☆アシモフのトップページに戻る
#1299 
徹夜城(第一発言者) 2004/06/26 21:51
ほう、新訳で出るんですか!

>kenjiさん
 いま初めて知りました!いやぁ、SF情報には実は疎い人間でしてね(笑)。
 早川書房のサイトに行って確認しましたが、8月新刊に「われはロボット<完全版>」「ロボットの時代<完全版>」が入ってますね。訳者は小尾美佐さんで確か旧版と同じ方。どういうところを改訳するのか、興味のあるところですね。
 どうせこの2作を出すならアメリカには存在する「Conplete of Robot」の形式で出してロボット短編完全版にしてほしかったですねぇ…そうすりゃあの「ミラー・イメージ」も新訳で読めたのにぃ…まぁ分量的には一冊にするのは不可能っぽい厚さですし、創元社との版権問題とかあったりしそうですし…




#1298 
kenji 2004/06/25 23:52
アシモフ作品新刊

「われはロボット」「ロボットの時代」の新訳版がでます。ハヤカワ文庫です。
約20年ぶりの改訳ですが個人的には「ラッキースター」の新訳版を希望したい。



#1297 
Bail Hoshikuzu Channis 2004/06/25 02:03
あとがき

あとがき大好きなアジモフさんですね(^^)
黒後家雲の会なんかでも後書きといいますか、プロットごとに、
あのときゃぁ、ああだったこうだった、というのが楽しいです。
アジモフ自伝なんかはその総結集という感じでして、いい雰囲気ですね。

そういやぁ、アジモフせんせい、タイプライターを持ちこまずに
船で遊覧する機会を得たことがありまして、締めきりが近かったのでしょうか、
コンパートメントにてペンで書いたことがあるのですね。
静かで静かでとてもよかったような、そんなことをおっしゃっていました。
それにしても何故タイプライターを持っていかなかったのかは謎です。
以上の逸話は「黒後家蜘蛛の会」より。
そういやぁ、車椅子探偵方式の新しい仕組みも「黒後家蜘蛛の会」からでしたっけ。
現場にいなくても明晰な洞察力で真理をつかみとるお話しですねぇ。

うーん。あたしの場合ですが、ロボット物よりも先に
銀河帝国もの(=ファウンデーションもの)オンリーではいりまして、
ずいぶんたってからファウンデーションものにイライジャ・ベイリが出てきてから
あわててロボットものを読んだ口です。
そういうはいりかたもあるかもしれません。っていうかお勧め。
歴史が好きならむしろはいりやすいと思います。

だじゃれが御好きなアジモフ先生の醍醐味は後からでもいいかなぁ。

追伸:(今朝方、ワタシのドタマに陽電子頭脳を入れられた夢を見まして
激しく幸せでした。)




#1296 
シベチャリ 2004/06/23 20:47
やられた・・・・

う〜ん〜・・・蝙蝠さんにすっかり言いたいことを書かれてしまったなぁー(^^::)。

あへて加えると、「木星買います」もノリの軽さでオススメですか。
例によって長い序文(7ページ)、各小編の後の長い後記(第一話の「ダーウィンの玉突き場」では4ページに渡る)といい、アシモフ像の裏的構築にぴったり!




#1295 
蝙蝠 2004/06/22 20:18
私の好みですが

 私も久しぶりに書き込みします。
 もちろん、未来史としてのファンデーションシリーズとロボットシリーズははずせませんけど、それ以外に個人的な好みからお勧めすると、短編集からはハヤカワから出ている「火星人の方法」と博士の初期傑作として名高い「夜来たる」の二つを。長編としては「永遠の終わり」を。連作短編としては「黒後家蜘蛛の会」を挙げておきます。




#1294 
tmz1973 2004/06/22 17:02
おすすめ

すごく久しぶりに書き込みします。

お薦めの1冊ですが、私も「われはロボット」つぎに「聖者の行進」を押します。短編で読みやすいし、アシモフのロボットの歴史書的なところがあって、いずれにしても、これを読まずには進めませんからね。

アシモフロボットに慣れたら、その後は「鋼鉄都市」に始まるベイリ&ダニールシリーズですかね。ミステリー好きならば一発でハマルと思います。

以上は映画の「アンドリュウ」(「聖者の行進」に「バイセンテニアル マン」として収録)や今年公開の「I'Robot」(「われはロボット」の「迷子のロボット」あたりと「鋼鉄都市」あたりをごちゃまぜにしているらしい)の原作や原案になっているところからも、原作と映画を比較して観るということでとっつきやすいのではないでしょうか。

ちなみに、私は「映画好きだけどアシモフは全く知らない」という友人に、この順序でアシモフを貸して読ませて、すっかりアシモフファンにしてしまいました。
彼女はその後、銀河帝国シリーズに進み、もうじき全巻読破予定です。




#1293 
徹夜城(第一発言者) 2004/06/20 23:18
はじめてのアシモフ

>はなちんさん
 アシモフ初体験にお薦めの一冊となると何かなぁ…としばらく考えてました。
 僕自身のアシモフ初体験は「ファウンデーション」なのですが、いきなりお薦めできるかはちと微妙。盛り上がってくるまでにやや時間がかかるんですよ、これは…。歴史ものが好きな人には薦めやすいんですけどね。
 やはり「われはロボット」か「鋼鉄都市」といったあたり、ロボット三原則ものの小説に落ち着くでしょうか。特に「鋼鉄都市」「はだかの太陽」「夜明けのロボット」と続くSFミステリ三部作はキャラクター造形もあいまってとっつきやすいかと思います。



#1292 
ウェンデル・アース 2004/06/18 21:04
>青い

そうで、Drはアシモフ御大のことです.
TDSにちなんで、Drと尊称しております.

で、青いおしっこのことですが、
学生時代に友人にだまされて青い試薬(チモールブルーだったかな?手元に資料がないので未確認)入りの
チェリーパイを食べさせられたら夜中に青いおしっこが出たというもの.
青いおしっこで悩む姿を見て笑おうと待っていた友人たちでしたが、
当てが外れたそうです.

他愛のない話ですけど.



#1291 
はなちん 2004/06/18 00:49
たびたび恐れ入ります。

Drとは、アシモフのことですか?青いおしっこだなんて、どんな病気だったんですか??



#1290 
はなちん 2004/06/18 00:48
アシモフネタ、どうもありがとうございます。

新参者の私に、親切にお答えくださってどうもありがとうございます。
アシモフって雑学本だしているのですね。今でこそ珍しくない雑学本ですが、当時の年代を考えると驚きます。
ついでに自分についての雑学も出しとけばいいのにぃ、、、と、勝手に思ってしまいました。(笑)
もう1つ、質問です。アシモフを読んでみたいのですが、初めての人でも読みやすいものやオススメの本がありましたら教えてください!



#1289 
ウェンデル・アース 2004/06/17 21:53
ねた

トリビアネタ。
Dr.は青いおしっこをしたことがあるというのはどうでしょう?
再現映像に期待できそうですが.



#1288 
徹夜城(第一発言者) 2004/06/16 23:15
アシモフのトリビアねぇ…

>はなちんさん
 どうも、はじめまして。一応管理人なんだけど、このコーナーの更新はまるっきり止まってしまってる…「第一発言者」こと徹夜城です(^^;)。
 アシモフ素人さんだとすると「第一発言者」というのも元ネタが分からないかな?

 「トリビアの泉」のおかげで顔と共にまた知名度が上がった感のあるアシモフ御大ですが、彼自身も無駄雑学収集家であり雑学本を出してますね。
 で、彼自身に関するトリビアとなると…確かに飛行機嫌いだったのは事実で、戦時中に軍の命令でやむなく乗ったことがあるきりだったと聞いています。この性格は彼が生み出した安楽椅子探偵の一人であるウェンデル=アースに反映されています。
 開所恐怖症については「鋼鉄都市」「はだかの太陽」シリーズの主人公イライジャ=ベイリにそれが出てますね。彼自身がある程度そうだったのは事実みたいです。
 あと、行く先々にタイプライターを持参して執筆中毒だったという事実もありますね。とにかく書いていないと落ち着かない、という方だったようで…。

 うーん、「トリビア」というほどのものが出てこないですねぇ。何か思いついたらみなさん、書いてくださいな。アシモフ自身のことでもいいですし、アシモフ作品中のトリビアでもよろしいのではないかと。

>Bail Hoshikuzu Channisさん
 お返事が遅れましたー。
 確かにアシモフ世界の未来では菌類と思しきもので代用食品を作っている、って設定が出てきますよね。他の作家のSF作品でもこの手の設定はよくあるような…ふと思い出しましたけど、松本零士の「銀河鉄道999」でよく出てくるラーメンはじつは「合成ラーメン」なるもので、とある惑星で「本物のラーメン」を食った鉄郎が「人類の口の永遠の友と言われたあのラーメン!」と感激する場面がありました(笑)。
 ヴォルテールのものの考え方…の件ですが、新ファウンデーション三部作を読み返してみないと…(^^;)。どーも「新・三部作」は内容を度忘れしやすいのですが、やっぱり僕の中でも「正典」とみなしてないという気分があるのかも。



#1287 
はなちん 2004/06/15 04:07
アシモフの性格って…

はじめまして。
アシモフ素人の者です。突然ですが、アシモフは飛行機が嫌いとか狭い場所が好きとかいう説明文を読みました。変わった人だったんですね!無駄知識は大好きだけど、無駄使いは大嫌いだったりはしないのでしょうか?もしそうなら、トリビアの泉に応募してみようと思うのですが… ご存知の方、いらっしゃいましたら教えてください!よろしくおねがいします。



#1286 
Bail Hoshikuzu Channis 2004/06/06 21:15
マイコゲンじゃぁにゃいにしても


イギリスはロンドンで、クォーンなる食べ物が極めて
ポピュラーに食されていることを本日放映のTVあるある
大辞典でやっていました。お肉の代用品でベジタリアンが
好んで食す他、一般にも食べられていてマクドナルドにも
クォーンバーガーがあるとのこと。食ろうてみたいなぁ。
で、これ、菌から作るのですね。
アジモフの未来世界にもありましたが、アレです。
なんでもかんでも菌培養!思わずこちらに
書きこんでいる次第です。

第一発言者様。
私はボルテールの考え方、ものの見方って面白いなァと
思います。
でも個人的には零前第一法則の信奉者ですが。(^^




#1284 
はなやん 2004/05/05 22:43
ちょっと横道にそれますが

ブリンの知性化シリーズの、ヴァニラニードルの話って実際にどこかに書かれてたりします?短編とか、未訳とかで。「サンダイバー」を読んでからずっと気になってるんですが、「そんなのあるわけないだろう」って、自分で納得してただけで、実際誰かに相談したことが無いんですよね。20年来の疑問なので、どうかすっきりさせてください。



#1283 
がちゃ 2004/05/04 02:30
読んでます

皆さんのカキコを下から順に読んでます。すごい…
私はまるっきり文系人間ですが、アシモフファンです。読みやすい、シンプルだからです。他にホーガンもすきですが。「星を継ぐもの」「造物主の掟」あと、なんだっけ。本棚をひっくりかえしてみなくちゃです。(笑)

「タイムマシン」題名にひかれて観ました。劇場で。どうもいまいちでした。前半と後半がなんだかむりやりくっつけたような、ラストもむりやりのようでした。原作とちがうんですか。だから、変な感じがしたんでしょうね。HGウェルズ、作品はうっすら記憶にありますが、、。ジュール・ベルヌの方が有名ですね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でも語られますから。ドクが恋人の女教師に「子供の頃に夢中で読んだ」と熱心に語ると「からかってるの?それは最新作よ」と言われます。だって、舞台は開拓時代ですからね。彼女も開拓時代の人。今1,2,3セットのDVDが販売されてますよね。

「ハリポタ」のクリス・コロンバンって、「アンドリュウ」の監督だったんですか。3作目ではアルフォンソ・キュアロンに、4作目ではマイク・ニューマンに交替ですけどね。アシモフの映画も一人の監督ではなく、複数の監督で交替して製作するとか。。スピルバーグだったり、ジェームズ・キャメロンだったりしたら、すごいかも〜。キャストは。考えるのは楽しいですね。ミュール役は、「指輪」のゴランのように、シロタイツ着て、ほとんどCGでとか?目だけの演技が素晴らしかった。
またまた、おじゃましました。でわでわ又



#1282 
ろく 2004/05/01 23:05
タイム・パラドックス

いえ、馬の名前ではございません、<永遠の終わり>とファウンデーションの関わりの事なんですが。
私は、あれはわざと矛盾した話に、例えば<序曲>のマイコゲンのように間違って伝えられた伝説味を出すために、歪められた形にしているのだと思っていました。そういうわけではなかったのですね。



#1281 
徹夜城(第一発言者) 2004/04/30 23:22
タイム・パラドックス

という名前の馬が、先日競馬中継見てたら走っておりました(笑)。お馬さんの名前もいろいろございますけど、意味わかっててつけてるんだろうか、と思っちゃうものも多いです。特に競馬だけに、何やら馬主が歴史を改変してレース結果を変えちゃいそうな(笑)。

>がちゃさん
 こんにちはー、管理人のくせに更新が全然無い「第一発言者」こと徹夜城です(^^;)。
 アシモフの時間テーマ作品はとりあえず「永遠の終わり」だけだと思うのですが(「宇宙の小石」は単に未来に飛ばされるだけですから)、そこはアシモフ流といいますか、「永遠人」の設定にしても合理的に考えられてますね。最終的なオチに向けての展開もお約束的な「らしさ」を感じます。
 この「永遠の終わり」すらもアシモフは「未来史」構造の中に組み込もうとしたんですよね。「ファウンデーションの彼方へ」で「ガイア人」がチラッと「永遠人というのがいたという伝説?がある」などと言い出す場面があります。しかしそれは「永遠の終わり」を既読の方にはお分かりでしょうが、明らかに矛盾をきたすセリフになっちゃってまして、アシモフ自身あとがきで「あまりうまくいっていない」と白状してます(笑)。
 デビッド=ブリンによる「ファウンデーションの勝利」ではこの件とのリンク、解決もにおわせているのですが今後書く気があるのかどうか…



#1280 
がちゃ 2004/04/29 14:34
こんにちわ

はじめまして、がちゃといいます。私が初めてアシモフと出会ったのは中坊か、高校時代だったか、定かではないのですが、SFにはまったのがそれくらいです。から、いやはやもう〜20年前以上かもです。(汗)歳がばれますね。(笑)「銀河興亡史」と、ダニール&イライジャの「鋼鉄都市」「はだかの太陽」以降のロボットシリーズ「永遠の終わり」「黒後家蜘蛛の会」とりあえず、全部持ってましたし、読みました。ロボット3原則はいうまでもなく好きですが、「永遠の終わり」には随分はまって、ドラえもんのタイムマシンの思想と比較したりなんかしてました。(笑、なんでドラえもんと。。)「永遠の終わり」はヒロインが、いくつかの未来から自分が選び取った未来を選択して主人公と人類の未来のアダムとイブのように、生きれる結末でした。未来というのはいくつもの選択の枝分かれの中のひとつであるというような。選択したらもう、必ずそういう未来になる。かというと、ドラえもんではのび太達は実に簡単に恐竜時代など過去や未来にに行って、いろんな冒険をするけど、自分の時代に戻っても、元通りの生活に何も変わりなくすんなり戻れるんですよね。でも、「バック・トゥ・ザ・フュ−チャー」では、父が引かれる筈だった車に自分が轢かれて、自分が生まれないかもしれないなんてやば〜い事態になって、主人公が奮闘します。つまりタイムトラベルした先では一切何も、変えてはいけないって事で、作品中、ドクも言ってましたよね。なんか、タイムマシンについてはいろいろ解釈がありますよね。頭がこんがらがります。ドラえもんは、そこまで考えて作ってはいないのでしょうが。(笑)うまくいえませんが。。話がそれました。もちろん、ロボットシリーズも大好きです。銀河興亡史は最近のは、図書館で借りましたが挫折しました。もう、若い頃のように重いものが読めなくなってしまったのかなあ。。初めてなのに、長々書いてしまいました。又、よらせてもらいます。ではでは

http://plaza.rakuten.co.jp/danjhon/


#1279 
はなやん 2004/04/21 23:28
そんなもんですか…

いや〜、そうですか。結局読んでみなきゃわからんって事ですね。アシモフ博士の本は、邦訳されてる分は科学エッセイも含めて全部読んでますけど。ただ、アシモフファンになったのが20年以上前だから、一度以上読み返してない最近の話のほうがかえって忘れてたりして、頭が混乱してます。まあ、未来史シリーズなんだから、ってことで、ぼちぼち始めますか。



#1278 
徹夜城(第一発言者) 2004/04/20 20:14
新・三部作

>はなやんさん
新「ファウンデーション」三部作についての情報は当サイトの「未来史目録」の下の方に紹介してありますので、ご参照ください。
ま、一応ここでも紹介しておきますと、

「ファウンデーションの危機」(グレゴリィ=ベンフォード)
「ファウンデーションと混沌」(グレッグ=ベア)
「ファウンデーションの勝利」(デビッド=ブリン)

と言った具合で、三作を三人でリレーして書いています。
面白かったか…と言われると、正直なところ「うーむ」とうなってしまいます。まず前提としてアシモフの未来史シリーズを一通り読んでおく必要がありますし、それでいてアシモフ世界を少しずついじっており、新要素のいくつかはかなり唐突というか強引な設定という気もしなくは無いです。特に三作を通じて登場する「模造人格」の「ヴォルテール」と「ジャンヌ・ダルク」の設定は読み終えてもいまいちピンとこなかった、というのが正直なところです。
 アシモフ未来史ファンとして面白いのは「混沌」以降に出てくるロボット達の「第零法則」をめぐる論争、派閥抗争があったという設定ですね。また「勝利」ではアシモフ未来史の書かれざる部分を結合していこうとにおわせる設定が多々出てきます。



#1277 
はなやん 2004/04/18 00:06
新三部作

まだ読んでないんですけど、たしかデイビッド ヴリンも書いてるんですよね?パート2だか3だかは忘れましたけど。
アシモフの銀河帝国興亡史をを読み返してみなければ、このシリーズを読み始めるのは臨場感がなくなるだろうな〜って思って、本屋さんで見つけたときも買い控えました。アシモフ博士の大ファンであっても、興亡史だけのファンではないし。
でも、知性化シリーズの大ファンでもある僕としては、ヴリンの最新作は読みたいし、ベンフォードの作品も嫌いではないし。
皆さんにお尋ねします。面白いですか?



#1276 
NIMBUS 2004/04/12 20:53
なるほど

新ファウンデーションはグレゴリィ・ベンフォードでしたか。それは知らなかった
彼の「夜の大海の中で」だったかな・・・あれも派手さが無く、時間の流れがゆっくりで、かなり時間かかりました。
いい作家だとは思うのですが、「懲りすぎ」なのかな・・・ちょっとテンポ良く読めないなと言う感想でした。
最近はディックの短編集「地図に無い町」を読み返してます。
アシモフもまだ読んでないものが多いので、また色々教えてくださいね。

http:/www.iris.ne.jp/wildfire


#1275 
徹夜城(第一発言者) 2004/04/10 21:30
新ファウンデーション三部作文庫化

 昨日、書店で並んでいるのに気がつきました。新ファウンデーション三部作の第一弾「ファウンデーションの危機」(グレゴリィ=ベンフォード作)の文庫版が発売されていたんですね。上下二巻構成で結構なボリューム。
 つまらなくはないんだけど、ただただ長いというのが第一印象でしてねぇ…(^^;)。「三部作」の前提や伏線を紹介する役割も担ってるので読むのに少々根性が要ります。僕は再読でようやくノってこれた、というところでした。

 この「新・ファウンデーションシリーズ」、今後の展開もにおわされているようですが、いつ動き出すんですかねぇ。なんだかんだ文句も言いつつやっぱり気になっていたりします。



#1274 
NIMBUS 2004/04/10 04:40
ふぁうんでーしょん

銀河帝国興亡史の映画化ですか?。
実現したらすさまじいでしょうね。
でもやっぱり、アシモフの基本であるロボットからお願いしたい・・・
最近、久々に短編集「聖者の行進」を読み返しまして、
やっぱり「女の直感」のキャルビン女史の
「お願いだから二人で競争で馬鹿なことを言うのはやめて頂戴・・・」
「自分の愚かさを暴露してしまうかもしれないという心配は無用ですよ。それはすでに判ってるのですから・・・」
などの台詞にしびれてしまいます。
「危険」も良かったなぁ。
誰よりも人間的であり、ロボット的であり、とてもいいキャラクターですね。
パウウエルとドノバンコンビも映像化してほしい・・。
ファンデーションももちろんそうなのですが、
ロビィから徐々に時代が移り変わっていくのが、ロボット発展の歴史絵巻という感じで、僕がはまった一つの要因でもあります。
最後には「ロボットと帝国」でファウンデーションへ橋渡しできるし。
ソラリア人がどこへ行ったのか判らないけれど・・・

http://www.iris.ne.jp/wildfire


#1273 
つる 2004/04/02 23:17
映画ねぇ〜

いやー・・・みなさん、凄い記憶力ですよ!・・・それとも、ただ日々、メモリを上書きしているのか・・(^^::)。

わたしはただ、第一発言者の、

「「ファウンデーション」の完全映画化を望みたい所ですが(企画は実際あるようだけど)、「指輪物語」も凌駕する超大作になっちゃう」

これを見たい!!の一念に尽きますね。
指輪物語であそこまで出来たんですもの、これは可能でしょう、技術的には・・・ペイするかどうかはいざ知らず・・・・。ただ、宇宙(space)って、どこを切り取ってもだいたいは似たり寄ったりなんですよねー・・・・(star wars でご承知のように・・・)

ああー、でも、飽食・消費都市惑星トランター・・・見てみたいぃ!
ミュール役は誰にやってもらおう??(^_^;)






#1272 
Zen 2004/04/02 07:23
スタートレック

>「アシモフの創始した心理歴史学」とか「セルダン心理歴史学研究所」
データ少佐は陽電子頭脳だし、「I,Robot」ならぬ「I,Borg」というエピソードはあるし、ヴォイジャーの68話Scorpionでジェインウェイ艦長の話に登場するCaptain Amasov
はAsimovをもじったものといわれているし、アシモフへのオマージュってけっこう多いですよね。時間冷戦や時空侵略戦争が「永遠の終わり」のオマージュというのは言い過ぎにしても心理歴史学のようなものがないと歴史をいじくるのは難しそうですからね。
「ワニの腕立て伏せ」にはしばらく笑い転げてしまいました。

>ターミナス
私は「テルミナス」(ラテン語に忠実ならテルミヌスか)でしたが今ではターミナスで違和感を感じなくなりました。ちなみに、最初に読んだ「彼方へ」(何かの雑誌に載っていた)では「トレヴァイズ」は「ゴーラン・トレヴィース」となっていました。

>ガール・ドルニックがテルミナスの市長になるんですよ!
そっそんな凶悪なものがあったなんて!まるで、カーク船長が皇帝に・・・はっ!ミラーワールド!(すいませんトレックネタで)
>ハーディンの
「暴力は無能力者の最後の避難所である」どっかの大統領に聞かせたい。

■マグニフィコ・ギガンティクス
私が昔読んだものにはこれに(雲をつくような大男)という注がついてたような気がするのですが。本屋さんに置いてあるものにはこの注がついてるものがありませんでした。どなたか、どのバージョンだったかおぼえてらっしゃる方はいらっしゃいませんか?それとも、私の記憶違いだろうか?



#1271 
ろく 2004/04/01 23:19
春だなあ・・・

昨日古本屋で、<変化の嵐(創元)>入手しました。探す気もなくふらふらとしていたので、見付けたときは我が目を疑いました。
と誰かに言いたくて仕方なかったのでーすみません。流れに全く関係ない話題、失礼しました。



#1270 
徹夜城(第一発言者) 2004/03/31 23:21
しばらくお留守になってました

お留守と言いましても、毎日チェックはしておりました。ただ今、僕は春期講習の仕事で忙しくって(その前は受験指導で)、書き込みをする精神的余裕(笑)がなくってついついレスを怠ってしまっておりました。

さてと、まず「スタートレック」に関してですが。
以前にもこちらで報告があったのですが、現シリーズに登場する人間そっくりロボットが出てきたときにも「アシモフ博士の夢が実現」といったセリフがあったそうです。
それと直接アシモフにはからんでこないのですが、旧シリーズの「ミスタースポック」、レナード=ニモイが演じていたあの宇宙人ですが、彼は「シャーロック=ホームズの子孫である」と話すシーンがあったらしんですよ(ホームズマニア本で最近知りました)。おまけにこのニモイさん自身がホームズ役を演じた事があるんだそうで、そういった「楽屋オチ」的なことはシリーズ中結構やってるものみたいですね。
健ちゃんさんご報告の「セルダンの心理歴史学」ネタも知ってる人ならニヤリというものなんではないかと。

 映画「I、ROBOT」はタイトル借りてるだけでしょうねぇ…しかしなぜか私のPCからはご紹介の予告編が見られずIEがフリーズしてしまうんですよ。なんでだろ?
 「バイセンテニアルマン」は映画としての出来にはちょっと、という感もありました。さすがに今あんなロボットを堂々と出してしまうと違和感アリアリで。さらに言えばロビン=ウィリアムスはミスキャストではなかったか、と。作り自体は誠実な感じで好感持てたんですけどね。

 アシモフと映画の「相性」についてはもう何度もループしてますが、あえてまた(笑)。
 個人的には「ファウンデーション」の完全映画化を望みたい所ですが(企画は実際あるようだけど)、「指輪物語」も凌駕する超大作になっちゃうし、そもそもアシモフ作品はどうも映画化しにくいんですよね。どんでん返しのこともあるし(笑)。




#1269 
NIMBUS 2004/03/30 14:48
タイトルの誤り

はじめまして。NIMBUSといいます。
ウィル・スミスは嫌いじゃないけど、記念すべき「I ROBOT」のタイトルを使う初めての映画なのに、あの予告編を見た限りでは、結局は旧時代のフランケンシュタイン〜なロボットじゃないですか。
予告編見れば大体内容がわかりますネ。これは外すでしょう。
個人的に言わせてもらえれば、アンドリューも駄目駄目ですネ。
なんていうか・・・・あれはアンドリューではないし三原則もお飾りだったし・・・
悲しいなぁ。アシモフの特にロボット物が大好きな僕としては、
こういう展開は泣けてきます。
ああ、僕が監督だったら、きっちりロビィから取り始めて、ロボットと帝国まで映画化してみたい。
スーザン・キャルビンを演出してみたい、ダニールとジスカルドに逢いたい・・・


http://www.iris.ne.jp/wildfire


#1268 
Bail Hoshikuzu Channis 2004/03/27 00:59
鰐の腕立て伏せ

スタートレックとのコラボレーション?
無理だ、無理過ぎる(笑)



#1267 
2004/03/22 16:27
発見しました(^^)

ご無沙汰しておりました。勇です。

・ファウンデーション
皆様、いろいろなお話をありがとうございます(^^)。
内容については、新旧であまり大きな違いはない(固有名詞の訳が一部違う程度?)ということでよろしいでしょうか。

偶然ですが、我が家には創元版で1〜3、4〜はハヤカワで揃っていますので、ハヤカワで1〜3の買い直しは必要なさそうだなと感じました。
発掘が大変ですが(笑)、探して読んでみようと思います。

・ロボット
前回こちらに書き込ませていただいたときに、USロボット社の方は「ロボットの時代」が絶版で入手不可能と書きました。
かわりといってはナンですが、在庫のあった「鋼鉄都市」「はだかの太陽」をゲットして、読むタイミングをはかっていました。

ところが、先日久々に入った本屋で駄目もとで文庫をチェックしていたら、「ロボットの時代」を発見。狂喜乱舞してしまいました(笑)。
古い本は、本屋さんが返品してしまうことが多いので、発見できたのは本当にラッキーだったと思います。
今は別の本をよんでるので、そちらが終わったら手をだそうと、わくわくしながら待機しているところです。

こういうのも巡り合わせというのだろうなと思います。本の神様、ありがとう(笑)。

・アイ、ロボット
ウィル・スミスというと宇宙人を砂漠でぶんなぐる愉快な軍人((c)インディペンデンス・デイ)の印象が強いのですが、この映画はどの物語をベースにしているのでしょうか。
ちょっと気になります。



#1266 
森小路 2004/03/20 15:48
アイ、ロボット 予告

予告編がアップされました。

http://www.apple.com/trailers/fox/i_robot/

かなり原作とかけ離れているような、、、。



#1265 
健ちゃん 2004/03/15 23:50
スタートレックと心理歴史学のコラボレーション

 どうもはじめまして。

 ハヤカワ文庫のスタートレックものは最近、ウィリアム・シャトナーが原作の(小説オリジナルな)作品が訳出されているのですが、読んでビックリ。
 一番最近の『栄光のカーク艦長』では「アシモフの創始した心理歴史学」とか「セルダン心理歴史学研究所」とかの設定があるばかりか心理歴史学者が物語に絡んでくるのです。登場人物にハーディン提督というのが出てくるのもニヤッっとしてしまいます。



#1264 
okazu 2004/03/04 18:26
2代続けて

息子がSFファンでして、とても私の影響がつよいのかも、。
とまあ、押入の一番奥に大事に大事に仕舞ってあるアシモフをまた息子が読んでファンに
なったら、きっと楽しいかなあ。

銀河興亡史は創元文庫のがやはり印象的でした。私の中の世界が変わってしまったみたい
なショックと共に読み終えました。第一発言者だの、特にハーディン市長だの。
心理歴史学て学問や、エンサクロペーディアギャラクティカなどと本気であるような
錯覚に陥ったり、銀河帝国時代に生まれたかったと本気で思ったものです。
挿し絵がグラフィカルで、文章は古風で、取り合わせが良かったですねえ。




#1263 
Bail Hoshikuzu Channis 2004/02/29 15:00
歴史物

ん〜。私は創元版の銀河帝国の興亡第一巻のテイストが一番好きですかねぇ。徹夜城(第一発言者)殿も恐らくそうではないかしらと思います。心理歴史学のパワーというか死者の手というか、発表当時も今も他のSFには追随を許さない圧倒的なアイデアにシビレ、かつそんな世界の人々が自身の自由意思による頑張りを見せるところに醍醐味を感じるといいますか。そういったテイストはやや古めの歴史記述方法が雰囲気いいんです、私には。
ところでハリは煙草を吸いますか?【謎】



#1262 
つる 2004/02/28 19:13
ターミナス

そうです、わたくしも「ターミナス」と刷り込みされております(^^::)。

ちょっとご無沙汰でした。
いやー、しかし、あんなに読み込んだアシモフなのに、日々、記憶は薄れていくのですね〜。
アシモフとクラークの思い出は、なんとか墓場までもっていきたいので、再読計画を練っております。・・とは言っても、学生時代までに集めたSFの入った箱を学友に預けたところ、その学友、いつのまにか退学になっていて行方知れず・・・本も何処へやらといった案配で、前途多難です・・。

そうそう、アシモフネタではありませんが、クラークの軌道エレベーターネタが現在進行形で漫画になっていますね。これはこれで癒されるものが(笑)。




#1261 
ウェンデル・アース 2004/02/25 21:25
アイ、ロボット

朝のニュースの芸能コーナーで今年の映画の上映予定をやっていました。
ウィルスミス主演の「アイ、ロボット」は秋の予定が夏に繰り上げになったそうです。
その理由は「ハウルの動く城」の公開予定が秋になったから。




#1260 
Dr.Donbei 2004/02/23 22:55
ハヤカワSFシリーズ版「銀河帝国衰亡史」

今晩は。私は創元版とハヤカワ文庫版の両方でファウンデーションの3冊を読みました。
どちらも良かったですが、創元版のイラストが最高です。ハヤカワ版の表紙イラストは、
描いている人が内容を良く理解していないような気がしますがどうでしょうか?
さて、再び古い話で恐縮ですが、私は中学生の頃、本屋でハヤカワSFシリーズのファウンデーションを見た記憶があります。当時はまだアシモフに対して興味もなかったので手に取って眺めただけで中身もみませんでした。題は「銀河帝国衰亡史1」だったと思います。訳者の名前も覚えていません。その本屋(新潟市の中心部のかなり大きな書店)には1のみで2、3、は無かったような気がします。どなたかお持ちの人はいないでしょうか。また見たことがある人はいないでしょうか。ちなみにハヤカワSFシリーズとはハヤカワ文庫が出版される以前にあった(現在でもミステリシリーズはあるらしい?)2段組のしゃれた本で文庫より高価だったとおもいます。



#1259 
okazu 2004/02/22 09:55
彼はもういないけど

アシモフと出会ってからずいぶん経ます。亡くなっても、未来に残した足跡は大きいですね。ロボット工学の基本的ポリシーや、宇宙開発の原動力であるとかんがえています。
こんなサイトがあるとは。銀河帝国の興亡3部作のミュールは私のペットの名前にもなりましたが^_^;




#1258 
ろく 2004/02/19 23:32
ファウンデーション

みなさん創元の方から入ってらっしゃるのですね。
私は(自分的には)そろそろ古くなってきた位のファン歴を持つと思っていたのですが、ハヤカワから入りました、のでターミナルはターミナルなのです。
噂の創元の方も一度読んでみたい(^^)。
そして我はロボットシリーズも絶版状態と聞いて少々ショック。アレを読まずして何から読めというのだ、日本のSF読者に。

名前の最初に<R>を付けるのは<R・田中一郎>を先に知ったため、その後鋼鉄都市を読んだ時(いや、昔ジュブナイルで読んでいた筈なのですが)「ああ、あれロボットのRだったのか!」とかなり遅い認識をして喜んでいました。カルメンの方は知りませんでした、いやはや。みなさんよくご存知ですね。



#1257 
徹夜城(第一発言者) 2004/02/19 22:55
翻訳の違い

>勇さん
僕自身は「ファウンデーション」についてはやはり創元版の「銀河帝国の興亡」から入ったものでして…っていうか、このタイトルでなければ歴史好きの僕が手を出すことがそもそも無かったでしょうね。それもあってこの訳には結構こだわりがあります。また、早川の新訳が出るのは80年代以降のはずですから(「彼方へ」翻訳発売以降です)、年季の入ったSFファンの大半は創立版で読んでいるというのが実態じゃないかと。
 早川版のファウンデーション初期三部作は買ってはあるもののちゃんと読んではいないんですよ、実は。それだけ創元版で頭に組み込まれちゃってるわけです。

 創元版と早川版の一番目に付く違いは固有名詞。なんといっても「ファウンデーション」の「主役」とも言える惑星Terminusが「テルミナス」と表記されています(早川版は「ターミナス」)。これは翻訳者が「銀河帝国の興亡」というタイトルにも出ているように「ローマ帝国衰亡史SF版」を意識してラテン語っぽい表記にしたものです(英語の「ターミナル」につながる言葉で「最果て」「終着点」等の意がある)。
 これに鳴らされていたものだから、早川の「彼方へ」読んだら「ターミナス」になっていてかなり違和感があったものです。もちろん固有名詞の呼び名で混乱があるよりは英語読みで統一したほうがすっきりはするんですけどね。

 文章の読みやすさなどについてはちゃんと比較してないんでなんとも言えないんですが…印象としては創元版は今読むと少々硬い文かもしれません。あと、ちょっと歴史ものを意識しているフシもあるような。
 創元SF文庫版「銀河帝国の興亡」でもう一つ捨てがたい要素が前衛芸術的な挿絵でした。巻頭にカラーで、各章ごとぐらいに一つずつ、よくわかんないけど妙に雰囲気のある挿絵が入っておりまして、これも結構僕の脳内イメージに定着しております。



#1256 
2004/02/18 18:23
文庫絶版とファウンデーションについて

いろいろと楽しいお話をうかがえて嬉しくなっております。
勇です。

その後、ロボット関連の本を読みたいと思って文庫を探しはじめた
ら、これが意外にコンプリートが難しそうだということが発覚しま
した。

当地は田舎ですので、ハヤカワ文庫や創元SF文庫の揃えはあまりよ
くありません。
ネットでも探してみたのですが、どうも「ロボットの時代」などは
既に絶版扱いになっているようです。

その後ようやくふるほん文庫やさんを発見して現在注文中ですが、
ここも在庫のアリナシは発送をもってお知らせしますのシステムだ
そうで、現在(在庫があるとして)届くのを待っているところです。

図書館にいけば、さすがにアシモフ作品がないってこともないだろ
うとは思うのですが、できれば所持したく思い、今はスティでおと
なしくしているところなのです。


ところでファウンデーションなのですが、創元文庫とハヤカワ文庫
の方とありますが、どちらがオススメでしょうか。

訳の違う新旧作品としては、レンズマンで小西訳を読んだあと小隅
訳を読んで、新訳のほうが読みやすく感じたという経験があります。
ジャンルは違いますが、「指輪物語」も瀬田訳のあと改版を読んで、
読みやすく思いました。

ただし、これらの経験では、旧版の訳者がマズかったというより、
旧版の訳された時代がすでに30年ぐらい前であり、新版は現代の単
語が使われていることにより読みやすく感じた、という部分もある
かと思います。

ファウンデーションの場合、どちらの出版社のものであっても既に
古い言葉であるのはたしかなので、どちらで読んでも印象に変わり
はないのでしょうか。

ファウンデーションのほうがどうも入手しやすそうなので、お聞き
した次第です。
よろしければアドバイスをお願いします。

長文、失礼しました。



#1255 
徹夜城(第一発言者) 2004/02/18 11:12
もろもろレス

ちょっと間をおくとレスをためこんでしまいますなぁ。ま、それだけ掲示板が賑やかと言うことでありがたいです。

>R・田中一郎クンのこと
勇さん、僕ももちろん「R・田中一郎」クンのことはよーく存じております。もっとも、漫画の連載当時はアシモフなんぞ全く知らず、かなり後になって「元ネタ」に気づいた次第です。「究極超人あーる」は他にもあれこれとパロディが張り巡らされておりまして、後になってから何のネタか知った、というパターンが非常に多いです(^^;)。

Zenさん、はじめまして。よろしゅうおねがいいたします。
そーですか、「R」は大島渚の「絞死刑」もからめてたんですか…「R・デコ」が突然「カルメン故郷に帰る」と言うセリフは少し後になって元ネタに気づいたんですけど、「絞死刑」はタイトルだけしか知らないだけに盲点でした。

>チャニスさん
「ファウンデーション」のジュビナイル版もあったんですねぇ。それは僕は全くの未見です。しかもガール・ドーニックが市長になっちゃうなんて…なんだかパラレルワールド(笑)。
 アシモフ作品、特にロボットシリーズとファウンデーションシリーズが融合した未来史シリーズを読む順番についてはこの掲示板で何度かもちあがっておりますね。アシモフ御大はさすがにミステリ好きだけあってどこから読んでもいいように(もちろんそうもいかないのも一部ありますが)気をつけて書いてますけどね。
 なんだかんだ言いつつ、僕自身がそうだったからでもありますが、アシモフ自身の執筆順に読むのがいいんじゃないかな、と思うところがあります。チャニスさん同様に「ファウンデーション」を初期三部作まで読み、ロボットシリーズを読み、それから「両者が融合!」という展開になっていくのが一番面白いかも。
 もっとも正確に言えば僕はファウンデーション初期三部作を創SF文庫読み終え、その直後に「彼方へ」が新刊上製本で出ているのを書店で発見して狂喜し、その中でロボットシリーズや「永遠の終わり」との融合が示唆されていたのを見てそっちを読み始めた、という経緯です。



#1254 
Bail Hoshikuzu Channis 2004/02/17 02:29
あ、バンアレン帯デイだったのね。知らなかった。

あ、バンアレン帯デイだったのね。知らなかった。既に遠い過去になっている今日。



#1253 
Bail Hoshikuzu Channis 2004/02/14 01:30
ロボット三部作


大アジモフのR−短編物をむさぼりつつロボット三部作はいいかもしれませんねぇ。
それとは別途に、銀河帝国の興亡の1−3だけ読んでおく、、てのが素敵かも。
(私はそうでした、発表順にほぼ等しい幸せ者)
R-シリーズとファウンデーションシリーズ(銀河帝国の興亡シリーズ)が
統合されつつあると聞いて
私は卒倒しそうになりましたよ。
光画部の部長にハリセンくらったような感じでしょうかねぇ。
個人的には、、統合途中の、、夜明けのロボットは大スキです。

私のアジモフとの出会いはジュブナイルでして。
子供用ってやつ。
膨大な児童用文庫の一冊が、、、
ファウンデーションの一冊目でした。
今から考えると驚くべき事に、
ガール・ドルニックがテルミナスの市長になるんですよ!
わはは。ひどいよねぇ。
でも、子供心に心理歴史学ってのは凄ぇなぁと。
大人になるまで行動指針でしたけど(笑)
オイラもガール・ドルニックになりたいと(爆)

その後、市長はガールではなく、サルバー・ハーディンさんであると知って
ひどく落ち込みましたが。(創元の銀河帝国の興亡1にて)
でも、ハーディンの聖句は心に刻みましたけどね)

ここで反則しますが、三原則は、、、、三原則ではなくて
四原則でもなくて、、、あわわわ。ピー

どうやらハン・プリッチャーよろしく第一発言者殿に
私の脳に不可抗力な制限がかけられたようです。

全ての知性体の皆さんが幸せでありますように。





#1252 
Zen 2004/02/14 00:13
あ〜る

はじめまして。Zenと申します。アシモフはファウンデーションシリーズからでした(今書店にあるのを見ると昔読んだものと違っているようなので「銀河帝国の興亡」の方だったのでしょう)。
徹夜城さま、常連の皆様方よろしくお願い致します。

勇さま。究極超人あ〜るとはなつかしい。おっしゃるとおり、「あ〜る」はR・ダニールからとったそうです。ロボット・田中一郎ってことで。また、学生服とR君というよび方は大島渚監督の「絞死刑」からだそうです(主人公の死刑囚Rから)
「あ〜る」には、ほかにアール・デコを「R・高峰秀子。カルメン故郷に帰る!」という、若い人にはわかりにくいネタもありました。もちろん、RはロボットのRです。

やっぱり、ロボット三部作っていうと、ベイリ&ダニールの方でしょう。
ただ、ご友人がおっしゃったのはロボット三原則の方かもしれないとふと思いました。




#1251 
2004/02/13 11:44
刑事と助手のコンビのほうですか

返信ありがとうございます。

アシモフっていったら、ロボット三部作とかファウンデーションの人だよね、と昔友達から聞いたような気がしていたという、曖昧な記憶がありました。

もともと長編シリーズが大好きなほうなのですが、短編連作も好きです。
まずはUSロボット&機械人間社のほうから手を出していこうかなと思います。
その後、ご紹介の刑事ベイリとロボット助手のダニールのほうにとりかかろうかと。

このロボット助手って、R・田中一郎(…わかるかな(^_^;)の「R」のモデルになったロボットですよね?

作家に入れ込むタイプなので多作の人って読み甲斐があって楽しみです。
ここのページはとても参考になります。
ありがとうございました。



#1250 
徹夜城(第一発言者) 2004/02/12 23:55
ロボット「三部作」とは

>勇さん
はじめましてー。
今まさにアシモフ世界に足を踏み入れた、という感じですね。そういう時の人ってとっても羨ましかったりします。まぁ僕も若干の未読作品がありますが、あらかた読んで閉まっているのも事実なので。
「三部作」と言う書き方をどこでご覧になったか分からないんですが、恐らく刑事ベイリとロボット助手のダニールのコンビが活躍するロボットSFミステリ長編三部作「鋼鉄都市」「はだかの太陽」「夜明けのロボット」のことではないでしょうか。いちおうその続きの「ロボットと帝国」もあるのですけど、これは中継ぎ的ポジションの作品でして、ベイリ&ダニールのシリーズは三部作であると認識しています。

>チャニスさん
雷ですかーPCなどは特に気をつけたいですね。
実は「神々自身」を読み終えたあと「カミナリ地震」というパロディを思いつきまして…描くかどうかは未定ですが、こういうダジャレネタだけはよく思いつくんです(笑)。

shuki@mqb.biglobe.ne.jp


#1249 
2004/02/12 18:15
ロボット三部作って?

昨日、私にとって初めてのアシモフ作品「われはロボット」(ハヤカワ文庫)を読み終えました。

それぞれの短編も面白かったけど、一冊の本の流れで見えてくるキャルビン女史も気に入りました。

こちらのページによると、USロボット&機械人間社の話は他に「ロボットの時代」「聖者の行進」で読めるようですが、これはロボット三部作とは違うのでしょうか。

ちょっと混乱しています。
よかったら教えてください。よろしくおねがいします。



#1248 
Bail Hoshikuzu Channis 2004/02/11 18:59


今ドドンと雷が落ちました。ロボットさん達と屋外にいるとどうなるのだろうかと。
ガクガクぶるぶる。私は雷がキライです。
ロッセムゴルフ大会とかタゼンダピクニックとか。あわわ。



#1247 
徹夜城(第一発言者) 2004/02/03 21:44
どーもー

>Dr.Donbeiさん、チャニスさん
どーもー、はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
管理人のくせに全然更新作業をしてない「第一発言者」の徹夜城です(^^;)。他にもいろいろとコーナーを経営しているもんで手が回らない…というところなんです。掲示板で盛り上げてくださると嬉しい、となんだか他人まかせな(笑)

>Dr.Donbeiさん
「暗黒星雲のかなたに」は角川版もあったんですかー。
この「暗黒星雲のかなたに」はいま入手できるとすると創元SF文庫版ですが、絶版状態。版権は他のアシモフ作品とは何か異なるのか、早川では出す気配もないですね。おまけにこれの原書だけなぜか手に入らず(あくまで日本国内で探して、の話。イギリス行ったときにあたってみたりもしたんだけど)、「研究」の上でも少々ネックになっております。「バイセンテニアルマン」が入っている短編集「聖者の行進」も創元だけなんですよね。
 「暗黒星雲のかなたに」はアシモフには珍しい冒険活劇(スターウォーズみたいな)、なおかつ毎度おなじみのドンデン返しがあって楽しめる作品ですよね。王子様王女様の世界で少々他の作品とは毛色が異なり、ラストの「アレ」はかなりイヤミだったりもするんですが(笑)。アシモフ自身の未来史構想では「宇宙気流」のあとの時代に置かれている点もちょっと困った作品だったりします。

>チャニスさん
 ネタばれの研究報告の方にもレスを返させていただきましたが、濃い情報をありがとうございます。
 ご紹介のそれですが、確かに何に使うものなんだろ…?


なお、掲示板の過去ログの800〜1000あたりが完全に放置されておりましたので(今ごろ気づいた)、今日アップ作業しておきました。




#1246 
Bail Hoshikuzu Channis 2004/02/03 17:57
暴力は愚か者の最後の隠れ家である

こんにちは。はじめまして。
面白いものを見つけましたのでご報告いたします。

暴力は愚か者の最後の隠れ家である
Violence is the last refuge of the incompetent.
Hardin, Salvor

http://www.northernsun.com/cgi-bin/nsm/0702.html
↑何に使うのでしょうかねぇ。(^^




#1245 
Dr.Donbei 2004/02/02 21:50
角川文庫版「暗黒星雲のかなたに」

はじめまして。私はカビが生えるどころか棺桶に片足を突っ込んでいるアシモフファンです。「暗黒星雲のかなたに」は、現在創元推理文庫版しかないようですが(絶版状態?)、大昔(40年以上前)には角川文庫からも出版されていました。なかなかあじのあるイラスト(挿し絵と言った方があっている)が載っていました。友人に貸したまま帰ってきませんでした。現在もお持ちの人はいないでしょうか?当時、同文庫にはE.E.スミスの「銀河パトロール隊」なども入っており、私がSFに狂い始めたきっかけとなりました。



#1244 
徹夜城(第一発言者) 2004/02/01 23:35
「火星人の方法」

 先日、読み終えました。
 いかにもSFらしいアイデアの好短編、というところですかね。火星人(といっても火星開拓者とその子孫たちですが)たちが地球と対立していく、という構図は他のアシモフ作品、とくに「母なる地球」からベイリ&ダニールシリーズへと続く作品群にも見られますね。そして多くの場合、「地球から巣立って出て行かねばならない」的な発想が強く出てくるように思えます。
 地球で「ヒルダー」なる扇動政治家とその政党が政権を握り、ほとんどデマゴーグで火星を圧迫するくだりがありますが、ありゃヒトラーをイメージしたとしか思えませんねぇ。

 蝙蝠さんも連想されてましたが、田中芳樹の「銀河英雄伝説」もなんだかんだ言いつつアシモフ作品群の影響を強く受けたとしか思えない部分が多々ありますね(ご本人は公式には否定的…のようにも見えますが)。



#1243 
蝙蝠 2004/01/30 10:43
ご無沙汰です

 休日出勤の代休が取れたので、ひさしぶりに書き込んでいます。
 >ウェンデル・アースさん、情報ありがとうございます。アシモフ博士は短編集などのご本人の解説で、題名にこだわりがあることを幾つか書いていたので、I,ROBOTにも、博士が決めた題名だと思っていたので、深読みしてしまいました。
 >神々自身、ずいぶん昔に読みましたねぇ。もう一度読み返してみようかな。
 私はアシモフ博士の短編で好きな作品の一つが「火星人の方法」でした。
 偏狭な政治家のイメージ優先の扇動によって窮地に立たされた人々がスマートな手段で大逆転する、カタルシスがとても気持ちよかったですね。
 日本にもこういった扇動政治家(ヨブ・トリューニヒトみたな)が多くなったみたいですし、少しは省みてほしいものです。




#1242 
ろく 2004/01/26 23:16
神々自身

<神々自身> 懐かしいですねえ。
一時期はまって、あればかり読み返していた時期がありました。初めて読んだのは・・・もう10年以上前になると今気付いて、ちょっと驚きです(^^)。
異星人の描写が秀逸で、デュアと一緒に毎回ドキドキしていました。更にあのラストはまさにアシモフの本領発揮、あの長編で引っ張っておいてあのカタルシス!
―やあ、また読みたくなりました、今から読んできます。



#1241 
徹夜城(第一発言者) 2004/01/24 22:42
今更ですが未読アシモフ

今更ですが、未読のアシモフ作品をここんとこ読んでました。
僕自身は未来史シリーズものに集中して読んできたこともあり、いくつか有名作でも未読のものがありました。

一つは長編「神々自身」。
アシモフがファウンデーションだのロボットシリーズだのをとりあえずいったん置いて、SF執筆からしばらく離れていた時期にひょっこり書いたSF長編。「平行宇宙」との物質のやりとりをテーマにした作品で、別宇宙の、人類とはまるっきり違う知的生命体の描写にアシモフのイマジネーションが炸裂しておりました。
「ロボット」「ファウンデーション」の未来史シリーズの中では銀河帝国といえども地球人類しか登場しません。一部に「思わざる勝利」の木星人、「袋小路」の銀河帝国最盛期に発見される知的生命ぐらいしか例が無い。いずれもSFならではの地球外生命創作になっておりましたが、「神々自身」の別宇宙生命体はずば抜けて面白かったですね。

そしてようやく「火星人の方法」を発見、先日来話題になっていた「まぬけの餌」を読みました。短編にしては少々長いかも?
人類が銀河系内に進出して「星間連合」まででき、その中で新たに居住可能そうな地球そっくりの星がみつかった、しかしその星は以前移民が行われたが、その移民たちが全滅した過去があったことが判明、調査団が派遣される…というお話。アシモフ流のミステリ色もありますね。読んだ限りでは未来史シリーズに組み込めないこともないけど決定的なものはないな、というところですかね。



#1240 
ムーミン2号 2004/01/24 10:42
iROBOT NOW!

このページ、まだネット上でも話題なっていない(のか黙殺なのか)ようですが、ニヤリです。

www.irobotnow.com

www.irobotnow.com


#1239 
ウェンデル・アース 2004/01/12 22:38
タイトルについて

“I,Robot"のタイトルについては、別の作者で(バンダー?記憶が不確かですが)の先行する作品集のタイトルが"I.Robot"だったので、出版社側がそれにあやかったとどこかで読んだ記憶があります。



#1238 
蝙蝠 2004/01/12 22:20
熟成された・・・

>つるさん
 はじめまして、こちらこそよろしくお願いします。
私もアシモフ博士の作品に初めて出会ったのは20年以上昔ですから、十分カビが生えています。まあ、お互いにチーズやハムと一緒で、カビが生えた方が熟成が進んでいると考えましょう。
 「I,Robot」ですが、私は前にも書きましたが、子供が自己紹介するようなたどたどしい語感を狙っていたのではないかと考えています。
 幼いロボットたちの物語というニュアンスがあつたのではないかと。



#1237 
つる 2004/01/09 23:52
原題

わたしが初めて目にしたアシモフ本は、早川の「宇宙の小石」(直訳でんな(^_^;))でした。
「Pable」なんて、受験では決して使わないようなタームを書き留めましてね・・・。

しかし、ここはいつ来ても、なんだか、こー・・・・癒されますなぁ〜(笑)。

「蝙蝠」さんも、よろしゅう、カビの生えたオールド・アシモフファンです。
でも、「I,Robot」・・・・なんで「I'm a Robot」じゃ無かったんでしょう???
ためらいも感ぜられて、悪くは無いんですがね・・・。



#1236 
蝙蝠 2004/01/09 22:20
アシモフ選集

>ウェンデル・アースさま
 はじめまして、レスありがとうございます。
 アシモフ選集は存在そのものを知りませんでした。復刊ドットコムを覗いてみましたが、歴史に限らず色々と面白そうなので、少し古本屋巡りをしてみようかと思ってます。




#1235 
ウェンデル・アース 2004/01/08 21:07
歴史エッセイ?

>蝙蝠様
横レスですが、失礼します。
エッセイと分類することはできないと思いますが、
共立出版から出されていた「アシモフ選集」の中に
歴史編として10数冊おさめられています。
ただし、「アシモフ選集」そのものが絶版状態ですので、
見つけるのはかなり困難ですが。



#1234 
蝙蝠 2004/01/07 23:18
わたし、ロボット

>徹夜城さま
 「I,Robot」の邦題は、「われはロボット」の方が私は気に入ってますね。(銀河帝国とは逆に早川版のほうが)
 ただ、私個人の考えとしては、完全に直訳(と言うほど大層なものではないですが)して「わたし、ロボット」にしたらよかったんじゃないかと。
 この短編集に収められているのはロボットの黎明期、いわば幼児期の物語であると思ってます。そうすると子供が自己紹介するような語感を感じる直訳が一番ぴったりするのではないかと。

 あと、話は変わりますが、アシモフ博士の歴史エッセイというのは訳されているのでしょうか?もし、日本語訳されているのなら、探してみたいとおもいますので、よろしかった題名と出版社を教えて頂けますでしょうか。



#1233 
徹夜城(第一発言者) 2004/01/06 22:53
邦題など

>蝙蝠さん
 ファウンデーションシリーズは長らく創元社版の「銀河帝国の興亡」のタイトルで知られていたものだと思います。早川書房がこのシリーズの版権とったのは「ファウンデーションの彼方へ」以降で、それから新訳の文庫版出版に至った経緯があるので少なくとも80年代末以降ですよね。だから年季の入った方にはやはり「銀河帝国〜」のほうがなじみがあるのだと思います。「銀河帝国の興亡も筆の誤り」ってパロディ小説があったりしますし(笑)。
 
 アシモフ作品の邦題で気になるのは「I,Robot」の訳が創元では「わたしはロボット」、早川版では「われはロボット」となっていることですかね。ロボットシリーズの短編などでは一部かなり原題と異なる邦題がつけられているものがあります。
 長編ですと、いまだに創元からしか発行されていない「暗黒星雲のかなたに」がかなりオリジナルな邦題。原題は「The Stars,Like Dust」でしてしいて直訳すれば「星々は塵の如くに」といったところですか。
 どなたか早川版の解説に、アシモフのタイトルって「塵」「小石」「気流」となにやら「わびさび」を感じるとか書いてましたっけ。



#1232 
蝙蝠 2004/01/05 23:01
邦訳の題名

徹夜城さま、ご返信ありがとうございます。

 私などは英語が苦手なせいもあって、「ファウンデショーン」と聞いても化粧品かいとか思ってしまうので、どうも違和感があるのです。
 それに元ネタは「ローマ帝国の興亡」だとしても、やはり「銀河帝国の興亡」という題名は何かぐっとくるものがあるんですよね。

 これ以外にも、邦訳されたSFの題名には好きな題名が多いんです。「地球の長い午後」「月は無慈悲な夜の女王」とか、後ほとんど直訳ですけど「夏への扉」、「永遠の終わり」なんかも好きな題名です。(もちろん、内容もすきですけど)



#1231 
徹夜城(第一発言者) 2004/01/05 12:38
こちらこそ

>蝙蝠さん
こちらこそはじめまして&あけましておめでとうございます。
管理人もどき(笑)の「第一発言者」、徹夜城でございます。ようこそおいでくださいました。

 僕も実は創元SF文庫から読み出したクチでして、「銀河帝国の興亡」というタイトルが根っこにすりこまれちゃってますね(笑)。あれが「ファウンデーション」だったら手を出さなかったかもしれません。もともと歴史好きだったからこのタイトルに手を出してしまい、それからアシモフにハマってしまった経緯がありまして…ちなみにアシモフは歴史エッセイも書いていたりするんですよね。
 アシモフの時間テーマはとりあえず「永遠の終わり」のみですが、やはりアシモフってあくまで現実的SFといいますか、理解不能のところへ飛んでいってしまうようなお話は書けないし書きたくも無かったというところなんでしょうね。「銀河帝国」にしてもあくまで地球型人類のみの世界ですし、「超能力」的描写もある程度現実的といいますか…そういうアシモフの作品傾向、ともすれば理屈っぽいところが好き嫌いの分かれるところかもしれませんね。



#1230 
蝙蝠 2004/01/03 19:33
はじめまして。

すみません、下のは間違えてエンターを押してしまいました。
改めてはじめまして、アンド明けましておめでとうございます。蝙蝠と申します。SFファンと胸を張っていえるほどたくさん読んではいませんが、アシモフ博士の作品は科学エッセイから、黒後家蜘蛛の会、銀河帝国の興亡(中学生の頃、創元推理文庫で始めて読んだのでこちらの題名の方が気に入っています)、後短編集も大好きでした。
また、アシモフ博士唯一の時間テーマSFの永遠の終わりなどは、何故時間テーマが一作しか書かれなかったのが最後に納得できる筋たてが推理作家としての博士の力量を示しているようでお気に入りです。
初めての書き込みなのに取り留めの無い話で申し訳ありませんでした。これからも管理人さんのご活躍に期待しています。



#1229 
蝙蝠 2004/01/03 19:15
はじめまして。





#1228 
徹夜城(第一発言者) 2004/01/01 10:46
銀河新年

 …と書き続けてすでにウン年(笑)。毎年これ書いてるたんびに思いますねぇ。更新してないなぁ、と(笑)。
 昨年は「トリビア」ブーム、そして教科書に載っちゃったことなどで日本での有名度を増したアシモフ博士。これを機会にロボットシリーズ、ファウンデーションシリーズともに読者が増えていって欲しいものです。
 更新度が上がるかどうかは分かりませんが、今年もよろしくお願いいたします。



#1227 
ウェンデル・アース 2003/12/26 19:09
まぬけのえさ

 間抜けのえさは時代背景としてが宇宙植民地の開発黎明期にあるというだけで、特にほかの作品と関わりがあるわけではないので未来史シリーズに入れるのは難しいとも思いますが。
 



#1226 
徹夜城(第一発言者) 2003/12/18 00:16
すいません、ちょっとお留守になってました

あちこち管理人やってるもので、ついついチェックを怠ってしまい…すいません。

>BOXさん
はじめましてー!
お返事が遅れまして、本当にすいません!えーと正確には数日前に投稿を拝見していたのですが、「火星人の方法」がなかなか入手できず、「確認してから返事」などと考えていたら遅れてしまいました。
そうそう、「火星人の方法」は恥ずかしながら未確認なのです。その「間抜けの餌」も当然未確認であるわけでして…申し訳ないですが、未来史シリーズとつながる点についてご解説いただけますか?
 アシモフ作品おなじみのネタバレ注意報がある場合は「未来史報告」の方にお願いします。m(__)m

>灰さん
こちらもはじめましてー!
「黒後家」からお入りになりましたか、僕もあれは大好きでして…アシモフ自身はクリスティが好きだったようでして、まともな推理小説ではネタはほとんどクリスティにやられちゃってるから、という理由で「黒後家」みたいなタイプのを書いたみたいですね。「ABAの殺人」って長編がありますけど、あれは楽屋ばなしに近いような(笑)。

 さて、第1ファウンデーションと第2ファウンデーションの件ですが…これもネタバレを含む恐れがありますので、深入りする場合は「未来史研究報告掲示板」にお願いします。
 当たり障りの無いところではBOXさんご指摘のとおり、第1ファウンデーションはあのままいくと第2ファウンデーションの人たちに将来の「第二銀河帝国」において主導権を握られる恐れがあるからです。しかも…「第2」の方々はぶっちゃけた話超能力者みたいなもんですから、常人にはやはりその支配には耐え難い、と思うところでしょう。
 この「第2」の件、僕も「第二ファウンデーション」まで読み進んで、当時はまだ続編が書かれていることを知らず「ここで終わりなの?」と釈然としない思いをした覚えがあります。それから「ファウンデーションの彼方へ」が出ていることを知り(まだたいして経ってないころだったと思う)、もう夢中になって読みましたね。
 アシモフが執筆を再開した「彼方へ」以降だとファウンデーションのあり方がまた違った観点からとらえられるようになりますので、まずは「ファウンデーションの彼方へ」そして「ファウンデーションと地球」お読みくださいませ(^^)。



#1225 
BOX 2003/12/17 21:56


>灰さん 第1ファウンデーションはたしか「第2ファウンデーションに操られるのがいやだから」ケンカを売ったと記憶しています



#1224 
2003/12/17 20:51
初めましてm(__)m

初めまして。
僕は、「黒後家蜘蛛の会」を知人に紹介されてからのアイザック・アシモフのファンです。
元はアガサ・クリスティが大好きで、ミステリ物を好んで読んでいたんですが…
良いですよね!
どの小説を読んでも、知識の深さが底知れない!って感じです。
とりあえず今さっき「第二ファウンデーション」を読み終わった所なんです。
で、アイザック・アシモフについての情報を知りたかったんで、ネットサーフィンしてたら
こちらにたどり着きました♪
これからも覗かせてもらいたいと思ってますので、よろしくお願いしますm(__)m

P.S
未だに、なぜ第一ファウンデーションが第二ファウンデーションにケンカを売ろうとしたのか分からないんですよね…(-_-;)
第一ファウンデーションもセルダン・プランを遂行しようとしているのなら、プランに含まれているだろう第二ファウンデーションを、「脅威だから」っていう理由だけで無くそうなんて考えないんじゃないかなーとか。
第一ファウンデーションに、別に危害を加えてるわけでもないのに…
どこか読み飛ばしたりした所があるんでしょうか…



#1223 
BOX 2003/12/08 22:03
間抜けの餌

はじめまして、質問ですが「火星人の方法」の中にある「間抜けの餌」という中篇は未来史シリーズの一つに入るのではないでしょうか?



#1222 
第十三発言者 2003/12/02 23:16
なつかしの

ジュブナイル版の訳なら小学六年生でも楽勝でしょうね。
山本弘氏のサイトの掲示板で入手した情報なんですが、岩崎書店のジュブナイル
シリーズが復刊されてるようです。この中にアシモフの「うそつきロボット」と
いうのが入ってますね。現物は見てないのですが、タイトルから察するに "Liar!"
かな。「迷子のロボット」の可能性もありますけど。

個人的には「ゴセシケ」の話が復刊されてないのが残念ですが、今後に期待したい
ですね。




#1221 
エイジス6世(小6担任) 2003/12/02 22:05
国語の教科書

管理人さま
国語の教科書は説明文で、
ロボットと人間の夢みたいなことが書いてあります。
その中でアシモフ博士の3原則がまるまる引用してあるんです。
最後は、「ロボット情報誌を作ろう!」という展開で
調べて、パンフレットなどにまとめるてな内容の授業です。

実際、小学生には調べづらい内容だと思うんですが。
ちょうど、11月終わりから12月ごろの教材なので
今がピークかと思います。

おりんごさん
産業用ロボットなどは
5年生社会科の工業のところをもう一回勉強するといいと思います。
あとは、最近登場したロボットASIMOやRダニールで
検索をかけると少しは分かると思います。
アシモフ博士の言うような夢のロボットなら、
とりあえず、「われはロボット」という本の
“ロビイ”を読んでみましょう。
“ロビイ”だけなら40ページ程度で簡単に読めます。
分からない言葉はとばせばいいと思います。

管理人さん、この場に不適切な投稿でしたら、
削除してください。



#1220 
おりんご 2003/12/02 09:27
はじめまして。

小学校の国語の授業で、ロボットについて調べています!
現在のロボットの機能や産業用ロボットなどについて教えてください。



#1219 
おりんご 2003/12/02 09:24






#1218 
徹夜城(第一発言者) 2003/11/30 14:29
教科書にも出てるんですね。

>エイジス6世さん
 小学校6年生ですかー。うーん、確かにアシモフ作品では「われはロボット」あたりのいくつかの短編なら6年生も楽しめるかもしれませんね。特に「ロビイ」は子供とロボットの交流の物語でありますし。
 でもそっから先の短編シリーズはかなり理屈っぽい、込み入った話が多いから小学生にはまだ難しいかなぁ…と言いつつ結構読んじゃう子は読んじゃうものなんですよね。
 「ロボット三原則」が教科書にも載っているとの話は聞いたことがあるんですが、どういう話で出てくるんでしたっけ?

 それと関係あるのかどうか知りませんが、ここ二週間ほどアクセスが激しく急増してます…一番すごい日で一日800アクセス以上。土日になるとガクッと減るので、学校からアクセスしているのではないかと思われますが…実際、宿題質問としか思えない書き込みも「研究報告」にあったりしましたし。あと空振り投稿。アクセスが多くなるというのもいいことばかりではありません。
 「トリビアの泉」効果でアシモフに関心を持つ人が多くなっているのも事実のようですが、まずは作品を読んで欲しいものですねぇ。

>つるさん
 歯を患っておいでですか、お大事に…僕は歯医者は三年ぐらい行ってないですかねぇ。それ以前もあんまり行ったことないんですが、あんまり気分のいいところではありません(笑)。
 
 話は飛びますが、先日NHK主催の高専部門ロボットコンテストの全国大会が初めて生中継されてましたね。これ、いつも編集したものを年末に放送していたんですが、やはり要望が多かったのか、ついに生中継をしてしまいました。
 実は僕は以前、この全国大会を両国国技館まで見に行ったことがあったりします。
 それで今回の大会ではついに、というべきか、「ASIMO」がゲスト出演しておりました…。「声」つきだったんですけど、あの声は誰が葺き替えてるんだ?
 



#1217 
つる 2003/11/28 19:25
陽電子頭脳・・・・(^^ゞ

ちょいとお久しぶりです。・・・歯を煩っておりまして・・・
「アンドロイドは電子虫歯の悪夢を見るか」・・・・誰か書きませんかね?

陽電子頭脳、そうですね、科学エッセイの中でも弁解していますね。
当時としては発見されて間もない概念の「陽電子」。
これに依拠すれば、未だ揺籃期だった「電子頭脳」よりも高性能なもののイメージが造りやすかった、とか。
で、「陽電子頭脳」の最大のアポリアは、「頭脳」回路の陽電子と、その他の回路の電子がぶつかりあって発熱し、溶解してしまうことだそうです(^_^;)(と、アシモフは考えた)。




#1216 
エイジス6世 2003/11/27 21:51
ロビイ

今年も小学6年生担任のエイジス6世です。
今週から読書感想画を図工でやっているんですが、
うちのクラスは「われはロボット」の「ロビイ」で挑戦しました。
国語の教科書(説明文)にもロボット工学3原則が出ているので
が表の理由。
本音は自分がアシモフSFファンだから!

読み聞かせてやったんですけど、
数人の子が「いい話だね」なんて言っていました。
そのうちの1人は「他のも読みたい」なんて言って
私の本を借りていきました。

アシモフファンを1人増やせたかな?と思っています。



#1215 
2003/11/25 18:17






#1214 
徹夜城(第一発言者) 2003/11/09 23:17
どうなることやら

>森小路さん
 「I,Robot」情報ありがとうございます。
 ウィル=スミス主演で作ってるらしいとは聞いていたのですが…当初からおそらく原作のエッセンスを使っただけの別物になるだろうという予想はありました(エディ=マーフィーの「ドクター・ドリトル」なんかが最近の典型)。
 ストーリーを読むと「われはロボット」というよりベイリ&ダニールシリーズのノリみたいですね。ロボット三原則もちゃんと出てくるし「ロボット殺人」のテーマもあるみたい。ただし、あの紹介を見る限りではアシモフ流のちゃんとしたSFミステリをやる気があるとはあまり思えませんねぇ(^^;)。
 でもやっぱり楽しみだったりします。



#1213 
森小路 2003/11/08 23:20
I,ROBOT(映画ネタばれ)

すごい内容になっています。
ほんまかいな。

http://www.coda21.net/eiga3mai/text_review/I_ROBOT.htm



#1212 
徹夜城(第一発言者) 2003/11/04 23:03
ようこそ

>電気山羊さん
はじめましてー。ようこそいらっしゃいました。管理人の「第一発言者」こと「徹夜城」です。
更新度はまるっきり低いサイトでございますが、まぁ楽しんでいただければ幸いです。
こちらもいろいろやってるもので(笑)手が回らないところなんですが、いずれ、百科事典も含めて整備を進めて生きたいところですね。

「電気山羊」…はい、SFに多少知識のある方にはピンと来るお名前ですね(^^)。
しかしわたくし徹夜城は実は映画「ブレードランナー」は大好きな映画のくせにディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は未読だったりします。ディック短編集みたいのは読んだことがあるんですが…

 ロボットの頭脳構造についてですが…うーむ、他の作家のロボット小説についてはよく知らないからなんとも言えないです。アシモフ自身あんまり具体的には考えてないみたいですし。以前この掲示板でも出た話題ですけど、「陽電子頭脳」という言葉についてアシモフ自身「なんとなくそれっぽい」という理由でつけたみたいですしね。

>アンドリューNDR…
 テレビで放映されてましたねー。ちょいとレスが遅れましたが…というか当日は仕事で見られなかったんですよ。
 それにしても、どうしてもこの映画の邦題が覚えられない(笑)「バイセンテニアルマン」じゃ何かスーパーマンものと勘違いされそうだというのはわかるんですけどねー。
 振り返って内容を思い出すと、一本の映画としてはそつなくまとめてましたよね。アシモフの原作を長編に引っ張って、お約束のラブストーリーも加味するとこうなります、って作り方で。でも悲劇とか湿っぽくなる展開を嫌うハリウッドの中で原作に(精神的に)忠実なエンディングは誠実さを感じましたね。
 …まぁ実のところヒットはしないわなぁ(^^;)。ホームドラマものでもあるけど楽しいお話ってわけでもないし。それとロビン=ウィリアムスというキャスティングがマズイ(笑)。彼自身は魅力的な俳優さんですが、もっと若い人を使って欲しかった。ロビン自身がロボットスーツ着て演技したのはその熱意は買うものの、なんか妙ちくりんではありました。



#1211 
電気山羊 2003/11/03 18:37
陽電子頭脳と言えば

以前から疑問に思っていたのですが、他にロボットの頭脳なり物理的な構成について示したことのある作品というのはあるのでしょうか。

順序が逆ですが、はじめまして。このようなサイトがあるとは嬉しい限りです。名前がちょっと鼻につくかもしれませんが、よろしくお願いします。



#1210 
第十三発言者 2003/10/27 20:54
データ少佐はちゃんと言ってましたが

アンドリュー氏、議会での申し立ての際、「私の電子頭脳云々」と言ってましたが、
英語版ではちゃんと "positronic brain" と言ってたんでしょうか?
まあ日本語版では「陽電子頭脳」なんていっても混乱するだけだろうからしょうが
ないのでしょうけど。




#1208 
☆光 2003/10/25 01:25
アンドリュー見ました

アンドリューを見ました。
映画館で見た事は無かったのですが、感動しました。
ただ若干「こうゆう内容だったんだ」と言う感じでした(200年間の話)
いいヒトだけではダメなんだとも思いました。



#1207 
はいずみ 2003/10/24 19:38
アンドリューNDR114

今日の金曜ロードショーで放送ですね!
野球が延長しなければいいんですが(苦笑)
映画館で見たきりなのでちょっと楽しみです。



#1206 
IK 2003/10/03 06:46
悪魔の数字

ではないですが、きり番、66666を狙っていたのですが駄目でした・・・。
他の番号だったらきり番はあんまり気にしないんですけど(^^)

http://homepage3.nifty.com/countryroad/


#1205 
徹夜城(第一発言者) 2003/09/30 23:09
あ、あとからつけたんですか

>はいずみさん
お久しぶりですー!
そしていきなり重大な情報をどうもです。
そうですか、あれプレス発表直前につけたもんなんですねー。ふむふむ。
しかしロボット開発に当たっている人にアシモフファンがちゃんといるというのは当然とは思いつつ嬉しいもんです。いや、なんか「ASIMO」の件にしても日本人は妙に「アトム」に走ってしまうところがあるので。

 フジテレビ系の「トリビアの泉」ヒットに便乗した形なんですが、確か早川文庫で「アシモフの雑学コレクション」(星新一編訳…なんですわ、これが)が「元祖トリビア」として再刊されておりました。確かにこれが「元祖」ですねー。



#1204 
ウェンデル・アース 2003/09/30 23:08
トリビア再び

「トリビアの泉」オープニングで紹介されるDr.の名言の出典を御存じの方は居ませんか?



#1203 
はいずみ 2003/09/29 11:09
「R.ダニール」

ごぶさたです。私もニュースにはぶったまげました。
そして聞いた話だと、あのロボットは本来名前はなく、
プレス発表の直前に「R.ダニールにしよう」となったのだとか。
由来はもちろん…だそうです!



#1202 
マルチヴァク 2003/09/26 19:59
アシモフ自伝

お久しぶりです。

本日、復刊ドットコムの「アシモフ自伝」が100票に達しました!
復刊交渉が順調に進んで、文庫で出てくれれば嬉しいです。



#1201 
ろく 2003/09/19 22:20
うをぉぉう

読んだ瞬間叫んでしまいましたが(↑)。
<2秒で起きられる>とかいうヤツですね。
起きあがる一連の動作の連続写真は見たのですが、名前までは載ってなかった。
やるじゃーん、やはりロボットのネーミングはこうでなければ(^^)!
これはどんな意味づけをされているのでしょうか、それともいっそすがすがしく意味づけなどないのでしょうか。



☆アシモフのトップページに戻る