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投稿時間:2004/07/23(Fri) 11:26
投稿者名:shape
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ロボットの感情
僕が子供の頃見たTVだと、
アトムもロボコンもドラえもんも
人間と全く対等な感情を持ってたし
アトムやロボコンには、人間を攻撃するロボットも平気で出ていた。

アシモフのロボット三原則はやや違和感有った。
もっともそういうのを強弁するのがアシモフ流のSF世界構築テクニックなんだろう。

日本だと、藤子不二雄や手塚治虫や石森正太郎のロボットは完全に人間の感情を持っているようだが。



アメリカのロボット感ってどうなんだろ。
スターウォーズのC3POとか完全に人間の感覚を持ってると思うんだけど。

でもアシモフはあえてそれ以前のフランケンシュタインの怪物のような
人間の感情を持っているようなのと区別してロボット三原則をいれたのかな。

投稿時間:2004/07/23(Fri) 17:27
投稿者名:shape
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Re: ロボットの感情
「ロボットは人間を傷つけないこと助けること」ってのは
アトムやロボコンではロボットの道徳目標のような扱いでしたね。

ロボットはその気になれば人間に反抗できるし、人間をやっつけることもできるけど、つくってくれた人間に対してそれはよくないからこの規則を努力して守りましょう、みたいな扱いでした。

ふまじめなロボットはだからこの規則を軽く破るし、
中にはロボットが人間に従う義務はないと言って
この規則を破る`思想犯’もいました。アトムはそのたびに
ロボットはこの規則はまもるべきだ、と言って説得してました。


ところが、アシモフのロボット物を読むとロボットは人間に逆らえないようにプログラムされてるのですね。
まあ、そのあたりがアシモフの創作アイデアなのでしょうけど。

投稿時間:2004/07/24(Sat) 11:49
投稿者名:コルサンター
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Re^2: ロボットの感情
 はじめまして。
 確かにアシモフの「ロボット三原則」は、他の作品では無いような独特なものですよね。
 何やら、僕の守備範囲であるスター・ウォーズのロボット(こちらでは厳密には「ドロイド」と呼ばれていますが)のことも話題に出ているようなので、それに便乗させていただきます・・・(笑)

 スター・ウォーズ(面倒なので以下SWと省略)のロボット(ドロイド)にも、「ロボット三原則」は存在していません。存在していましたら、戦闘用ドロイドは実現させることができませんので。ただし、SWのドロイドも完全に野放し、というわけではありません。ドロイドには、「制御ボルト」なるものが取り付けられ、行動を制御されるようになっています。また、嘘をつくことを覚えたドロイドは、メモリーを消去されるなどの措置が採られ、一応人間に逆らうことができないようにはなっています。
 ただ、SWのドロイドでいえることは「主人には従順に」という傾向が強い、というものでしょうか。実際、戦闘用のものであっても、主人に攻撃することはありません。制御ボルトも、主人がドロイドをコントロールする時に使用するものです。なので、どちらかというと、「人間に従順でなければならない」というよりは、「主人に従順であればよい」という風潮が、SWのドロイドにはあるようです。
 ちなみに、中には完全に独立し、凶暴化したドロイドもSWにはいます。その理由は、長くなるのでこちらの項目の冒頭部分を読んでみてください。(http://www.starwars.jp/droid/bountyhunter.html#ig_88

投稿時間:2004/07/24(Sat) 17:28
投稿者名:shape
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Re^3: ロボットの感情
コルサンターさんレスどうも。
スターウォーズのロボットにしても感情は人間とほぼ同じ、
主人に従うのはそのロボット自身の意志で道義として従ってるって感じが
しますよね。

ドラえもんやロボコンもアトムもそう。人間には従えよ。悪い子とするなよ。と教えられて学んで自分の意志で守ってる感じ。


アシモフのロボットは絶対逆らわないように最初からプログラムされてますね。そのへんが、まあ、アシモフの工夫なんでしょうけど。


子供の頃に先にアトムやロボコンやドラえもんで育った私としては
アシモフを読んだときは違和感ありました。

アトムにもロボっと三原則は出てきますが、アシモフ通りにせずに
手塚治虫がロボットが努力して自主的に守るべき原則として設定し直したのは子供向け作品になじますには結構うまいですね。

投稿時間:2004/07/24(Sat) 17:32
投稿者名:shape
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Re^4: ロボットの感情
ところで、オリヴァーは鋼鉄都市ではベイリに能力で`負けて’たし、
はだかの太陽ではベイリの`おにもつ’となりかけてたのに、
頑張って(?)セルダンを手玉に取るまでに盛り返しましたね。
しまいにはアシモフ未来シリーズの大トリだもんな。

投稿時間:2004/07/24(Sat) 23:24
投稿者名:ろく
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Re^4: ロボットの感情
はじめまして
アシモフのロボットは、日本のものとは根本的に違うスタートだったのではないでしょうか。
あのロボット3原則は<使いやすい家電製品の条件(危険でない・使いやすい・壊れにくい)>だという言葉も聞いたことがありますが、まさにそのようにアシモフのロボット達はあくまでも「機械」であり、ファンタジー渦巻く日本のロボット達とは一線を画しているように思えます(ファンタジーが良くないわけではない、私はアトムが大変好きですが)。
サイエンス的背景にいかに忠実に、その規則の中でいかにロボット達の人間味を出していくか、というのがアシモフのロボットものの醍醐味のような気がします。
彼等の感情はプログラムの結果に過ぎず、でもその筈なのにいつのまにか人間より人間らしくなっている、知的生命とは一体なんなのか・・・などという考えを浮かばせる辺りがまさに黄金時代のサイエンス・フィクション。
でもアトムは、初登場の時は無表情で情緒も無いように演出されてましたっけ、あれから学習して感情や倫理観を身につけたのか?だとしたら現行のコンピューター(ロボット)に近いのはアトムの方かも知れませんね。

投稿時間:2004/07/30(Fri) 14:29
投稿者名:Zen
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Re^4: ロボットの感情
> 子供の頃に先にアトムやロボコンやドラえもんで育った私としては
> アシモフを読んだときは違和感ありました。

 私はむしろ、なるほどと思いましたね。道義やら教育に頼るより、機械なんだから、可能ならあらかじめプログラムに組み込んでおく方がいい。”友人”として作られたのではなく、何らかの使役をさせるために作られたものなら、人に害を与えず、人に従順な方がいいに決まっています。
 ジュラシック・パークの恐竜たちも原作では、人に特定の栄養素(アミノ酸の一種)をあたえられなければ勝手に野生化して繁殖できないようになっているはずでした。人に逆らえないように。
 人のために作られたのだから、人に逆らえないような安全な措置をあらかじめとっておくのは当然でしょう。ご飯を炊くような物には必要なくとも、R・ダニールのようなロボットには必要な措置と思いました。この方がずっとリアルだと。三原則を知ってしまうと、アトムに出てくるロボット達にむしろ不自然さを感じたものでした。

 為政者達だって思ってるはずです。国民たちが自分たちに逆らえないようなプログラムをあらかじめ組み込んでおくことはできない物かと。

 神が人をつくりたもうたなら、何故神は三原則を人に組み込まなかったのか?

> アトムにもロボっと三原則は出てきますが、アシモフ通りにせずに
> 手塚治虫がロボットが努力して自主的に守るべき原則として設定し直したのは子供向け作品になじますには結構うまいですね。

 これは全く同感です。そのストーリーにもかかわらず、日本人には強いフランケンシュタイン・コンプレックスが無いのは、こうしたこともあるのかも知れません。

投稿時間:2004/07/30(Fri) 19:32
投稿者名:shape
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Re^5: ロボットの感情
ZENさんレス有り難う。


> 機械なんだから、可能ならあらかじめプログラムに組み込んでおく方
>がいい。

なるほど、アシモフはそういう面でも、より科学的現実的SFアイデアを出したんでしょうね。

投稿時間:2004/07/31(Sat) 20:43
投稿者名:shape
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タイトル:
Re^5: ロボットの感情


> 日本人には強いフランケンシュタイン・コンプレックスが無いのは、


多分、日本では木にも草にも石にも机にも本にも魂がある心があると
信じる文化があるからでしょう。
今日でも車にもバイクにも心があると思って使っている人は
多いでしょう。
だからSFの中でロボットが人間とまったく同じ感情を持っていても違和感はないのでしょう。

一方西洋ではゴーレムやタロスのころからロボット類は恐い物というイメージが