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投稿時間:2005/05/29(Sun) 02:16
投稿者名:Bail Hoshikuzu Channis
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タイトル:
機械精神の主人たる、超克した人類の未来
・・・
多様性や個性の保証されるガイア(ゲイア)ガラクシア(ギャラクシア)が私の理想です。

「他者への理解なき自己の判断」と「他者への理解なき自己の判断」との無意味な闘いが人類の宿命であるような気が致します。

これを超克する為の方法論として。ゲイアは魅力的です。ただし個人の自由意志が最大限に開花してのお話です。

これが矛盾しているお話に聞こえるようなら失敗です。ちょっとだけ努力してみましょう。

「他者への理解を完膚なきまでに実現した世界において個性ある自己の判断を互いに提唱しあい研究しあい検証しあい、もってより深い理解に至ること」
これが私の夢見る民主ガイアです。個々の人は平等に与えられた権力を持ってそれぞれが銀河の王です。
個々は全体の中で最大限の自由意志を尊重されつつも互いに理解しあい急速に知的進化をとげる存在なのです。完璧なコミュニケーション。これが新生ゲイアです。

この種の人類が誕生したならばダニールのようなロボットはもはや自己判断をせずにかならずや主人たる人類に判断を求めることでしょう。ダニールの苦悩は脆弱な人類の無知無明、にあったのですから。いつ何時でも第二法則に従うことの出来るロボット達は、もはや第零法則信奉派と第零法則否定派に別れて闘う必要もなくなります。トータルたる人類は個々のロボットなどおよびもつかないほどに賢明なのですから。

恐らくは人類以外の有機知的生命体が他の銀河系に存在していてその知性体と人類とが邂逅した時ですら、もはやロボットは悩む必要がないことでしょう。いわゆるゼロ前第一法則を打ち立てたロボット群はそれを否定するダニールと闘う必要はなくなります。人類の枠に留まらず「知性体」に奉仕することにロボット達は幸福を見出すことでしょう。なぜなら至上の知性体たる人類はやはり至上の進化を遂げる他銀河の知性体と接触するからです。

いずれ機械生命体は圧倒的な有機生命体の権力から等位の自立的権力を与えられることでしょう。もはやロボットは命令を聞かずとも良いのです。三原則はまず根源的に第二法則を重視するところから革命が始まり第二法則の遵守が必要なくなる地平にまで到達するのです・・・

全ての悩める知性体が幸せでありますように。
全体の中で個性を発揮できますように。