪役ロボットも居る世界で、あくまでも「イイ子」を努め、そのポジションについて取り立てて語るべきことも多くは無いでしょう。
つまり、キャラクタとして本当にリアルだったのは、アトムなのかアシモフなのか(変な対比(~_~メ))ということに・・・・。

結局、アシモフ劇は、対話劇=人間劇なのですね。人間の心理や感情がドラマを動かしていく。
かたやクラーク劇は、感情の襞などの書き込みはアシモフの数倍にも評価できるのですが、それはドラマの推進力としてはほとんど無力なようです。
そうしてアトムは・・・・・






#1168 
徹夜城(第一発言者) 2003/04/07 12:54
鉄腕アトムさまご誕生

本日の巷はこの話題ばっかり、という気もしますが、ロボットネタを扱う本サイトとしても無視は出来ず、トップページに一応コメントを入れておきました(笑)。
1998年に「ロビイ」が誕生し、2003年に「アトム」誕生、なかなか凄いペースはございませんか(笑)。ロボットネタでは次は2015年の「堂々めぐり」を待たなくてはなりません…そんなときまでこのサイトやってるんだろうか(^^;)。

昨日フジテレビ系で放映開始となった「アストロボーイ・鉄腕アトム」第一回は一応目を通しておきました。先ごろのアニメ「メトロポリス」にも見られた初期手塚チックなタッチのアニメを実現しております。そういえば出てくるロボットもどこかアニメ「メトロポリス」タッチで。「ロボットは人間の幸福のために働く存在」という三原則チックなセリフも出てまいりました。
さらにロボットテーマのSF作品として忘れがたい「火の鳥・復活編」の「ロビタ」までがゲスト出演しており(デザインがかなり変わりましたが)意外にマニアックなつくりなのかも。



#1167 
徹夜城(第一発言者) 2003/03/30 00:26
映画向きのアシモフ作品

>第十三発言者さん。

そうですね、僕も「序曲」はファウンデーションシリーズ中、もっとも素直に映像化できるハラハラドキドキ作品だと思ってます。初めて読んだとき、アシモフ作品にしては(汗)異例のスピードでグイグイ読まされたことを良く覚えています。逃亡劇あり美女あり謎あり、そしてアシモフ一流のどんでん返し(それもたぶん最上級レベルの)ありでよく練れた長編だと思ってます。
 アシモフというとどうも小難しいものが多いという印象がファンである僕ですら強いんですが(笑)、晩年期の作品は長い割にはスイスイと、グイグイと次のページを読ませてしまう巧みな構成のものが多かったように思います。「ファウンデーションの彼方へ」しかり、「ネメシス」しかり。



#1166 
第十三発言者 2003/03/27 00:05
映画化するなら…

なんせ、第一ファウンデーションがらみの話だけで100年単位のストーリーですし、
政治ドラマっぽい地味さが持ち味だったりするので、映画よりも大河ドラマの方が
いいかもしれないですね。あるいはロボコップやスターゲイトみたいに映画をやった
あとでTVシリーズ化とかいうのもありかも。
まず映画化するとしたら、「序曲」。なんせ、アクションヒーローあり、謎の美女あり、
子供ありで、大向こうにウケそうですし。「インディ・ジョーンズ」みたいだ、
というのは目をつぶることにして。(^^; あっちは「若き日の大冒険」の方がTV
シリーズになったわけですが。




#1165 
こばちゃん 2003/03/05 21:22
シリーズものの映画化

こんにちは

ロビン・ウィリアムズは個人的にも好きな俳優ですが、映画「アンドリュー」は、アシモフの名前を知らない人にもまずは映画館に足を運んでもらえるような俳優ということでロビン・ウィリアムズを起用したのでしょうか・・・

製作陣は次にアシモフのロボットものの映画は無いだろ的にアシモフ的ロボットをあちこちに散りばめて作ったのだなー、と感じました。
あと、色々な掲示板で自分が見た映画をコケ落とす人がいますけど、私は払った金額分は楽しむようにしています。(笑)
どんな映画にもそれなりに面白いところがありますからね。(^^;)

ところで、ミスキャストの件ですが、どんな俳優さんだったら良かったですか。どんな人が出てきても否定はしませんけど、映画のキャスティングの話題だけでも盛りあがるかもしれませんね。

> ファウンデーションの映画化
いったい何連作になるのでしょうね。(^^;)
興行的に当たるかどうか分からないので、数百年・数千年を1本に纏めてしまう暴挙もあるかもしれません。どのようなものであってもシリーズものというのは映画化が難しいですよね。きっと、スタートレックやバビロン5のように連続ものをベースにしていくのが一番なのでしょうね。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2345/


#1164 
マルチヴァク 2003/03/03 17:43
まやこさんへ

「SFミステリ傑作選」風見潤編は時折ヤフオクやEasySeek http://www.easyseek.net/ に出てきます。私は探し始めてから半年以上かかって入手しました。気長にこまめに探すと大丈夫かと思いますよ。

http://www.h5.dion.ne.jp/~multivac


#1163 
まやこ 2003/03/02 21:30
やっと…

「聖者の行進」と「暗黒星雲の彼方に」、読みました!これを読んだ限りでは、「アンドリュー」は原作にかなり忠実に肉付けした…という印象を受けました。videoも探していますが無いですねえ。捜索範囲を拡大しようかしら。個人的には「女の直観」や「心にかけられたる者」なんかも好きですがv
ダニーの「ミラー」は無いーーっ!!風見さん方面でも探してみたのですが、無い!一体何があったんだ、ダニール!!

ろくさまへ。つい、借りて読んでしまいましたよ、ダニの本5〜6冊。お蔭で生態に詳しくなりましたが、あまり嬉しくない…。



#1162 
徹夜城(第一発言者) 2003/03/02 16:49
アシモフは映画向きではないのかも

>こばちゃんさん
どうも、当サイトを御覧いただきありがとうございます(^^)。
よく整理されて…と言われてしまいましたが、創設以来あんまり手を入れたことがなくって恐縮してます(^^;)。

映画の話になりますが、「アンドリュー」については少なくともエッセンスはかなり原作に忠実に作ったと思うのですよ。ただそれだと今のハリウッドの映画ビジネスの趣向としてはまず興行的には成功しにくい内容だったとは思ってます。さらに言ってしまうとよくこの地味な内容で映画化が実現したものだ…と思うところも。
主演にロビン=ウィリアムスを持ってきたのは主役はビッグネームでという狙いでしょうし本人もかなり乗り気の熱演だったと思いましたが、正直言うとミスキャストだと思ってます。製作発表当時海外のサイトのBBS覗いたら「ロビンのやる役はないだろ?この話」とか書かれてしまっていました(^^;)。
映画化権自体は発表直後からとられたようでそれなりに「名作」の評価があったわけで、監督・製作をつとめたクリス=コロンバスも原作がかなり好きだったんじゃないかとにおわせるところがあります。まぁ「ハリー・ポッター」のヒットをその直後に飛ばしてしまったもので彼の作品リスト中では目立たぬ存在になってしまいましたが。

アシモフの映画化ということでは正直なところタイトルと一部要素だけをとって話はまったく別物、というものが製作される可能性がかなり高いと思っています。「ファウンデーション」にしたって一大叙事詩には違いないけど、「指輪物語」みたいに映像ですんなり語れる話はないですからねぇ…と先日「ロード・オブ・ザ・リング」の第2部を見ながら思ってました。



#1160 
こばちゃん 2003/03/01 05:36
Re; 映画興行失敗

"アンドリューNDR" ですが随分むかしに原作を読み、最近になってビデオで見ました。
私も根底に流れる考え方に忠実だと感じましたが、興行的な失敗はアシモフ全部を読まずに評論した人たちの影響ではないかと、思います。
そして、もしファウンデーション・シリーズや他のアシモフの原作を映画化するとしたらバトルだらけのつまらないものになるでしょうね。数十年のブランクというか構想期間の長い小説は映画製作者にも熟成の期間を強いるような気がします。

アーサー・C・クラークの原作は映像化しやすそうです。(^^)

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2345/


#1159 
こばちゃん 2003/03/01 05:22
はじめまして (書籍の探し方)

はじめまして
検索サイトで陽電子頭脳を探していたら、のめりこんでしまいました。
整理されたホームページで驚きました。
アシモフはあらかた読んでいるので銀河百科事典の各項目を読んで、むかし読んだストーリーを懐かしく思いました。

ところで
書籍探しですが、郊外型の中古ブックセンターも探してみると良いかもしれません。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2345/


#1158 
森小路 2003/02/18 01:23
55555ゲット!

こんにちは。
カウンタ55555回を踏みました。こういったことは初めてです。
記念に、つんどく状態になっていた「新・銀河帝国興亡史」1〜3に挑戦しよう。



#1157 
徹夜城(第一発言者) 2003/02/15 23:31
本探しは

>まやこさん
僕自身は首都圏在住、しかも毎週仕事で都心まで行ってしまうという環境なので書籍入手はいろんな面で有利なのは確かですね。絶版本でも国会図書館にあたれますし。
すでに当サイトのコーナーでもご確認済みとは思いますが、短編「バイセンテニアルマン」は創元SF文庫『聖者の行進』に収録されてますので、念のため。
これも「バイセンテニアルマン」が映画化(「アンドリュー」のことね)されたときには創元社も「題変えるんじゃなかったよなぁ」と悔しがったことでしょうねぇ。ややこしい話になりますが、この短編集はもともと「バイセンテニアルマン&アナザーストーリー」という原題でして、創元版では表題の「バイセンテニアルマン」では地味だと思ったのか同短編集に収録されている「聖者の行進」のほうをタイトルに持ってきちゃったわけです。映画化に際して一応「原作」として宣伝はしてましたが、インパクトが無かったのは事実ですね。

創元SF文庫のだと「暗黒星雲のかなたに」もちょっと入手が難しい印象がありますね(都内大型店だとさすがにある)。これも原題から大幅に印象の離れるタイトルになっておりますが、これなんかはこの方が日本人にはしっくりくるかも。



#1156 
ろく 2003/02/13 00:49
ダニール

>まやこさま
ダニールで検索したらダニ退治本ばかり・・・
笑ってしまいました(^^)。そんな方向は考えたこともなかった。



#1155 
まやこ 2003/02/11 14:31
本を探して三千里

ネタバレ怖くて過去ログつまみ読みしていたのですが、やっと203から拝見できました!(済みません;ネタバレ予防されてるのに)実は「バイ…」は短編未読です。今取り寄せ中なので、楽しみにしています。新三部作は昨夜読破しました。「危機…」は正直苦しかったのですが、「混沌」「勝利」と段々読みやすくなりました。ダニールファンの私としては違和感を感じたのですが、ドースが登場しただけでも良しにしようという感じでした。
本屋めぐりをしてますが、アシモフ氏の本は揃ってない!創元はやはり無く、ハヤカワも退色瑕本が多くて悲しい。地方だからかしら。皆さんは関東圏が多くて羨ましい。更に少女漫画風の表紙のSF本が増えていてびっくり。少女漫画風の御大の本。それはそれで可愛いかもv(脳味噌腐れ中)
図書館で「ダニール」を探索してみたら、「ダニ」退治本ばかりで凹んでいますが、いつか御大の著作完全読破を目指して邁進していきます。



#1154 
徹夜城(第一発言者) 2003/02/01 21:36
あらら、そんなシナリオなんですか

>森小路さん
情報どうもです。「I,Robot」の映画化の話があるとは聞いていましたが、そんなのなんですか…いやまぁ「われはロボット」そのままでは困難だろうとは思っていましたけど、ベイリ&ダニールシリーズのエッセンスも入っちゃってますね。
ウィル・スミスというと「ワイルド・ワイルド・ウェスト」とか連想しちゃいまして、変なドタバタコメディーになったりしないかなぁ…と危惧。昔からそういうところがありますけど、特に最近のハリウッド映画企画は適当に「原作」を確保してエッセンスや一部設定だけ借りるなどして「受けそうな」映画にしちゃうんですよ。最近だと「ドクター・ドリトル」なんかが典型でしょう。「われはロボット」もそのノリになりそうな…
思えばクロス・コロンバス監督の「バイセンテニアルマン(邦題アンドリューNDR…)」は結構原作に忠実だったなぁと思います。もちろん興行的には失敗の部類だったとしか思えませんけど。ハリウッドじゃああれじゃ駄目でしょうねぇ。でも逆にそうと分かっていてよくやったという気もしたりします。




#1153 
森小路 2003/01/31 22:18
という訳で映画ネタを

ROMってばかりいる森小路です。
管理人さんが↓でぼやいているので、映画ネタをひとつ。
雑誌「BS-FAN」は映画を中心に扱っているテレビ番組情報誌ですが、最新映画ニュース欄に、「ウィル・スミス、大型SFでロボットと対決!?」という囲み記事があり、その記事によると、
アイザック・アシモフの「アイ、ロボット」で、交渉が成立すると4月から撮入りになるとか。
内容は、ロボットが人間に仕えながらも平和で協力的に暮らす社会にて、ある日、ロボットが
仕組んだとされる殺人事件が発生、捜査を行うハイテク専門の刑事(スミス)が裏にある陰謀
を暴こうとする、というお話のようです。
アシモフとウィル・スミスなんて、絶対に私の頭の中では結びつかないのですが。でもまぁ、
期待して待ちましょう。





#1152 
徹夜城(第一発言者) 2003/01/30 23:40
「アンドリュー」から入る方もいるのだなぁ…

>まやこさん
はじめまして。管理人のくせに全然更新作業をしてない第一発言者こと「徹夜城」です。

「アンドリューNDR…」のタイトルから察するに長編版をお読みになったということですね?あれは映画制作とタイアップして作ったものなので、映画製作を知らないでお読みになっている方がいらしたとは、正直意外でした…もっとも映画じたいも製作からだいぶたちましたしねぇ。ちなみに監督は「ハリー・ポッター」の監督さんだったりします。
ベイリ&ダニールの映像化も浮かんでは消える企画でしてね。当サイトのツリー型掲示板「未来史研究報告」をさかのぼっていきますとアシモフ作品の映像化リストがありますので参照していただきたいのですが、TVシリーズなどでは過去に実現したものもあるのです。
つい最近でも3、4年ぐらい前に「鋼鉄都市」「はだかの太陽」のTVシリーズ化が報じられたことがありましたが、残念ながら没になったみたい。

…「依頼じゃベイリ」もなんとかしませんとねぇ(^^;)



#1151 
まやこ 2003/01/29 21:32


今日、「アンドリューNDR114」を読んで、アンドリューにも嵌った無節操者です。映画化されていたとは知りませんでした。反省。依頼じゃは新作を考えてくださるそうで、期待していますvアホなネタなら浮かぶのですが、アホ過ぎて思考回路混乱撃沈気味。漫画も上手い管理人さんが羨ましい…。
クラーク氏はやはり映画の影響も大きいのでしょうか。アジア圏でもヒットした作品があると強いのかも。誰か本腰いれてベイリシリーズを映画化してくれ!!!



#1150 
ろく 2003/01/23 22:55
アジア圏では

先日シンガポール空港で、思いついて空港内の本屋を覗いたところ<SF・ファンタジー>コーナーにアーサー・c・クラークのペーパーブックがずらり。そのほか知っている名前はオーソン・スコット・ガードくらいだったのですが、これは、と思い店の方に「アシモフはありませんか?」と尋ねたところ置いていない、と言われてしまいました。
やはり(スリランカはもちろんのこと)アジア圏では、アーサー・c・クラークの人気が高いのでしょうか?



#1149 
徹夜城(第一発言者) 2003/01/20 13:27
はじめまして

>まやこさん
はじめまして、管理人らしきことをやっている第一発言者こと徹夜城です。
ダニールははまられる方が多いようですねぇ。アシモフってストーリー展開重視でキャラクターは今ひとつ地味な傾向が強いのですが(似たようなキャラが多いのも事実)、ダニールは「その後」の展開もあって極端に大きな存在になってしまった感もあります。新ファウンデーション三部作でも役割が大きいですしねぇ。「ファウンデーションと混沌」ではホームズのモノマネ(?)までやりますし(笑)。

「依頼じゃベイリ」についてはご要望をずっといただきながらなかなか応えられないでいるんですが、いずれ何とかしたいとは思っておりますです。



#1148 
まやこ 2003/01/19 20:14
ダニールううっ

初めまして。ROMってましたが、本日やっと「鋼鉄都市」と「はだかの太陽」を読んで、改めてダニールに嵌りました。ファウンデーションを先に読んでいたので、ロボットの幸福と悲哀について考えさせられてしまった…。と思ってしまうこと自体、機械を擬人化しているのですが、それもいいのか悪いのか。そして依頼じゃベイリの新作も待ってますv
既出なら済みませんが、挿絵でダニールをきちんと描写してある出版社はありますか?単純に見てみたい…。



#1147 
TORI 2003/01/01 01:07
新年のごあいさつ。

あけまして、おめでとうございます。

そうですね、もう世界中でばればれなのに、アシモの由来…ってアシモフだって言ってないんですか…。(訴訟大国アメリカがらみだから、著作権がらみがあるのでしょうか…。)

「エンディミオンの覚醒」発売になったら即読む!、と決めてたのに未読。待ちくたびれてる間に、グレッグ・イーガンにはまってしまいました。

そして今年こそは「依頼じゃベイリ」のご活躍を期待しています。(←しつこいと言われそうですが…。)




#1146 
徹夜城(第一発言者) 2003/01/01 00:22
銀河新年

…この挨拶をするのも何度目だろう(笑)。全然更新しないくせに割と長くやってるサイトではありますね。
漫画も2000年問題ネタから描いて無いってことは…(汗)。

2003年ということで「アトムが生まれた年」と騒がれることではありましょう。ASIMOみたいのも現れて、人型ロボットも現実に出てくる時代になったことは確か。
とりあえずASIMOの由来がアシモフであることを公認していただきたいものだなぁ(笑)。
ともあれ、今年もよろしくお願いします。



#1145 
徹夜城(第一発言者) 2002/12/11 13:01
それです、それです。

>【RIKI】さん
そう、その「ヘリックスの孤児」です。そうですか、そういうアンソロジーの形で文庫本に収録されたんですね。ご教示、ありがとうございます。

こちらは最近は「ファウンデーションと混沌」をもう一回読み直してます。



#1144 
【RIKI】 2002/12/10 17:47
エンディミオン続編短編

お久しぶりです。
エンディミオン続編短編「ヘリックスの孤児」ですが、「遥かなる地平 SFの殿堂 2」ロバート・シルヴァーバーグ・編(早川SF文庫)に収録されています。(これのことですよね?)

自分は面白かったSFは最近では「新・知性化戦争」ですかね。(まだ完結してませんが)
今は「グラン・ヴァカンス」を読んでます。

http://www.01.246.ne.jp/~riki01/


#1140 
徹夜城(第一発言者) 2002/12/06 00:55
ミラー・イメージは

>マルチヴァクさん
「ミラー・イメージ」の入手、というか正確には「SFミステリ傑作選」入手おめでとうございます。
さて、「ミラー・イメージ」の邦訳が早川などのアシモフ作品集に入っていない件ですが、やはり版権上の問題なんでしょうね。日本で発売されているアシモフのどの短編集も必ずアメリカで全く同じ収録をした短編集が原本となっていまして、それらの中で「ミラー・イメージ」を含んでいるのは「ロボット集成」(The Conplete of Robot)しかないのです。これは日本ですと「われはロボット」「ロボットの時代」「聖者の行進(原題はバイセンテニアルマン)」「サリーは我が恋人」等に収録されているロボットものを集めたえらく分厚い本でして、恐らくこれを邦訳・出版する気は早川にはないだろうな、と思えちゃうんですね。かく言う僕も「The Conplete of Robot」の原書版でしか「ミラー・イメージ」を読んだことがありません。
 「夜明けのロボット」の最初の方でちょこっとセリフ中に出てくるんですよね、この話。

>IKさん
「エンディミオンの覚醒」も出て、とりあえず「ハイペリオン」シリーズも全て文庫化ですね。これを機会に買うかな(これまでは全て図書館から借りて読んでました)。
その後「SFマガジン」で「エンディミオンの覚醒」の後日談となる短編の邦訳が出たことがありますけど、これなども出版形態に困ってしまう作品ですね。
あれ読んでると、作者もまだ続きを書こうとしているのかも…と思えてしまいますよ。



#1139 
IK 2002/12/05 08:01
ついに「エンディミオンの覚醒」が文庫化されました

どれだけ待ったことでしょう。90年代SFの傑作、ハイペリオン・シリーズのトリを成す「エンディミオンの覚醒」がハヤカワ文庫にラインアップ!
これからゆっくり読みます。むふふ。

http://homepage3.nifty.com/countryroad/


#1138 
マルチヴァク 2002/12/04 12:18
ミラー・イメージ

こちらの「未来史目録」で見つけてからずっと探していた「SFミステリ傑作選」やっと入手しました。今まで数回タッチの差で逃してたので嬉しいです。イライジャ・ベイリ&ダニールの活躍に満足!でも何故アシモフの短編集に収録されていないのでしょうね?版権の問題等あるのでしょうが…

http://www.h5.dion.ne.jp/~multivac


#1137 
つる 2002/12/03 12:26
真実の恋人

やすまささん、
アシモフ作品目録を個人的に作ろうかと考えていたもので、ドキリっ!でしたが・・・。


『ミニミニSF傑作展』 講談社 (1983/05/20) 所収
なんて、そりゃ入手は難しそうですねぇ・・・・・わたしも読んだ記憶がありませんし。
いっそ、訳者の小隅黎 さんに教えを請うとか(^^::)。
いや、おちょくってるわけではありませんが、役に立ちませんで、すみません。



#1136 
IK 2002/11/30 08:30
キダ・タローさんは存じ上げております

私は九州は博多の出身なので、土曜の午後あたりに関西系のTV番組がよく放送されていたのです。ラブアタックとかの音楽を担当なさった方ですよね。
確かにアシモフ博士と(つまりは竹村健一氏と)瓜二つ、いや瓜三つです。
団子三兄弟と申し上げてもいいでしょう。そう言えば竹村氏もキュートな自己愛をしばしば披露なされる方です。骨格が人格を決めているのでしょうか(^^)
なお、竹村氏はフジ系の「報道2001」にレギュラー出演されております。
「ああ、いっぺん言うてみたかった」というコーナーを持っておられますが、
いっぺんどころか人の話に割り込んで自らの発言権を確保されることもしばしばお見受けします(^^)



#1135 
ぺろらっと 2002/11/30 01:15
竹村健一氏

…は、存じ上げないのですが(ネットで御尊顔だけは拝見しました)、
「アシモフ博士によく似た人物」といわれれば、関西人としては
黙ってられません。(笑)

キダ・タロー、という作曲家を皆さんはご存知でしょうか?
昔、大阪ローカルのテレビ番組で、「大阪ではメッチャ有名だが、
東京では全く無名」という人物の一人として取り上げられた方です。
この先生、顔もよく似てらっしゃるのですが、自分に絶大な自信を
持っていて、それを公言するところもそっくりといえば、そっくり
なのです…。(^^)

余談となりますが、前述の番組では、キダ・タローさんのほかに
立原啓介さんや、タージンさんなんかも紹介されていたんですが、
本当に知名度低いんでしょうか?大阪在移住者としては信じがたい
ものがあるのですが。(笑)



#1134 
やすまさ 2002/11/29 22:48
どうか協力してください!!

はじめまして。現在、英語を専攻している大学生です。この度、皆さんに協力して欲しいことがあって書き込みさせて頂きました。実は今、アシモフに関するレポートが講義の課題として出されており、“TRUE LOVE”(日本語では“真の恋人”という名で出版されていると思いますが。)の英語版を読んでいます。しかし、その結末の細部をどうしても日本語に和訳することができません。よろしければ結末部分を教えていただけないでしょうか?日本語版をなかなか手にいれることができずに本当に困っています。どうか皆さん協力していただけませんか?こちらの掲示板、または直接メールにて返答を待っています。よろしくお願いします。どうもながながとすみませんでした。



#1133 
サム 2002/11/29 12:44
翻訳済みロボットものの長編

ネットオークションはやはりリスクを伴いますからなかなか手が出せませんよね。
(私も自伝ほしい・・)
やはり小心者は地道に古本屋巡りをするしかないんですかねえ・・・

ところで話は変わるのですが、早川SF文庫から刊行されている「ロボットの時代」
この本のあとがき・・というか解説の最後にアシモフ先生が
自分名義ではなくロボットの長編を書いており
既に日本語に翻訳までされていることが書いてあるのですが
この本についてどなたかご存知の方はいますでしょうか?

もし過去にこの話題が出ていたら申し訳ありません。



#1132 
マルチヴァク 2002/11/28 10:49
ネットオークション

確かにちょっと怖いです…今まで8回ほど利用でトラブル無しなのですが、「運が良いんじゃない?」と言われたことがありました。出品者納得いくまで確認しても多少不安は残りますね。でも欲しさに負けるのです(笑)。



#1131 
IK 2002/11/28 08:16
お久しぶりでございます、皆様

アシモフ自伝、とても欲しいですが、ネットオークションをやったことがないので敷居が高いですね。amazon.com でも絶版のまま(元が絶版だから当たり前ですけど)。
こんなに長い自伝を出されるのはアシモフ博士らしいですね。私が知る限り、博士は自己愛を一番キュートな形で表現されている方です。
それにしてもアシモフ博士はどうしてあんなに竹村健一氏に似ているのでしょう?



#1130 
つる 2002/11/27 17:29
ヤフオク

は〜・・・「自伝」出す人って居るんですね! なんだか逆説的に感動します。(=^db^=)

わたくしは、どこかのエッセイで、二巻に納まらない自伝原稿を持ち込んだら、編集長が「雄々しくも、『三巻にしたまえ!』と答えた。」という一節にも感動しちゃった口ですので(^_^;)・・・・。

ああ、でも困りましたねぇ・・・わたくしも、「アシモフのモノならばぜーーーーんっぶ欲しい!!」という手合いなんで・・・・でも、ネットオークションには手を出すなというのが、死んだ爺ちゃんの遺言ですし・・・困ったこまった・・^^;;;;。




#1129 
マルチヴァク 2002/11/27 09:50
お礼/アシモフ科学エッセイ

管理人さま、先日はうっかり書き込みの削除、ありがとうございました!

ヤフオクで、科学エッセイ「アシモフのカタストロフィー全研究」入手しました。最近絶版アシモフ本が結構見つかり嬉しいです…でも財布が軽くなりました(笑)。珍しく「アシモフ自伝」も全巻揃いで出品されてますよ。

http://www.h5.dion.ne.jp/~multivac


#1128 
ろく 2002/11/21 23:02
つるさま

ヘンリー、よいのでは?(^^)

今丁度読み返しています。
昔読んだときは「え〜 こじつけ〜」などという失礼な感想を少々抱いていたのですが、今読み返すと、何だか面白い!<わかっていなかった>とはまさにこういうことでしょうか。
止まらなくなってきているところです。



#1127 
つる 2002/11/21 16:44
ハンドル

ゴミなのですが・・・(^^ゞ
こちらでは、マルチヴァクさんとか、ウェンデル・アース さんとか懐かしい(ん?)お名前が見受けられてうれしいところです。
わたしもなにかアシモフなハンドル考えようかな〜、などと思案中です。

かなり以前に覗かせていただいた時は、「第**発言者」の間で対決中で(^_^;)、すこし引いてしまったものです。
「ヘンリー」はファンですが、「未来史」では浮いちゃいますなぁ・・・。



#1126 
ゆーちゃーん 2002/11/19 17:00
へろ〜

こん  アシモフ最高だよねぇ



#1125 
サム 2002/11/18 12:08
自己レス、すみません。

直観能力が登場する作品ですが、「神々自身」をすっかり忘れていました。
3章に出てくる月世界の観光案内人セルニもその一人でしたよね。



#1124 
ろく 2002/11/18 00:46
最近読んだ本

読まれている方も多いと思うのですが、河出書房の20世紀SFシリーズ、面白かったです。10年ごとに分けたアンソロジーで、途中少し自分的に苦手な年代が入るため読みとばしましたが、今のところ(?)最終巻の90年代がまた面白く、嬉しい限りです。
一時期ニューウェーブの流れはSFの全てを席巻したと思っていたのですが、ビール界におけるスーパードライの興亡を見るかの如く、<流行ったけどね。でも、結局は一派であって全てにはならなかった>のはハードファンとしてはSFが本来の姿を取り戻したように感じられ・・っていうか、ホントのSFってやっぱハードだよねー?!・・・いえ、失礼しました。(ー_ー;

ドクターに関係のない話で失礼しました。本と言えば。
昨日大変久しぶりに<木星のラッキー・スター>を読みました。
自分ではよく覚えているつもりだったのですが、さすがに10余年の月日は長く、こんなんだったかなあと思い出しつつ読むのもまた一興、というくらいの低レベル、このカエルは覚えていたけど、重力制御・・・?あ〜あ、そういえば、アンモニアの海なんて出てきたっけ、という具合で新鮮な驚きも楽しめたかもしれません(^^)。
ちゃんと入手するのは難しそうなので図書館で借りたのですが、名古屋の方で「買えなくても、せめて読み返したい」という方がもしみえましたら、これもご存知の方が多いかと思いますが、鶴舞図書館の書庫で借りれます。ご参考までに。
今読み返すと、このスト−リー展開はやはりドクターのものですね。そして結構お気に入りだったはずのビッグマンが予想外におちゃめなキャラクターになっており・・・ほんと、やってくれます、ポール・フレンチ。この調子で<太陽系の侵入者>を読むのも楽しみです。



#1121 
サム 2002/11/13 09:12
なるほど「聖者の行進」でしたか・・・

マルチヴァクさん、松藤さん、そしておそれ多くも管理人様
直感能力についてのお答えありがとうございました。

なるほどどうりで、ハヤカワSF文庫内の作品で調べても見つからないわけですね。
早速読み直してみたいと思います。

そういえば、直感能力にかぎったことではないのですが
アシモフ先生の作品で、主人公が物語りの途中に「ビビビ」っと
真相に気が付くシーンって所々にありますよね。
(例えばベイリの夢の中であったり、永遠の終わりの技術士ハーランだったり)
うまく伏線がちりばめられている先生の作品ならではと思います。



#1120 
徹夜城(第一発言者) 2002/11/12 23:46
女の直感

>松藤さん
それは「女の直感」という短編ですね。ご記憶のとおり、「アンドリュー」の原作「バイセンテニアルマン」と同じ短編集に収録されています。アシモフ未来史リストにも載せております。邦訳では「聖者の行進」という題名になった短編集で創元SF文庫に入ってますね(原題はまさに「バイセンテニアルマン」だったのに…)。
スーザン=キャルヴィン博士の時間的に最後の登場作品でもあります。探すのは人類居住可能な惑星。それがのちのオーロラやソラリアなのかもしれませんね〜。

ところで、このところ妙にアクセスが多いのですけど、どうしたんでしょ?
今日なんか200人以上来てるんですが…(それまでたいてい50人前後でした)




#1119 
松藤 2002/11/12 23:34
直感能力

いつも楽しく拝見させていただいております♪

「直感能力」で思い出したのですが、
女性型ロボットに「直感能力」をつけて、
何かを見つけさせる(あやふやだなぁ^^;)
短編がなかったでしょうか?
題名も覚えていないのですが、
「アンドリュー」のお話と同じ本に載っていたような気がします。
……私の気のせいかなぁ???



#1118 
はせがわ 2002/11/08 12:16
ありがとうございます

ウェンデル・アースさん。
ご返事ありがとうございます。
5年がかりですかぁ(^^;
う〜ん、大変だと言うことはなんとなく分かりました。さてどうしよ?



#1117 
ウェンデル・アース 2002/11/07 22:51
>科学技術人名事典

入手は非常に困難かと思います。
私も、ネットで古書情報を登録して手に入れる事が出来ましたが、
5年ぐらいかかりました。
読むだけでしたら、県立図書館クラスの資料室や書庫には有ると思います。
高校などの図書室に蔵書として有るかもしれませんので、(おそらく誰も利用しないでしょうから)司書の先生に掛け合ってみるのも一つの手かもしれません。



#1116 
マルチヴァク 2002/11/07 20:12
直感能力

>この能力は、アシモフ先生の他の作品に登場するものなのでしょうか?

思いつくものとしては、「ユニオンクラブ奇談」のグリズウォルドがこの能力持っていると自慢していたことくらいですね。他の短篇にはあったようななかったような…。しゃしゃり出てきても役に立ってないですね、ごめんなさい。



#1115 
サム 2002/11/07 09:50
ネタばれになるかもしれませんが・・・

管理人様、常連の皆様。
いつも楽しく拝見しています。

ここで知識者の方に質問なのですが
「ファウンデーションの彼方へ」及び「ファウンデーションと地球」に
登場するトレヴィス議員の能力である少ない情報で正しい結論に導く
「直感能力」。
この能力は、アシモフ先生の他の作品に登場するものなのでしょうか?

確かあったようななかったような気がして、ここ数日いろいろな
作品をぱらぱらと目を通しているのですが・・・




#1114 
はせがわ 2002/11/07 09:34
科学技術人名辞典

表題を検索したところ、このページにたどり着きました。
アシモフの「科学技術人名辞典」が欲しいんです。古本屋には置いてないし、
図書館は参考図書ってことで貸し出しできないし・・・(T_T)
どなたか良い情報をお持ちではありませんか?



#1113 
ろく 2002/11/07 00:24
<勝利>は未読


<勝利>のラストはそうなのですか?
そう、<危機>を読み始めたとき(えっ セルダン?)と少々期待を裏切られた感があったことは否めません。もちろんセルダンは大変好きですし、あの辺りも詳しく読めるにしくことはないのですが、アシモフ御大の話の広がりを無意識に想定していたのでしょう、(この辺ってもう結構詳しく書かれてるじゃーん)などという小生意気な事を呟いていた記憶すらあります(^^;
なんと言っても <銀河帝国興亡史> なわけですから、読みたいネタには事欠きません。どんどん風呂敷を広げていって欲しいものです。
と、大変無責任な一読者からの発言でした。読んでるだけのヤツは気楽でいいよね〜。あのドクターの作品の続きを書くというだけでもプレッシャーかかりそうなのに、それに対し更にあーだこーだ言い、文句を付け、そのくせまた続きを読みたいと言う。
もちろん自分の事です。いやー。
気楽でいいですね、ほんと(^_^)。



#1112 
徹夜城(第一発言者) 2002/11/05 23:46
ときどきこの掲示板はおかしくて…

>つるさん
ええと、ご挨拶はまだでしたかね。はじめまして。管理人の第一発言者こと徹夜城です。

まず、先ほど二重書き込みになった件ですが、これはたまに起こる怪現象でして、私も数年来このサイトを経営してて同じCGIをあちこちで使ってますが、いまだに原因不明です。
非常にシンプルな自作CGIなのでログの管理も全て手作業と言う原始的なものでして、パスワード制も何もないんですよ(^^;)。使い慣れているから今さら変更する気もないんですけど。

「アシモフ未来史目録」ですが、出版社明記は考えなくは無かったですけど、ほとんど全部が早川文庫で読めるという事情もあり、例外のものだけ書くようにしてあります。
「新三部作」はまだ当分文庫にならなそうで…そもそもなるのかなあ(汗)。
以前この掲示板で「公認同人誌」と喝破された方がいましたが、まぁそういう作品です。三人ともアシモフファンで、それぞれに好きなこと書いているという印象で。
「新三部作」は全てハリ=セルダンを主役にした長編です。僕としてはどうせ「続編」を書くのなら銀河帝国勃興の過程を描くとか、「ファウンデーションと地球」のその後を描くとかいった作品を期待したいのですけどね。新三部作の最後、「ファウンデーションの勝利」などを読むと、そういう道も開かれている気配がありますが。



#1109 
つる 2002/11/05 17:23
新三部作 など

正式に自己紹介していなかったものですから、あらためて、初めましてとさせていただきます。
アシモフ暦は(歴(^_^;))、60年代後半に「宇宙の小石」でスタートした世代です。それまでは「スカイラーク」などでスペースオペラしていたのですが、この辺りからハードでかつフィロソフィーな方向に切り替わりました。
ま、ちょうど、ディックやバラードなども紹介されつつあったので、時流に乗ったというのが本当でしょう。
社会人になってからは専ら科学エッセイの再読・再々読に終始していました。(だって、出ていたアシモフなんて全部数読しちゃっていましたし・・・・)
特にアシモフ師が無くなってからは、ノベルの方はすっかりご無沙汰でして・・・こちらで、「新三部作」と聞いても、「ん?」な状態です。
ベンフォードにプリンにグレッグ=ベアとくれば、そりゃあ文明論・生命論的に哲学するしか無いでしょうねぇ・・・(=^db^=)。

ところで、こちらの「アシモフ未来史目録 」ですが、個々には出版社など併記されていないようですが、そのご予定はありますか?
あれば便利には違いないのですが、そうしていないのはそれなりのお考えも有るのだとは思いますが。

とにかくも、以後、お見知り置きをよろしゅうお願いいたします。



#1108 
徹夜城(第一発言者) 2002/11/02 13:28
「危機」再読破

ろくさん、偶然ですが、僕もいま「新三部作」を読んでます。三年ぶりぐらいの再読ですね。
とりあえず昨日で「ファウンデーションの危機」を読み終えました。いやはや、かなりストーリーを忘れておりました。しっかし、やっぱり読みにくいですよ、これ。読み返してみるとやたらに文量がある割に展開はまとめてしまえば単純なものでした。正直言って描写がくどいです(^^;)。「ファウンデーションと混沌」の方が読みやすいのは明らかですね。
ただ、今回「危機」を再読してみて、最初から展開が分かっているせいもあるのでしょうが、作者ベンフォードの思索のありようはより理解できたように思えました。ヘンな言い方ですけど、「思想書」に近いな、これ。あちらの方々の哲学教養のあり方もうかがえたし、SFというよりそっちのほうで楽しめました。

ちょっとネタばれになるかもしれないけど…
「危機」の中でハリとドースが「パン」という類人猿と「親接」してその体に乗り移るような展開がありますね。話としてはすごく面白いくだりなのですが、ハリはともかくドースがそうなるのはちょっとおかしいんじゃないかなぁ…と思うところも。



#1107 
ろく 2002/11/01 23:24
三部作

大変遅ればせながら今「ファウンデーションと混沌」を読んでいます。
苦労して読み終えた「危機」より何故だか面白い(読みやすい?)。「危機」の方は設定が自分の苦手なサイバー系を思い起こさせたからかも知れませんが・・・。
こんなことなら迷っていないでさっさと読めば良かった、そして久しぶりに読書で寝不足になりそうな喜び、また一気読みは勿体ない、など様々な思いが錯綜しつつ、楽しんでいます。
そしまた一巻からと言わず、読みたくなってくる。



#1106 
マルチヴァク 2002/10/22 21:52
はい、アレであります(笑)

マルチヴァクの出てくる短篇が好きなので…。勿論頭脳はヒトと微生物ほどに違います。
ハンドルネーム考えた時に思いついたのこれだけだったのが大きいですが(笑)。今思うと大胆な名前ですね。しかし替えるのも大変だし…ファンの皆様何卒ご容赦を。



#1105 
つる 2002/10/21 23:04
「それらがなぜ不可欠なのかが分からない」

マルチヴァクさん、
わたくしもろくさん同様、エピローグよりプロローグでございます。
「ヒトラーにユダヤ人の歴史を書かせるようなものだな!」(=^db^=)\

あー、あまりに地に足の付いた話で申し訳ない。こんどはもう少し宙を舞ったお話としたいものです、かしこ。
・・・ところでマルチヴァクと言えば・・・やはりアレですよね?
もうずいぶんと暫くお目にかかっていませんが・・・・。




#1104 
マルチヴァク 2002/10/19 23:47
ろくさん>

>あんな頭のいい人を夫に持つのはさぞかし大変だったことでしょう(^^)。

ぷぷっ。案外辞典代わりに重宝かも?でも1つ尋ねると10答えが返ってきそうで怖い…。
でもジャネット夫人はご自身稀に見る知性的な女性のようですし、だからこそお幸せなご夫婦だったのでしょうね。(女性としてはジャネット夫人が非常に羨ましいですが(笑))

http://www.h5.dion.ne.jp/~multivac


#1103 
ろく 2002/10/19 22:58
コレステロール

あれですね。
「コレステロールは大好きさ」!
あんな頭のいい人を夫に持つのはさぞかし大変だったことでしょう(^^)。



#1102 
つる 2002/10/19 06:46
コレステロール

ありました、ありました!
ありがとうございます。
・・・・こんど、科学エッセイの内容一覧でも作ろうかと
思っております。
なにか調べるたびに不便で・・・(^^::)。では。



#1101 
マルチヴァク 2002/10/19 00:07
コレステロール

またまたお邪魔します。
コレステロールについてのエッセイでしたら、ハヤカワ文庫アシモフの科学エッセイ10「存在しなかった惑星」収録の「胆汁は、全体として」ではないでしょうか?最後の(なんと、ジャネット、私は自分を説得しているらしいよ)の一行が楽しくて自分でもお気に入りのエッセイの一つなのです。



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