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投稿時間:2002/07/15(Mon) 17:32
投稿者名:ウェンデル・アース
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精神感応能力について
心理歴史学の成立に大きな役割を果たした礎の一つに精神感応能力があることは周知の事実である。
この精神感応能力の最初の記録はスーザン・キャルビンの時代とされる。
 また、空間飛翔技術確立の寸前に初の太陽系外植民地である、ネメシス系の惑星で原住生物がこの能力を持っていたとするやや信頼性に欠ける記録の存在を指摘される方もあろう。
 しかし、心理歴史学の発達に限って議論をするならば、今や伝説のR・ジスカルドとおなじくR・ダニールこそがキーポイントと言えるであろう。
 ここでは、初期の精神感応能力(以下、能力)が開発されるにいたった経緯についてR・ジスカルドとR・ダニールを中心に述べる事とする。
 ジスカルドが能力を持つきっかけは彼自身がいうようにファストルフ博士の娘であり、彼女自信が優秀なロボット工学者であったヴァジリア博士が子供のときに行ったプログラミングであるというのが、定説である。
 しかし、ここに一つの疑問が残る。すなわち、いくら陽電子回路のパターンに修正を加えたとしても、いきなり人間の精神を傍受して分析できる事がありうるだろうか。
 この疑問の答えとして考えられるのが、ダニールの存在である。
 往々にして忘れられがちであるが、ダニールがサットン博士殺害事件の折、心理分析装置としての能力を有していた事実がある。もちろんダニールの心理分析能力とジスカルドの能力との間には大きな差があり、なによりジスカルドが能力を獲得した当時にはダニールは製造されていない。
 しかし、この矛盾に対する答えは余りにも簡単であった。すなわち、ジスカルドは一時期ファストルフ博士の実験台として用いられていた事がヴァジリア博士の言動から推測されるからである。ダニールの証言通りファストルフ博士はダニールを最初から心理分析用として開発するつもりであった。おそらく、そのための装置と基本的なプログラムをジスカルドにおいて実験したものと推測する事にさほど無理はないであろう。
 さらに推測をすすめて、その装置とプログラムがそのままにされていた上に、ヴァジリア博士のプログラミング実験が重なった事がジスカルドの能力を与えたと考える事は軽率だろうか?
 さらに、ダニールが心理分析装置とその基本プログラムを備えていたとすると、自分の能力を隠していたかったジスカルドとしては、ダニールが潜在的な危険とみなす事は容易に想像できる。したがっておそらくはダニールの心理分析能力をブロックしたに違いない。ダニールが、ソラリア事件の際に心理分析を行わなかった疑問もこれで解氷される。
 また、ジスカルドが自分の能力の後継者にダニールを選択したのはダニールの人間に対する理解力と判断力に加えて彼が能力を獲得できる基礎を持っていたからだと考える事もできる。
(1999年06月15日 火曜日 20時26分13秒投稿)

投稿時間:2002/07/15(Mon) 17:34
投稿者名:ふいごのマロウ
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はたして?
>ウェンデル・アース様 はじめまして

ウェンデル・アースとは・・・
第一発言者様もおっしゃってましたが、
いいセンスですね。
私ももうちょっと考えればよかった・・・
もっとも、もはや”ふいごのマロウ”で
発言しすぎています。いまさら変えれません。

ヴァジリア博士は”偶然”テレパシー能力
を開発したといっていますが、果たして
”偶然”開発できるようなものなのでしょ
うか?
ロボット工学ではオーロラを凌ぐレベルと
言われたソラリアでさえ、テレパシー能力
の開発にはおそらく惑星総力で取り組んだ
はずです。

今のパソコンのCPUですら”偶然”の要
素は皆無です。

そこで、なんらかの外部からの擦り込み?
がヴァジリア博士にあったのではないかと
推測します。あるいは、ヴァジリア博士の
記憶がジスカルドが手をかける前に
すでに変造されているのか・・・


果たして、誰が?(何が?)何の目的で?
なぜファストルフの娘を選んだのか?

もし、ジスカルドがただのロボットだったら・・・


また一つ、”ミッシング・リング”の章が
増えてしまいそうな感じです。どーしよ。
(1999年06月27日 日曜日 12時07分45秒投稿)

投稿時間:2002/07/15(Mon) 17:35
投稿者名:だぁく・はんど
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こんなのはどうでしょうか?
はじめまして
精神操作能力のロボットの後ろだてとして
こんな、解釈の仕方はどうでしょうか?
テレパシー(精神操作能力)を自然に発生したように見せて
ジスカルドなどに与えていたのは”〜の彼方に”にちらっとでた
”永遠(エターニティ)”だというのは
”永遠の終り”の最後の歴史改変の時(?)、何人かの永遠人と
いくつかの設備が"生理時間の膜”で覆われていたために”永遠”の
組織が再編成され、その前身よりもよりソフトな改変を行い続けて
いるというのは?
”永遠の終り”の中でも一番最初の場面で改変に不満をいっていた
人がいたし・・・
だからセツラー誕生寸前の時期に精神操作ロボットが現れ
それ以前の段階では現れても生き残らなかった(?)し、
あれほど適切な時期に精神操作能力者がセルダンの前に現れた。
と考えるとある程度すっきりするのでは?
そうだとすると”ミクロの決死圏2”でハイパースペース航法と
テレパシーの技術がほぼ同時期に発見されたのに、その後
片方だけしか発展しなかったことも説明がつくのでは
(1999年08月31日 火曜日 02時36分36秒投稿)

投稿時間:2002/07/15(Mon) 17:39
投稿者名:ふいごのマロウ
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「ミクロの決死圏2」!
だあく・はんど様、はじめまして!
☆ふいごのマロウ☆と申します。

「ミクロの決死圏2」!
おお、あれを未来史シリーズに関連させましたか!
それはおもしろい発想ですね〜
わたしも、「神々自身」の方は結び付かなくはないかな〜
とは、思っていたのですが・・・
だって、”月”ですからね。
(1999年09月01日 水曜日 01時23分48秒投稿)

投稿時間:2002/07/15(Mon) 17:40
投稿者名:だぁく・はんど
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だって猿が・・・
題名は忘れてしまいましたがロボット物の中の一遍に不完全なハイパードライブの実験によって脳神経系を破壊されて廃人(猿?)になった猿の様子と、ミクロ化の実験の失敗でやっぱり廃人(植物人間?)になったピョートルの様子が妙にだぶりませんか?
そこから押し進めた推測ですが。
また、これ以降ミクロ化の技術自体は出てこなくなる事になりますが、これも"永遠"のせいにするのは安直すぎるので,
"光速度とプランク定数の両方が変化した状態はもはや元の状態に対して相互作用を起こせない"つまり、ミクロ化前の空間と別の空間に存在する、と考えると、何とかなりそうです。
つまり完全なミクロ化空間=ハイパースペースと言う訳です。

また、"神々自身"の3章に出てきた、新式の推進方式も実は"彼方へ"で再発見(もしこれが"永遠"によって消去されていたなら只の発見だが)されています。トレヴィスが着服した(結局帰さなかったんだから)宇宙船に使用されていた反重力推進はどう見ても同じ物のようです。
だから、他の世界(これはどこ何でしょうか?)との接触の問題さえクリアすれば間違い無く"神々自身"も組み込む事ができると思います。
(1999年09月01日 水曜日 20時55分21秒投稿)

投稿時間:2002/07/15(Mon) 17:37
投稿者名:だぁく・はんど
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こんなのはどうでしょうか<すこしだけねたばれあります>
はじめまして
一度書いて送信したつもり何ですが
操作を間違えたらしくて消えてしまったようなのでもう一度書きます
同じのがあったら前のを消すか無視してください。

さて、ロボット・ジスカルドがテレパシー能力(精神操作能力)を
まるで偶然手に入れたように、見せかけたていたものは
”〜の彼方に”でもちらっと出てきた”永遠(エターニティ)”
だというのは
”永遠の終わり”での最後の歴史改変の時(というのも変ですが)、
組織の何人かと設備の一部が偶然”生理時間の膜”に包まれていて
その後”永遠”の組織は再編成され、その前身よりもよりソフトな
歴史の改変を続けていたというのは
実際、最初の方に、強引に発明を”無かった物”にしてしまう
”永遠”のやり方に不安をいだく者もいたので、このような方針の
変更があっても不思議はないと思います。

ただし、生き残った永遠人には”永遠”の壊滅の理由はわから
なかったとおもいますが・・

このように考えれば、
セツラー誕生の寸前という、まさに絶妙な時期にジスカルドが
テレパシー能力を手に入れたのか、
また、なぜそれ以前ではテレパシー能力をもったロボットが
生き残らなかったのか、
また、あれほど適切なタイミングでセルダンの前にテレパシー能力者
が現れた理由も
一応説明がつきます。

また”ミクロの決死圏2”でハイパースペースとテレパシーの技術
がほぼ同時期に発見されたにも関わらず、片方しか発展しなかった
というのも何とか理由をつける事ができます。
おそらく、この発見を見つけた”永遠”がその後介入していった。
のではないでしょうか?
だから”ネメシス”ではまだ2つの技術がある程度混在していたのでは?
どうでしょうか?
(1999年08月31日 火曜日 03時08分21秒投稿)

投稿時間:2002/07/15(Mon) 17:38
投稿者名:だぁく・はんど
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ちなみに・・・(35の追加です)
ちなみに”永遠人”達は”心理歴史学”を持っていたと思われます。
ただしそれはハリ・セルダンが作り上げたような数学を基礎とする物ではなく、おもに経験と勘を基礎とした”実験主体”の物で、数学はその一部を補助するのみだったと考えられます。
これも小説の冒頭で、でてきますが。
なぜなら”永遠人”達は実際に歴史を変えて、その結果を比較することができたから、

ーーー例えば、ある集団にAという変更を加えた場合と、
            Bという変更を加えた場合と、
・・・・・・
            まったく変更を加えなかった場合
            それぞれの結果を全て直接見る事ができるーー
人間の集団、または個人の刺激に対する反応を正確に系統立てる事ができたのではないか?

結局これを全くの理詰めで数学的にまとめあげた物が2万年以上後にできた心理歴史学(これって心理履歴学の方が・・・)というわけなのではと思いますが。

ついでに”永遠の終わり”の冒頭で抹殺された”新しい推進方式”ってもしかすると”神々自身”の最後に出てきた物では・・・
けどこれは”ずるい”くっつけ方ですかね?
(1999年08月31日 火曜日 05時53分59秒投稿)

投稿時間:2002/07/15(Mon) 17:41
投稿者名:だぁく・はんど
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だから…
そう考えていくと、"・・彼方に"で、ちらりと出た
"マイクロ心理歴史学"を持っていたのは実はガイアでなく
(ガイアの能力はスケールが大きく無節操に種類が多い事を除けば
結局は第2ファウンデーションと大差無いのだから)
彼ら"永遠"ではないのでしょうか?
(1999年09月01日 水曜日 12時11分09秒投稿)