☆歴史のトップページに戻る
<<<過去ログ101〜200
#100 
徹夜城(皇帝) 98/09/29 21:28


>砂漠のネツキさん。
お久しぶりです。なんだか下のを書いている最中に書き込まれてしまった(笑)。長文がウリの伝言板ですから、じゃんじゃん書いちゃってくださいな。
ああ、塩野さんの「ローマ人」、新刊出るんですか。遠大なペースですよねぇ。僕は全部図書館で借りて読みました(さすがに買うのはちと・・・他にいろいろ金が出るしね)。
また映画ネタに振りますが(←オマエはいつもそれだろ)、マルクス=アウレリウス帝とその愚息が映画になってるってご存じですか?「ローマ帝国の滅亡」っていうB級歴史映画(笑)。皇帝おんみずから一騎打ちをやってくれます。なんとマルクス=アウレリウス帝は毒殺されちまうし。ソフィア・ローレンなんかが出ていたような。
一時ハリウッドとイタリアの合作で良くこういうローマ史ネタ映画が作られたんですよ。日本でも「秦・始皇帝」とか「釈迦」とか「敦煌」とかありますけどね。風の噂によるとボチボチ「ローマ史映画」が久々に製作される、とのことです。
そうそう、ずいぶん前に書いた「関ヶ原」は流れたようで、同じ司馬遼太郎の「梟の城」を篠田正浩監督で、ということで落ち着いたようです。

ギボンの「衰亡史」ですが、僕の知る限り筑摩からしか訳は出ていません(あ、ひょっとすると部分訳なら昔岩波でやってたかな?)。あれ、文庫版で出したのは大英断なんですよ。ちょっと前まではとても個人が手の出せる値段ではなかったんです。
ついでに言いますと、先日書いたアシモフの「銀河帝国シリーズ」は「衰亡史」のSFバージョンと言われることもあります。「銀河帝国衰亡史」なんですよ、内容的には。



#99 
徹夜城(一マンガファン) 98/09/29 21:10
古代史マンガ

>aiさん。
「場違い」など、とんでもない。歴史ネタなら何でもOKです。

たぶんaiさんがおっしゃってる「石森章太郎の日本書紀」というのは、「古事記」の漫画のことではないでしょうか?
中央公論社で出ている「マンガ・日本の古典」シリーズの第一巻に石ノ森章太郎による「古事記」があります。チラッと読んだんですが、神話時代のみが描かれています。たぶんこれのことだと思うんですが。突然「004」が登場するという彼ならではのギャグがあります(笑)。
ついでに紹介しますが、このシリーズ、執筆陣が凄いんだよなぁ。横山光輝の「平家物語」とか、さいとう・たかをの「太平記」とか。矢口高雄の「奥の細道」、安彦良和の「三河物語」なんかも読み応えがあります。

ところでこの安彦良和のマンガで「神武」とか「オオクニヌシ」とかがあったはずです。実はまだ読んでないんですが・・・
あとこれも全然読んでいないのですが、飛鳥時代物はけっこう描かれていたような気もしました。



#98 
砂漠のネツキ 98/09/29 20:39
ローマは一日にしてならず

どうも、お久しゅうございます。
長かった夏休みもついに終わってしまった砂漠のネツキです。
でも、ほとんどの単位は取ってしまったので後期は楽なもんです。
っと、私事は置いといてと、

ついに9/30に出るんですよ。えっ、何が出るってですか。
待ちに待ちました(私だけ?)
★「ローマ人の物語」第七部へ
『悪名高き皇帝たち──ローマ人の物語Z』塩野七生
ですよ。イヤ〜、意識して待つと実際以上に長く感じます。
主題がいいですね『悪名高き皇帝たち』なんて(じつは私は悪人好き)。
T〜Yまでがローマの興隆期と絶頂期を描いていたならば、
Z以降はローマの緩やかな衰退が描かれていくわけですね。
でもまぁ、帝政ローマ時代って内乱・皇帝暗殺がよく起こったのに、しぶとく滅亡
せずにいたもんですよねぇ。
そんでもって、賢帝・愚帝数々の皇帝たちのなかで、個人的に関心がある皇帝は哲人皇帝の
マルクス・アウレリアス帝、そして、ユリアヌス帝の二者(悪人じゃないけど、あっでも、
ユリアヌスは一応、簒奪者?)でしょうか。
マルクス・アウレリアス帝(功が方が圧倒的ですけど、最後の最後に大チョンボで息子コモ
ドゥスを後継帝に指名してしまい五賢帝最後になってしまった。古代中国の禹みたいな感じ
でしょうか。この人も三皇五帝の最後だし。)は有名ですけど、ユリアヌス帝は辻邦夫の
「背教者ユリアヌス」を読んでの影響でしょうか。ユリアヌス帝はこの作品のなかではもの
すごく健気なんですが(ユリアヌスを主人公としているので当たり前なんですが)、
なんとか・モンタネッリ(すいません、名前がうろ覚え)の「ローマの歴史」では、
あんまり良い扱いではなかったです。
それで、塩野先生がこの二人をどのように書くか、ものすごく興味があります。
ところで、このシリーズどこまで書かれるんでしょうか?
個人的にローマ帝国の最後って西ローマ滅亡だと思うんですけど。
でも、完全滅亡という意味ではビザンチン帝国(東ローマ帝国)が
オスマン・トルコに滅ぼされたときだから、ここまで書くんですかねぇ。

ローマの通史で有名なE・ギボンの「ローマ帝国衰亡史」なんですけど、ちくま文庫以外で
出版されていないでしょうか。これって文庫本のくせに千数百円もして、なかなか手が出せな
くって。

徹夜城さんどうもお久しぶりです。
第五回のクリスティナ女王を拝見させていただきました。こんな女傑がいたんですね。
わたしは、初めて知りました。私の知る女傑でNO.1はカテリーナ・スフォルツァですかね、
息子を人質にとられて吐いた啖呵が気に入りましたね(笑)。

最後に見苦しくって長々とした長文な上に、勝手なことを書きまくって申し訳ありませんです。



#97 
ai 98/09/29 11:35
度々、、、どぅおも。。。

ここで、聞くのが妥当かどーかちょっと判断に迷っていますが、、、場違い
でしたら、ごめんなさい。

石森章太郎が漫画で、「日本書紀」を描いたのがあると聞いているのですけど、
現在でも、廃版になってないでしょうか?出版社など、情報が判れば、教えて
頂きたいのですけど。。。そのほか、日本の古代史で、漫画に(大人向け)
なってるでしょうか。お勧めとかあれば、併せて教えて頂けたら、嬉しいです。



#96 
徹夜城(管理人) 98/09/27 23:32
1500かぁ・・・

ちょっと見てないうちに1500突破してたんですね。うーむ、さすがにペースが速い。
ところで「海賊」「しりとり」ともに諸般の事情で難航してます。もうちょっとかかりそう。
「しりとり」は選んだ人物が難物でして(笑)。いやぁ、面白い人なんだけどお話が多すぎて、まとめるのに苦労してるんです(資料が少ないよりはいいんだけど)。もうその次も決まってるんですが・・・

ところで「歴史」とはちょっと話題がずれるようですが、僕の「徹夜城」系列サイト(?)のSFコーナーでアイザック・アシモフの「銀河帝国興亡史」シリーズの研究やってます。最近ようやく形を整えつつあります。関心のある方はどうぞ。
先日、これの最終巻(というか作者が亡くなってるので・・)の文庫版が出たのですが、その解説を田中芳樹氏が書いてました。うーん、当然読んでいたか。でもそれほどはまっていたわけではないようですね。あれに三国志をふりかけて東洋風にアレンジすると「銀英伝」になるようです。
歴史に関心があって、SFが読める方なら結構面白いと思いますよ(ただし「三国志」的なものは期待しないこと。「スターウォーズ」もダメ)。僕も実は学部生時代にこれを授業のレポートで引用しマルクス史観とぶつけるという暴挙をやったことがあります(笑)。



#95 
支部長 98/09/24 07:19
1500人目

とうとう1500人目突破ですね。
1500人目は誰だったんでしょう?

http://www2.airnet.ne.jp/shibucho/


#94 
徹夜城(海賊大将) 98/09/23 00:15
倭寇ネタのあれこれ

>族長さん。
その「倭寇ネタ」漫画の話はうわさだけ聞いていたんだけど・・・って、族長から聞いたんだよね(笑)。その後結局調べてなかったんだけど。そうですか、ヤンマガ増刊ですか。調べておきましょう。オレより先に倭寇を漫画にするとは許せんから(笑)。
しかしまだ読んでないけど、どこからネタを引っ張ってきたんだろうねぇ。どう考えてもメジャーなネタとは言い難いもんね。僕も経験がありますが、ああいう雑誌は企画を通すのが大変ですから(ネタの知名度も問題になるし)、なかなかの冒険だったと思います。まぁ講談社系は結構冒険するけどね。
そういやモーニングに宮本武蔵が始まってしまったなぁ。

倭寇ネタは小説ではすでに何本かあるんです。陳舜臣の「戦国海商伝」「風よ雲よ」「旋風に告げよ」とか津本陽の「天駆ける倭寇」とか作者名忘れた「海の謀略」とか。直木賞取った白石一郎の「海狼伝」も「倭寇小説」といえますね。実は児童文学でも王直の娘(!)が出てくるというのがあるんですよ。
ただ、やはり日本の小説だなぁ、と思うのはこれらのほとんどが日本人を主人公とするんですね。日本で売るものだからしょうがない所もあるんですけど、実際の後期倭寇は8、9割方「中国人」で構成され、指導層もみんな中国人なんですよね。ちなみに前期倭寇も日本人とは言い難い人間が多かったと言われています。
付け加えますが、以上に挙げた小説の中ではやはり「海狼伝」がお薦めです。続編に「海王伝」ってのもあります。
そういや数年前に台湾・日本・香港合作で「鄭成功」映画化の話があったのだが・・・音沙汰が無いところを見ると流れたか?楽しみにしてたんだけどなぁ。



#93 
族長 98/09/22 15:23
一大事

徹夜さんこそ激務の合間の発表お疲れ様です。

 唐突ですが、凄い漫画の噂を聞きました。倭寇ネタです。海賊好き(笑)の徹夜さんに是非とも注進せねばと思い報告する次第。
 あくまで聞いた話ですが、その漫画は元末に朱元璋と覇を競った陳友諒の遺児が日本に渉り、倭寇の頭目になるという話らしいです.陳友諒の遺児といえば、その名を陳理といって翻陽湖の戦いの翌年に朱元璋に帰順しているはずなんだが・・・。隠し子でもいたのか?
 なんでも増刊のヤンマガに載ってるらしいです。タイトル、作者は不明.未確認情報ばかりでごめんなさい。





#92 
徹夜城(一仕事終わった院生) 98/09/20 00:54
一仕事とりあえず終わった・・・

やれやれ、とりあえず発表も無事終わった。
族長さん、仕事で発表聞けなくてゴメンね。レジュメは拝読してます。

>静岡の郷土英雄は?
うーん。まず静岡って多様だもんね。「静岡」って枠でくくりにくい、また名が挙がっている人も地元にジッとしてくれていない、といった悪条件がありますね。今川義元氏には隠れた個人ファンがいるような気もしますけど、一般性には欠けますね。
個人的に僕は清水の次郎長になっちゃうんですけど(←アウトロー好み)

>ハイエナ犬さん。
へー、箸墓の「周囲」の調査があったんですか。考古学関係に目を光らせてなかった。確かに何か出てくると面白いんですけどね。
「卑弥呼の墓」説も唱えられて随分になりますけど、いつごろから言い出したのかなぁ?確か後円部の周囲(だっけ?)が「魏志」の言うサイズと合うってのが一つの根拠でしたよね。まぁあと誰の墓だか、かなり昔から分からなくなっていたというのもありますか。
えーと、宮内庁はあれを誰の墓ってことにしてるんだったかな?確か大昔の皇室関係の女性だったと記憶してますが。どっちにしてもはなはだ不確かな根拠ですが。天皇陵もほとんどその調子ですしね。
その後どうなったか聞いてないんですが、本物の「継体天皇陵」が掘れるんじゃないか、って話がありましたね。宮内庁が指定している「継体陵」は明らかに間違いで、その近くにある指定されてないのが本物らしい、という・・・。継体天皇はなかなか曰く付きの人なので(少なくとも今の皇室からこの人までは確実に血縁を追える)、掘ってみて何か出てくると面白いなぁ。



#91 
ハイエナ犬 98/09/19 19:33
いきなり発掘の話

箸墓古墳の周囲の区画が調査されたようですね。まだ調べてないので詳細は分かりませんが、結構興味深いことです。卑弥呼の墓と言われてから幾年月、何らかの発展があればいいですね。宮内庁の指定墳墓ということですので、当然墳丘自体の調査がなされることはないでしょうが、装飾器台などの遺物などによって推定築造時期が多少とも明確になることを期待しています。そういえば前方部付け足し説の行方も気になります。



#90 
族長 98/09/18 01:04
現実逃避

これ書いてる時点でレジュメ手付かず。どうしよう。

「郷土英雄」といえば、我が故郷静岡の周りの友達は皆徳川家康を嫌ってたなあ。愛知の人が徳川家康の出自が三河なのを楯に「家康は愛知の英雄」と主張すると皆喜んで譲ったものである。そう言えば静岡の英雄って誰だろう。源頼朝も清水の次郎長もヤマトノタケルも○川○一も田沼意次もなんか違う気がする。どれも余所様が「誰々は何処々々の英雄」って主張したら譲ってしまう気がするんです。「こいつは絶対静岡の英雄だ!」って胸を張って言える人いないかなあ。



#89 
徹夜城(一院生) 98/09/16 23:59
良いんですっ!(笑)

>族長さま。
ありがとさん(^^)。オレみたいな人間の場合、電話より確実だと思うよ。
以前にも僕が私信に使っちゃいましたが、無関係の方々、すいませんです(平身低頭)。

>「民族英雄」論。
チンギス=ハンみたいなとんでもないのはさておいて・・・
外敵と戦って悲劇的な死を遂げるというのが「民族英雄」の条件という話もありますね。韓国の二大英雄「李舜臣・安重根」は見事にこれですから。
中国で「民族英雄」って祭り上げられる人でも岳飛とか林則徐とかがこれを満たしていると思います。フランスのジャンヌ=ダルクとか。
ケマル=アタチュルクは外敵の撃破もやってるし改革も押し進め、なおかつ早死に(でもないか?)、ということである程度条件にあうかな?
で、日本となると・・・唯一外敵を撃破したのって北条時宗?あれは現場にいたわけじゃないしねぇ。まず日本って誰が代表者・責任者なのか昔からよく分からない社会なんですよね。そういう点で「天皇を超えることが出来ないから」というのも確かに卓見かと思います。
しかし戦前日本では結構「民族英雄」が「作られていた」ような気がします。「お国(=天皇)のために戦った人」って基準で。楠木正成なんかが代表でしょう。僕が「しりとり」で取り上げた乃木希典なんかもこの一例だと思います。
その一方で「郷土英雄」ってのは枚挙にいとまがない。確かに日本って地方分権時代が長いですから、統一した「日本」って意識が薄かった、ってのも言えると思います。
僕の地元(茨城県南)の祭りで流れる「・・・・(いちおう伏せます)音頭」ではお国のヒーローとして「将門さま」が出てきますね。でも、あの歌出来たのは戦後だろうな。



#88 
族長 98/09/16 16:23
こんなことに使って良いのか

金曜日は13:30からです。




#87 
族長 98/09/16 15:28
英雄ねえ・・・

AKさんの仰る通り、天皇制の存在は大きいと思います.成し遂げたことはともかく、理屈ではいかなる英雄(候補)も天皇を超えることは出来ないわけですから。そのような意味では足利義満が日本国王に冊封されたのは天皇制を超える契機だったわけですが・・・

英雄じゃないよな・・・





#86 
支部長 98/09/16 07:42
民族的英雄

うーん、いないですねえ。少なくとも手放しに評価できるヤツなんて・・・
明治維新のときも別にリーダーってのはいなかったですしね。あえて言うなら西郷さんだけど、ちょっと違うし。
ヤマトタケルとかも昔すぎ。少なくともケマル=パシャには対抗できんね。
というわけで、日本の英雄はこれから現れるんですよ、たぶん。そう思いたい。

http://home.age.ne.jp/x/shibucho/


#85 
AK 98/09/16 07:07
英雄か……

 うむむ、確かに日本の[民族的英雄]というのが思いつかないすね。[郷土の英雄]は、沢山いるでしょうけど。防衛戦争というもを体験していない点や、協調性を重んじる点(突出した個性を許さないとも言える)、そしてなによりも天皇制の存在(天皇を超越する指導者が出現し得なかった)が、主たる原因ではないかと、私は思うのですが。
 それと、割と日本は近代的な[国家帰属意識]よりは、[郷土帰属意識]のほうが強いのかなとも思います。ドイツのように、わりと分権的な時代が長かったですからね。



#84 
徹夜城(突出した俗物) 98/09/16 00:25
民族の英雄

>片倉さん。
はじめまして、書き込み有り難うございます。
二重送信は編集しておきました。一度送信した際に反応が鈍い、あるいはエラーを起こすこともままあります。そんな時でも送信内容だけは送られていることが多いんです。だからあまりムキに「送信」を何度も押す必要はないんです。もっともホントに書いた内容が消えちゃう事もあるんで、念を押した方が良いときも・・・ま、気が付いたらこっちで編集できますけどね。
アタチュルクについては、記事中に書いたような気もしますが僕も名前しか知らなかったと言っていいぐらいです。調べてみてこれはビックリ。
たとえて言うと日本の明治維新と戦後の民主化を一人でやっちゃったような人なんですよね。参考にさせていただいた大島氏の「ケマル・パシャ伝」ではトルコ人の騎馬民族性(先祖をたどれば中央アジアの人達ですから)を強調してらっしゃいましたね。騎馬民族は強力かつ有能な独裁者を望み、それにひたすらついていく、という説明です(チンギス・ハン、ティムールなどなど)。近代トルコにあってはケマルさんだと言うわけで。
まぁ確かに文句無しで「民族の英雄」だと思います。そういやケマルの悪口を言ってはいけないという法律まであるらしいですよ(もちろんケマルの後継者が作ったんですけど)。

さて前に韓国ネタでも書いたことですが、日本って「民族の英雄」って奴が不在の国なんじゃないか、と以前から思っているんです。別に困ったことではなく、それだけのんびりした国民性なんじゃないかな、っとむしろ良い方にとらえてるんですけどね。それと外国の侵略がほとんどなかったし。
付け加えるなら、日本って「突出した傑物」に冷たい社会だ、という見方もあって僕もそう考えてます。織田信長なんかは今でこそ人気や評価がありますが、同時代人だったら「こんなやな奴はいない」って感じると思いますよ(笑)。少なくとも僕は主君にはいただきたくないなぁ。光秀が殺さなくても誰かが殺したでしょうね。



#81 
片倉みこと 98/09/15 20:47
はじめまして。

初めてこちらにアクセスしました(というかインターネット自体初心者…)。
しりとり歴史人物館にてケマル=アタチュルク(前回の話で恐縮ですが)が紹介されてて、嬉しくなっちゃいました。実は私3年前にトルコに旅行した際、アタチュルクを知りまして、その人となりに深く感銘を受けたんです。といっても知識的には大したこたぁないんですが…。大体にしてそのツアーに参加したのが、安かったからという…。アンカラのアタチュルク廟に行った日がちょうどアタチュルクの命日(と書くとひどく日本的…)でして。彼の亡くなった時刻9時5分になったとき街中の人々が一斉に彼の為に黙祷を捧げた光景は、あまりにも荘厳で忘れられません。…はッ!しょっぱなから長くなっちゃいましたが。
また遊びにきま〜す。



#80 
AK 98/09/13 04:09
次の漢文ですか……

 次の漢文ですか……。私の専門である日本中世史では、朝廷や公家や幕府やら発給する文書は、それぞれ固有の形態を持っていて、内容もいろいろ合って面白いんですが、中国の場合はどうなのでしょうか? 皇帝とか地方行政府とかが発給した文書で、何か面白いものがあれば、是非知りたいんですけど。



#79 
徹夜城(関白太政大臣) 98/09/12 23:47
阿奇支の謎

謎を呼ぶ「阿奇支」ですが、確かに毛利氏ととるのが文脈上はあっているわけですね。しかし毛利が信長の参謀だったこともないわけで・・・僕は単純に「情報の混乱」と受け取ってます。「安芸」説も捨てがたいのですが、日本の地名に関しては当時の明でも結構正確に分かっていまして(倭寇対策のために日本研究が飛躍的に進んだんです)、安芸なら安芸と書くかなぁ、と思っています。

しかし明代の日本認識については面白い話があります。肝心の日本そのものの位置が、かなり南の方と認識されていたのです。これは明代に限ったことではないようで例の「邪馬台国論争」でも指摘されるのですが。
秀吉が朝鮮に兵を進めたとき、明政府は何と対策の「一般公募」をやるんですね。その時出された意見の一つに「シャム(タイ)に頼んで日本を背後から攻めさせよう」というのがあるんです。冗談ではなく、これは正式に採用され(!)実際に明からシャムの使節に話をもちかけたようです(もちろん拒否されましたけど)。こうした地理認識は昨日書いた「水滸後伝」にも反映されてますね。

さてと、ぼちぼち次の漢文探しますか。大学行けば腐るほどあるんだけど・・・自宅だと専門関係ばっかりだなぁ。



#78 
AK 98/09/12 11:46
むむ、難しい……

 「阿奇支」を音で読めば、確かに漢音・呉音ともに「アキシ」となりますね。文脈からすると、これを「安芸氏」とよみ、毛利氏と取った方がいいかも知れませんね。けど、他は「木下」「秀吉」「信長」「明智」などは、「音」で読んで字を充てたのではなく、何かの文献から直接転記したと考えられるので、「阿奇支」だけが浮いた存在ですね……。もっとも、こんな日本姓は聞いたことないし……。毛利氏である可能性は、非常に高いとは思うのですが、私が知る限り、毛利氏を安芸氏と呼んだ例は知りません。ただ、「安芸殿」と領国名に「殿」をつけて呼んだ可能性はありますけど。なんだか、謎が深まるばかりです。



#77 
徹夜城(関白太政大臣) 98/09/12 01:04
「阿奇支」とは?

>族長さま。
あ、お久しぶりです。近々直接会うでしょうけど。
さて、お話にあった「安芸氏」説ですが、恥ずかしながらすっかり失念していました。確かにあれを「アケチ」の誤伝と取る一方で「安芸氏」として毛利のことととらえるという説もあったはずでした。確か中国の学者でも誰か言っていたような記憶が・・・。
しかし僕の考えですが、「安芸氏」という呼び方自体が存在したのか?という疑問があります。その他の固有名詞は実際にあるので。

ちなみに文中に「関白」が出てきますが、これって秀吉の名と共に中国にかなり印象深く伝わったようです。その一例を「水滸後伝」に見ることが出来ます。
「水滸後伝」はご存じの方もいるでしょうが、かの「水滸伝」の続編です。成立期は明清交代期とみられています。梁山泊の生き残りが李俊(水軍にいましたね)を中心に結集し大暴れするストーリーで、最後は彼らはシャム(タイ)に行き、そこに新王朝(つまり李朝!)を築くのです。ところがそこへ「関白」に率いられた日本軍が攻めて来るんです!
まぁめでたく撃退するんですが、その後「高麗国」の王様が李俊のもとを訪れます。「お互い姓は李。仲良くしましょう」というわけ。この「高麗」が李氏朝鮮のことを指しているのは明かです。
まぁこんなところにも秀吉戦争の余波を見ることが出来ます。



#76 
族長 98/09/11 15:20
ををっ!新コーナー!

お久しぶりです。族長です。暫く見ないうちにリニューアルしたようですね。

早速ですが、新コーナー珍文漢文について一言.「阿奇支」についてですが、「安芸」の訛という可能性は無いでしょうか。状況的には「阿奇支」は毛利氏のことみたいなので十分有り得ると思うのですが・・・。



#75 
徹夜城(関白) 98/09/11 01:03
明史日本伝

>AKさん。
僕は専門が明史、しかも倭寇なもんですから、必然的にあの文章に巡り会ったわけです。初めて読んだときは驚きました。
もちろん「珍文漢文」をお読みになればお分かりのように誤解だらけです。しかしあのころの情報伝達の状況を考えると恐ろしく正確といえるのでは・・・特に秀吉と信長の出会いなんて、今のドラマでもあんな感じじゃないですか。しかも秀吉の姓が「木下」だったって、どっからどう伝わったんでしょう?
ご指摘の通り「明史」は次の清朝成立後に編纂されています。元にした資料は「明実録」が中心で、その他の様々な資料にあたってるんでしょう。明から清への交代は他の乱世に比べスムーズにいったせいもあって、資料の散逸もほとんど無かったと思われます。
ちなみに朝鮮側の記録によると、使節が見た秀吉は「ネズミ」という印象だったそうです。肖像画見るとうなづけますね。



#74 
AK 98/09/11 00:16
珍文漢文

 今晩は、AKです。いやぁ、やっぱり中国の正史の漢文は、格調高いですね。私の専門であった、日本中世史で扱う文書なんか、いわゆる和風漢文で、「なんでそこで返るんだぁぁぁぁ!」とか、「なんていう字を充ててるンだぁぁぁぁぁ!」ということが、しばしばだったんで。
 しかし、明史でそこまでの内容が書かれているとは、正直、知りませんでした。明史というと、清朝成立後に編纂されたわけですよね? 元にした史料とかは、どうやって集めたんでしょうか? 興味がありますね。



#73 
徹夜城(管理人) 98/09/10 00:49
そういや勝

おお、何だか今日は、ここではお初の方が多いですね。よろしくお願いします。
>ハイエナ犬さん。
「始皇帝暗殺」、僕も楽しみです。まぁちょっと創作部分が気にならんでもないですけど。
ちなみにあの「始皇帝と刺客荊軻」のネタは、なんと以前に日本映画で映画化されています!大映が制作した「秦・始皇帝」がそれ。勝新太郎の始皇帝(わお)、市川雷三の荊軻、若林豪の燕太子丹だったと記憶しています。今をときめく(?)中村玉緒さんが始皇帝の妃の役で出ています。台湾あたりでロケしたかな。かなり動員した戦闘スペクタクルやってました。ラストで太子丹と始皇帝が刺し違えて双方死んでしまうのには参りましたが(笑)・・・まぁハリウッドの歴史劇ももっと凄いことやってますからね。

>AKさん。
おおっ、お仕事中ですか。結構いるようですね。仕事中に会社からネット覗いてる方って。まぁ僕も大学から良く入ってますが。

>sibanekoさん。
そうですか、ローマに二度もとはうらやましい。
クリスティナ女王の墓は調べてる間に写真で見ました。確かにかなりの特別扱いなようですね。記事中にも書いたことですが、欧米じゃ結構ポピュラーな歴史人物らしいです(映画がありますから)。ローマでも様々な傍若無人のエピソード(笑)を遺してるという話だったんですが、残念ながらそれを書いた資料が入手できませんでした。
ぼちぼち資料を揃えたので次回「な」から始まる人の話を書き出そうと思います。よろしく。



#72 
shibaneko 98/09/09 17:46
こちらでは・・はじめまして

どうも、いつも徹歴の方でお世話になっていますshibanekoです。
こちらには、初めて書き込みさせていただきます。
「しりとり歴史人物館」が面白いですね。
クリスティナ女王は勉強になりました。実は、ローマのサンピエトロには2度行ってるのですが、
あそこで特別扱いされている(ホントにそうなんです)スウェーデンの女王様って誰だろう・・と思っていました。
今度行くときは、じっくり眺めてこようと思います。



#71 
AK 98/09/09 12:51
今日は。

 どうも、【徹歴】の方では、さんざんお世話になっていますAKです。今、会社からこっそり、覗きに来てみました。こちらも定期的に覗いてみようと思いますので、何卒、宜しくお願い致します。



#70 
ハイエナ犬 98/09/08 14:22
お久しぶりです。

久しぶりにアクセスしたらリニューアルされて吃驚です。もう単独のサイトと言ってもおかしくないような感じになってきましたね。遅れ馳せながらリニューアルおめでとうございます。わたし、1100ヒットを踏みました。
九大の方がいらしてますね。同郷人でなんか嬉しいです。(また九州人気質が)龍造寺の勝新は素晴らしく良いです。そのような肴で飲み会をするなど楽しそうで参加したいくらいです。私の大友、少弐話を聞いてほしいです。島津三代についてのエピローグはまさにそうですね。シーマンヅの凄さがうまく表わされると思います。
そういえばもうすぐ「始皇帝暗殺」が公開されますね。少し前にNHKの深夜にちょっとした特集が組まれてありました。映画コーナーが楽しみです。



#69 
徹夜城(管理人) 98/09/07 00:07
黒澤追悼!

自分のページのあちこちに書いてるんですが、巨匠・黒澤明監督が亡くなりました。追悼文等は「栄耀映画なる回廊」ってところに書いてるんで(歴史映画コーナーから飛べます)、お暇だったら観てください。

黒澤監督の歴史ネタ映画っていうとやっぱり「影武者」かな。実在人物が登場するのはあれだけだと思います。あとは一応フィクションの時代劇。
「影武者」では信玄・謙信(1シーンのみ。海外版では当然カット)信長・家康(どちらもオーディションしただけあってソックリ)や、山県昌景など武田家臣団が登場しますね。物語自体はかなりフィクションですけど。武田館なんかはかなり時代考証正確らしいんですけど、岐阜城は姫路城、野田城は熊本城使ってロケしてます。絵にはなるけどちょっと無理がありますね。
戦闘シーンは「高天神城の戦い」「長篠の戦い」がハイライトです。日本映画にしてはかなりの動員で、騎馬武者の突撃には迫力があります。長篠の戦い(北海道ロケ)ではちょっと人馬が倒れるシーンが無理だったのか、鉄砲の射撃カットと累々と横たわる人馬の死体のカットを出してごまかしてますけどね。一時は顔が似てて馬が使えるモンゴルロケを考えていたとか。実行しなくてよかったですが(風景が違いすぎる!)、やってたら「天と地と」の「カナダ川中島」に先駆けていたことになります。



#68 
徹夜城(管理人) 98/09/05 23:44
勝新の龍造寺は当たりですね(^^)

>九大歴愛会中西派さま。
おおっ、長大な書き込み、有り難うございます。こちらこそよろしくお願いいたします。
特に「俺たちゃ海賊!」コーナーへのエール、誠に有り難うございます!ホントはこれが当ページの目玉になるはずなのですが(笑)、ちょっと製作に手間がかかってます。一年たった今でも「ごあいさつ」があるだけで申し訳なく思ってます。ぼちぼち嘉靖期の人名録・年表は公開できるんですが・・・・。しかし「巷間流布する俗説と無縁な彼らの真実を披露」できるのでしょうか(笑)?
文章を拝見したところ、朝鮮史を専攻された方のようですね。僕も実は朝鮮史ゼミによく出入りしてまして朝鮮史研究会の会報なんかに文章(論文じゃないですよ、もちろん)を書かせていただいた(というか書かされた)こともあります。
実は専門じゃないながらも「壬辰倭乱(ご存じ無い方のため補足。秀吉の朝鮮出兵のことです)」には近頃多大な興味をいだいております。これも「倭寇」研究の延長なんです。中国の倭寇研究者って確実にその視野に「秀吉」を入れて研究してますね。日本史からだと「?」という観もありますが、僕は無視できない視点だと思っています。海商・海賊集団である「倭寇」と一国支配者である「秀吉」の行動を同一線上で論じることに不自然さを感じる方もいるかも知れませんが、僕は一つの共通の「舞台」で行われた運動をとらえてるんですが、どうでしょう?ついでに言うと鄭成功すら同じ論理が使えるような気もしてるんです。

「仮想大河」ということをお書きでしたので、ちょいとドラマネタを。
ご存じの方もいるかも知れませんが、韓国の大河ドラマ「朝鮮王朝五百年」の一部として製作された「壬辰倭乱」というTVドラマがありました。数年前にNHKの衛星でダイジェスト版で放送されました。
すっごく面白いんです、これが。韓国製作って聞くとなんか日本敵視ドラマみたいに思う方もいるかも知れませんが、その心配はありません。まぁどう考えてももともと日本側に非があるとしか言えませんが、ドラマとしてはかなり客観的に描き、日本側からの視点もかなり入っています。秀吉、家康、三成、行長、清正など全て登場し韓国人役者が演じています。秀吉がソックリなんだ、しかも好演!単なる悪役でない深みを表現していました。この人がしゃべる韓国語が名古屋弁に聞こえてくるから不思議です(笑)。そうそう、イ=ヘスク演じる淀君がすっごく綺麗なんですよ。
一方で当時の朝鮮王朝側がいかに日本を馬鹿にし、軽視していたかもバッチリ描いていました。「韓国もここまで来たか」とか思いましたよ。そして何といっても見所は李舜臣の奮戦!海戦シーンは特撮でなんか「ゴジラ」みたいでしたけどね(笑)。ラスト、李舜臣が銃弾に当たり、座ったまま死んでいくシーンはもう感動で震えました。そういえばあのドラマの李舜臣は文官タイプの人に描かれてましたね。まぁ武科挙で落馬して不合格にされた人ですから・・・(^^;)しかしあのドラマ見て思いましたが、つくづく李舜臣って劇的すぎる人生の人ですね。誰かシナリオを書いたみたいだ(笑)

韓国からの留学生に会うと決まってする質問とその回答。
「歴史上で好きな人物は?」「李舜臣、安重根」
「じゃあ嫌いな人物は?」「豊臣秀吉、伊藤博文」
うーん、見事な布陣だ(^^;)日本人としては少々辛いところですが。
しかし日本って「民族英雄」って奴がいませんよね。皆さん、どう思いますか?



#67 
九大歴愛会中西派 98/09/05 17:27
はじめまして、以後よしなに

 しばらく前より興味深く拝見させていただいておりました。特に「俺たちゃ海賊」の志の高さは(不遜な物言いで失礼!)、一読して感動に打ち震えました。一層の充実を切に希求いたします。研究者としての本分がお忙しいでしょうが。
 小生、「日本で唯一の朝鮮史講座」の看板を上げる研究室で壬辰倭乱と取り組むこと十一年、素行不良で破門された身ながら、「歴史研究者の端くれ」を自負する莫迦者であります。「李舜臣」「沈維敬」といった名を見るだけで、無条件で嬉しくなってしまいますが、さらに貴サイトでは巷間流布する俗説とは無縁な、彼らの真実が披露されるだろうと思うと、さらに喜びは高まります。勝手な期待を募らせて申し訳ありません。
 ただ、李舜臣の限界、というか朝鮮水軍の限界というものは言っておかねばなりませんね。所詮は沿岸防備海軍、倭城による泊地制圧がなされてしまうと、朝鮮海峡の制海権を奪うことはおろか、熊川以東への進出すらできない。大きく迂回して名護屋や博多を焼き討ちできる航洋型軍船があれば、あの戦争の帰趨は大きく変わったことでしょう。
 以前の伝言板で話題にされていた「九州三国志」、「仮想大河ドラマ」というのが同期連中との飲み会の肴でしたが、土地柄もあって「九州三国志」は繰り返し論じられる定番でした(単に酔っ払って前にしたことを忘れていただけかもしれない)。ただ、卑屈な中央コンプレックスからか、全国区で視聴率を取れる大名家を主人公に据えねば、ということで中心となるのは「島津三代」かな、と自虐っていました。最終回は関ヶ原、「維新入道罷り通る!」でラストシーン、ナレーションで「以後粘り強い交渉で領地を保ち、幕末まで雌伏するのである」といったこと説明する、という構成まで決めていました。
 キャスティングでも遊んでいましたが、半分佐賀人の私が絶対譲らなかったのが「勝新太郎の龍造寺隆信」と「仲代達哉の鍋島直茂」でした。絶好、と思うのですがもはや叶わぬ夢となりました。
 最初から長文の駄弁、ご寛恕下さい。ホームページ開設の折には真っ先にリンクさせていただきたく、ご挨拶まで。



#66 
支部長 98/09/04 09:28
漢文講座

いやー、面白いですね。あの文章はじめて見ました。私もまだまだ修行が足りませんね(^^;
あと、マンガうまいですね。歴史やっててマンガも描けるとは・・・・
徹歴でも一度描いて欲しいものです。ではでは。

http://www2.airnet.ne.jp/shibucho


#65 
徹夜城(管理人) 98/09/02 23:32
「珍文漢文」オープン!

ってなわけで早くも「珍文漢文」のコーナーがオープンしてしまいました。
句読点も返り点も入っていない生の漢文をどう読むのか?という点に力点を置いています。一応初心者の方でも読めるようにしてあるつもりです。
「読み」に関しては残念ながらいわゆる「漢文調の訓読読み」はやめました。ああいう読みが気分がいいって方も多いのは分かってるんですけど・・・僕が苦手なんです、ああいう古文調の読み方。個人的理由ですいません(^^;)。まあそれと、いわゆる漢文調の読み方はふりがなが欲しくなるところなので、ネット上で表記が難しいというところもあります。
できれば2週間ぐらいで更新したいですね(さすがに毎週は・・・)。さあて、次は何にしよーかな。何か「こういうの取り上げて」というご希望があれば、お書き込みください。





#64 
支部長 98/09/02 08:11
お、漢文講座!

いやー、私も漢文大好きっ子なんですよ。特に漢詩にハマっております。
なんかいいですよねー、漢文は。あの独特の読みがたまらない。
中国語もやっているんですが、やっぱ日本読みした方が私にはしっくりきます。
漢文講座非常に楽しみにしております。

http://www2.airnet.ne.jp/shibucho/


#63 
徹夜城(管理人) 98/09/02 00:32
恐縮です・・・(^^;)

>支部長さん。
あ、どうも恐縮です。一応僕のHPの画像は全部自分で描いてます。
今度ページのイメージキャラみたいの作ってみるか、と思いまして、あんなのデザインしてみたんです。今後あのキャラを使ったイラストなんかを随時載せてみようかな、と。
そして実は密かにさらなる新規コーナー開設が間近ですぞ。
なんと「漢文講座」コーナーが近日オープンします。
・・・その一方、海賊人名録は相変わらず難航。うーむ、急がねば。



#62 
支部長 98/09/01 07:44
おお

リニューアルですか。うーん、なかなかいい感じですな(^^)
ところで、あの絵はいったいどっから引っ張ってきたのですか?まさか、自分で書いたとか!?
もしそうなら感心いたします。

http://www2.airnet.ne.jp/shibucho/


#61 
徹夜城(管理人) 98/08/31 23:57
リニューアル!

>トップページ
トップページからお入りの方はお気づきでしょうが、トップページ(だけが)大幅リニューアルとなりました。なーんとなく入り口に「華」がないなぁ、と思っていたのでゴチャゴチャとイラストをつけてみました。

>そして映画ネタ。
他の伝言板に書いたことですが、夏期講習の稼ぎをつぎ込んでDVDを導入しました。栄えある第一弾ソフトはソ連版「戦争と平和」だ!
もちろん原作はトルストイのアレです。映画としても史上最も製作費をかけた超大作として知られます(なんせ「タイタニック」の数倍)。特にアウステルリッツとボロディノの大戦闘シーンは本物のソ連陸軍12万人が動員された大スペクタクル!以前映画館で観たんですが、今回改めて自宅で観て、圧倒されました!もう「ベン・ハー」も霞んでしまう大量動員で、そのリアリティ、臨場感は凄いものがあります。
ナポレオンのロシア遠征が物語の主軸となっているわけで当然ナポレオンも登場し、架空の主人公達と絡み合います。役者もよく似てますね。ま、イメージが固定してますからね。



#60 
徹夜城(管理人) 98/08/25 00:09
読書ざんまい

最近あれこれ本を読んでます。例によって無差別爆撃(笑)。
今さらですが浅田次郎さんの「蒼穹の昴」を読んでます。市の図書館から借りてるんですが、上巻しか置いてなくて(涙)。前から読んではみたかったんですよね。なるほど、なかなか面白いです。ちょっと失礼な言い方かも知れないけど、よくお調べになってますねー。僕の専攻は明代ですが、清とは時代も近いもんで親近感が。え?ぜんぜん離れてるだろって?いえいえ、長い中国史からみりゃ近いもんです(笑)。
その一方で「フリードリヒ大王」にまで手を伸ばしてしまった(笑)。どうも今回の「しりとり」ネタのせいか、西洋近世史関連に目が向いてますね。この人も面白いからいずれ「しりとり」でやってみたいんですけど・・・
更に一方で聖書研究本にまで手を出してる(我ながら多趣味だ)。日本神話の話にも言えることですけど、聖書も案外誤解されてることが多いんですよね。最近はかなり自由な視点から客観的な聖書研究が進んでいて面白いです。とくに聖書の内容にかなり古代オリエントの歴史が反映しているらしいってところが気になるなぁ。
古事記・日本書紀にもああいう研究があるんですよ、意外にも戦前から。歴代天皇の名前の分析でどの辺から創作か、とかいう研究があったような記憶があります。

>そして次回「しりとり」は・・・
先述の通り、次回「しりとり」人物は決定しました。しかしその次で頭が痛くなってしまった。また「け」なんですよ・・・
ってわけで、大ヒント(どこが?)でした!たぶん更新は早いですよ。
そーそ、海上人名録はやはり難航中(^^;)。ちょっと待って下さい。



#59 
ハイエナ犬 98/08/24 20:23
古事記について

皆さんこんにちは。
神話を子どもに教えるということですが、何か最近ナショナリズムの昂揚が激しくなってきましたね。彼らはリベラリストを名乗ってますが、単に何でもかんでも相対化したいだけかもしれませんね。
さて、古事記ですがその歴史的価値はともかく、内容はかなり面白いと思います。旧約聖書が面白いのと似てますかね。あっ私キリスト教徒でも何でもありませんので、その本質的な意図とかわかりませんので失礼な発言かもしれませんが、私にとっては古事記も旧約聖書も興味をそそる小説のような物なのです。それで日本という国に対する愛国心や思いやりの心は育つかどうかは疑問ですね。子どもは案外直感的に正直なので神話は面白いと感じるかもしれません。思いやりや道徳というものは自信の経験によって培われるということを期待したいものです。



#58 
徹夜城(女王様←ウソ) 98/08/21 14:42
しりとり更新!

いやー、今度は一ヶ月半ぐらいか。ようやく第五回に到達。
生意気にも今回はイラストを増やし、パソコン上で彩色してみました。慣れないことはするもんじゃないな(^^;)。ま、今後への布石と言うことで。
で、次回は「な」です。もう決まっちゃいましたからね。



#57 
徹夜城(管理人) 98/08/21 00:20
フン族ぅ?

>古事記のこと。
うん、古事記自体がすでにオリジナルから改竄されているんでしょうね。よく言われるのがスサノオの大蛇退治からオオクニヌシの国譲りまでの出雲神話部分でしょう。あれは恐らく出雲の王朝を大和が吸収していく過程で、大和政権を正当化する脚色が行われたものと思われます。そうでないとスサノオの変身ぶりが理解できません。
ただ、古事記はかなり自由に書かれてますね。特にヤマトタケルの物語にはいかにも古代人らしいおおらかさ、野蛮さ(笑)が感じられるのに対して、日本書紀はどこか儒教的価値観が入ってきていると言われます。

>ムーランのこと。
昨日の朝日夕刊に「ムーラン」が紹介されてましたね。秋にも日本上陸だそうです。ネタ的には面白そう。
ただ説明によるとムーランが戦う異民族が「フン族」って書いてあったんですよ。うわぁ、ゲルマン民族の大移動かっちゅうの(笑)。うーん、ヨーロッパ人、騎馬民族はみんなフン族なのか。映画とかで他にも例が多いんですよ。モンゴルなんかといっしょくたです。ひどくなるとモンゴルと中国の区別をつけてない。
ただ一つ考えられるのは「モンゴル」とか具体的な民族名を避けて今やどこにいるかもわからない「フン族」とした可能性もありますね。ディズニーらしい配慮なのかも。そういやフン族は匈奴の一派と言われてるそうですな。



#56 
支部長 98/08/19 08:54
古事記日本書紀は・・・

あれは天皇政権の権威を確立するために改竄されていますからねえ・・・
聖徳太子と蘇我馬子が作った天皇記・国記は結構史実だったらしいですが。
大化改新で燃やされてしまい、今では内容はわかりませんね。
私も読んだことはあります。万葉仮名というか、おいおいって漢字はたくさんありましたが、
内容的には結構面白いんですよね。あれ。もっと普及してもいいのに。

http://home.age.ne.jp/x/shibucho/


#55 
徹夜城(ご意見番) 98/08/19 00:53
長い長い・・・

>族長さん。
>「木蘭従軍」が映画になるらしい・・・。しかもディズニー配給で。
>「アナスタシア」の時も思ったけど、「なんだかなー。」
どうももうほとんど出来てるっていうか、アメリカじゃ公開したのかな?タイトルは「ムーラン」です。最新号のキネマ旬報にも載っているはずです。
僕は某映画ファンMLに参加してるんですが、現地にいる方があれこれ批評してました。やっぱりいかにもアメリカ人の描く中国ファンタジーになっちゃってるとか。
ディズニー、ほんとに世界各国伝説シリーズで来る気らしいよ。お客のこと考えると日本は落とせないでしょう。いずれなにかやって来ると睨んでいます。
するってぇとなんだ、忠臣蔵?アニメでハラキリはやめてくれ(笑)。浦島太郎?30分で終わるな。桃太郎なんか笑えるかも。
ディズニーではないけど、あのジブリが一時本気で「平家物語」を企画してたらしいですね。「狸合戦」に化けちゃいましたけど。
・・・とあれこれ考えていたら絶妙のアイデアが浮かびました。「ヤマトタケル」ですよ!あれこそ長編アニメの題材でしょう。悲劇に終わってタケルが白鳥になるシーンはアニメならでは。ストーリーも欧米人向けじゃない?
ちなみに「歴史映画コーナー(近日中に江戸前期公開予定)」にありますようにこのネタでは昔東宝で「日本誕生」って名作がありました。近年に「ヤマトタケル」ってのがありましたが、あれは迷作です(笑)。映画がゲームに迎合してどーすんだ、って典型の駄作。

ところで・・・
「ヤマトタケル」を含む「古事記」「日本書紀」はもちろん神話です。これ書いてるうちにやな事を思い出したのでヒョイと書きます。
某大手新聞社が「神話を教育現場で教えよう」ってキャンペーンやってるんですよね。しかも単なる「お話」としてではなく児童に自国に誇りを持たせるための手段として。「神話を教えるといい子に育つ」的な意味不明の記事まで載ってました。「教科書が教えない神話」という謎の絵本まで出してる。
それやってたった半世紀前にボロボロになったんだろうが、この国は(怒)。
いっそのことちゃんと原文からストレートに教えたらどうなんですかね。僕はこれでも日本神話は一通り読みましたし聖書並みに身につけてるつもりです(べつにクリスチャンでもないけどね)。その上で言いますけど、ありゃー、とにかく面白い。前半戦に下ネタバンバン(笑)。歴代天皇だってぜんぜん神格化されてませんよ。特に古事記なんか人間時代の部分でもえらく生臭くて面白い。ヤマトタケルなんて粗暴丸出しの卑怯者(笑)。その上での魅力があるわけですよ。
つまり、「神話を教えろ」と声高に叫ぶ方々の意見を見てると、「どうもこの人達は日本神話をちゃんと読んだことがないらしい」という事が分かってきます。戦前教育同様、都合の良い部分だけを大幅に脚色して教えようとしているに過ぎないわけです。そして児童を自分達の都合の良い「言うことを聞く子」にしたいだけなんですね。



#54 
族長 98/08/18 09:46
えらいことです!殿!

「木蘭従軍」が映画になるらしい・・・。しかもディズニー配給で。「アナスタシア」の時も思ったけど、「なんだかなー。」
最近,ディズニーはどうしてしまったのか!世界各国の歴史エピソードをシリーズ化しようと言うのか!ということは来年は春香伝か!それとも忠臣蔵か!そもそも,この書きこみは映画コーナーにするべきではなかったか!ををっ!混乱してきた〜!
混乱したまま失礼。



#53 
徹夜城(管理人) 98/08/17 00:40
リンクコーナー開設。

ここでも改めて。
支部長さん、リンクこちらからも張らせていただきました。「史劇的な物見櫓」からのリンク第一号です。今後リンクコーナーの充実を図りたいものです。
ところで何回も書いているとおり「海賊人名録」が急ピッチで進んでいます。とりあえず今週中を目標に第一期・30人ぐらいの列伝を公開したいと思っています。たぶん細かい人物まで含めると全部で百数十人ぐらいになると予想してます。
当初「本職」の副産物として作っていたものですが、ここんとこ論文よりこいつの製作にハマってしまいまして(^^;)。やっぱ自分の好きな世界の伝記作りって楽しいよなぁ。



#52 
支部長 98/08/16 20:59
相互リンク

リンクさっそくさせていただきました。
これからも徹歴の輪を広げましょう(^^)
ではでは。

http://home.age.ne.jp/x/shibucho/


#51 
徹夜城(管理人) 98/08/16 00:14
お仲間だ!

>支部長さま。
あ、いきなりの書き込み、有り難うございます。
ついさっき「徹歴」の方にも書き込ませて頂いてましたが、ここでも改めて。
>仲間を見つけた思いです。
こんな未完成部分だらけのHPに、よくおいで下さいました。こちらも「徹歴」を見たときは仲間をみつけた思いでした。ここでも改めて相互リンク、お願いさせていただきます。

>近況。
いーかげん「しりとり人物館」第5回が仕上がりそうです。あー、調べてて面白かった(笑)。前回に続き全く専門外の方を選んじまいました。ちょっと日本人にはマイナーな方が続くような。
そして去年からちっとも更新していない「海賊」コーナーが近日中になんとかお見せできる形になりそうです。「海上人名録」の嘉靖倭寇編をただいま仕上げ中なんですが、自分の研究のちょうど良い整理作業になっています。なにせ厖大な量の資料なんですよ、これが。



#50 
支部長 98/08/15 17:03
どうもどうも

ゲストブックに記入いただきましてありがとうございます。どうも支部長です。
書き込むのははじめてになりますね。
いやー、面白いHPですね。仲間を見つけた思いです。
どうです?相互リンクをしませんか?


http://home.age.ne.jp/x/shibucho/


#49 
徹夜城(管理人) 98/08/12 00:28
また映画ネタでーす!

先日、映画「日本海大海戦」(東宝・昭和44)をビデオで見てしまいました。特技監督・円谷英二って代物です。以前この手の映画は東映の「海ゆかば」を観てたんですが、ありゃーひでぇ映画でして。日本は肝心の軍艦がありませんからこういう映画はチャチになるんだろう、と思ってました。
しかしさすが東宝です。特撮はお手の物。海戦シーンはなかなかリアルに仕上がってました(もちろんミニチュアなんですが)。やはり円谷英二は偉大だなぁ。
ちなみに東郷平八郎役は「海ゆかば」と同じ三船敏郎。この人山本五十六も多いし、「連合艦隊司令長官」って役が板に付いちゃってるらしい。明治天皇は先代の松本幸四郎(昭和天皇も演じてたような)。注目の乃木希典はなんと笠智衆でした!うーん、「いいひと」過ぎるね、あれは。東郷とも仲良すぎるし。あのころから陸軍・海軍って仲悪かったんだけどなぁ。
東映「二百三高地」で乃木を演じていた仲代達矢は、レーニンらロシアの反政府勢力と連絡を取ってスパイ活動をした明石少佐(だったかな?)役で登場。ほとんど「007」みたいで可笑しい。加山雄三が「杉野はいずこ」の広瀬さんをやってました。
あれ?秋山真之がいないなぁ?



#48 
徹夜城(皇帝) 98/08/07 00:33
余の辞書に賽は投げられた

>ハイエナ犬さん。
これはどーも。おかげさまで、アクセス急増してますね(映画コーナー抜いちまった)。
ま、一時のFXコーナーの勢いに比べれば、って観もなくはないですが、やはり来客が多いというのは嬉しいもんです。
>フランスの法のお話。
うわぁ。全然知らない・・・・ってまぁ専門の話ってそんなもんですよね。
僕も世界史っていっても正直西洋史は疎いからなぁ(といいつつ次回「しりとり」は西洋史だったりする。今のうちちょっとネタばらし)。1804年というとナポレオンの頃ですよね?確か翌年にアウステルリッツ(三帝会戦)だから、まさに上り調子の頃ですね。法については全然知らないと言っても良い僕ですが(なんつっても研究対象は「無法者(アウトロー)」ですからな!)、ナポレオンのこんな台詞がなかなか気に入ってます。
「余の栄誉は40度におよぶ戦勝ではない。永遠に残るのはこの民法典である」

ナポレオンにしてもカエサルにしても、どうも欧米の英雄どもって歴史に残る名セリフを吐かなきゃいけないらしい(笑)。そうふりかえってみると、東洋史・日本史ってあんまり無いような・・・孫文の「革命いまだならず」とかか(笑)。



#47 
ハイエナ犬 98/08/05 16:17
おめでとうございます。

みなさんこんにちは。ハイエナ犬です。
徹夜城さん、YAHOO登録おめでとうございます。これで色々な方が訪問されるようになればいいですね。しりとりの人物のミニ伝記募集企画楽しそうですね。私もいずれマイナーな人物のものを投稿させていただこうかと思っております。私は今自分の発表の資料作成でフランス語地獄に陥っています。しばらく遊んでた報いかな?でも今読んでいる論文の中にポルタリスという人物が出てくるのですが、彼はフランス民法の起草委員の一人で、Code Civilの時代(1804年頃)の人物が法や権利をどのように考えていたかをいろいろ述べているわけですが、とっても興味深い内容なのです。やはり法といえどもその時代の社会情勢や思想をかなり反映していると思い知ります。また法の内容に関しても、ゲルマン古法とローマ法の混成というとても変わった構成をとっています。私は世界史まるでわからないので何ともいえないのですが、当時のフランスの北部と南部でかなりの思想、慣行の乖離が見られます。こういう時に歴史の知識があれば、多少ともちがうのでしょうね。学際研究の重要性を感じた出来事でした。あっ、長文になってしまってすみません。



#46 
徹夜城(管理人) 98/08/05 11:59
「しりとり」投稿募集します!

新企画です。
このページのメイン(?)らしい「しりとり人物館」に投稿制度を設けてみることにしました。
つまり従来通り基本的には管理者である僕が勝手に人物を選んで書いていくわけですが、それだけだと人が限られてしまいますよね(マイナー好みだし)。「なんであの人物伝がないのじゃ!」的な意見もありまして。更新ペースから考えてもそうそう人物が増えませんし。
じゃあ、ということで僕が選んだ人物と同じ頭文字(フルネームでなくても構いません。姓のみとか名前のみも可)の人物伝の投稿を受け付けてみることにしました。「私ならこの人を選ぶ!」というのを集めてみると面白いんじゃないかな、と思ったわけで。
腕に覚えのある方も無い方も、一筆書いてみませんか?各人物伝の文末でメールによる投稿を受け付けています!
どうぞよろしく。
ちなみに「歴史映画コーナー」もちょっといじりました。



#45 
徹夜城(管理人) 98/08/04 00:23
YAHOO!登録

タイトルの通りです。
先程メールが来てましてこの「史劇的な物見櫓」がYAHOO!の「世界史」カテゴリに登録されるようです。
以前「徹夜城の多趣味の城」で申請したことがあったんですが、どうもカテゴリ分類が難航したのかなぁ(笑)、なしのつぶてでした(なんせ近頃じゃ高校野球ネタで暴走しているコーナーまであるし)。今回は試しに「史劇的」だけで試してみたわけで。そしたらあっさり反応がありました。他のコーナーも独立扱いでやってみるかな。
ま、とにかくちっとは更新して体裁を整えませんとね。とりあえず「本」のとこと「海賊」コーナーは近々更新できると思います。そして!いよいよ「しりとり歴史人物館」第五回の執筆とりかかっています。まぁ2週間以内には何とかするつもりです。
とりあえず、よろしく。



#44 
族長 98/07/28 11:37
お久しぶりです

ネツキさんどうも。私もキツネと間違えて、某将軍かと思ってしまいました。ごめんなさい.。

if小説が話題に出てますが、僕も嫌いではありません。でも、当り外れが大きい気がします。そんな訳で基本的に友人の薦めるものを読んでます。何かお奨めがあったら教えてください。最近、仲路さとるの異戦国史を途中まで借りて読んだけど、貸してくれた友人が大分に行ってしまって続きが読めない。ううむ。気になる。
そうそう.。この大分人にハイエナさんの九州人気質分析の話をしたら大ウケでした。(^^



#43 
徹夜城(提督) 98/07/28 00:49
田中芳樹氏のことなど

歴史ネタかどうか迷いますが、小説ネタの続き。
実はかく言う僕も「銀河英雄伝説」にハマったことがあります。一気に読んでしまったなぁ(結局アニメも全部見たし)。当時は「田中芳樹」という方の事は全く知りませんでしたが、「こいつぁ、歴史オタク、更に言えば中国史(三国志)マニアだな」と読んでいて感じたものです。そう感じさせる設定がしばしば見られるのは確かですよね。
別に悪口を言ってるわけじゃないんですが、登場人物の造形はかなり類型的です。特に「武将(って呼んで良いんだろうな)」レベルの方々はなんとなく「どっかにいたな、こんな奴」と思わせる作りになっています。ですがこの作品はその設定の緻密さと構成の確かさ、文章のうまさ(まぁ一部にはちょっと飾りすぎ、との意見もあるんですが)などで抜きんでたものがあり、単なる「SF三国志」にならなかった事は確かだと思います。
「銀英伝」の出発点は「三国志+アシモフ未来史」だったんじゃないかなぁ、というのが僕の受けた印象です。アシモフ未来史「銀河帝国衰亡史」シリーズの軍事的側面を拡大してみるとこんな感じになるんじゃないかな、と(よく分かんない人は僕のこのHPの推理・SFコーナーを参照のこと。全然更新してませんが。しかし歴史を学ぶ人にはアシモフ未来史は一読をお薦めします)。
いつの間にやら田中芳樹氏は「三国志以外の中国史伝道者」という雰囲気になってきました。ヒットするのが分かってて、あえて三国志に手を出さないのはえらいと思いますね。確かにまだまだ知られざる歴史物語が埋もれていますから。この辺、ガンバって欲しいところです。
まぁ僕個人はどちらかというと中央の支配者より辺境の人間、更に言えばアウトローに興味があるんですけど。



#42 
砂漠のネツキ 98/07/25 19:20
あと一週間の我慢

前のすいません、間違ってしまって。

やっと試験前半折り返しの砂漠のネツキです。
夏休みになれば、一応は腐るほど時間ができるんですけど。(でもあと2年だけ)

>田中芳樹は空想戦記もの(マヴァールやアルスラーンやアップフェルラント)を
>昔読んでた記憶があります。(歴史小説ではないか)あと、「風よ万里を翔けよ」
>とかも読んだかな。そういえば、最近仲路さとるという人の書いた「異戦国志」
>というのを友人に借りて、一挙に読みました。
ハイエナさん、わたしもif小説は結構よく読ました。わたしは他には、これはもう
有名な銀河英雄伝説、タイタニア、黄塵、井上 由美子さんの五王戦国志、著者を
ちょっと忘れてしまったんですけど、パンゲア三国志など読みましたよ。
でも、アルスラーン、タイタニアのつづきはいつでるのかなー。
>いろいろな専門の人と交流できる歴史関係の掲示板ていうのもいいですね。
わたしも史学専攻という人との交流は、はじめてなんです。

>このクソ忙しい最中でも電車中の読書は欠かさない私でして。いま田中芳樹の
>「中国武将列伝」とか古典の「プルタルコス英雄伝」なんか読んでます。我ながら
>無差別だなぁ、趣味としての歴史は。
通学などでのバス、電車中の読書は、わたしも欠かさないです。今は、ヘロドトス
の歴史、宮城谷 昌光の介子推など読んでます。

そういえば、総裁選は小渕さんに決まりましたね。わたしは群馬県人(わたしの高校の
時の国語教師はこのようにいう)なのですが、個人的には小泉さんがよかったです。



#41 
砂漠のネツキ 98/07/25 19:11






#40 
ぺー 98/07/25 15:41
もうすぐテストに突入!

>僕はドイツ軍っていうとどうしても映画「史上最大の作戦」に登場したロンメル将軍が思い浮かびますね
私は「砂漠の鬼将軍」のイメージが強いです。(笑)

さて、久しぶりにこちらに来ましたが、あまり出せるような話題が無かったりします(笑)
えーそうですね最近読んでいる本は松本清張関係ばかりで、ちょっと歴史とは関係ない気が・・
一応、近代史に入るかもしれません(^_^;)
他に小説のネタがてらに「中世ヨーロッパの生活誌」ってやつよんでます。
もともと西洋、日本史に関わらず、支配階級の人達以外の生活に興味がある私は、こういうのをたまに読んだりするのですが、
松本清張に押されてまだ少ししか読んでません。やめられないんですよこの人の作品・・

http://st.cong.ac.jp/~p97150/


#39 
徹夜城(司令官) 98/07/25 01:04
僕は数日後に研究発表をやらなきゃならん。

で、レジュメ作成中にこんなこと書いてる(笑)。まぁみなさんも頑張ってくださいね。
>砂漠のネツキさん。
>パットン(こんなストレートな題名だったかな?)、
>もうほとんど記憶に無いけどUボート、
>あとは一番大好きなバルジ大作戦ぐらいなもんなんです。
映画の話にはつい首を突っ込んじゃうなぁ(笑)。
「パットン」は原題はその通りストレートです。邦題は「パットン大戦車軍団」。
「Uボート」は僕も大好きな作品です。これの監督は今じゃすっかりアメリカ化してしまいましたが(あの「エアフォースワン」なんか作ってるし)。
あー、「バルジ大作戦」はまだ見てなかった。戦争映画はわりと見ているのですが(歴史映画の一種として)、これはタイトルだけ知っていておさえていないんです。
僕はドイツ軍っていうとどうしても映画「史上最大の作戦」に登場したロンメル将軍が思い浮かびますね(まぁちょこっとしか出ませんけど)。激古の映画ですが「大いなる幻影」なんかのドイツ将校も印象的。
日本には実際ドイツ軍マニアって多いみたいですよ。松本零士なんか完全にそうでしょ。宮崎駿もそのケが強いようです。なんか気が合うのかも。
明治時代にちょうどドイツも帝国を成立させたもんで、日本の政治家・軍人(特に陸軍)はあらかたドイツに学んでいますしね。まぁ結果が良かったかどうかはわかんないけど。

このクソ忙しい最中でも電車中の読書は欠かさない私でして。いま田中芳樹の「中国武将列伝」とか古典の「プルタルコス英雄伝」なんか読んでます。我ながら無差別だなぁ、趣味としての歴史は。



#38 
ハイエナ犬 98/07/24 17:45
ごめんなさい。

砂漠のネツキさん、すみません。てっきり某将軍かと思ってました。良く見るとネツキさんでしたね。ネツキさんは理系の方のようですね。いろいろな専門の人と交流できる歴史関係の掲示板ていうのもいいですね。ドイツがかっこいいから好きというのは納得しちゃいました。私も歴史が楽しくて、とても興味深いから好きという人間です。歴史の専門の方はそれを学問としなければならないのでいろいろ大変でしょうが、いろいろな考えや事実をへっぽこ歴史好きの私に教えてくださると嬉しく思います。今前期試験の真っ最中(終わったころかな)の人たちが多いようですが、皆さんがんばってください。




#37 
砂漠のネツキ 98/07/23 01:34
ちょっと、時間ができたんで。

はぁ。やっと来れました。
私事ながら今、前期試験の真っ只中なもんで。
>こんばんは。ハイエナです。キツネさんこんにちは。よろしくお願いします。
ハイエナさん。ちょっとネームが違います。キツネじゃなくってネツキです。
そうじゃないと第二次大戦中ドイツ軍の某将軍になってしまいます(笑)。
まあ、確かにまぎらわしいんですけど。
>これはどうも、初めまして。なかなかマニアック(?)なハンドルネーム
>ですね(^^)。すぐ元ネタがピンとくる人は結構少ないかな?
実は、こんなネームを使っていますが、この時代にそんなに詳しくないんです。
映画をちょっと見たぐらい、パットン(こんなストレートな題名だったかな?)、
もうほとんど記憶に無いけどUボート、あとは一番大好きなバルジ大作戦ぐらいな
もんなんです。巷に結構いる(そんなのいないというツッコミもありそだけど)
ドイツはカッコイイから好き(私の友人に多い)、ってな人と知識的には同程度
ぐらいなもんなんです。
おっと、小説についての書き込みがしたかったのに、脱線しちゃったな。
明日(あっもう今日だ)は、電子計測にシステム工学の試験なので、とっと寝ない
とマズイので、後程また来ます。




#36 
徹夜城(支配者) 98/07/23 00:08
来訪者ぼちぼち300!

誰だね、#33の「倭寇」って(笑)。

>族長さん。
>元ネタが判るようになると読む気が殺がれてしまいました。
これはあります。僕らのように専門的に原資料なんかに直接当たるようになると。陳舜臣さんはご自分でかなり調べられる方ですけど・・・それでも僕の専門分野関係の小説(特に「戦国海商伝」かな)ではちょっと調査不足が目に付くんです。視点は面白いんですけどね。なもんで、かえっていっそのこと全部フィクションにしてくれた方が楽しく読めるんですよ。
裏返すとかいい加減にしか調べない作家が案外多いって事。僕が以前読んだ某歴史作家なんぞ明らかに担当編集者に資料を集めさせて、昔の学者が書いた論文をそのまんま引っ張っていました(--;)なんで分かるかというと、これが僕の専門分野でして、参考に読んだ昔の論文の間違い(学者だって間違いはやります)まで一字一句そのまんま引用していた(当然「引用」という断りはいっさいない)からです。日本史はまだここまで酷いのは無いですけど・・・中国歴史小説読むときは気を付けましょうね(売れるもんだからチェックもいい加減なんでしょう。そうそうバレないし)。もっとも僕なんかそういうのはもうギャグのタネにしてますけど(笑)。

>ハイエナ犬さん。
>このようなif小説を皆さんはどう思いますか?
>私としては単純に面白くて好きですが・・・
歴史やってる人間はバカにしている人が多いんですが、まぁバカにした上で読んでみて、面白ければそれでいいかな。僕はまだほとんどその手のを読んだことがないので・・・ただ、チラチラと設定なんか見てると「何じゃこれは!」とか言っちゃうのが最近多いような。もう粗製濫造。初めのうちは新鮮なインパクトがあったと思いますが・・・

>小説家と歴史家
まぁ何となくこう書いてると専門歴史家は小説家を毛嫌いしてんのか、というとそうでもないんですよ。ただ同じ土俵に立てて論じるのに無理があるんです。
北方健三さんが「武王の門」から始まる一連の南北朝もの小説を出したとき、この分野では第一人者である網野善彦さん(「もののけ姫」はモロにこの人の影響だな)が「小説ならこういうことが自由に言えるからいいよなぁ」とかいうような事をおっしゃってうらやましがっていました。視点というか世界観に共感したんでしょうけど、それだけでは学問にはならないんですね。
南北朝と言えば以前「太平記」が大河ドラマになった時の日本中世史研究者達の喜びようと言ったら!専門の雑誌で特集組んじゃいましたよ。「歴史読本」かと思ってしまった(笑)。座談会で「鶴太郎の北条高時が良かった!」とかやってました(笑)。
まぁこういう業界(?)の一面があるってことで。



#35 
ハイエナ犬 98/07/22 20:38
歴史小説について

こんばんは。ハイエナです。キツネさんこんにちは。よろしくお願いします。
「おかあさんといっしょ」のような会話になってしまった。小説の話私も混ぜてくださいね。私は以前も言ったかもしれませんが、司馬遼太郎をよく読みます。でも、某史観ではありませんが。塩野さんもローマ人の物語を読みました。個人的にカルタゴがすきなもので。田中芳樹は空想戦記もの(マヴァールやアルスラーンやアップフェルラント)を昔読んでた記憶があります。(歴史小説ではないか)あと、「風よ万里を翔けよ」とかも読んだかな。そういえば、最近仲路さとるという人の書いた「異戦国志」というのを友人に借りて、一挙に読みました。読み物としてはすごく楽しめました。このようなif小説を皆さんはどう思いますか?私としては単純に面白くて好きですが・・・




#34 
族長 98/07/22 15:02
贔屓の作家ですか?

歴史小説だったら誰だろう?昔は司馬遼太郎とか好きだったですが、最近変なファンがついたので醒めてしまいました。某史観の提唱者とか(爆)。陳舜臣も昔は山のように読んでたけど元ネタが判るようになると読む気が殺がれてしまいました。
というわけで、最近は講談を意識してる小説が中心ですね。安能務とか田中芳樹とか。あと金庸(でも、これって歴史か?)。昔は陳舜臣とか読んで「これ違わなくない?」とか思ったりしたけど、彼らくらい開き直られると「そうか。これは稗史なんだね」という風に細かい部分が気にならなくなります.塩野七生もあんな感じで開き直れば、某先生に非難されなかったかも(やべっ)。



#33 
倭寇 98/07/22 14:31






#32 
徹夜城(支配者) 98/07/22 01:29
まぁ小渕さんで動かないでしょうね。

>砂漠のネツキさん。
これはどうも、初めまして。なかなかマニアック(?)なハンドルネームですね(^^)。すぐ元ネタがピンとくる人は結構少ないかな?
>でも、FXリンク群に連なるサイトなので、
>このようなコーナーがあるとはあるとは思いませんでした。
もともと「多趣味」の構想でしたからね。トップに歴史が来ているのは一応「本職」だから。ただFX関係をまず先に創っちゃって、リンクを張らせていただいたわけです。なぜって・・・近日のFXの状況観れば分かりますね?まぁいまでもFX関係から来訪の方が多いようです。
歴史にしても映画にしてもリンクはこれからです。まだ未公開部分が多すぎるからです。ま、映画はぼちぼち動いてるんですけど。
歴史関係の個人サイトは驚くほどあるんですよ。だから下手にリンクするのも大変でして。日本史・中国史が圧倒的ですね。個人的に色々見て楽しんではいますが。
>ところで、皆さん、贔屓の作家さんはいますか?
>私は、宮城谷 昌光さん、陳 舜臣さん、ちょっと違うところで、藤本 ひとみさん、
>そして、最も贔屓にしている作家さんは、塩野 七生さんです。
なーるほど、見事に幅広い配置ですね。
塩野さんの「ローマ人の物語」は一通り読みました(出てる範囲で)。面白かったし、何といっても作者の思い入れが凄いですね。「レパントの海戦」なんかも読みました。
で、僕は専門が東洋史なんですけど、意外に中国史歴史小説を読んでません。どうも歴史を学問的にやってる人間って自分の関わる分野の小説って読みにくいんですよ。あれこれツッコミ入れちゃうから(笑)。
読もうかな〜と思いつつ宮城谷さんの一連の作品にはまだ手を付けてませんで・・・春秋戦国ものだと鄭問の劇画「東周英雄伝」は大好きなんですが。
陳舜臣さんは僕の専門に絡む範囲の「旋風に告げよ」「風よ雲よ」「戦国海商伝」は読みました(つまりこの辺を読むと僕の専門の世界が分かってきます)。
物語性と文章のうまさでは司馬遼太郎作品ですかね。違ったところでは白石一郎の「海狼伝」は気に入りました。
あと、外国のですけどアンリ=トロワイヤのロシア史伝記小説は面白い。「ピョートル大帝」なんかは絶品です。



#31 
砂漠のネツキ 98/07/21 19:46
はじめまして。次の総裁=首相は誰でしょう?

どうも初めての書き込みです。こちらのページには某FX関連サイトから来ました。
徹夜城さんの名前は、何度か拝見していたので。
でも、FXリンク群に連なるサイトなので、このようなコーナーがあるとはある
とは思いませんでした。
私も歴史を趣味としているものなので、しりとり歴史人物館など自分の知らない
歴史・人物について知るのはとても楽しいです。
私が日頃よく読むのは(といってもそんなに本を読んでいるわけでありませんけど)
、中国史の春秋・戦国時代、古代・中世欧州史(ごく一部で
古代ローマやルネサンス期イタリアなど)、他にもいろいろと読みますが、最近の
主なものはこんな感じでしょうか。日本史も読むけど最近は比重が軽いかな・・・
ところで、皆さん、贔屓の作家さんはいますか?
私は、宮城谷 昌光さん、陳 舜臣さん、ちょっと違うところで、藤本 ひとみさん、
そして、最も贔屓にしている作家さんは、塩野 七生さんです。



#30 
徹夜城(管理人) 98/07/17 00:30
油断ならんなぁ…

下の書き込みは今朝のニュースを見た段階で書いたものです。
ところが!
今日一日で大きく情勢は変化。どうやら梶山さん出馬するらしい。
自民党総裁で唯一首相になれなかった男・河野氏を押すグループは梶山支持にまわるのか?
この様子だと小渕・梶山・小泉で総裁選って展開かな。
いやー、こういう現在進行形の歴史も面白いもんです(参院選開票速報はハシゴして見ていた^^;)。



#29 
徹夜城(管理人) 98/07/16 11:23
どうも新首相は・・・

どうやら新首相は小渕氏ということでほぼ決まりのようですね。やっぱ梶山さん、降りたか。
茨城人は天下とっちゃいけないんですね。「副将軍」あたりが分相応か。
しかし小渕さんって「実績」といえば「平成」の色紙を掲げたシーンしか印象にないんだけど(笑)。まぁ「歴史的」と言えばいえる場面ではありましたが。



#28 
徹夜城(支配者) 98/07/15 00:19
ご当地ネタ

僕も九州は何度か行ったことがありますが、なにせ専門のため五島と対馬が目的地でして、九州本体はその途上しか見てないんですね。だから九州人の気質ってまだ良く分からないんですが。
確か武田鉄矢(福岡人)だと思いますが、福岡人は早稲田と慶応について「あんなの佐賀の人間(大隈重信)と大分の人間(福沢諭吉)が創った大学じゃないか」とバカにするとか言ってました。もちろんジョークでしょうけど。
ちなみに僕は茨城人。うーん、歴史人物ネタはちょっとさみしいですね。平将門、水戸黄門ってとこですか(笑)。今大河でやってる慶喜なんてほとんど江戸にいましたから・・・将軍引退後は静岡ですし。
戦国大名の佐竹氏も今ひとつ華やかさに欠けますしねぇ。家柄は良いんだけど。僕は「信長の野望」なんかやると必ず佐竹氏でプレイしたりしてます。だって正統派の清和源氏なんだし徳川なんかよりは将軍位にふさわしいはず!
今取りざたされている次期首相候補に梶山静六氏が挙がっていますが、彼が万一首相になると茨城人初となります(笑)。

>この伝言板の書き込みについて。
これ、書き込みページに書いておいた方がいいんでしょうね。
えーとですね、この伝言板はズラズラ続けて書いても表示されるときは画面の右端(これは観る人の環境によりますね)で適当に改行されます。書き手の意志で「ここに改行を入れたい」ってところで改行しておけば、そのとおり改行されます。
よその掲示板などでは案外こうなっていないものも多いです。改行を入れないとドンドン右につながっていったりしますよね。
だからこの伝言板ではあまり改行を意識する必要はありません。
もっとも見やすさを考えたら適度に改行した方が良いですが。



#27 
ハイエナ犬 98/07/14 20:43
遊びに来ました!

族長さん、はじめまして、よろしくお願いしますね。九州三国志やったら僕は確実
に観ます。ただ、一般の人々(九州人および歴史好きの人以外の人々)は観ないで
しょう。というのは、島津に対して嫌悪感を抱いている人が結構いるようなので・
・・。鹿児島人は薩摩を愛し、島津を愛し、西郷を愛している特異な人々で、鹿児
島の悪口を一切認めない人が結構います。いつも山口人を長州の青びょうたんと呼
んでいます。私の周りが変わってるだけかもしれませんが、熱血野郎が多いのは間
違っていないでしょう。特に歴史好きの隼人になると手がつけられません。九州人
はとりわけ郷土意識が強く、県別に自分の県の優位を信じています。熊本は加藤清
正、細川を敬愛し、福岡に負けない!と主張します。福岡は冷静を装いつつ、佐賀
をいたぶります。おそらくこれも戦国期の九州三国志が影響しているのかと思うこ
の頃です。私は福岡に住んでいますが、福岡も北九州市、福岡市周辺、久留米以南
で方言も全く異なり、性格もそれぞれです。なんか地域の紹介をだらだらやっちゃ
てすみません。こうして九州のことを書いているのも、私が九州人という証拠かも
しれません。
今日、I.Eでアクセスしたら私の書き込みが変なところで改行が入っていて読み
づらかったかなあと反省してます。いつもネットスケープで観てるので気づきませ
んでした。どこで改行いれればよろしいですか?ネット初心者なので教えていただ
きたいのですが。



#26 
族長 98/07/14 10:45
九州三国志観てみたいっす。

ハイエナ犬さんはじめまして。九州三国志やっても見ないんですか?楽しそうなのに(色々と)。
映画とかで地元が舞台になったりするとなんか嬉しいですよね。それも大河とか、企画が大きければ尚のこと。私の出身地は九州のとある海浜の一寒村なのですが、「弓張月」で、ホンの少し出てくる以外、さしたる歴史イベント(?)は無いんだよなあ。「弓張月」もよく考えると歴史じゃないし。ううむ・・・。
その点、関が原は良いかも。なんせ育ちが狸おやぢの地元なんで。




#25 
徹夜城(支配者) 98/07/13 10:57
本日、日本国首相交代!


>ハイエナ犬さん。
>「関ヶ原」
「関ヶ原」映画化の件ですけど、まだまだ噂の段階ですからね。企画は確かに実在しますが、予算等考えるとかなり大変なんじゃ・・・・どこが出資するかですね。どうも先日松竹を追われた某Oプロデューサーが関わってるらしく、その辺もかえって不安材料になってたりして(^^;)
>ドラマ「関ヶ原」
お話に出ていたのはTBSが開局30周年記念大作として製作した大型時代劇「関ヶ原」のことですね。ビデオで僕も見ました。凄い大作ですよね。このHPの「歴史映画」コーナーにも紹介してあります。
とにかくキャスティングが超豪華。森繁の家康(似てないが存在感で押しちゃってる)、加藤剛の三成(クソ真面目な男をやらせりゃ右に出る者無し)、三船の島左近(剣豪といえばこのお方)、三国連太郎の本多正信(知的悪役はこの人に限る!)、とまぁメインとなるこの4人だけでも凄いんですが、丹波哲郎の福島政則、藤岡弘(ああ、せがた三四郎も首なのか)の加藤清正、杉村春子の北政所、金田竜之介の毛利輝元、辰巳柳太郎の前田利家、三田佳子の淀君、栗原小巻の細川ガラシャ、細川俊之の直江兼継、三浦友和の宇喜多秀家・・・・あぁぁ、きりがない!とにかく「ええっ、この人も出てる!」って世界です(まぁ登場人物がやたらいますから)。テーマ曲演奏はニニ・ロッソ!脚本は早坂暁!でもロケは福島だ!(たぶん。相馬野馬追いの人達が騎馬やってるから。ちょっと関ヶ原にしては斜面が多い)
>南北朝ばなし。
「天皇になれなかった将軍」は未読ですが・・・何年か前に出たちょっと硬めの本で「室町の王権」(中公文庫だったかな?)というのがありまして、あれと大体同じネタだと思います。義満は確実に天皇位(さもなきゃ上皇)を狙ってましたね。僕の専門の視点から見ますと、義満は自分の皇位を正当化するために明を中心とする国際秩序に参加し、「日本国王」たることを各国から承認されると言う方法を採ってまして、この辺がなかなか興味深いんですね。
日本史も海外からの視点が必要な時代になってきていますが、外国資料から見た昔の日本って面白いんですよ。特に「明史」の日本伝かな。ご存じの方も多いでしょうが、中国の正史って外国のこともキッチリ書くんですね。歴代の正史の日本伝(あの魏志倭人伝だってその一つ)ってなかなか面白いから機会があったら一度一挙紹介をやってみたいですね。妙に認識がズレててそれでいてどこか正確な記述が面白いんですよ。

さぁて、明日はゼミで発表だ!こんな事やってる場合じゃないよなぁ(笑)。
さぁ、いくぜ!海賊ども!



#24 
ハイエナ犬 98/07/11 14:10
関ヶ原(司馬)の映画について

こんにちは、ハイエナ犬です。関ヶ原の映画化楽しみですね。
確かビデオで司馬さんの原作の関ヶ原が映像化されてましたよね。
家康を森繁久弥(漢字違うかも?)、福島正則を丹波哲郎、加藤清正を
せがた三四郎が演じていた記憶があります。確か3巻?位あったと思います。
それぞれの最後に司馬さんの関ヶ原に思うことを語ったインタビューが
収録されてたと思います。このビデオはかなり原作に忠実で娯楽性が多少
薄かったですが、私のお気に入りです。
太平記よかったですね。私も毎週楽しみにしてた記憶があります。徹夜城
さんが、指摘されてるように、九州征伐について触れられなかったのが、残念
ではありましたが。そういえば高氏関連で井沢元彦(逆説の日本史書いてる人です)
が、「天皇になれなかった将軍」というものを小学館文庫から出してます。これは
前半が義満、後半が尊氏について書いた本で、結構面白い(いろんな意味で)ので
もし読まれてませんでしたらお薦めです。
歴史の掲示板とても楽しいですね。へなちょこ歴史愛好家としては、共通の話題で盛
り上がれるのがとってもうれしいのです。でもここに書き込まれる方は専門の方が多
いので、いろいろと教えてくださるとうれしいです。






#23 
徹夜城(支配者) 98/07/07 00:32
九州三国志かぁ。いいかも・・・

>ハイエナ犬さん。
こちらの伝言板では初めまして。
なーるほど、「九州三国志」という手がありましたなぁ(笑)。それなら絶対一年持ちますよ。いっそのこと群像劇にしちゃえばいいのです。
もっともNHKってそういう冒険精神なくしてるからなぁ。視聴率を無視した行動をとれる唯一のTV局なのですが、それでもあまりに低視聴率のものを作るとスタッフが責任問われますからね。「琉球の風」「炎立つ」は意欲作ではあったのですが・・・前者は原作者のストーリーが、後者は知名度がイマイチでしたね。とくに「琉球」は専門がら期待しただけにガックリきた覚えがあります。わたし、どうも陳舜臣さんとはウマが合わなくて・・・・
「太平記」はそう言う意味では大変な冒険的意欲作で、かなり成功した例です。僕は個人的に南北朝ファンなので、涙が出るほど良いドラマでした。キャスティング凄かったし。しかし後半の予算の少なさは悲惨でした(笑)。「太平記」ってまともにやると戦闘シーンばっかだもんなぁ。尊氏の九州戦なんかバッサリカットしてましたね。
「冒険」をしたせいかどうか知りませんが、このドラマのプロデューサー(ちなみに今大変な三田佳子さんのご主人です)、一時NHKから外郭団体へ追い出されてましたね。あそこも大変なようです。
そういえば「太平記」、角川で映画化するって話もあったな。結局流れたけど。ちかごろでは「関ヶ原」(司馬遼太郎の?)映画化の噂が聞こえてきます。



#22 
ハイエナ犬 98/07/06 17:58
大河ドラマについて

こっちの伝言板には初めて書きます。ハイエナ犬と申します。
皆さんが九州の戦国大名に興味もってくれててうれしい。
九州男児の私としては、豊後大友やってくれたらうれしいなあ。
特にお気に入りは高橋紹運です。というのも、私太宰府に住んで
まして、岩屋城の発掘調査に加わったのもあるからでしょうか。
九州の戦国大名は、菊池氏や秋月氏など時節を読むのに欠けていた
という側面がありますが、南北朝の九州南朝のように、太宰府に
拠り所を持っていた点も面白いと思います。太宰府というと中世
で権威は失墜していたように思われますが、少弐氏のようにやはり
政庁に何かを感じていた点もあると思います。まあ他の地域の方が
大河ドラマになったとして見るかはかなり疑わしいのですが、
やるならば、島津、大友,龍造寺の九州三国志とでもなるのでしょうか?
見ないだろうなあ・・・





#21 
徹夜城(支配者) 98/07/02 00:18
インターネット偉大なり

>族長さま。
おおっ、間に合ったか!うーむ。インターネットの便利さを私は今日初めて肌身で感じたぞ(爆)。あ、空送信、消しといたからね。
>このページのネタ。
うんうん、「歴史」ってやっちゃうと広すぎるんですよねぇ。三国志とか戦国とか中国史とかナポレオンとかネタを限定すれば、リピーターが増えるのがホームページの常識というもんです。でも敢えてそこに逆らって無差別に幅を広げるところにこのページの意義がある(笑)。でも「月間限定テーマ」なんてのは作ってもいいな、と考えてます。
>NHK大河ドラマ。
話に出ていたとおり、来年は4度目の「忠臣蔵」です。よーやるわ、NHKも。「飛鳥時代やれ!」という女性歴史ファンの要望は結構あるらしいけど。僕は黒岩重吾の「天の川の太陽(壬申の乱のやつ)」なんか凄く大河向きだと思うんだけど・・・。最古を扱ったのは平将門ですし。再来年は家康から家光までだそうですな。
九州大名は僕も専門がら、興味があります。九州で大河ネタに堪えそうなのはやはり大友宗麟ですかね。1年持たせるのはしんどいだろうけど。まぁ伊達政宗でも出来たんだから・・・
何気なく今書いていて気づいたこと。「おおともそうりん」は変換されず一字ずつ拾ったのに、「だてまさむね」は一発で変換してしまった(笑)。この辺の差か?



#20 
族長 98/07/01 15:47
ごめんなさい

変なのを二つも送ってしまいました。消しといてください。お願いします。

ここに来ていつも思うのですが、歴史って、夏・殷、シュメールの昔から現代までやたら長いし、興起した国もやたら多いので話題選択に困りますね。ネタにしたいことばかりで。私の場合、東洋史では中国史全時代、朝鮮では李朝、特に壬申倭乱とかが好きです。西洋史ならルネッサンス期と近代。日本史では月並みですが幕末と戦国です。源平相克の時代も嫌いじゃないけど、アレは歴史よりも講談とか文学の方が面白いと思います。平家物語とか、弓張月とか。幕末と書きましたが、倒幕派が基本的に好きです。戦国では東海と九州。特に、某友人の影響で西大友の人々が好きですね。彼らは壬申倭乱にも出てくるし。そう言えば、NHKの大河ドラマで九州の大名って扱われてませんね。赤穂浪士を三回も四回もやるくらいなら、彼らに愛の手を!





#17 
族長 98/07/01 15:08
OKでーす!

岡本麻弥調で読むこと(笑)。



#16 
徹夜城(管理人) 98/07/01 14:00
管理者の横暴

私信に使ってすいません。
某大学院の東洋史の方、見ていたら読んでくれ。
今日の朝鮮近代史ゼミ、徹夜城はバイト関係の急な仕事のためお休みさせていただきます。



#15 
族長 98/06/24 13:40
>さあて、次は「く」か

楠正成、クレオパトラ、クビライ、クビライ汗、空也、空海、クセルクセス、九鬼嘉隆、国木田独歩、久坂玄瑞、クマソタケル、九摩羅什、黒田清隆・・・
しかし!「クイーン〜〜」とすれば可能性無限大の永久コンボだ!(意味不明)
そうゆう冗談はともかく、思いつくままに挙げてみたのが上の人たちなのですが、すぐに終わりそうな人ばっかりですね・・・
「クマソタケル〜ヤマトタケルに殺された人。以上。」て、かんじで(笑)。



#14 
徹夜城(管理大権現) 98/06/24 00:58
歴史上の神様たち

日本人ってホイホイと歴史上の人物を神様にして祭っちゃうのね。
古くは菅原道真(天神さま)から豊臣秀吉(豊国大明神)、徳川家康(東照大権現)などなど。明治以降になるとラッシュなようで(笑)、明治天皇(明治神宮)、乃木神社、東郷神社(当然「平八郎」ね)など。靖国神社なんて戦死した兵士全部ひっくるめてだもんなぁ。殉職した自衛官まで祭っちゃうそうだ。
中国でも関羽(関帝)とか岳飛とかが神様レベルに祭られてます。インドではブッダも神様の一人にされちゃってるし。
一神教の国では考えられん事態なんでしょうね。イスラム教なんてマホメット個人を崇拝しちゃいかんのですからね(尊敬するのは別ですけど)



#13 
族長 98/06/23 16:18
乃木神社に行ってきました。

っても、バイト中に通りかかって、暇なので寄っただけですが。(バイト中に何故暇なんだ?)
しりとり人物史で見たばかりなので面白かったです。生前の家は時間が遅かったので入れなかった(4時までだそうです)けど、神社(隣にある)はいつでも入れます。(←当たり前じゃ!)
で、感想。

乃木夫妻は夫婦仲はあまり良くなかったらしいですが、ここにはその事実を知ってか知らずか常時結婚式が行われている。「右翼御用達なのかも」などと、バカなことを考えながら境内へ進むと、乃木希典の一生を詠んだ漢詩が刻まれている。これが、しりとり人物史そのままでおもろいです。やっぱ、西南戦争で軍旗を奪われたことが殉死の理由になってました。でも、詠んだ人は後の人だからなあ。因みに詠んだその人の伝記も刻まれてたけど、字が間違ってました。石碑はずっと残るだけになかなか恥ずかしいものがある。(ま、他人事だからいいや)
鳥居を潜ると、最初に書いた様にどっかの誰かが結婚式を挙げているので非常に気まずいです。ので、ご神体の類は確認不能です。(蛮勇に富み、羞恥心に乏しい人なら可)社務所では乃木希典の伝記やらが売っててなかなか楽しそうなのだが、「右翼ご用達かも」とゆう惧れがあったのでひやかしもせず帰ってきました。
なんか、追い腹切って殉死なんて遠い遠〜〜い昔のことと思ってたけど、その残滓が都内のど真ん中で息づいてるのを見て変な気分でした。乃木大将の評価はともあれ、こうゆう歴史を感じられる場所があるというのは「いいな」と思います。観光地化するとアレですが。



#12 
徹夜城(支配者) 98/06/22 16:35
ふわぁ、ついに「しりとり」更新だ!

>ぺーさん。
寝ないで考えて下さった「ぺー」さん!有り難うございました!
本日、ついに解答が明かされます!
いやぁ、たったひと月で更新できるとは思わなかった。
これも某大学院の皆さんのおかげです。
今回もほとんど「名前しか知らない」状態から始めました。勉強になったなぁ。こんな面白い、というかもの凄い奴がいたとは。だから歴史はやめられない。
さあて、次は「く」か・・・すでに2,3腹案はあるんですけどね。
あ、いけね。参考文献書いてねーや。大急ぎでつけときます。
>先祖?
へー、どういうお名前か分かりませんけど、平家のネタってよくあるらしいです。
四国の「半家(はげ)」って地名も平家を改造したものとか聞きましたが。あんまり関係ないか。
ちなみに僕の母方の実家は「渡辺」というんですが、なんでも「渡辺綱」(源頼光の家来。あの「金太郎」こと坂田金時の同僚です)の子孫ということになってるそうな。だから鬼どもは表札を見ただけで逃げるそうで、節分に豆まきが不要とか妙な伝承があるそうです。



#11 
ぺー 98/06/20 13:07
私の本名は平家のある人物の名前から取られたみたいです(^_^;)

こちらでは初書き込みのぺーです。
私はもっぱら日本史好きです。ただ、もっとも私が歴史に熱を上げていたのは
中学と高校の前期までその後、あれやこれやで歴史から遠ざかり
現在ではほとんどの知識が頭からぬけてシロート以下です。(こんなのばっかり(^_^;))
ただこのホームページなど見ていると、やっぱり歴史はおもしろいなぁと思うわけで
最終的に歴史好きって部分だけがのこったようですねぇ
好きな時代は飛鳥の時代あたりと幕末でしょうか、源氏と平家のあたりも好きですし、
うーむ日本史は全般的に好きなようです。(^_^;)
<BR>
>次回は予告通り「け」から始まる人物です!さぁ誰でしょうか?
これで一晩考えてしまいました・・・(^_^;)
>ちなみに世界史の教科書には載ってる人物だよ。
なにー!日本史ではなかったのか、見忘れていた・・・どおりでわからないはずだ・・・
うーむ世界史ですか・・・け、け、ケンタウロス!ってそれは想像上の生き物だ!
−20分経過−
少し考えてみましたが結局わかりませんでした・・くぅ・・・



http://st.cong.ac.jp/~p97150/


#10 
徹夜城(支配者) 98/06/18 00:13
マンガも「歴史」の領域に入ったか

とある筋から聞いたのですが、某美術史学会でマンガがテーマになってたそうです。
まぁマンガを実際に描く身としては喜ばしいことではあるとも思うんですけど、もはやマンガも歴史研究の対象の段階に入ったのか・・・。なぜかちょっと複雑。

>事務連絡クイズ
現在、合間を縫って「しりとり人物館」の第四回を執筆中。来週中にはなんとか公開したい。なにしろ3か月以上かかって更新という恐ろしいペースですから。いい加減ペースを上げましょう。
次回は予告通り「け」から始まる人物です!さぁ誰でしょうか?
ちなみに世界史の教科書には載ってる人物だよ。
あ、すでに知ってる私の周辺人物は答えを書き込まないように(ヒントぐらいは良いけどね)。



#9 
徹夜城(管理人) 98/06/10 15:29
実験成功!

よっしゃー、出きたできた。これで一安心。
では一つ何か歴史ネタを。
以前竜馬についての話題がありましたが、確かに武田鉄矢はよく演じてますな。本人も好きなんでしょうけど。
変わったところで西田敏行もやっています。最近だと佐藤浩一とか上川隆也とか。根津甚八がやっているのも見たことあるぞ。



#8 
徹夜城(管理人) 98/06/10 15:25
ちょいと実験

すいません、管理人自ら実験してます。
とある大学から書き込みが可能かどうかやっています。



#7 
徹夜城(FX志士) 98/06/08 12:58
竜馬ってどのくらい演じられたかな?

>米ット・F・Xさん。
これはどうも。あちこち書き込んでいただきまして(笑)。しかし随分早朝から動いておられますね。気が付いたらこの歴史コーナーも200アクセス突破してたんですねぇ。長い歴史だった(笑)。
>幕末など。
幕末ファンというのは相当数いるはずなんですよね。しかしNHK大河ドラマでは常に低視聴率なんだそうな。以前聞いた話では過去最低視聴率は「竜馬がゆく」(昭和43年度)だったとか・・・。もっともこの話聞いた後で「炎立つ」とか「花の乱」とかあったので「抜かれた」かもしれませんが(笑)。ちなみに竜馬役は若き日の北大路欣也だったのだ!おりょうが浅丘ルリ子。武市半平太に高橋英樹。寺田屋のおかみさんは森光子だったそうな。
調べたんだけどこの時の岡田以蔵役は不明。のちに「勝海舟」が大河になったときにあの萩原健一が以蔵を演じ、大変な評判だったそうだ(うーむ確かに若い時のこの人迫力ありますからねぇ)。
「歴史映画」コーナーであれこれ配役を紹介しています。江戸以降はまだ制作中ですけど、そのうち公開しますのでよろしくね。



#6 
米ット・F・X 98/06/08 05:59
タイタニック沈没も立派な歴史の一つ

どうも、米ット・F・Xどぅえす。
刺激的…史劇的伝言板、解説おめでとうございます。

僕は歴史と云えば、某FXGA伝言板でも書いたとおり、坂本龍馬と彼の周りの人々と彼が生きていた時代(つまり幕末)に興味がありんす。
こういうこというと、武田鉄矢を思い出すから嫌だとかぬかす奴がいますが、だぁっとれ!!
僕ぁ、武田鉄矢の物まねうまいんだぞ!って感じです。(うーん、朝からハイテンション)
それはともかくとして、幕末で一番興味のある男が、岡田以蔵ですね。人きりとして有名だったためか、写真も残っていない。まぁ、昔の人なのでそれは無理もないですが、ミステリアスでいいですよね。

おおっと、時間が来てしまいました、それじゃっ!



#5 
徹夜城(支配者) 98/06/06 00:35
歴史ネタってのも難しいね。

どうやら族長が書けたと言うことは某大学からの文字化け問題は解決したということなのだろうか?このページの性格上、大学からのアクセスが多くなりそうだし。
しかし漠然と「歴史」ネタで書けって言われても(言ったのは私ですが)、幅が広すぎますからなぁ。
ネット上うろつくと三国志・戦国日本を中心にけっこう歴史マニアの個人サイトが存在することを近頃再認識。それじゃないのを目指すってことなんですけどね。どうやって広報活動やっていこうか考えているところ。
もしこの伝言板見てる人で「このネタやろう!」という要望がございましたら書き込んでみてね。さもなきゃ俺が古今東西海賊話をやるぞ(笑)
そうそう、海賊人名録作業が現在進行中。しばし待て!



#4 
namisaki 98/06/02 15:51
挨拶

こんにちは。徹夜城さんの後輩のものです。族長といいます。大学から書きこんでいるのですが、文字化けしてませんか?以前ここから書きこんで化けた人がいるらしいので。(て、いうか、後ろにいるんだけど・・・)
これからちょくちょく寄らせて貰おうと思います。取り敢えず挨拶なので今日はこれで。




#3 
徹夜城(支配者) 98/06/02 10:45
どうやら公開・・・ってわけで。

今のところ異常なく動いてますね。しかし適当に作った壁紙が災いして見づらいような。改善の余地があるなぁ。

まず最初のネタとして先日見た妙な映画について(映画コーナーのネタかもしれんが)。
テレビ東京で深夜にやっていた「ヘラクレス・モンゴル帝国の逆襲」という映画(爆笑)。いやー、欧米のこういうB級娯楽歴史映画って楽しいですねぇ。60年代によくイタリアで作られた筋肉ムキムキヒーローシリーズの一編なのですが、相手がモンゴルでなくても構わない安直ストーリーなんですな、これが。まぁチンギス・ハンはヨーロッパとの和平を望んでいたのにその死後彼の息子達が好き放題にヨーロッパを侵略するストーリーとなっていて、チンギス・ハンは悪役ではありませんでしたが(向こうじゃ残虐者の代名詞だ)。彼らに対し「ヘラクレス」なる怪力男が大活躍する楽しいお話でした。
あとで「シネマニア」で調べたらこれの続編に「ヘラクレス対太陽の息子達」というコロンブス以前のアメリカ大陸を舞台にしたのがあるそうな。見たい!(笑)




#2 
徹夜城(支配者) 98/06/02 10:24
実験成功か?

ふむふむ、動いてるようだね。じゃ、正式公開するか。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/TETUYA.HTML


#1 
徹夜城(支配者) 98/06/02 10:23
実験中。

とうとう歴史コーナーにも伝言板作っちまっただよ。とりあえず実験じゃ。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/TETUYA.HTML


☆歴史のトップページに戻る
<<<過去ログ101〜200