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#900 
ろく 2001/12/31 01:23
新3部作のありか

たびたびローカルで失礼します。
エイジス6世さん、またまた、ありがとうございます。でも、近鉄星野?あそこ、一番よく探したんだけどなぁ。おかしいなあ。
アシモフは、ハヤカワの<ロボットと帝国>までしかみつかりませんでした。おかしい、隠されてるのか?・・・とゆうのは冗談ですが(^^)、ひょっとしてエイジス6世さんが買われてから私が見に行くまでの間に、誰かに買われてしまったのでしょうか。
アシモフファンがいるということはうれしいのですが、これは、悔しい。
みなさんの話を聞いて(読んで)るうちに、続きがもう読みたくてたまらなくなってしまいました。
明日、もう一回行って来ようかなぁ。冬休みだし。
でも、これで本当に最後のファウンデーションだと思うとなかなか出会えなくても大事にとっておくのもいいか、などとも思ってしまいます。
ちなみに星野のどこらへんで売ってたか、お教えいただけると一層ありがたがってしまうのですが・・・文庫コーナーと英米文学コーナーを探したのですが、そこに無い場合は自分の見落としなのでしょうか。くっそー。・・・あ、失礼。

個人的・ローカルな書き込みが続いて申し訳有りません(^T^)
                            




#899 
エイジス6世 2001/12/28 19:31
星雲!

ろくさま
近鉄の星野書店です。
新3部作すべてそろっていました。
とりあえず、「勝利」は僕が買ってしまったので…。
無事入手されることを祈っています。
さらにローカルネタを続けてしまいすみません。

ついでに「勝利」の感想も少し
懐かしいあの国(星)やあの人の関係者も出てきて、
新3部作最後に来て、オールスターという感じを受けました。





#898 
ろく 2001/12/28 00:38
えっ?

エイジス6世さん・・名古屋で売ってましたか?
っかしいなあ。
近鉄とか星野とか、名駅の本屋はあらかた見て回ったつもりなんですが。
パルコとかかな?あっ、しまった、紀伊国屋もあった。また探してみます。
情報ありがとうございます。

極地ローカルかつ個人的なネタで失礼しました。

ところで先日友人に無理矢理ファウンデーションを貸したところ、大好評でした。
<ファンデーション>って言っていましたが。



#897 
エイジス6世 2001/12/27 23:19
「勝利」Get!

去年は「混沌」Get!なんて書いていた気がしますが。
ようやく「勝利」が手に入りました。

ろくさま
名古屋なら売っていますよ。
というか、ワタクシ今日は名古屋まで行って
買ってきました。

これから、ゆっくりと読んでみます。
ファウンデーションの世界に浸れる幸せ。
これで最後なんでしょうか?
読み始めるのがもったいない気がしています。




#896 
ろく 2001/12/27 00:51


ああそうなんですか、エイジス6世さん失礼しました。ご丁寧にありがとうございます。
ところでこれらの本はどこで売ってるのでしょう。
最初は当然ハヤカワだと思って、(でも見たことねーけどなぁ)と思いつつ探して
それから創元を探し、今日気づいてハードカバーを探したのですが。どこにも売ってない。(T〜T)
探すにはもう遅いのでしょうか?それとも名古屋が田舎だから売ってないだけ?
う〜む。

ところでみなさん、エイジス6世さんを始め、いいお名前ですね。
第一発言者様のお名前の発想に至っては・・・参りました、って感じです。



#895 
エイジス6世 2001/12/26 01:00
新3部作の季節

すみません、勝手に僕がそう思っているだけです。
毎年、1冊ずつ出たので。
ちょうど2学期が終わったころに
「危機」「混沌」と買ったせいか、クリスマス=新3部作と
思ってしまうのです。
分かりにくい表現ですみません。

相変わらず、「勝利」が見つからない…。




#894 
ろく 2001/12/26 00:15
新三部作?

新三部作の季節というのはどういうことなんでしょうか?
毎年クリスマスに三冊ずつでるとか・・・(クリスティじゃないって!)
まさかね。それとも内容が冬モノ?

はい、自分で調べます。っつーか、本屋に行けって事ですよね。明日行って来よーっと。

それはともかく。ホンダの ASIMOV。
やー、素晴らしいですね。はやく出て欲しい(^−^)です。
アシモシリーズも、<あれはねーアシモフのロボットシリーズが・・・>って
言っても、<偶然じゃなくて?>とか<アイボじゃないの>とか、悲しい反応が返ってくる事が多いんですよね。なんでみんな知らないんだ〜〜。



#893 
エイジス6世 2001/12/24 15:15
昨年同様

今年も新3部作の季節がやってきました。
が、またまた「勝利」は見つからず…。
ハヤカワのハードカバーは「タイムライン」は置いてあっても
「勝利」はないんです。
ハリー・ポッターはやたらにあるんだけどなあ。
今回もハヤカワのHPで注文ということになりそうです。



#892 
徹夜城(第一発言者) 2001/12/23 12:59
よろしく

>ろくさん
こちらこそ、はじめまして。管理人らしきことをやってる「第一発言者」こと「徹夜城」です。
このサイトを気に入っていただけたようで幸いです。
更新作業は管理人多忙のため全然はかどんないんですが…(大汗)。

過去ログを見ると分かりますが、「SFファンは多いけどアシモフファンが身近にいない」という声はこのサイトに初めて来訪された方の多くに発せられてますね。アシモフってメジャーすぎるのか、それとも日本的感性にはやっぱりあわないのか…

「新ファウンデーション三部作」ですが、これについては「未来史目録」に一応追加しておこうと思います。なんか今後の展開もありそうですし。でも「別枠」にするつもりでもあります。
「ファウンデーションの勝利」の解説に、イギリスのアシモフファンサイト「エンサイクロペディア・ギャラクティカ」の紹介がされてますね。さすがに私のところは紹介されてませんが(^^;)、あれの「縮刷版」を狙って始めたんですよねぇ。僕もあっちゃこっちゃ手を出しすぎて身動き取れなくなっちゃってるんですよね。
ま、今後ともよろしくお願いします。
「研究報告」にも投稿が時折ありますね。チェックはしてるんですが、レス返すために読み返さないといけないものもあって、ついつい滞っております。すいません。



#891 
ろく 2001/12/21 02:07
はじめまして

うわ〜、こんなステキなページがあったんですね。
全然存じ上げませんでした。
アシモフ博士(今変換しようとしたら、<アシモ>まででカタカナが切れてしまった。なんてこったい)の、ず〜っと、ファンです。でもなかなか身近には仲間がおらず、たまにSF読むひとも、びみょーに方向違ったりして寂しい思いをしてました。

ちなみに最初に読んだのは、ジュブナイルの<鋼鉄都市>と<裸の太陽>。タイトルは違っていたような気がします。でも大人になってアシモフ博士の名前を覚えてから気づいたことに、もっと前にも読んでました。懐かしのラッキー・スターシリーズです。そう信じていたのに、ある日目録で見て作者の名前が違っていることを知りショックでした。結局はまた自分が間違ってたんですけど。
そして今初めてファウンデーションの続きが出ているの、しりました。
最近本屋行ったんだけどなぁ・・置いてなかった気がする。でも、うれしいっす。探してみます。確かに、期待に恐れがちょっと混じってしまいますね。あぁ、最後まで、とゆうか、もっともっと書き続けて欲しかったなぁ〜。
なんだかいきなり失礼しました。またぜひ見に来ます。それにしても、みなさんすごいよくご存知で、詳しいですね。これまで自分は相当だと思ってたけど〜なんだかうれしいです。




#890 
ウェンデル・アース 2001/12/01 20:52
御願い

私事ながら、皆様に御願いがあります。
現在、復刊ドットコムというところで、絶版本の復刊リクエストと言う企画があるのですが、そこで20年ぐらい前に共立出版から出されていた「アシモフ選集」の復刊リクエストを出してもらえればと考えております。
内容は歴史から科学までの幅広い分野における解説書です。
投票が集まれば、復刊交渉を行ってもらえるので皆さんで投票してはいただけませんでしょうか?
個人的な御願いで厚かましいのは承知していますが、ぜひともよろしくお願いしたします。
URLは
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=6634
です。



#889 
徹夜城(第一発言者) 2001/11/29 23:43
僕も読了しました。

>かずのりさん
はじめまして。全然更新作業も怠ってる管理人=第一発言者の徹夜城です(^^;)。

僕も昨日ぐらいに「ファウンデーションの勝利」を読み終えました。
未読の方向けにネタばれしない程度に内容を紹介しますと、今回は前作「ファウンデーションと混沌」の一年後ぐらいから始まり、「ファウンデーションの誕生」のエピローグの直前ぐらいに「割り込む」お話です。この点、いささか無理に押し込んじゃった気もするんですが…
本作の「使命」はどうやら、これまでややつながりが悪かった「トランター・シリーズ」を「ファウンデーション・シリーズ」により結合させるというものであったようですね。
「暗黒星雲のかなたに」「宇宙の小石」「袋小路」につながる話があちこちに散りばめられております。「宇宙気流」はほとんど出てこなかったような…?
特に「未来史」ファンとしては、どうにも位置付けが難しかった「暗黒星雲のかなたに」をなんとか融合させたことに注目。「宇宙の小石」に絡めてタイムスリップも登場(そういえば設定がやや原作から変更になってます)。この調子だと「永遠の終わり」もいずれより結びつける予定なのではないかと。
実際、「勝利」は多くの伏線を残して終わっているのですね。読まれた方は気になっておられるんじゃないかと。あれはいずれ誰かに「ファウンデーションと地球」のあとの時代を書いてもらおうというサインのような気がしてます。



#888 
かずのり 2001/11/28 23:53
はじめまして

はじめまして。かずのりと申します。
こちらのHPは結構前から楽しませていただいてます。
これからもよろしく。

「ファウンデーションの勝利」先週読み終わりました。
新三部作については、はじめは期待より不安のほうが大
きかったんですけど、3名の作者の力量を考えれば、
これぐらいの作品になるのは当然!といったところですかね。
基本的に3作とも楽しませてもらいました。
まぁ、「おいおい!」ってな箇所も少しはありましたが(^_^;)
本作でも出てくる「ガイア」の概念については
私個人としては賛同できないものがあるのですが、
アシモフが亡くなったあとも、こうやって後を継ぐ作家たちが
一つの作品を共有し、(可能であれば)高めていける様は
ある意味「ガイア」の存在を感じさせるような気もしますね。



#887 
徹夜城(第一発言者) 2001/11/25 01:08
やはり先に出てしまいました(^^;)。

何の話かといいますと、「新ファウンデーション三部作」の最終巻「ファウンデーションの勝利」。
英語版をしばらく(でもないか)放っておいて、気がついたら邦訳が出てしまいました。
先日書店に行ったところ、バカ売れ状態のハリー・ポッターの脇にひっそりと積まれておりました。即購入。

原書で半分以上読んでいただけに、読み進むのはやたら早いです。しかしまぁ、原書の内容も細かいところは適当に読み飛ばしていたことを実感します(笑)。
原書読んでいても感じたのですが、かなりスピーディーで読みやすい作りですね。新三部作はあとにいくほど読みやすくなっているような気もします。グレゴリィ=ベンフォードの一作目、巣新設定の説明など役目があったのかもしれませんけど、すっごく読みにくかったですから。

あとがき、解説は怖いので(いろんな意味で)読破後に目を通すことにします。
なお、巻末に原書にもついていたアシモフ世界の未来史年表もついてますので、それだけ目当てに読んでみてもいいかも(笑)。



#886 
みゃー 2001/11/23 00:23
ありがとうございました

生者の意思さんへ
ありがとうございました。おかげさまで文庫本ゲットしました。サンキュウです。



#885 
生者の意思 2001/11/15 17:46
多分それは・・

 ここへの書き込みははじめての「生者の意思」です。以後お見知りおきを。
>みゃー様
 「地球は空き地でいっぱい」に収録されている
「楽しみ」(The Fun They Had)のことだと思います。



#884 
みゃー 2001/11/10 21:17
誰か教えて

高校の時の英語の教科書にアシモフ原作の短編が載ってまして、その話っていうのはこうです。
ある時代の子供は家でコンピュータで勉強するんですが、その子がある日、昔の子供について歴史を学ぶんです。その歴史ってのは、昔の子供は学校に通ってわからないことがあれば先生や周りの生徒たちとお互い教えあったり・・・。彼女は昔の子供をうらやましく思うっていう・・・。確かこんなカンジのストーリーだったような。この話の文庫本が欲しいので誰かタイトル教えて。



#883 
アール・ケイ 2001/11/01 20:53
山田くーん

…座布団3枚あげてください(笑)。

5作目がASIMOV
そして第6作は ASIMOVI。
アイザック・アシモフを人物事典で引いたら
“ASIMOV,I”と出てきます。

…場内が白けてしまいました。
こっちは座布団取られてしまいそうですね(笑)。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#882 
徹夜城(第一発言者) 2001/10/30 23:04
ASIMOの謎

更新作業怠りまくりの第一発言者です(^^;)。「第一」の地位すら怪しくなっているのかな、などと思っちゃったりして(笑)。

「ASIMO」に関する話題が再燃しておりますね(この掲示板で)。
なるほど、と思ったのがアール・ケイさんお書きの「商標問題説(?)」。確かにHONDAが「万が一」を考えた可能性はありますね。この手の話は用心しすぎるということはありません。
ま、HONDAの開発者としても「分かる人は察してください」ってな気持ちかもしれません。

あるいは。
第二弾として「ASIMO II」
第三弾として「ASIMO III」
第四弾として「ASIMO IV」
そして…「ASIMOV」!
何言ってんでしょうね(爆)。



#881 
アール・ケイ 2001/10/28 23:30
考えまするに…

アシモフから取って命名したということになれば、ブランド?使用料が発生するのではないか、とHONDAサイドは恐れているのではないでしょうか。アシモフ博士の遺族がそこまで「業突く張り」かどうかは存じませんが、向こうの人間なら(無断使用すると)訴えそうだもんなあ…




#880 
アール・ケイ 2001/10/28 23:24
どうでもいいけど…

知る人ぞ知る東京MXテレビの土曜の情報番組(ハーフシリアス、ハーフ冗談番組なんです。説明しづらいのですが)「テレバイダー」では、東京モーターショーにゲスト出演したASIMOのことを、「ロボット三原則で有名なのはアイザック・アシモフ、ASIMOはそこから“フ”が抜けてますが、決して腑抜けロボットではありません」と紹介していました。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#879 
エイジス6世 2001/10/28 18:31
ロボットのこと

今日の中日新聞サンデー版は日本のロボット特集でした。
ホンダのASIMOも出ていました。
説明には
「SF作家のアイザック・アシモフ氏の名前と似ているが、ホンダによると・・・」
と書かれていました。
SFファンじゃなくても疑いたくなるんですね。

また、欧米のロボットに対する考え方と日本の場合との違いについても書いてありました。
フランケンシュタイン・コンプレックスに第二次大戦前後から
気付いていた博士のすごさを実感しました。

もちろん3原則もかなり大きく扱っていました。
専門家の談話の中には「最終的には3原則にのっとったロボットが登場するだろう」とも。
はやくロビイたちに会いたいものです。(キャルは怖いのでパス)



#878 
アール・ケイ 2001/10/24 13:57
SFちょっといい?話

史劇の方の掲示版に、書き込みたいことは山のようにありますが(笑)、多すぎて収拾がつかないぐらいだったりします。書くにせよ書かないにせよ、あまり愉快な話題ではないことは事実ですが。
それはさておき、PC情報関連サイト・ZDNetJAPANの中に、ちょっと面白い記事を見つけましたので、部分的にそのまま引用してみます。

携帯電話がローランドゴリラを絶滅の危機に追いやっている――テクノロジーの功罪について,「2001年宇宙の旅」の著者であるArthur C. Clarke氏が語る。
【米国記事】 2001年10月22日 07:20 PM 更新
 アカデミー賞を受賞した傑作SF映画「2001年宇宙の旅」の台本を書き始めた当時,Arthur C. Clarke氏は,新世紀の最初の年には人類がはるか遠い世界を訪れ,星々の間を旅するようになると信じていた。
 だがそのような世界が実現することはなく,60冊以上の著書をものし,84歳を迎えた同氏は,全く違う姿の2001年を目撃することとなった。2001年は,狂信者が世界貿易センターと米国防総省へのテロ攻撃という,想像し得る限り最も卑劣な行為を行った年,かつ人類に最も近い動物が絶滅の瀬戸際に立たされた年として,人々の記憶に残るだろう。
 ポストポリオ症候群の進行により,車椅子の生活を余儀なくされながらも,Clarke氏はこれらの悲しい問題の1つに対して行動を起こそうと決心した。同氏は,中央アフリカのローランドゴリラの問題に,人々の注意を喚起することに力を入れている。ローランドゴリラは,地元のタンタル(携帯電話などのハイテクデバイスの製造に使用するレアメタル)探鉱者の乱獲により,絶滅しかけているのだ。
 ZDNet Newsはこのほど,スリランカの自宅にいるClarke氏に電話インタビュー。同氏はIP電話でテクノロジー,テロ行為,種の存続の危険な――そしてしばしば皮肉な――関係について語ってくれた。
(中略)
ZDNN 絶滅の危機に瀕した,あるいは既に絶命した種を保存し,再度繁殖させるためにクローンを作すことについてどう思われますか?

Clarke 高等ほ乳類のクローン作成は認められていませんが,興味深いアイデアだと思います。究極の緊急事態に備えて,クローンバンクを作っておくべきですが,何かの口実にクローンを作るべきではありません。
 ちなみに,私のクローンを作る計画もあります。衛星の打ち上げに関わっているRick Fleeterという人が,この計画のために私の乏しい頭髪を6本ほど持っていきました。いずれ私の頭髪とその説明書きを入れた衛星が太陽系の外へと打ち上げられるでしょう。そしてもしも,数百年後くらいに超文明を持った異星人がその衛星を拾ってくれたら,私は再びよみがえるかもしれません(笑)。

ZDNN そうなると,いつか宇宙のどこかに“全国民がArthur C. Clarke”という国が誕生する可能性もあるということですね。

Clarke ええ。「Clarke,宇宙を征服す」という話でも書こうかと思っています。

うーん、長い引用になってしまって恐縮ですが、このあとテロ事件にも触れ、「あの事件は何をもたらしたでしょうか。セキュリティ対策の強化でしょうか。いえ,むしろ,セキュリティ対策の穴を露呈させただけではないでしょうか」と答えていたり、最後に「もちろん,私たちがブラックチューズデイに起きた出来事を忘れることはないでしょう。しかし,人は生き続けなければならないのです」と言い、チャーチルの「あきらめるな,あきらめるな,絶対にあきらめるな」という言葉でインタビューは締めくくられています。
http://www.zdnet.co.jp/news/0110/22/e_arthur_m.html

人類の叡智として、老いてますます盛んなこのじーさん(笑)の存在に、私はちょっと勇気づけられました次第です。



http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#877 
JT 2001/10/13 00:54
移転しました。

ご無沙汰しております。最近来年の卒論怖くて歴史に逃避がちなJTです。
うちのサイト、移転しました。お暇なときにでもリンクを改正していただけると嬉しいです。
では、あちこち書かなきゃいけないんで、きょうはこれで失礼します。

http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/


#876 
おばさん 2001/10/09 10:18
変な名前ですみません「おばさん」だけでいいです。

昔、中学生の頃から素直にアシモフを手塚さんは参考にしたのだと思っていました。年がわかって恥ずかしいのですが子供の頃見たテレビアニメに石の森章太郎さんの宇宙物がありました、主人公は確かロビンとか言ったと思います。どうみても、ハミルトンのキャプテン・フューチャーの設定を借りた物語でした。昔は結構海外のSFを参考にした漫画が多かったと思います。それで手塚さん達の値打ちが下がることはないと思うのですが。
第一発言者さんは、史学科ですか。私もずっと昔史学科の学生東洋史(劣等生)でした。高校時代アシモフと司馬遼太郎に影響されたせいですが。歴史の面から考えても面白いのは、アシモフの自伝ですよね。20世紀のアメリカ、ロシアのユダヤの歴史、アメリカの近代史SFの歴史もよくわかるし、今、アフガンで大変ですが、アシモフがどんな感想を持ったのか。知りたかったです。たいしたことでもないのに長々書いてとすみませんでした。



#875 
アール・ケイ 2001/10/08 01:10
弁護人現る(笑)

えーと、おばさん様、はじめまして。
ここの(ここでも(笑))お邪魔虫のアール・ケイともうします。
私も、アシモフ、ハインラインと続けて亡くなった時にはかなりショックでした。高齢であり遺書めいた作品を何冊も書いているハインラインはまだしも、アシモフ博士の死は早すぎた感があります。心臓が悪い、とは聞いていたんですけどね。

えっと、一応反論?しておきます。手塚さんは『鉄腕アトム』のロボット法がアシモフのロボット3原則と似ている、と言われて烈火の如く怒ったという話があったりします。3原則は当時知らなかったと言ってるのですが怪しいなあ(笑)とは思っています。
ご存知の通り、『火の鳥・復活篇』はかなり凝った構成のサスペンスであり、その中においてロボットが大きな役割をしています。『鉄腕アトム』の存在が余りにも大きすぎてロボットSF(あるいはアンドロイドテーマSF)を手がける日本人作家は他にほとんどいません。手塚がロボットものの第一人者であるという自負自覚を持っていたことは間違いないでしょう。ロボットものの雄、アシモフのことを意識しなかった筈はありません。それゆえに、逆に真似した、とは思えないのです。ロボットと人間の融合というテーマを書く中で偶然似てしまったのではないかと私は思っています。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#874 
徹夜城(第一発言者) 2001/10/02 10:54
ためこみレス放出

ながらくお留守にしていてすいません、管理人の「第一発言者」こと徹夜城です。
書き込みなどは見てはいるんですけど、書き込みのタイミングを逸するようなところがありまして、お返事が大変遅れてしまいました。
アクセス30000突破記念で何かアップしてから書き込もうかなどと考えているうちに日数がズルズルと過ぎてしまい、いい加減暇が取れたときに書き込まなきゃ、と思った次第です。

>耶麻田さん
ロボット漫画ですか〜。僕も三原則もので何か一本書いてみたいとずっと考えてはいるんですけどね。一時ここにアップしようと企画して結局実現させてないのが「倍先手にある満」というマージャンロボット漫画でした(タイトルの由来はこの伝言板のどっかにあります)。家庭用マージャンロボットが導入されると三原則からどういう行動を起こすか…というギャグ漫画だったんですけどね、まだ寝かせてます(笑)。

>おばさんさん(うーん、ちょっと変な感じですいません)
ご丁寧な書き込み、痛み入ります。僕もアシモフのファウンデーション(史学科なもので「銀河帝国の興亡」というタイトルに惹かれたのですが)に出会ったときの衝撃は忘れられません。そのうちロボット作品などいろいろと手を出すようになったんですけどね。
その他の作家のSFについては白状するとそれほど読んではいないんです。クラーク、ハインラインの有名作や何気なく手にとった短編などは目を通してますけど。
とにかくこんな私ですが、よろしくお願いします。

>BERSERKさん
アシモフが銀河帝国ものとロボットものを融合していったのは作家の気持ちとしてすごく分かるんですよ。自作の全てを融合したいという誘惑はかなりの人がかられるんじゃないかなぁ。前にも書いたことですが、藤子・F・不二男とか水島新司とか松本零士とか(漫画家ばっか)。手塚治虫にしたって「火の鳥」にアトムを接続させようとしたフシがありますからね。
その「火の鳥」ですが、「ロビタ」の件はあくまで僕の独断で書いてあります。公式な表明は無いと思うんですよ。ただどう見たってあれは…と思わざるを得ないわけで。
そういや「縮刷版」も完璧にストップしちゃってますね(汗汗)。

これも前に書いたこととかぶるのですが、HONDAの「ASIMO」に関して公式・私的ふくめて「アシモフ」への言及が一切無いのはかえって不審を覚えてしまうところですね。「アシモフにひっかけたんだろう」と書いている文章みたのは漫画家のいしかわじゅんさんの週刊アスキー連載コラムぐらいでした。

漫画ですが、楽しんでいただけたようで嬉しいです。
いや、じつは30000突破記念企画は新作漫画描くことにしてるんですが、なかなかその時間がとれなくて(汗)。ネタは決まってまして、「依頼じゃベイリ」シリーズの第4作になります。ベイリ・ダニールにくわえてジスカルドも交えたドタバタにするつもりなんですが、ただいまシナリオを構想中です。ついでに原画からの完全PC上作業を考えてまして(今までのは全てスキャナー取り込みでした)、その試行錯誤もしているところです。



#873 
BERSERK 2001/10/01 22:41
はじめまして。

 第一発言者さん、はじままして。以前、こんなHPを作ってみたいと思っていたほど、この私もアシモフのファンです。きっと伝言板過去ログにあるであろうという、古い話題を引っ張り出しますがご容赦ください。
 ファウンデーションシリーズが、他のロボット物と関連付けられていったことについては賛否両論なのでしょうが、私としてはすごく嬉しいことでした。まだ読んでいない作品があれば、それに飛びついて読んだものです。アシモフばかりに夢中になって、自伝も発売日に注文してそろえました。アシモフの死後、ファウンデーションの続編が他者によって書かれましたね。実はあれは読んでいないのです。読み始めてすぐに、「アシモフの文体じゃない」と、敬遠してしまいました。
 あと、HONDAの「ASIMO」、あれ絶対偶然じゃないと思います。でもHONDAのHPを見ても、ASIMOのネーミングについて「Advanced Step in Innovative Mobility」としか書いてありません。
 手塚治虫の火の鳥に出てくる「ロビタ」はやっぱり「ロビイ」の影響なんですよね。こちらの縮刷版を読ませてもらって「やっぱり」と思いました。
 とりとめもないカキコですみません。ただ思いついたことを書いてみました。こんなHPがあったことを嬉しく思います。
 パロディー漫画、新作はないんですか?あれ、すごく面白いですよ!



#872 
おばさん 2001/09/15 14:22
はじめまして

やっと、インターネットが使えるようになった、おばさんです。大好きなアシモフのホームページを見つけて喜んでいます。私の高校時代は、SFの好きな女の子は、いなくて寂しいおもいを、したものでした。初めてファンデーションシリーズに出会った時の興奮は忘れられません。あまりSFは訳されておらず、読む本読む本選び抜かれたSFで幸せな青春だったかも知れません。手塚治虫さんなくなり、ハイライン亡くなり、アシモフが亡くなった時は生きる張り合いが半分なくなったような。そんな気持ちになりました。今後も覗かせていただくと思います。宜しくお願いします。



#871 
耶麻田 2001/09/10 11:54
こんにちわ

はじめまして!耶麻田と申します者でございます。
この度はアシモフ様の作品を参考にしてロボット漫画を描こう!!!と思い立ち、
資料集めにここへやってきました(^-^)
といっても、一度も作品を読んだ事のない私はアシモフ様のどの本を買えばいいのか全くわからなかったのですが、
ここへ来て助かりました!かなり!
ありがとうございましたー(^▽^)感謝しています。
またお邪魔させてくださいーー!!!(>_<)ではでは。



#870 
徹夜城(第一発言者) 2001/09/08 00:13
30000超えてました

えー、しばらくこっちをほったらかしにしてしまっている管理人の徹夜城です。
パパぱふぅさん、星野さん、はじめまして。よろしくお願いします。
気がついたら30000カウントを超えておりました。記念に何かしますので、ちょいとお待ちください(最近自分のサイトの他のコーナーの大仕事が一つ片付きましたのでとりかかれるかと)。何が出てくるかはお楽しみ、です。

>黒後家蜘蛛の会
星野さんがこの件に触れてらっしゃいましたが、実は僕も大好きなんですよ、「黒後家蜘蛛」。ここは一応「銀河帝国興亡史」シリーズのサイトなもので、あまり話題には上りませんが、掲示板の過去ログを丹念にあたっていくと、どっかで「黒後家」の話題が出ていたはずです。ラジオドラマがあったなんて話も…。

>SFがらみ
話題が唐突に変わりますが、NHKで再放送もされていた「宇宙船レッドドワーフ号」を見ていた方いらっしゃいます?実は一時個人的にハマっておりました(笑)。天下のBBSがこんなくだらない(←誉め言葉)コメディーを大金かけて作っているのにも驚きましたが、なかなかこれが「SF」なんですねぇ。
アンドロイドが襲撃してくるシーンがありまして、「こいつは人間を襲えない」と主人公たちがたかをくくる場面がありましたが、まさに「三原則」ですね。ところがここからがコメディーで、アンドロイドは主役三人組(サル顔でおまぬけの主人公、事故で死んだけどホログラムで再生された人間、事故で人間になってしまった猫)を「ターミネーター」よろしく観察して「攻撃可能」と判断して襲い掛かってくるところなど、爆笑ものでした。
堀内賢雄・江原正士・山寺宏一といった吹き替え声優陣の演技も絶品です。






#868 
星野 2001/09/05 23:24
はじめまして!!

 いや〜〜〜!!やっと「アシモフ」狂的ホームページに巡り合えて、と〜〜〜ても嬉しいですね!
 私が「アシモフ」の作品に巡り会ってもう20年程にもなりますが、それ以来、友人や同僚等に薦めてきましたが、なかなか私程に浸ってくれる人がいなくて寂しい思いをしてたんですよ。
 ここに来る人はS・Fファンばかりなようで、「黒後家蜘蛛」のことが書いてないのが残念ですが、また時々遊びにきたいですね。
 私は、S・Fファンと言うより「アシモフ」ファンですので、「アシモフ」の、殆どの作品を読んでしまってからは、どちらかと言うとS・F離れしてしまっています。(最近は「カード」の「エンダーシリーズ」を読んだかな。)
誰か読みごたえのある作家がいれば推薦していただけると嬉しいです。



#867 
パパぱふぅ 2001/08/24 15:52
フレッド・ホイルと定常宇宙論

フレッド・ホイルの『暗黒星雲』は古典的名作だと思います。まだ読んでいない方、ぜひご一読を。
フレッド・ホイルについては、SF作家より、定常宇宙論者というイメージが強いです。定常宇宙論といっても、宇宙は膨張しています。しかし、宇宙空間に常に新しい物質がわき出ているので、宇宙には始まりも終わりも観測されないだろうというのが主旨です。
この「新しい物質がわき出ている」という発想が、SFファンの私にとってはたまりません。エネルギー保存則が崩れるわけですから、無限の宇宙エネルギーを使ったスペースシップの理論的バックボーンになってくれるでしょう。
私自身はビッグバン懐疑論者なので、ホイルが他界したことは大変残念です。合掌。


http://www.pahoo.org/


#866 
アール・ケイ 2001/08/23 19:11
哀悼 − 流星3つ、流れ落つ

ポール・アンダーソン、フレッド・ホイルと米英を代表するSFの巨星が立て続けに亡くなられました。更に日本のSFに大きな影響を与えたといわれる山田風太郎さんまでが鬼籍に入られてしまいました。なんとも寂しい8月ですよねー。(マンガ家の青柳さんの訃報にも驚きましたが)
アンダーソン氏といえば『タイムパトロール』の印象が強いですが「ホーカ」シリーズのノホホンとした感じも好きでしたねえ。もろにアシモフというよりハインラインの未来史を意識した『百万年の船』なんてのもありました(この中に平安王朝時代の日本も登場します)。SF黄金期を作った巨人の1人ですよね(フレデリック・ポール氏とは別人です、当り前かな)。
フレッド・ホイル氏は(今朝の朝日に詳しく載っていますが)、本職は天文学者で、頑固な頑固なビックバン否定論者だったそうです。
ホイルがその理論を揶揄するつもりで、
「連中は宇宙がバーンという大爆発(big "bang")でできたなどと
バカなことを言っている」と口にしたところ、洒落のわかる(提唱者の)ガモフ陣営の
学者がこの言い回しを面白がって使うようになり、いつのまにか理論の
名称として定着していった
…のだそうで(他のサイトからの引用です)、今や金融ビックバン、ビックバン打線などといろいろ使い回されるようになるとは、命名者ホイル博士も心境穏やかではなかったに違いありません。SF作品としては『10月1日では遅すぎる』でしょうか有名なのは(私はこれしか読んでいないです)。読後感として、もうひとつピンとこなかった記憶がありますけど。

本当にだんだん寂しくなります…。この上はクラークさんには長生きして欲しいなあ、もうかなり長生きですけど(笑)。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#865 
パパぱふぅ 2001/08/18 21:07
はじめまして

はじめまして。SF、とくにアシモフ大好きです。依頼じゃベイリ・シリーズ、笑いながら読ませていただきました。
アシモフの作品は、創元推理文庫の銀河帝国シリーズでハマりました(←絶版になってしまった)。その後「彼方」が出ましたが、学生の身としては金策に奔走しましたね。翻訳権独占で単行本出すのはやめてほしいなぁ‥‥。
でも、社会人になってからは、何のためらいもなく単行本を買う日々――「新3部作」もちゃんと買ってます。
というわけで、うちのHPでもSF本の紹介やらオンライン販売などやっておりますので、興味がありましたらどうぞ。


http://www.pahoo.org/


#864 
una2 2001/08/16 23:36
SF大会

お久しぶりでございます〜皆様いかがおすごしでしょうか。

さてさて〜今年の日本SF大会も、関東圏だというので、今週末参加してきますです。
タイムテーブルが発表になっていたのだけど、やっぱりアシモフ専門のお部屋は無いのでした…
しくしく。
と、いうか、海外ものは画像以外はペリーローダンぐらいしか@△@;;;
さささ、寂しい〜。

こちらにいらっしゃるかたで、もし参加なさる方がいらっしゃったら
お会いしたいモノです〜。
わたくし当日ディーラーズルーム(C7)あたりにいますので!
お話したいわ>▽<

いつかSF大会にアシモフ部屋というのができるのが夢…
でもわたしはライトすぎて、とても主催は無理なので、どなたか勇者を待っているのです。
とほほほ。ちょっと切ない。だってディープな話題についていけないんですもの…。

それではまた〜なにか面白い事がありましたら、お話に参りますね。
ではでは!




http://www14.big.or.jp/~minx/


#863 
徹夜城(第一発言者) 2001/08/10 00:29
「A.I.」ようやく見てきました。

先日、ようやく見てまいりました。
ネタばれはなるべく避けつつ、書かせていただきましょう。

なるほど、この掲示板に書かれていたいくつかの意見、いちいち納得するところがありました。他にもメーリングリストなどで各種感想を聞いてはいたのですが、事前に感じていた印象どおりでしたね。
一言で言ってしまうと、かなり情緒的で「泣かせる」お話ですな。まぁ原作の時点でそうだったようですが。ラストのほう、かなりせつないです。ハーレイ君の名演には文句の無いところです。
結果論ですけど、スピルバーグが監督だけでなく脚本も担当したせいか、かなりウェットな話になったような。キューブリックだともっと突き放した感じになったのかもしれません。もっともキューブリックが監督だと作品が完成しなかった可能性も大ですが(笑)。
「ピノキオ」と重なる部分は「ET」「フック」と続くスピルバーグのディズニーアニメ系路線を思わせるところもあります。脚本は久々のスピルバーグ執筆だそうですが(ひょっとして「未知との遭遇」以来?)、一部ナレーションで説明するのは避けてほしかったところ(語り手は誰?)。物語の展開も終盤の展開がしっくりきません。

なかなか面白いと思ったのは開始後1時間半ぐらいまでかな(←意外に長い?)。「三原則」についてはハナから無視してもかまわないんですが、「人工知能」というタイトルを銘打つからには彼らの機械らしさにもっと突っ込んだほうが「人間とロボット」のテーマに迫れたように思います。あれじゃあ人間と全く変わらないってもんでしょう。

ジョーとテディはうまく活かしてましたね。ジョーはもうちょっと何とかしてほしかったというのが本音ですが、時間の制限もあったかな。ジュード=ロウは「スターリングラード」でも良かったです。



#862 
徹夜城(第一発言者) 2001/07/29 00:00
ちょっとお留守にします

北九州方面へ二泊三日で出かけてきます。その間の管理は弟の「K・E・N」に任せてますので、よろしくお願いします。

>「A.I.」
うーん、まだ見てないんですよ、いろいろと忙しくて。
客の入りはそこそこなのかな?アメリカではいまいちパッとしていないそうです。
僕自身の感想はやはり鑑賞後に言うべきでしょうな(当たり前と思いつつあちこちで情報が耳に入ってしまうので)。

>「アンドリュー」
あー、そういえばまだDVDのほうは観てなかったです。そのうち買おうと思ってはいたのですが、他にもいろいろ買ってしまっているので後回しになってました。
一本の映画としては決して悪い出来ではない、いや案外感動作にはなっているんですよね。
ただやっぱりロビン=ウィリアムスじゃないほうが良かったんじゃないかなぁ…それを言っちゃあ、でしょうが(^^;)。
思いのほか原作のエッセンスは入っていたと思います。ただハリウッドが映画化する場合、恋愛沙汰の絡め方がいささか強引という傾向があるのは確かですね。「ヒットの方程式」みたいな考え方をしがちなんですよ、ハリウッドってのは。それがプラスに働いていることも否定はしませんけど。

アシモフ作品映画化はとりあえず「永遠の終わり」が現実味をもって語られてますが、さて。
「鋼鉄都市」ドラマ化の話も流れちゃったみたいだしなぁ…。

ってなところで私は「はかたの太陽」を見に出かけてきます(笑)。



#861 
ぺろらっと 2001/07/25 03:11
29000踏んじゃいました

お久しぶりです。ぺろらっとです。
題記の通り切番いただき?ましたので、
せっかくですから書き込みさせていただきます。

少し時節外れの話になってしまうかもしれませんが、
この連休に「アンドリュー…」のDVDを購入しましたので
その感想を一つ。(あっ、ねたばれかも?)

私は、映画館ではかなり良い印象を持ったのですが、
購入にあたっては期待半分、「落ち着いてみたら…?」
という不安半分といったところでした。

結局、久しぶりに前編通しての感想は
「やぱりいいなあ」
というのと同時に
「結構、一般への配慮がいきとどいているな」
ということです。

冒頭で派手に登場した三原則もその後2度と出てきませんし、
ラストの裁判におけるやり取りも感情的な部分を強調しています。
(個人的には原作の裁判での丁々発止が好きなのですが、)
ただ、恋愛へいたる過程は少々強引かな?と。
映画館でも彼女が「結局、顔だけなん!?」と怒っておりました。 (^^;

なんと行っても名場面はサーの臨終の場でしょう。
「帝国」のあの場面とかぶってしまい、
再び、涙腺が緩みかけてしまいました。

買おうかなっと思ったときにはもうどこの店頭にも無く、
久しぶりに見つけたのを引っ掴んできてしまったのですが、
よい買い物でした。

これからも博士の作品がどしどし映画化されるといいですね。
常に不安もついて回りますが… (f^^)




#860 
松藤 2001/07/22 21:24
鉄腕アトム

かなりお久しぶりです。松藤と申します。
私も「A.I.」見てきました。「アンドリュー」と話が似ていて、
子供を使うところ「卑怯だ」と思ってしまったのが正直な話です。

で、先日、日刊工業新聞か、日本工業新聞に鉄腕アトムのアニメ化と
映画化の話が載っていました。(おぼろげな記憶ですみません)
何でも、アトムの誕生年を目標に、まず、アニメ、そして映画を
製作するとか。ロボット人気ですねぇ。

……先日、産業用ロボット作業講習なるものを受けました。
実在の産業用ロボットは人間を傷つけないよう、作業中は柵でかこってあります。
それでも、ロボットで怪我をしたり死んだりしている人が存在するとか。
(ロボット側から見ると、忠実に命令(プログラム)に従っているだけなのですが)
人間を傷つけない様、気をつけることのできるロボット……
実現できれば良いなぁ(遠い目)

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/9302/


#859 
エイジス 2001/07/07 23:38
「A.I.」見てきました。

はいずみさん同様、私もがっかりしました。
未来の描写という点ではまあまあ。
でもストーリーについては、がっかりです。
一緒に行った同僚の様子から、
私がSFということで期待しすぎたわけでもなさそうです。
3原則をあそこまで無視してロボットものの話を作れるとはおどろきです。
劇中には
「あれも一種のフランケンシュタイン・コンプレックスなのかなあ」と
思う場面がたくさんあったように思います。
欧米では根強いんでしょうね。

しかし、テディとジョーは良かった。





#858 
徹夜城(第一発言者) 2001/07/07 14:39
最近ちょっとSFから遠ざかってるかなあ…

「A.I.」ですが、まだ見ていません。たぶん来週には…ですけど。
ウカウカしてるとあっちこっちで噂を聞いてしまうので、はやいとこ見に行った方が良さそうです(笑)。

>エイジス6世さん
最近僕もSFの新しいものを全く読んでませんで…いい加減、新規開拓しないとダメかな。いろいろと手を出しているもので、SFについては最近素人状態です。アシモフ以外はあんまり読んでないんですよ、ホント。特に最近のものについてはなおさら読んでない。
そういえば「ファウンデーションの勝利」原書も半分ぐらいでストップしてます(涙)。まったく…また翻訳待ちになってしまうんでしょうか。

>「メトロポリス」の話。
濃厚な手塚ファンの目から見ると、またいろいろと感慨深いことだろうとは思ってました。僕はそれほど「手塚」にのめり込んでいるわけでもないので、少々食い足り無さがあるんですが。
大友克洋さんが「手塚治虫」に対してしばしば発言しだしたのは、「AKIRA」の映画製作、そして漫画完結の過程あたりからだったように思います。漫画家になるまでは石森章太郎系統だったと言ってまして、手塚初期作品については絵が好みでないとか言っていた覚えがあります。それがある時期からガラッと変わったみたいですが。漫画「AKIRA」の最終巻ではスタッフらと共に「手塚治虫先生に…」と謝礼が掲げられていますね。

>眼球太郎さま
えーとですね、宣伝なさりたいお気持ちは分からないではないんですが、アシモフおよびSFの話題に限る掲示板にいきなりこの手の宣伝というのはいかがなもんでしょうか(だいたい宣伝効果があるとも思えませんし)。いきなり削除等は今は考えてませんけど、せめてSFばなしに参加して上でついでに、という程度にしていただきたかったものです。




#857 
眼球太郎 2001/07/07 00:49
情緒より分析

はじめまして。
 ウエブサイトやってます。コラム・裸眼凝視というタイトルです。
 テーマを決めず、情緒より分析をモットーにいろんなことについて書い
 てゆくつもりでして、今まで爆笑問題、広末涼子、村上龍、2ちゃんねる掲示板
宅間守、そして今回は小泉内閣について書いてみました。
 「楽園としての小泉内閣」というタイトルです
 また、長い文章を読むのが面倒くさいという方でもOKなプチコラムという
 コーナーもあるので、そちらだけでもどうぞ。
冷やかしでもいいので是非読んでみてください。
 いきなり宣伝で申し訳ありません。



http://page.freett.com/ragan/index.htm


#856 
はいずみ 2001/07/02 14:03
「A.I.」見てきました

アール・ケイさん、そのとおりです。>最初『鉄腕アトム』→展開『バイセンテニアルマン』→ラスト『ピノキオ』。
昨日の日曜日に見に行ったんですが、順番はともかく、天馬博士もどき、ピノキオの女神、そして人間になりたい主人公。
結論からいうと、正直がっかり…でした。まあ、元からアシモフ的なロボットを期待してはいなかったのですけれども、これほどまでとは(^^;)。三原則はいったいどこへ…。あまりにもセンチメンタルというかスピルバーグ的というか。昨年のアンドリュウのほうがまだマシだったと感じてしまいました(^^;)。

でもジョーは良かったです♪私的には彼がいなかったら見られたものじゃありませんでしたよ(笑)



#855 
アール・ケイ 2001/06/28 10:43
行った、観た、書いた

えー遅れ馳せながら『メトロポリス』見に行きました、@渋谷シネフロント。
感想はとても一言では申し上げられません。見ている間は胸が熱く懐かしくおもいましたし、手塚ファンとしていろいろとくすぐられる部分だらけでしたね。(シナリオを書いた)大友さんって、これほどの手塚の理解者だったんだと(近しい関係だったというのは知っていますが)改めて驚いた次第です。
制作者側が狙った水準はクリアしているし、純粋に楽しめる作品になっていましたが、逆に手法的な限界も露呈しています。
ただ、これまで手塚アニメって、手塚さんの存命中はどこかお義理(笑)で見に行って、その感想も(別に手塚さんに伝わるわけでもないのに(笑))手塚さんに気を遣いながら語っていた感じがあったのですが、今回は素直に述べられる気がしますよ。
(感想は後日映画BBSに書かせていただくやもしれません)
それにしても『A.I.』は情報が入ってくるほど、最初『鉄腕アトム』→展開『バイセンテニアルマン』→ラスト『ピノキオ』だと思えるようになってきました(笑)。



http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#854 
エイジス6世 2001/06/25 22:33
「A.I」見に行きます。

今度、A.Iを見に行きます。
久々の映画で、しかもSF!ちょっと浮かれています。
(そういえば、「バイセンテニアルマン」も見に行けなかったし)
アシモフ博士のSFは読み終わってしまったので寂しい毎日です。
たまに読み返してみては、浸っていますが、
たまには新作も読みたいしなあ。
新三部作の「ファウンデーションの勝利」もまだだろうし。
なにかおすすめのSFを教えていただけませんか?



#853 
エイジス6世 2001/06/25 22:29
A.I]





#852 
エイジス6世 2001/06/25 22:29
A.I





#851 
徹夜城(第一発言者) 2001/06/22 01:00
ふと思うとロボットものの話題が多いような…

っと、近ごろタイトルのような気もしますね。ひところコンピュータがどんどん小さくなっていって家庭用に入り込んできた辺りから、あまり「ロボット」というものに世間では現実味を感じなくなってきていたようにも思ったのですが…

>HISAさん
よろしく、更新を怠っている管理人の徹夜城です(^_^;)。
僕は逆にアシモフのエッセイをほとんど(と言っていいと思う)読んでないんですよ。いくつか読んでその面白さにはほとほと感じ入ってますけど。こういう大学講師がいると嬉しいなぁと思っちゃう次第で、専門の歴史ネタであれこれ書くときは「アシモフのように」なんて思うこともあります。
アシモフの小説以外のもので読んだのは数学クイズもの(!)と歴史物数作ぐらいで、科学エッセイはほとんど手を付けていません。勿体ないとは思いつつ。このサイトやってる関係でいくつか薦められてはいてチラチラと読んだりもするのですが。今度どれか一冊しっかり読んでみましょうかね。

>アール・ケイさん
「A.I.」も楽しみですな。ローマ字読みすると「愛」にしっかりなるところなんて、まさか狙ったわけではないでしょうが。聞くところによるとエンタテイメントというよりかなり深遠なテーマになっているようです。主演の力も大きいだろうなぁ。
「メトロポリス」ですが、早い内にご鑑賞下さい(^^)。濃厚な手塚ファンの目から見ると、またいろいろと楽しめるでしょう。確かに僕も「手塚から脱却した手塚ワールド」という印象は持ってます。空気というのかな、それは確かに「手塚」がもっていたそれになっているとは感じます。
パンフレットに載ってる鈴木伸一氏(トキワ荘住人でしたね)のコメントは、当時リアルタイムで読んだ人ならではの少々手厳しい(?)意見がありますが。ネタバレは避けますが、僕などは大友脚本の終盤への盛り上げ方に不手際を感じてます。
「メトロポリス」は町を主役にした映画だ、という制作側(とくにりんたろう監督かな)の狙いはかなり良く出ていると思います。映像の強烈さもその町を描いた部分にとくに大きく発揮されてますね。初期手塚作品を意識したモブシーンなども面白いです。



#850 
アール・ケイ 2001/06/20 14:00
A.I.はメトロポリスの夢を見るのか?

主な登場人物・
アイザック・アシモフ
スタンリー・キューブリック
スティーブン・スピルバーク
そして…
手塚治虫

第一発言者さまなら、私が何を書きたいかお分かりのことと存じます(笑)。
『メトロポリス』は未見ですが、比較的評判はよいようです。やっと手塚アニメが手塚治虫の呪縛から解き放たれて成立した、というようなことなんでしょう。原作をアレンジし、その代わりにロックをはじめ大量にいわゆる手塚スターと呼ばれるお馴染みのキャラクターを登場させたことが成功しているようで(未見なのにそう云ってしまうのが“知ったか−ら−ぶりいランド”主宰者の私の矜持なんですな(笑))、ヒゲオヤジの助手のロボット刑事にしても『鉄腕アトム』に登場するペロ(ヒゲオヤジの愛犬だったのが科学陰謀団に連れ去られ戦闘ロボットに改造されてしまう)というキャラクターである、はずなんですよ。ですので、ダニールではないのです(大友さんが参考にした可能性はあります)。また、アニメ『メトロポリス』の都市のイメージは(ややこしいのですが)原作マンガ『メトロポリス』の大もととなった(手塚治虫は否定)ドイツ映画『メトロポリス』をベースにしていると思われます。
ああ、これだけ書くのだけでも疲れるなあ(笑)。故キューブリックは『A.I.』のアイディアをどこから求めたのか、という話の際に、アシモフの名もましては手塚の名も出てこないのは嘆かわしい限りです。上記の登場人物の関わり合いについては長くなるものでいまここで改めて申し上げませんけどね。(スピルバークは昨日の会見で『鉄腕アトム』は知っているかと聞かれ「よく知らない」と答えていたようですが、“全然”ではなく「“よく”知らない」といっているところがミソなんですな(笑))本当は(『A.I.』の原案提供者)ブライアン・オールディスがアシモフ(のロボットもの)からいかなる影響を受けたのかという分析が出来ないといけないんでしょうねえ。
いつものことながら整理されていない書き込みですみません。
天国で、2人のドクター(アシモフと手塚)、キューブリック、それにP・K・ディックは、仲良くこの映画を鑑賞しているのでしょうか。。。


http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#849 
HISA 2001/06/18 23:10
私も一応、アシモフファン・・・

みなさん、はじめまして

私もアシモフファンなんですが、アシモフのSFは1冊も読んだ事のないという、フトドキ
者です。

じゃあ、なにゆえアシモフファンなのかというと、アシモフの科学エッセイ大ファンなので
す!!(ハヤカワ文庫)
・・・とはいってもどうやら絶版となってしまったようで最近は本屋に並んでいるのを見た
ことがありませんが。

高校時代にハマってしまい、なけなしの小遣いを工面してなんとか全冊そろえましたが、今
でも最高の愛読書のひとつです。
執筆が古いため、最新技術に関しての記述には多少違和感がありますが、アシモフならでは
のウィットに富んだ序説、大学講師でもあった経験を生かしてのわかりやすい解説など、学
生時代に読んでおいてほんとによかったと思える作品です。

・・・・・・・・・・・

ちなみに、SF作家はE.E.スミスの大ファンです。(ここの皆さんなら「レンズマン」や、
「スカイラーク」シリーズご存知ですよね)

またお邪魔します!



#846 
はいずみ 2001/06/15 22:51
個人的には「メトロポリス」よりも

「A.I」が気になっています。
スピルバーグ監督なのでエンタテインメント性が重視されるとは思うんですが、
やはりロボット物なので、見に行く予定です。
そういえばもう1年になるんですね、「バイセンテニアルマン」が映画化されてから。



#845 
徹夜城(第一発言者) 2001/06/14 00:41
書き忘れた

「メトロポリス」の件で書き忘れた重要なことを。

劇中、ヒゲオヤジ探偵の助手としてロボット刑事がつくんですよ。これがまたダニールを彷彿とさせるキャラクターで…そういえば何となく全体像にも「鋼鉄都市」を参考にしているような節があります。



#844 
徹夜城(第一発言者) 2001/06/14 00:38
メトロポリス観てきました

>W7さん
はじめまして、管理人らしきことをやっている第一発言者こと「徹夜城」です。
漫画も描かれるとのこと、趣味の合うもの同士これからもよろしくお願いします。ま、こっちはなかなかこのサイトのために描いているヒマが無いんですが…(汗)
古いもの、というお話が出ていましたが、僕なぞはアシモフとかクラークとか「古典」ばかり読んでいてあんまり最新のSFに手を出していないところがあります。でもこうした「古典」の人達の作品が今でも第一線扱いでちっとも古びていないのも確かですね。「ファウンデーション」が今の作家達によって書き継がれているのなんかみても…

古いものつながり、ということで以前にも触れた映画「メトロポリス」を観てきました。手塚治虫初期の名作SFを大友克洋の脚本とりんたろうの演出で今風にアレンジした「レトロポリス」な作品です。初期の手塚タッチを十分に消化したキャラデザインと最新のCG映像の組み合わせという独特の雰囲気は出せてましたね。ストーリーに関してはかなりアレンジしていて正直なところラストが今ひとつ感動できなかったなぁ…という印象。面白いアレンジも多いんですけどね。
観ていて思ったのが、原作についてもあの時代だから成立し得たSFなんじゃないかなぁ、ということ。そこも今風な大胆アレンジが施されてますけどね、もうちょっと僕なら絞り込んでいじったかもしれない。あと20分あればなぁ…とかブツブツ言ってますが(笑)。

アシモフのロボット小説ファンにも一見をお薦めします。ロボットと人間が共存している未来都市が舞台であり、主人公も人間とロボットのはざまに苦悩するという設定でありますし、他にも要所要所にロボットくんたちが登場します。もちろん「三原則」はしっかりと埋め込まれてますね(ラストにこの点やや疑問あり、ですが)。
話の途中で「俺を撃てるか?俺は人間だぞ!」と言うシーンがあるんですが、あれは「三原則」の知識がないと重要性が分からないような気がします。劇中、「三原則」に一言も触れていない(当たり前の知識と言うことなんでしょうが)のが、惜しまれます。



#843 
W7 2001/06/12 00:19
どもです

初めて書き込みしますW7って者です、最近父親の影響でSF小説読み始めました
宇宙気流からはいって鋼鉄都市・ファウンデーションときてこの間裸の太陽を読み終えた所です
ずいぶんと古い物なので最初は抵抗があったんですが、読んでみると驚くほど面白い!
一応漫画描きなんで、最近は自分でキャラ描いたしおといっしょに持ち歩いとります





#841 
徹夜城(第一発言者) 2001/06/02 23:35
「先行者」ね。

>まっつんさん
例の「先行者」ってやつですね。3ヶ月ほど前でしたか、ネット上で話題になってましたよ。
ただ僕はですねぇ、これ、続報が無いところを見ると新華社の誰だかがいっぱい食わされたんじゃないかと睨んでいます。日本でちょっとしたロボットブームがあったので便乗した自称研究者がマスコミをひっかけたんじゃないかなぁ。あの国にも怪しげな人は結構いましてね、オカルト系でまことしやかに科学を語ってマスコミに出てくる輩がやっぱりいるんですよ(笑)。日本でもドクター中松みたいな人がいるでしょ。
少なくとも中国の最先端研究とは思わない方が良いですよ。ロボット研究をそもそもまともにやっている様子も需要も無いですしね。

そういえばこの国、有人宇宙飛行計画を昨年いつやるかいつやるかと言われたんですが、やってませんねぇ(無人での試験飛行では成功してます)。恥かくといけないから慎重になっているのかも。成功するとアメリカ・ロシアに次ぐ第三の宇宙開発国になっちゃったりします。衛星の打ちあげなんか安上がりなので外貨稼ぎのビジネスにしようとしてるみたい。
それにしても宇宙ステーションの建設は進み、25億円払って宇宙旅行をする人なんかも出てきましたが、SFで予想したほど人類の宇宙進出は進んでおりませんねぇ。



#840 
まっつん 2001/06/02 20:53
爆笑ロボットネタです。是非ごらんあれ!

こんにちは。今年初めにちょっと書き込んだことのあるまっつんです。
ロボットネタで下記のような面白いものを見つけました!アシモフファン
の人なら絶対爆笑間違いなし!です。

http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/tamasiitop/robotyuugoku/
robotyuugoku.htm



#839 
まる 2001/06/02 11:34
そうなんですよ!(笑)

私も、本を読みながら勝手にダニ−ルを美形に思い描いてたもんで、つるつる頭に下あごがでっぱったダニ−ルを見た時は、「がーん!」でした(笑)(^^)
でも、おもしろいんで、早く最新作を読ませてくださいね♪
やっぱり、男性と女性とでは、かなり受け止め方も違うんだなーと、おもしろかったです。
昨日から、ファウンデーションシリーズの3作目を読み始めてます。

http://homepage2.nifty.com/kno/homepage/index.html


#838 
徹夜城(第一発言者) 2001/05/31 09:33
よろしく

>まるさん
初めまして、当サイトの管理人をやってるくせにまるで更新を怠っている「第一発言者」こと徹夜城です。銀河の同士がまた1名ってなところですか(笑)。

これまでこのサイトをやって来ての経験ですが、ダニール関連は特に女性に人気があるようですね。海外でもそうらしいですし。マンガでハゲにしてしまった私なぞには非難ごうごう…でもないですけど(笑)。
「ロボット」→「ベイリ&ダニール」→「ファウンデーション」と順調に年代順にお進みのようですね。ネタバレにならない程度に書いておきますが、「ファウンデーション」シリーズは最初の三冊が大昔にロボットものとは全く別の作品として書かれ、その後4冊目「彼方へ」で30年ぶりの再開となった時に初めてロボットシリーズとの融合が明示されたのです。つまりダニールは…おっと、これ以上は書かないで置きましょう。アシモフ作品でネタバレは命とりですから(^^;)。
なお、ファウンデーションシリーズ文庫本につけられているナンバーは発表年代順です。物語中の時間軸だとどうなるのかは、ここの「未来史目録」をご参照下さい。

なお、最近出版されているアシモフ以外の作家による「新ファウンデーション三部作」ではダニールが出まくりです。



#837 
まる 2001/05/30 22:47
はじめまして

初めて書き込みします。もともとSFは好きでして(もっぱら映画でしたが)、ル・グウィンとかブラットベリを読み漁ってました。そしてごく当然にアシモフに入った訳ですが、それからずーっとはまり続けてます。
ただ、どーしても理系に弱い女なもので、まず、親しみやすいロボットものから、そして推理を混ぜたダニールシリーズ(と、言うのか?)と、少しずつ慣らしていって、やっと最近
ファウンデーションシリーズに取り組み始めました!おもしろいです!まだ2作目ですが。
このシリーズのどこかに、ダニ−ルのことがちらっと出てくるという話を、別の本の訳者あとがきで読みました。それを見つけるのも楽しみです。

大好きなアシモフのHPにたどり着けて、うれしいです(^^)
私は女なんで、特に回りに同志がいません・・・(涙)
なにより、本屋さんで、宇宙船の絵のついた本をレジに持っていくのが、ちょっとはずかしいです。でも、そんなことには負けずに、どんどん読み進めていきたいと思います♪
では、長々と失礼しました。(語れる相手がいなかったもんで)

http://homepage2.nifty.com/kno/homepage/newpagegarelly1.htm


#836 
徹夜城(第一発言者) 2001/05/29 00:26
究極の選択

>放射朗さん
えーと、お返事するのが遅れました。何せ究極の選択ですので…じゃなくて、単に書き込む時間が無かったからなんですけどね。

トレヴァイズ(トレビヴィズ)の最後の選択ですが、ゲイア(ガイア)になってしまうのがSF的結論、ってあたりなのではないかな〜と思っちゃう所です。ただそこに異星雲人みたいな外敵の存在を持ち込んでくるあたりはアシモフ流の現実主義なのかも。

僕は単にシャレとして「第一発言者」を名乗っているだけですので、別に「第二」に肩入れするつもりはありません(笑)。僕などは最初のファウンデーション三部作を読んだときは、ラストで「それでいいのか?」と思っちゃったクチでして。なんだか少数派エスパーに洗脳されてるみたいであんまり明るい未来展望では無いような気もしたんです(どんでん返しの強烈さには感心せざるを得ませんでしたが)。
それが「彼方へ」になると、「第二」の連中もしょせんは人間、って感じで親しみやすく成りました(笑)。その意味でも「彼方へ」は好きなんですよね。

「ゲイア」はどうやらロボット三原則と地球生命体論を混ぜたようなものなのかな…読んでいて今ひとつ実感がわいてこないのは確かです。全体主義に見えなくもないですしね。そのへんは「地球」でカバーしているところもありますけど。



#835 
放射朗 2001/05/26 17:11
映画化ですか

どうもどうも。
映画化ですか。そうですね映画化なら僕も『彼方へ』が一番だと思います。
出だしも印象的で良かったですしね。(トレヴァイズがセルダンプランを否定するところから
始まるなんて)
ほんと考えてみたらまだ映画化されてないのが不思議なくらいです。
そのうちされるんでしょうけど。

あ、そうだ。ところで徹夜城さんは最後の三つの選択、どれがいいと思いますか?
人類の未来について、第1か第2かゲイヤか。やっぱり第一発言者としては第2
ファンデーションかな?
僕的にはやっぱり第1ファンデーションに任せたいですね。
ゲイヤになってしまうのはちょっとなーって感じです。
他の銀河系からの侵略まで考えるのは、誇大妄想狂入ってますよね。
エネルギッシュで人間的な第1が一番好きですね。多分ほとんどの人がそうでしょうけど。
それではまた。


http://www.ne.jp/asahi/housyarou/in/


#834 
徹夜城(第一発言者) 2001/05/26 11:20
ようこそ

>放射朗さん
ようこそ、いらっしゃいませ。管理人らしきことをやっている「第一発言者」こと徹夜城です。
一ヶ月以上この伝言板に書き込みが無くってどうしようかな、と思っていたところでした(^^;)。

「ファウンデーションの彼方へ」、僕も特に好きな作品ですね。まるで映画を思わせる構成の妙がたまりません。実際に「ファウンデーション」を映画化するなら僕ならこの「彼方へ」を推しますね。登場するキャラクターも他の作品に比べ多彩で個性的なような印象があるのですが、どうでしょう?

久々の書き込みついでに。
週刊アスキーでロボット特集やってまして、お約束のように「ASIMO」が出ていました。「ASIMO」の開発者が公式に発表された英語の頭文字についてあれはあとからこじつけた冗談だとハッキリ言っていたのですが、「足」+「MO」だとしか言わないんですね。うーん、HONDAからアシモフについて一言の発言もないのは僕は気になって入るんです。まさか偶然ってことは…なんか「アトム」にはやたらに触れるんですけどね。

「アトム」といえば映画「メトロポリス」公開しましたね。近いうちに見てきます。
原作・手塚治虫+脚本・大友克洋+監督:りんたろうというヨダレの出そうな(笑)名前が並んでますが、まぁ見てのお楽しみ。少なくとも映像的には面白そう。



#833 
放射朗 2001/05/26 00:47
はじめまして

こんばんは。アシモフで検索していてたどり着きました。
アシモフの本はほとんど読んでると思ってましたが、ここで見て
まだ読んでないのが結構あるとわかりました。ありがとう。
ところで、僕はアシモフの小説では『ファウンデーションの彼方へ』が一番すきですが、
シーンで言えば、夜明けのロボットのラスト。ベイリとジスカルドの対決シーンですね。
あそこはゾクゾク来ました。
それでは、また遊びに来ます。おやすみなさい。

http://www.ne.jp/asahi/housyarou/in/


#832 
徹夜城(第一発言者) 2001/04/13 23:44
読みました。

ようやく今日見つけて読みましたよ、「ダ・ヴィンチ」。
なるほど、2ページだけ漫画化するとしたら…という企画なんですね。
摩夜峰央氏とアシモフというのが結びつきにくかったんですけど、なるほど、そういうことでしたか、という思いでした。ご本人の「ファウンデーション」に対する熱い思いが感じられますなぁ。

2ページということで名場面に絞らねばならない。そこで「ミュール」のあの場面となったわけですね。ミュール対第二ファウンデーションのエスパー対決。
まぁこれはしょうがないんですが、ミュール・第二ファウンデーションメンバーのお二人とも僕自身のイメージでは無かったです。うーん、ハゲにせんでも、って人のことは言えませんが(笑)。
でも、ミュールの背負う「孤独」「哀しさ」への着眼にはまさに我が意を得た思いでした。



#831 
徹夜城(第一発言者) 2001/04/11 00:40
おおっ。すぐに探します。

>はいずみさん
情報有り難うございます。明日にでもすぐに探しに行きます。
しかしそれにしてもなんで今頃…?



#830 
はいずみ 2001/04/10 12:03
ファウンデーション漫画化                         

現在発売中の「ダ・ヴィンチ」に、2ページだけですが「第2ファウンデーション」のマンガが掲載されています!(特集は「マンガで読みたい作品」)摩夜峰央氏。
ミュールが最高です。是非ご覧あれ。



#829 
徹夜城(第一発言者) 2001/04/07 23:29
ようこそ!

>みるくさん
アシモフファンのお仲間がまた一人いらっしゃったようですね。ようこそ。
私が一応管理人(?)の第一発言者こと「徹夜城」です。
それにしても来る人来る人「周りにアシモフファンがいなかった」というのが合い言葉のようになってしまってるなぁ…僕もそうでしたが(^^;)。
僕は周囲の人にすすめてまわって信者獲得運動をやってますけどね。

ファウンデーションシリーズを全てお読みになったそうで…確かにこれ以上アシモフ博士のシリーズ新作が読めないってのは残念ですよね。
もうご存じかもしれませんが(過去ログにもあるので)、他の有名SF作家三人による「新ファウンデーション三部作」というのが書かれています。とりあえずそれで新作気分に浸って下さい(^^;)。まぁやっぱりアシモフオリジナルとはかなり毛色の違いがありますけど。
私はいまだにその新シリーズの第三作「ファウンデーションの勝利」の原書版と格闘しています(笑)。読んでは中断し、を繰り返してまして。それでも何とか中盤までは来てます。

それと並行して先日文庫で出た「ゴールド−黄金−」も電車の中で読み終えました。
「おとうと」という作品がありますが、「USロボット社」が出てきてますね。これも年表に加えなければならないかな?
ショートショートはアシモフ自らの解説が欲しかったですね…あれがまた楽しいんですが。
英語のダジャレ作品がいくつかありましたが、ああいうのは翻訳だと面白みがなかなか出せませんね。でも「マルセイエーズ」は笑いました(^^)。アシモフ博士ってやっぱりオチャメですねぇ。



#828 
みるく 2001/04/07 01:22
どうも、はじめまして!

こんばんは!はじめまして!
アシモフ先生の名前では、ファンサイトにたどり着かず、
「アイザック・アシモフのファン」で、ここにたどり着きました。
あうう…うれしいです!
アシモフ先生の作品が好きな方が沢山います!
いままで、一人ぼっちだったもので…。

今日、ファンデーションシリーズの最後の巻を読み終えました。
どんなに読みたくても、先生の新しい作品は読めないんだなと
あらためて実感・・・・。





#827 
ぷるーら 2001/03/25 23:26
つづりのお礼

徹夜城さん、はじめまして
ぷるーらです。
つづりのご返事、ありがとうございました。
ありがたく使わせていただきます。
〜〜
富士通の2足歩行のは知っていたのですが,
NECもロボット出したのは初めてしりました。
今度調べてみます。
〜〜
子供の頃空想していた未来が、どんどん近づいて
きますが、いつまでたっても自動車が空を飛び、
列車がチューブの中を走る未来はやってこないな
ぁと、冗談で友人と言いあっています(笑)
そんな中、空想のロボットは早めに実現しそうで
すね。やっぱり商売にならないうちは、開発も加
速しないんでしょうか・・・。ソニーのAIBO
の成功で、各企業金になるとふんだのが大きいの
でしょうね。なんとも夢のない話ですが・・・。
早いところ3原則をくみこんだロボットに着手し
てくれないと、この目でみることができないので
はないかと、心配しております(笑)



#826 
徹夜城(第一発言者) 2001/03/25 00:09
つづり

>ぶるーらさん
はじめまして、更新をまるでしてない管理人の「第一発言者」こと「徹夜城」です(^^;)。
そうですか、そういう検索でいらっしゃいましたか。まぁ僕の所ぐらいしか引っかからないでしょう。
「事典」の方は恥ずかしながら完全にストップしてしまっていて申し訳ない限りなのですが…

そうそう、スペルの件ですが。
ダニールは「Daneel Olivaw」
ジスカルドは「Giskard Reventlov」
ついでにベイリは「Elijah Baley」です(笑)。
お好きなものをご使用下さい。

そういえばNECもロボット出してきましたねぇ。昨年森首相にシカトかましたアレ(笑)。
イギリスでもロボット犬が発売になるそうです。
すっかりロボットも「家族の一員」って感じです。ペット的存在ではありますが。

聞くところによると「2001年宇宙の旅」を再公開するそうですが、キューブリックの遺志を受けて字幕もかなり手が加えられたそうです。
「ハルも木から落ちる」などというダジャレまで出てくるとか…



#825 
ぷるーら 2001/03/24 02:00
はじめまして

はじめまして、ぷるーらと申します。
検索サイトから飛んでまいりました。キーワードは、
人名|事典|ダニールです。
そうです、R.ダニール.オリヴォーを検索していたのです。
アジモフのサイト数あれど、人名事典でhitしたのは
貴サイトだけでした。(本当に1件に絞られました)
実はダニールのつづりを知りたかったのですが、残念ながら
まだ事典の方に記載されていないようでしたので、ここに
集うアジモフファンの方々に、あつかましくも教えていただ
こうと、書き込みしております。
できましたら、お知恵をお貸しください。
しりたいのは、ダニール.オリヴォーのつづりと
ジスカルドのつづりです。
それで、なにに使うかといいますと、ゲームのキャラクター
ネームです・・・。
すみません、こんなことに使ったら冒涜でしょうか?
セガから発売されているファンタシー・スター・オンライン
というゲームで、アンドロイドが選べるのですが、
ロボットだったらアジモフでしょう、という安易な思考の元、
名前を拝借しようとしたのですが、このゲーム、名前をアル
ファベットでしかつけられないのです。(全世界対応のネッ
トゲームの為です)それでつけるなら正確なつづりじゃない
と失礼ですので、検索しまくっていたのですがみつからず、
ここへたどり着きました。「そんなことにつかうんじゃねえ」
という厳しい意見でも構いませんので、なにとぞご返事を
お願い致します。

と、勝手なお願いだけでは失礼ですので、アジモフ先生に
ついて少しかきます。
アジモフ先生の作品を最初に読んだのは、あまり覚えてい
ませんが、たぶんファウンデーションだったと思います。
そのころ中学生で和製ジュブナイルばかり読んでいました。
学校の図書館に山ほどあったその手の本を端から読み倒して
いた頃です。一通り日本人作家の作品を読み終えて、さて次
は何を読もうかと悩んだ末、ハインライン先生の夏への扉と
ファウンデーションを借りて、読みました。
偶然にも、中学生が読むにはうってつけのしかも、珠玉の作
品を選んだ自分を、今考えると誉めてやりたい思いです。
それまでは海外の作家の作品はどうしても読み辛く、敬遠し
ていたのですが、この2つの作品で火がつきました。
それから数ある海外作品を前に、まだこんなに読んでない
のがある・・と、うれしさに震えたのを覚えています。
それらの海外作家のなかで、今でも読み続けているのは
アジモフ先生だけです。(最近ゴールドかいました)
今は科学エッセイを探し続け、ようやく何冊か手に入れまし
た。まだ、歯抜けが多いですがこれからも探し続けるつもり
です。(そういえば自伝もよんでないなぁ。探さないと・・)

ということで、今でもアジモフ先生は私の中では現役です。
もう新しい作品が生まれることは無くなってしまいましたが
まだ、読んでいない作品がいくらでもあるのですから、
それらをできる限り探し、読んでいきたいと思っています。

ここまで読んでくださった方、長文にお付き合い、いただき
ありがとうございます。
では、近々またここを訪ねたいと思います。

ぷるーら



#824 
徹夜城(第一発言者) 2001/03/13 00:07
怪獣映画ばなし暴走(笑)

>アール・ケイさん
私が風邪で寝込んでいるうちに調べて下さったようですね。ありがとうございます。
「モスラ対ゴジラ」がアメリカで「the thing」となってしまったのは、聞くところによるとあちらの興行主が「ゴジラが何と戦うのか?」という期待感を観客に持たせるためにわざと秘密にしたんだそうです。
「GODZILLA」というつづりですが、これも一時「gojira」と書いたものもあるそうです。しかし「GOD」が入るインパクトが強烈なのでこちらになっちゃったらしいです。

ご指摘を受けて気が付きましたが、そうですね、「モスラ対ゴジラ」をわざわざ挙げているところを見ると、アシモフが実際に鑑賞している可能性もありますね。向こうじゃTVで良く流していたとか聞いていますし。しかし一作目「ゴジラ」についても「SF」かというと微妙な線ですかね(つい先日DVDで改めて観ました)。まぁ「東宝特撮SF」と申しますが、本格SFからはちょっとズレたところが醍醐味なんですけどね。
「モスラ」はSFってよりもファンタジーと呼ぶべき作品ですからねぇ。こいつが出てくると確かにSFとは言い難いです。

日本で作ったSF映画となると…
「さよならジュピター」なんかはクソミソに言われてますが(笑)SFと呼んであげていいのでは。「日本沈没」も言えるかな。先日ようやく見た「妖星ゴラス」なんかかなりムチャですけどSF色強し。「地球防衛軍」とかになると定番の宇宙侵略ものと言えますし…あ、そうそう、アシモフのエッセイの中でこの「侵略」テーマについて書かれた文章も面白かったです。



#823 
アール・ケイ 2001/03/12 15:39
♪モスラ〜や!モスラ〜 だよ、ザ・ピーナッツ

公式サイトによりますと、
『モスラ対ゴジラ』の英語タイトルは
"MOTHRA VS. GODZILLA"
(aka "GODZILLA VS. THE THING")
だそうです。
THE THINGなんて、『遊星からの物体X』みたいですな(笑)。
たぶん、アシモフ卿はご覧になってたんではないでしょうか。
でないと、(単純に『GODZILLA』と書きゃいいものを)わざわざその続編の名を出さないのではないでしょうか。
そのエッセイは読みましたが、『GODZILLA』シリーズ全体がサイ・ファイなのか、それとも第1作はSFで、続編シリーズはサイ・ファイと区別していっているのか不明ですよね。
尤も、SF、サイ・ファイという言葉の解釈についての論争は不毛なような気がしますが。
時に、ゴジラはGOJIRAでなく何故GODZILLAなんでしょうか。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#822 
徹夜城(第一発言者) 2001/03/08 10:08
ゴジラ

アシモフの「黄金」に収録されているSFエッセイを楽しんで読んでるんですが、その中で「ゴジラ」にチラリと触れているところがあって日本特撮映画ファンとしてはちょっと興奮しました(笑)。
「SF=サイエンス・フィクション」という言葉の成り立ちや定義について書かれた文章なんですが、その最後に「一般にはSFと混同されるがSFとはいえないもの」として「サイ・ファイ」という言葉を出してきます。そして例として「スタートレック」はSFだが「ゴジラ対モスラ」はサイ・ファイだ、というんですね。
「ゴジラ対モスラ」とは執筆時期から考えても原題「モスラ対ゴジラ」のことと思われます。英題は「Godzilla vs The Thing」とかいうようなものだったと思うのですが(vsじゃなかったような気もする。あとで調べます)。ひょっとしてアシモフは観ているのでしょうか(笑)。

その「ゴジラ」ですが、次回作は「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総進撃」というなんともはや開き直った大御所競演作となったようです。監督は平成ガメラの金子修介さんというあたりもかなり狙ったなぁというところでしょうか。
先日の「メガギラス」はかなり良くできていたのですが、観客動員では今ひとつだったのかも知れません。だからこんな露骨な(笑)客寄せ企画を組んだような…



#821 
JT 2001/03/06 23:23
「黄金」読破中

明日札幌に帰るのに寝台に乗るんで、その間に読破できることと思われます(笑)。
大好きなブリッジ部分のおしゃべりがないのが残念ですけど、やっぱりいいですね。アシモフ。
「20世紀」という言葉が出てきただけで、ああアシモフは21世紀を迎えずに亡くなられたなあと感慨にふけってしまいました。

>「銀河帝国」世界がなぜ地球人類だけの世界になったのか
どこかでその話、読み覚えがあります。多分初期作品集だと思うのですが。
異星人がいるかどうかという視点でSFを見たことがなかったので、「ファウンデーション」を読んだときに気にもしませんでした。それに、いろいろな人類が出てきますし。

ローマ史にこっているサークルの後輩が読んでた本、偶然背表紙を見るとアシモフでした(笑)。



#820 
くれおん 2001/03/04 13:27
ギャラクシークエスト

僕も観ました。細かいところまで作り込まれてますよね。スペースオペラの荒唐無稽さとそれ
に関わる人々(俳優、おたく)を茶化しながらも、スペースオペラへの愛がありますね。
故・福島正実氏もスペースオペラを嫌いながらも、単純ゆえの驚くべきバイタリティ、SFというジャンル全体を牽引するエネルギーを認めていました。やはりスペースオペラはSFの原点ですね。



#819 
徹夜城(第一発言者) 2001/03/04 00:21
僕も「黄金」購入しました。

>JTさん
僕も「ゴールド−黄金−」を先日見つけて購入しました。
しかし読んでいるのは今のところ第二部のエッセイの方だけです。まぁ気軽に読めますので。SF創作の「舞台裏」をたくさん書かかれていて、何やら映画のメイキングを見ているような楽しみがあります。前に読んだことがあるのもありましたけどね。
興味深いのは「銀河帝国」世界がなぜ地球人類だけの世界になったのか、という楽屋ばなしでした。キャンベル編集長が大変な人種優越主義者で「地球人より優れた異星人が出てくるなんてゆるせん!」と言うもんだから、アシモフはそれに反発しつつも「銀河帝国」を書くために、いわば「逃げ」の策として地球人だけの世界に設定しちゃたとのこと。当時は自分がそう言う銀河世界を描いた最初の人とは思っていなかったそうです。

「ネメシス」に触れているところがあるんですが、ここでは異星人というか他の知的生物を登場させて「ファウンデーション」とは違う世界を構築した、と言ってます。しかしこれも「ファウンデーション」と矛盾しない、それどころか結局同じ歴史の中に組み込まれていってしまいました。「ファウンデーション」世界ではあと短編「袋小路」に地球外の知的生命が登場しますね。

実はチビチビと読み進んでいる「ファウンデーションの勝利」ですが、どうやらこの辺の問題の解決(?)を狙っているようですね。「袋小路」に言及する部分が出てきました。しかしいつ読み終わることやら(笑)。まぁ前作よりは長く読み進めています。

「ゴールド」のエッセイ集ですが、ほかにもSFのお約束の宇宙航法からUFOの話、はたまたSFと宗教の関係などなかなかに面白いテーマが目白押しです。「スタートレック」についての言及もいくつかありますね。そういや先日「スタトレ」をパロった「ギャラクシークエスト」を見てきました(私の映画コーナーに感想書いてます)。



#818 
JT@帰省中 2001/03/03 00:01
「黄金」やっと購入。

かなり探し回りました。もう少しで行った本屋の数が二桁に突入するところです。

>戦争なんて不経済なことはやらなくなる
私もそう思いたいクチなんですけど……。なくならないんでしょうかね……(ため息)。

http://i.am/the-computer/


#817 
森小路 2001/02/24 17:24
お手伝いロボットの広告

みなさん、こんにちは。
森小路と申します。
本日のNIKKEIプラス1ワン(日経の土曜日用第2朝刊)の1面に、
岸啓介氏によるCGが掲載されています。アシモフの小説
に出てきそうな味のある絵で、なかなかいいです。
ホームページにも掲載されているので、一度見てみてく
ださい。

http://www.nikkei.co.jp/p1/





#816 
徹夜城(第一発言者) 2001/02/16 10:06
検討してみます

>はいずみさん
銀河百科事典、なんとかしなきゃとは僕も思ってるんですが(^^;)。
投稿形式ってのは以前から考えなくもなかったんです。ただどういう方式にしようかと言うことでは迷ってました。
一つのアイデアとして各作品ごとにツリー掲示板みたいなものを設置して書き込んでいただくとか…まぁやはり一人でやるには手に余るところはありますね。
他にアイデアがございましたら、どなたでもお書き込み下さい。

確か昨日付けでいくつかの検索サイトに「作家」サイトと言うことでこの「アシモフ銀河百科事典縮刷版」が登録されたと思います。新規常連者開拓、および研究者が増えることを期待してます(^^)。



#815 
はいずみ(C-5級) 2001/02/15 09:42
「黄金」と「銀河百科事典」

めちゃめちゃ久しぶりに書きこみます…って、もうどなたも覚えてらっしゃらないでしょうが(^^;)もしかして今年初めですか?あけましておめでとうございます(爆)

ウェンデル・アースさん、そうですか、「黄金」今月ですか。ハヤカワ文庫はたしか19日…でしたっけ?
もう一度「キャル」が読めますね!あと「おとうと」とか。(いや、一応持ってはいるのですが)
「黄金」は「神々自身」が題材ですし、もう、楽しみです♪

そしてそして、第一発言者様。
これはふと思いついただけなので提案とかそういうものではないのですが。「銀河百科事典」、投稿式にして見たら面白いのではないでしょうか。項目追加は皆で出来て、発言者様は編集長ということで削除編集可能、とか。
そういうプログラムのこととか全然分からないので勝手な事を申し上げますが、どんなものでしょう?やっぱり無理でしょうかね?(^^;)

ところで、皆様にお伺いしたいのですが、「ロドニーのいないクリスマス」って邦訳されてましたっけ…?(汗)
ご存知の方、いらっしゃいましたらぜひ教えてくださいまし。リスト整理していたら分からなくなってしまって…。



#814 
徹夜城(第一発言者) 2001/02/10 23:39
ロボット戦争

>ぺろらっとさん
僕もこの記事読みました。自分の歴史サイトでやってる「ニュースな史点」なる時事ネタコーナーで採り上げようかとも思ったんですが、いろいろあってそっちではボツにしたのでこっちに書きます。

イギリスが将来の戦争の在り方として「ロボット兵士登場」の予測をしているわけですが、ちょっと前からアメリカが関心を持っているという話は聞いていました。HONDAの「ASIMO
」発表の際にもこの話をチラと耳にしたものです。米国防総省がマジで関心を持っているとか。

近ごろのアメリカの戦争のやり方を観ていると分かりますが、最近の米政府は極端に戦争での人命損失を恐れます(それはそれでいいことではあるんですけど敵の兵士は対象外です)。どんなに戦争の「正義」を吹聴してもちょっとでも戦死者が出てしまうと国民から総スカンを食う構造が先進国には現れてきています。
しかしアメリカとしては戦争をやる能力は常に持っていたい。そこで出てくるのがロボット兵士(人間型とは限りません)やら各種無人兵器ということになる…みたいです。まぁ「スターウォーズ計画」ことSDIの前例もあり、やや「妄想」に近い発想という気もしますが。

あのニュースを読んでやはり僕などは「やっぱり三原則を組み込まなくては!」などと言っておりました(笑)。
ちなみにアシモフの短編「災厄の時」(「われはロボット」所収)なんかを読むと、アシモフって実に楽観的な平和主義者だったかもな、と思うところがあります。晩年の人類史エッセイでもこの姿勢は貫かれていたように思います(「戦争なんて不経済なことはやらなくなる」とか書いてました)。



#813 
ぺろらっと 2001/02/10 15:25
いやなニュース

今朝の朝日新聞によると、
英国防省が「30年後の戦争では、ロボットが主役となる」
という予測を発表したそうです。何でもメディアの発達により、
戦死者を出すことを世論が許さなくなるため、ロボットが用いられるだろう。
とのこと。

ロボットを単に"技術"として捉えると、やはりそうなってしまうのでしょうか
「すべての技術は戦争のために発達する。」 ←誰かの言葉でしたっけ?
そんな事にはなって欲しくないものです。

--------

話は変わりますが、私も「混沌」読了しました。
雰囲気的には「危機」より好みでした。どこがと聞かれても困るのですが…(笑)
あとは、「ファウンデーションの勝利」。私も第一発言者さまを見習って
原書にチャレンジ、なんて事をたくらんでみようかと思っています。



#812 
ウェンデル・アース 2001/02/05 19:12
「黄金」

今月にはいよいよ最後の短編集(とされている)「黄金」が文庫本化されます。
死後に出された短編集。
さすがはDr.死後も出版記録をのばします。
実際はこの「黄金」の後に「最後のファンタジィ短編集・MAGIC」が
アメリカで出されているのですが。
邦訳されてませんね。
早川書房さん。出してください。



#811 
徹夜城(第一発言者) 2001/02/04 00:11
ようこそ

>S.Hazamaさん
ようこそ、はじめまして。このサイトの管理人らしきことをやっている徹夜城です。
「アシモフサイトがあった!」と喜んでいただけて、管理人としても嬉しい限りです。これからもよろしくおねがいします。
ロボットもので小説をお書きなんですが〜。僕も何か一つ、と考えたこともありますが、ロボットは難しいですよ、ホント。
最近考えているのは「銀河帝国」期の小説を一本書けないかなぁということで…アシモフもこの辺あんまり書いてませんからね。「新三部作」でチラチラとこの間の設定を匂わせていますが。
ただ僕がもしこれを書く場合、あくまで「パロディ」というか半分ギャグみたいなモノにしようかと思ってます(笑)。大爆笑もので本格SFって書けないかなぁと変なことを考えてまして。

漫画の件ですが、なかなか更新しなくてすいません(^^;)。企画だけは一人歩きしていっぱいあるんですけどね。更新してないって言えば銀河百科事典もそうですが(汗)。

>あきさん
そういえば僕もまだ「アンドリュー」のビデオは観てないんですよ。劇場で観て以来いっさい目にしていません。DVD出たとき買うか買わぬか迷いはしたんですけど…レンタルすればいいんですが、なんとなく控えてまして(笑)。DVDだとメイキング映像なんかも入っているようです。
映画作品としては上出来な方じゃないでしょうか。原作のエッセンスも減じることなくかなり入ってますし。ただ個人的にはロビン=ウィリアムスではないんですよ、僕のイメージは。あのシナリオなら他のもうちょっと若い感じの方にやってもらったほうが良かったように思います。



#810 
あき 2001/02/02 20:20
やっと

ようやく「アンドリュー」が見れました。ビデオが貸し出し中でなかなか見ることができなかったのですが。内容は良かったです。CMで見たときはどうなるのだろうと思っていましたが。でも「バイセンテニアルマン」のラストの台詞が気に入っていたので少し残念でもありました。

ここ最近「デューン」がTVシリーズ化されたり、「2001年 宇宙の旅」の最終作の映画化が決定したりSF小説の映像化が増えているのはやはり新世紀だから、なんでしょうか。何にせよ楽しみです。



#809 
S.Hazama 2001/02/02 01:47
はじめまして

こんにちわ。
知人からこちらのサイトの存在を教えてもらい、さっそく訪問させていただきました。
アシモフ関連の会話が飛び交っていて、歓喜のあまり血圧が上がってしまいました。
なんだか、身体中が熱いです。

わたしもアシモフのロボットものが好きで、つい自分でもロボットと人間の探偵物
の小説を書いています。アシモフのような構成力に憧れるのですが、当然ながら足
元にも及びません。・・・新聞で訃報を知ったときには、思わず泣いてしまいまし
た。100歳まで小説を書いていると思っていたのに・・・ショックでした。

つい湿っぽいことを書いてしまいました。すみません。

「アンドリューNDR114」は、わたしも観に行きました。小説とは別物だと思
って観ていたので、あれはあれでいいんじゃないかな、と思いました。でも、やっ
ぱり「聖者の行進」の「バイセンテニアル・マン」のほうが好きですけれど。

「依頼じゃベイリ」には笑ってしまいました。さらなる新作を楽しみにしています。
それでは、初書き込みで長々と失礼しました。


http://www.yoyo-kikaku.org/oasys_sy/


#808 
LEO 2001/01/31 08:14
ありがとう

エイジス6世さん、ご親切に教えていただいてありがとうございました。
別の場所で、「ジスカルド」のハンドルネームを使用して長くなるのですが、つづりがわからず、困っていました。本当に助かりました。これからもどうぞよろしくお願いします。

http://communities.jp.msn.com/5m24f9g0ds6oiifcl0h2n31mo5&naventryid=116


#807 
JT 2001/01/30 23:24
ミール……

実は私、第一外国語がロシア語でして、今日予習のついでにミールを調べてみました。

1.宇宙、世界、俗世間
2.平和、講和

の二語(独立した二つの語が立ててありました。多少格変化が違うようです)がありました。
つまり、「平和」と「宇宙」をかけたネーミングのようです。

Miru Mir!
で、「世界に平和を!」

http://i.am/the-computer/


#806 
エイジス6世 2001/01/30 22:55
ジスカルド

ジスカルドは以下のスペルです。
R.Giskard.Reventlov.

スペルは外国のアシモフ博士ファンサイトに
行くと分かりますよ。





#805 
LEO 2001/01/30 21:48
どなたか教えてください

「ジスカルド・レベントロフ」の原文における正確なつづりをどなたかご存知ありませんか?
ご存知でしたら、是非教えてください。
よろしくお願いいたします。

http://communities.jp.msn.com/5m24f9g0ds6oiifcl0h2n31mo5&naventryid=116


#804 
ponpokoです 2001/01/30 00:14
恐れ多くも、mailアドレスが・・・・asimov21c@anet.ne.jp

オールドアシモフ フアン。宇宙大元帥とおなじ小学校(福岡)。毎朝、大元帥を小学校に連れて通学した、先輩。ふっふふ。



#803 
クレオンT世 2001/01/29 21:46
ロシアが「平和」とは

ジョージ・オーウェル『1984年』に出てくる「平和省」(お仕事は戦争)のノリでしょうか(笑)。



#802 
徹夜城(第一発言者) 2001/01/29 00:44
「平和」から「軍」へ?

宇宙ステーション「ミール」と「ミュール」の話が偶然にも続いてますが…

「ミール」というのはロシア語で「平和」を意味するそうですね(中国の新聞見たらちゃんと「和平」って訳してました)。農村の共同体も「ミール」と呼ぶらしく、日本で言えばさしずめ「和」ということでしょう。
「ミュール」の方はやはり「らば」のことでしょう。世界史で産業革命のところで「ミュール紡績機」って出てきますよね。

してみると「和」は廃棄して「宇宙軍」を創設する気なのか、ロシアは(^^;)。まぁ今どきSDIでもないだろうが、って気もしますが。
宇宙ステーション「ミール」とおぼしきものが映画「アルマゲドン」に出てきますっけね。

そういえば「ターミネーター」のキャメロン監督が「惑星ソラリス」(映画はタルコフスキー監督のものが有名ですね)をリメイクするとの噂が…それももう撮影中らしいとの話をネット上で聞きました。



#801 
JT 2001/01/28 22:39


私と同じ(笑) cf>>>#792

http://i.am/the-computer/


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