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#2000 
ホリ−・ハンタ− 2001/11/11 23:02
大河ドラマを心配する方々

いやぁ〜。皆さん、NHK大河ドラマの現状と将来を
スゴク心配してらっしゃるのですね?
「利家と まつ」は そんな に前評判が思わしく無いの?
まあ、戦国史の織田家陣営の お歴々は やり尽くした感も
見うけられますしね。脚本家も仕込みに苦戦ですか?
キャストに活きのイイ俳優さん、視聴率ゲッタ−を
起用せざるを得ないし。

ななサンの洞察は脚本家の さじ加減まで評されて
なかなか私などは太刀打ち が効かない。
女の脚本家がオトコの主人公を という発案ですが
歴史上人物の ドナタ をやらせてみたいんです?
私は そろそろ女性を主人公にした大河ドラマが
イイ転換になると思いますが。
細川ガルシア など いかが?
戦国史のアダ花ともいうべきドロドロとした
屈折した夫婦愛と宗教愛は果たして共存しえた
のか?〜う〜ん、やっぱ濃すぎて没企画ね。




#1999 
なな 2001/11/11 21:44
今日はネットばっかし

昨日の興奮醒めやらぬ・・・。
>ひろぽんさん
とわずがたりのページ、なんか以前にも見たかな〜と思ってトップページを開いたら、過去に掲示板だけは見たことがあるサイトでした。>後深草院二条
リンク先の「電猫細見」も見てきました。すでに管理人様でさえ「惰性で見ている」という大河ドラマ「北条時宗」。ああ悲しい・・・。ヤフー掲示板の「時宗」トピも同じく荒れてますよ。で、批判の矢はほとんどすべて脚本家に向けられています(笑。しばらくはNHKの仕事がないんじゃないか?>井上氏

「時宗」よりもっと深刻なのが「利家とまつ」でしょうね。ヤフー掲示板で、この季節になっても「利家とまつ」トピにレスが一つも続かないんですよ。「武蔵」トピには240件くらいのレスが連なってるのにですよ?
「時宗」は1800未満くらいかな。それでも今までの大河にくらべると盛り上がっていませんね。嵐がクズレスを大量に書いたりしてるので。

ネストリウス派キリスト教とは関係がありませんかね?
ユダヤ人はともかく、日本での景教の痕跡に興味があります。隠れキリシタンとか、異端なものが好きなので。



#1998 
ひろぽん 2001/11/11 21:25
萬都(うず)万佐(まさ)

京都三大奇祭の一つである広隆寺の「牛祭り」は、道教からの影響があると思われます。(まぁ、古代イスラエルにも牛を神とする、彼らにとっての異端信仰はありますが・・。)秦氏が築いたとされる太秦(大々秦<氏>)には、日ユ同祖論者が喜ぶ遺跡がたくさんありますが、私は、そのての主張をする人達を勢いづかせたくないし、またその逆の人達も勢いづかせたくはないので詳しい説明は控えたいと思います。



#1997 
なな 2001/11/11 18:13
太秦広隆寺が景教寺院だったとは本当?

>おはけんさん
「炎立つ」はほぼ未見です。前作「琉球の風」の学芸会演技で大河アレルギーを発症(泣。
そういえば後年図書館で番組のガイドブックを見たことがあります。(毎年放映開始に合わせてNHK出版から出る本) 配役の紹介もありましたが、かんじんのドラマを見ていないので、佐藤サンのコメントも記憶に残っていなくて・・・。
佐藤氏は大河主役クラスの俳優だと思うのですが、脇役をふくめても、不思議と出演が少ないですね。真田ひろゆき、中井貴一と、同年輩の俳優は十年以上も前に主役をつとめ、すでに主演男優の候補は若手にうつっています。時代劇そのものがお嫌いなのかと思ってたら、なんで今さら「忠臣蔵」やねん。

>ひろぽんさん
とわずがたりのホムペ見てきました。整合性に異様なこだわりを見せる私としては、きっと乗り物酔いに似た気持ち悪さを感じることでしょう(笑。・・・というか、すぐに見なくなる。
そういえば井上氏の作品で(例えば内舘牧子のように)「女という生物を描いてる」ものは見たことがないですね・・・。「時宗」で男性が描けてないとして、女性を描くのも苦手じゃないかなあ。一人の人物を深く描くよりも、社会的関心事をドラマに仕立てる方が得意なようですね。社会派ドラマとしてはツメが甘いと思うけど・・・。
「時宗」の場合、結局は準備不足と勉強(知識)不足が敗因じゃなかったかと推測してます。私の経験からいって、時宗や徳川慶喜のように「屋敷から出ないリーダー」は特に描くのが難しいです。動きでシナリオを埋められない分、本人の内面を描かなくてはなりませんから。

>大河の女性脚本家
昨今は女性視聴者にアピールできるかどうかで番組の成否が別れるようです。それで女性脚本家を起用し、「主人公の家庭の事情」に作品の重点がおかれるようになってるのだと思います。その先鞭をつけたのが、橋田センセの「おんな太閤記」でしょうか。



#1994 
ホリ−・ハンタ− 2001/11/11 13:24
星の王子様の著者

アフガニスタンでは戦況が急迫しているそうですね。
にわか反戦ぶりっこ の私は『星の王子様』を
読み返し、著者サン・テグジュぺリの偉大さを
痛感する今日このごろ。

といっても著者は机上の作家だけで無いことが
スゴイですね。民間パイロットとして大空で
メシを食っていて、その体験記で作家デビュ−。
著者の祖国フランスがドイツに占領され、
彼はアメリカに亡命したそうですが、
ペンだけで反戦を叫ぶ空しさを感じ、
自由フランス軍にパイロットとして
志願。もっとも直接の殺傷任務では
無く、偵察飛行隊を望み、了承されました。
星の王子様は、戦地へ行く彼の
置き土産のようにギリギリで完成。
彼は南仏ドイツ軍拠点に偵察飛行へ
行ったきり消息不明に。
彼が最後に乗っていたライトニング
偵察機が最近になって地中海の
どこかで見つかったの、見つからなかったの
というニュ−スが話題になりましたね?

あ、でも、これらの事は徹夜城サンの
過去の史点で特集済み かもな。
カブってたらスンマセン。



#1993 
ひろぽん 2001/11/11 13:24
うまうま

>ほしむら☆てるきさん こんにちわ

聖徳太子に関する逆説的論説はずっと昔に読んで詳しい事は忘れちゃったのですが、この人物は肝心なところ諱が分からないんですね。日本の歴史の中でこんなに有名なのに、諱が分からんと云うのはこの人だけではないでしょうか。
まず聖徳ってのは諡号で死後付けられる名前だし、厩戸皇子と云うのも後世の聖徳太子伝説に基づいて付けられたものだし、人によっては存在そのものがあやしいとする説もあり、(中国側の史料に、この皇子の記述が、例の「日いずる処の天子云々」を含め、存在しない。当時日本の王は男であったっとされている等。)ほしむら☆てるきさんがご存知の、厩戸皇子馬子説(うまうま説)もあります。
ただ、聖徳太子が存在したとされる時期と日本書紀が編纂された時期はそう離れていない為、(とは云え、古代の時間の流れからすると相当なひらきがあるのかも知れませんが・・。)存在否定説や別人説は、いささか苦しいのではないかと思います。
私が知っている説のなかで、成る程と思ったのは以下の通りです。

厩戸皇子に該当する皇子はいたことはいたが、虫も殺さないようなおとなしい人で、政治的功績は殆ど無かった。厩戸の功績とされるものは、主に渡来系の蘇我氏の功績で、これは日本書紀編纂時に、蘇我氏の功績があってはまずい主流派によって、意図的に削られた。当時、中華思想のもと中国から「和のくに」なのに、倭と云ういやな字を当てられたこの国は、相当な劣等感のもと、王を天皇と言ってみたり、「この国にもこんなスーパースターがいるんだぞ!へっへーんだ!」と云わんばかりにこの頃日本にも伝わったとされる景教(キリスト教)のスーパースターを参考に厩戸皇子像を創り上げたりした。(中国の偉人を参考にしたら、「パクッたやろ!」とすぐに言われてしまいそうなため。)その後聖徳太子は、事(国威発動や衰退しそうな宗派の復権等)ある毎に担ぎ出され、その度にスーパースター度に磨きがかかるようになった。
以上、史劇的な書き込みでした。

>ななさん
私も「女性に漢(おとこ)の物語は描けない。」とは思いませんが、「北条時宗」を観る限り、井上由美子さんは、「北条時宗」ではなく「とはずがたり」をやれば良かったのにと思います。
無論、最低R15指定になるとは思いますが・・・。
なぜそう思うかは、鈴木小太郎さんの以下のページをご覧下さい。


http://www2.justnet.ne.jp/~jingu/faq9.htm


#1992 
おはけん 2001/11/11 13:10
なな様へ

 女性脚本家の件、ご同感です。
 私も、差別はしたくないのですが、現状としては「男の生涯」を書けている女性脚本家は存外に少なかったなと思います。
 私の記憶に上がってくる限りでは、「男性を描ける」女流作家(というか脚本家。作家はいると思うので)は、大河関連では「翔ぶが如く」の小山内美江子さんくらいだったと思います。あれは本当に、骨太で熱い・鎬を削る“男の対決”で見応えがあったと思います(わたしは橋田氏は大苦手・パス)。
 
 なお、佐藤浩市さんはたぶん大河お嫌い族ではなく、その「翔ぶが如く」(坂本龍馬)以後も、「炎立つ(第1、2部)」にも、源義家役で出演されておられました(この義家役も好演)。
 ぶしつけながら、もし未見でご覧でなければ、この第1、2部は是非ご覧いただければ・・・と熱烈にお薦めいたします(←たしか総集編ビデオは出ていたはず?なので)。
 





#1991 
なな 2001/11/11 12:41
製作チームと出演者

・・・って、けっこう決まった組み合わせを見ますよね。
私は佐藤浩市サンのファンなんですが、年末の井上由美子「忠臣蔵」にお出になるそうで。これは単発ドラマだからまさかストーリーの破綻はないでっしょ。「北条時宗」に出なかったことが救いです。(←というか、この人は大河ドラマがお嫌いかも。「とぶがごとく」以来出てない)

「聖徳太子」での馬子が印象うすくみえたのは、前半の柄本明の存在感がすごかったのも一因かなあ。みなさん書いておられませんが、このドラマで一番「うまい」と思ったのは、秦河勝役の国村準さんなんですよ。・・・というか、韓国語のセリフがうますぎです。ネイティブが聞いてどうかはわかりませんが、日本人の韓国語学習者が聞いた場合ね。アキバツがドラマ化するさいには、ぜひ♪

天皇家はもちろんのこと、物部氏の子孫がいまも東北で健在ということを知ってるせいか、ドラマが一段と感慨深く思われました。聖徳太子非存在説が近年出されたんですよね。馬古との同一人物説、あり得るかもですね。



#1990 
相良義陽 2001/11/11 10:02
つらつら〜

説明して書いておいた方がよかったのでしょうか、「茶会」事件。
これに関してはうろ覚えなので、きちんと説明しろと言われると困りますけど(笑)。
Tea PartyのPartyは「政党」とかの意味の方です。
輸入反対派が紅茶を捨てたこの事件、計画された抗議行動だったようです。
わざわざ親米インディアンに扮して、「親米インディアンでさえ怒っている」というパフォーマンスをするあたりとか。
つまり、お祭り騒ぎではなく政治的集団と考える方が妥当かと。

>大統領
誰かに確かめたわけではないのですが、たぶん18〜19世紀の古典趣味に由来するのでは。
ナポレオンは政権を握ったとき「統領」職に就いています。この統領というのは古代ローマのconsulのことですが、
たぶん共和制→ローマ、という連想が働いたのでしょう。
大統領も同様では。ただしpresidentは知事とか総督とかいう意味のラテン語から来てるのですけど。

http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/cy/


#1989 
ホリ−・ハンタ− 2001/11/11 08:17
NHK特番 聖徳太子 見たよ

見たよ と言っても 全部、見なかった
いや、見れなかったのね、途中でウトウト
してしまった。おかげで最近、不眠症ぎみの
私、昨晩は、ぐっすり眠れました。
2時間ドラマは見る側にも
体力を要求するもんですね。
男の私から見ても、モっくん は男前やな、
といった印象だけ残ったね。
なな サン、アンタのオトコの趣味は
なかなか、良い!
でも大河ドラマの出来栄えうんぬん は
このH.Pの映像の掲示板の範疇に
該当されると思いませんか?徹夜城さん。
すいません、生意気、言って。怒った?




#1988 
ほしむら☆てるき 2001/11/11 04:34
馬と厩

私も聖徳太子のドラマを見ていましたが、
馬子が権力欲にとりつかれると言う所のモチベーションが、
全然描き切れていないように見受けられました。

こんな仮説を耳にしました。
皆さんも歴史にお詳しいはずなので、すでにご存じなのかもしれませんが、
蘇我馬子と厩戸皇子の名前が似ていることです。
一説によると(私の説ではありませんが)、
馬子と聖徳太子と名付けられた厩戸皇子が同一人物であったと
仮説づけている人がいるようです。

皆さんどうお考えでしょうか・・・
私は半信半疑です。
では、久しぶりの書き込み、ここで終わらせていただきます。



#1987 
ひろぽん 2001/11/11 03:19
実名の分からん漢(おとこ)の物語

今回、ななさんの感想に真っ向から反対しますが、これは趣向の違いと云うことで、怒んないで下さいね。(汗)

聖徳太子を観ました。前編と後編の間のニュースは「トイレ休憩か?(グリーンマイルか203高地か)」などと思いつつ、長丁場なので結構気合を入れて臨みましたが、長く感じることはなく、全体の感想としては結構面白かったです。印象に残ったのは蘇我馬子演じる緒形拳さんです。もっともこれは、徹夜城さんと同じで太平記大好きの私が「おお!貞氏ぃ〜!」などどトリップしたせい・・も否めませが・・。穴穂部皇子を演じる柄本明さんなどは、これはもう太平記ファンのために特別出演したかのような出演時間の短さでありました。(それでいて存在感バッチリ!)
さて、主役の厩戸皇子(仮名)を演じる本木雅弘さんも、なかなか良かったとは思います。ただ重要な場面での、低音で静かにそれでいて重い台詞まわしのとき、云っていることが聞き取りにくくて勿体無いと思いました。蛇足ですが、腹に一物かくしている、かげりのある人物を演じさせたらモックン、負けてないと思います・・。

しかし、日本書紀から引用して、聖徳太子を当時大活躍したヒーローとして扱うと、やはり蘇我馬子は悪役になってしまうのですね。日本書紀なんかは、蘇我氏を抹殺した一族が編纂したものなのだから、蘇我氏の功績なんかは切り取って、あまり目立ってなかった皇子に付け足しちゃえなんてことが行われていたのかもしれないし・・・。まぁ今回の収穫は、
「池端俊策氏脚本のドラマはやっぱり良いぃ〜っ!!」
と云うことでした。海外在住の方ごめんなさい。ビデオ化を乞うご期待!!



#1986 
なな 2001/11/11 01:50
脚本の話

ふたたび脚本の話を少しだけ。
大河ドラマの脚本って、女性の脚本家にはツライかもしれません。一年という長さで、男性主人公の一生をえがきつくすんですものね。民放のドラマや朝の連ドラは女性が主人公ですから。別に女性差別じゃないですよ。私は「男性を描ける」女流作家になりたいもんですわ。

そう思うと今回の聖徳太子はもったいないですね〜。じっくり描ききっていただきたかった。
ただし伊真役の人。彼は単発ドラマだから魅力的に見えたのであって、あのセリフ回しで半年も一年も見続けるのはキビシイものがあるので(笑、「大地の子」くらいの長さが妥当だったんではないかと思います。第二部はたしかにダレましたね。太子の「一途さ」にちょっと疲れたりもしました。それもこれも馬子のキャラが太子と真っ向勝負していなかったからだわ。



#1985 
徹夜城(今さらですが歴史映像オタクの管理人) 2001/11/11 00:44
旧一万円札の男(笑)

旧五千円札もそうでしたねぇ(笑)。

僕は仕事に出ていたので、さきほどビデオで第一部を観終えました。第二部も1時間ぐらいリアルタイムで見てましたので、だいたい全体像はつかめましたね。
本木雅弘さん、お見事です。りりしく、そして苦悩した顔がベストキャスティングでしたね。
また映像的にも大変面白くつくられておりました。第二部はやや退屈したところもありましたが…

大河ドラマ「太平記」マニアとしてはまた違った楽しみもありました。
脚本=池端俊策、演出=佐藤幹夫…そう、このお二人は「太平記」と同じ組み合わせ。
本木雅弘=厩戸皇子=千種忠顕
緒形拳=蘇我馬子=足利貞氏
近藤正臣=用明天皇=北畠親房
柄本明=穴穂部皇子=高師直
とまぁメインキャストでこれだけダブっておりました。緒形拳さんは池端脚本のビートたけし版「忠臣蔵」にも出演しておりましたな。
3時間では物足りない、と贅沢なことを感じましたね。ほんとこういうのこそ大河でやってほしい。聞くところによるとこの「聖徳太子」、大変な予算オーバーだったらしいですねぇ。
このスタッフが今度は果敢に「天の川の太陽」(黒岩重吾)あたりに挑んでほしいものです。



#1984 
なな 2001/11/10 23:10
NHKドラマ「聖徳太子」

見ました。
モックンかっこよすぎ〜。若いときにすごい美少年(美青年)でも、年をとるにつれて青年(子役からバトンタッチする頃)を演じるのはムリがでてくるのに、この人は年齢不詳ですね。
ヤフー掲示板で、「太子役は野村まんさいの方が合っているのでは」という意見がありました。
が、同じように「神秘的な役柄が似合う」といっても、野村まんさい氏は「腹に一物かくしてる、かげりのある人物」が似合ってると思うし、今回の太子のような純粋一途なキャラクターにはモックンの方が合ってる気がします。

こちらの方が、山岸涼子の「日いずる処の天子」をお読みになってるかわかりませんが。
いろいろと比べながら見てしまいました。はっきりいって、人間の洞察は山岸マンガの方が深いです。三時間ドラマでは、あのマンガの設定だとちょっと描ききれないでしょうが。
とりわけドラマを一人で物足りなくしていたのは、蘇我馬子ですね。なんでか呆けちゃってて、キャラ設定がよく分かりませんでした。もっと現実的で老獪な政治家じゃないかなあ・・・。
伊真役の人、かっこよかったです。山岸マンガでも、おいしい役所は全部渡来人がもっていっちゃってます(笑。中谷美紀もよかったし。今田こうじ”だけ”が謎でしたが。
さーて、同じ隣国がらみだし、アキバツくんをがんばらないとな−。

>五番街さん・・・合点承知(笑!



#1983 
ひろぽん 2001/11/10 17:56
脱線の伝導師!?

「Boston Tea Party」を全く知らない人に「ボストン茶会事件」という訳を教えても、「なんじゃそりゃ。」って思うでしょうね。最初に和訳した人は、「ボストンの打ち壊し」または「紅茶騒動」とすれば良かったのに(ちょっと違うか)・・・なんて考えちゃいました。
「パールハーバー」を「真珠湾」と訳すのは、敵国語(外来語)は全て日本語(漢字)に無理やり替えた名残ではないでしょうか。中国で「大統領」を「総統」と書くのは、国家元首という意味合いを強調してのことでしょう。私なんか「総統」で思い浮かぶのは「デスラー総統」ですが・・・。(ヒトラー総統と浮かばないところが史劇的でない証でありましょうか。)

鈴木小太郎さんに習い亀レスです。アール・ケイさんが書いておられた永井豪原作版のアニメ「デビルマン」ですが、あれは完結していますか?もしそうだったら観たいのですが、各レンタルビデオ屋で探しても、「妖獣シレーヌ編」(このシレーヌには漢字でものすごい当て字がついていたような気がします。これも一種の和訳?)までが出ているところしか知らないのです。(嗚呼亀レスは亀レスでもなんと云う次元の差であろうか!涙。)



#1982 
ホリ−・ハンタ− 2001/11/10 13:25
訂正、三隻の海上自衛艦、出航

え?アレ、イ−ジス艦じゃ無いの?護衛艦?
甲板前部に三次元レ−ダ−が見えたような気がしたんだけど。
まあ、でも三隻もディエゴ・ガルシア島米軍基地へ先発した
ワケだし本命最新鋭護衛艦が出るのも時間の問題?

アセアン諸国の領海、日本の南海は海賊が出るそうで
ロシア海軍の船も被害にあってるそうです。
ただ、海賊はアメリカ関係の船は襲わないという
ウワサがあり、(海賊も米軍の報復は怖い?)
海賊が出る海域では星条旗を掲げろ、という
冗談が私の地元の港にはあります。
以前にもボ−キサイトを積んだ貨物船が
丸ごとボラれたとかで、日本の船も
狙われてるそうで。



#1981 
鈴木小太郎 2001/11/10 12:00
???

>ホリー・ハンターさん
イージス艦出港というのは勘違いじゃないですか。

>班超H.K. さん
こんにちは。
以前から班超H.K. さんの緻密な分析には注目していました。
文化大革命を起こした国を「バランス感覚を大切にする国家」と評価する点には疑問を持ちますが、このあたりは基本的な認識の違いで、議論するようなことでもないですね。
レスのタイミングを失し、超亀レスになってしまったことをお詫びします。

>つねさん
>増鏡や徳川実記は無味乾燥といった印象がありますが。
『増鏡』は私のホームページで読めますので、よかったらどうぞ。
『徳川実記』は読んだことはありませんが、いわゆる四鏡のうち、『大鏡』は無味乾燥とは正反対の作品だと思いますよ。講談社学術文庫で現代語訳も出ています。

http://www2.justnet.ne.jp/~jingu/


#1980 
ホリ−・ハンタ− 2001/11/10 06:49
イ−ジス艦、出航

ついに、行っちゃいましたね。
願わくばタイムスリップなどしてしまわぬように
航海の安全を祈っております。
これ以上 かわぐちかいじ さん の
予言 が的中しないように。

それと並行して北は不穏な動きを
見せているそうで、38度線に
兵力集中の兆し有りとか。
確かに米軍、極東は今、手薄ですね



#1979 
五番街 2001/11/10 06:18
そのワケは・・・・

相良さんが、わざわざ書いてくれた「New Chosed Party」を、訂正したことが申し訳なく思われたからです。ま、私としては非常に謙虚な性格でして(・・・・誰だ、そこで笑ってるのは!)、というワケです。

それから、Tea Party事件には党派がからんでましたっけ?・・・と思いながら「西洋史事典」(京大西洋史事典編纂会編)をひもといてみると、なんと、「ボストン茶隊事件」という名称が採用されてました。「茶隊」ですよ、「茶会」ではなく。なんのことやねん、ちゅう気になりました。



#1978 
徹夜城(いつも書くつもりのネタを一つ二つ書き忘れる管理人) 2001/11/09 21:37
誤訳のような遠くも無いような

「新撰組」を「フレッシュ・グループ」とするのと似たような誤訳がありまして、さきほどの書き込みで書こうとしていて忘れたのがありました。

太平洋戦争がはじまる直前、アメリカ側は日本側の暗号電報などを傍受しほぼ内容を把握していたと言われます。ただ「御前会議」を「モーニング・カンファレンス」と誤訳していたケースはあったらしい(笑)。ま、大意としてはさしたる問題はないのですが。
「ボストン茶会事件」ですが、「tea party」の「パーティ」は「会」といっても「党」の意味に近いほうだと聞いたことがあるんですが、確認はしてません。
訳すといえば「パール・ハーバー=真珠湾」ってのも不思議と訳しちゃう地名ですね。「プレジデント」ってのを「大統領」って訳したのも良く考えるとなぜだろうと思っちゃうんですが(中国では「総統」としてます)。そういや「ホワイトハウス」は日本ではそのままですが、中国の新聞では「白宮」って書いてあります…などととりとめもなく。



#1977 
なな 2001/11/09 19:37
・・・?

>五番街さん
・・・なんで謝っておられるんですか???
「撰」の字は、「選」と同じ軽い意味で訳せばいい、とおっしゃってると思ったんですが、あってます?
当の本人は新撰組がどういう経緯で結成したかは当然知ってるはずで、それ以上の質問はないと思いますよ。
・・・で、なにゆえそげにおっかなびっくりおっしゃってるんでしょう?
なにぶん私が新撰組にまるっきり興味がなかったもので、こうした「灯台もと暗し」の質問にバタバタしてるしだいです。この前は、「なぜ新撰組のメンバーを壬生浪と呼ぶようになったのか?」でしたから・・・。



#1976 
五番街 2001/11/09 17:52
あまり言いたくはないのですが

>新撰組は「新たに選ばれたグループというくらいの意味」と教えることにしますわ。

>New Chosed Party??

あまり言いたくはないのですが、「Newly Chosen Gorup」ぐらいにしてもらえませんか。すみません。ま、こう説明しても、「For what were they chosen?」と質問されると、結局、新撰組が何であるかをこのアメリカ人が知っていないということになりますかね。

ついでに、Boston Tea Partyは、茶箱を海に投げ捨て、プカプカ浮いている様子を、ふざけて、「これがTea Party」だと呼んだからだ、と説明されたことがありますが、妻のマリーは、この説明はアメリカ人にとっても「なんじゃそれ」と思うほどのもので、固有名詞として理解するしかないでしょう、とのことでした。




#1975 
徹夜城(その昔漫画はほとんど立ち読みで読んでいた管理人) 2001/11/09 17:01
マンハッタンの黒船

新撰組ばなしを読んでいて思い出したことなど。
かなり以前書店で立ち読みした諸星大二郎(たぶん)の漫画で「マンハッタンの黒船」という短編(中編か?)がありました。未来の話らしいのですが、鎖国状態のアメリカに「縁井(へりい)提督」率いる日本の黒船が開国を求めてやってくるところから始まる、日米逆転の幕末史パロディ作品です。
桜田門外の変のパロディ(なんとかゲート外の変だったような…)や攘夷運動によるテロの横行(「天誅!」の訳が「ガッディム!」だった)、ガンマンで構成された「新撰組」も登場するんです。これも英語名になっていたんですが、さてなんて名前だったかな。肝心のところを忘れてしまった。
カリフォルニア州とフロリダ州が「カ・フ同盟」を結んで(西郷のソックリさんが出てきたりする)革命を起こし、ラストは主役(?)のリオ=サカモンド(誰のパロディか分かりますよね?)が暗殺され、アメリカの夜明けがきた…とかいうあたりでおしまい。細かいところはほとんど忘れちゃったなあ。再読したいんだけどどういう本に入っているのか不明。



#1974 
なな 2001/11/09 12:27
さっそくのレス

ありがとうございました。_(._.)_
そう。本人は日本について、もう7年も勉強(映画や本を読む)している人です。なのでShinsengumiが何であるかは、私よりずっとくわしくご存じなんですよ(汗。
ただ、本人の日本語力で、新=new&組=groupということは知ってるので、新撰組本来の意味を知りたくなったようですね。ましてフレッシュ・グループなんて「名訳」を見てしまうと。
日本へは来たことがないのですが、もし来たら、まずなによりも「桶狭間を見てみたいっ!」のだそうですよ。「今はすっかり宅地化してるから、期待してもがっかりするだけだよ〜?」と、地元民の私は忠告していますが・・・。
新撰組は「新たに選ばれたグループというくらいの意味」と教えることにしますわ。



#1973 
相良義陽 2001/11/09 09:37
新撰組。

訳す必要はないですが、説明する必要はあるでしょうね。
私は新撰組の字の意味を考えたことはなかったんですけど、「新しく選ばれた」でいいんでしょうか?
New Chosed Party??

>Mr.Whiteを「白」
普通はやりませんけど、考えてみると意外に訳せるものが多くて、名前の付け方なんてどこでも変わらないんだなあと思うこともあります。
Victor Yugoは「南 勝」さん、だとか(笑)。

固有名詞でも集団名や党派は訳すことが多いですよね。
共和党とか民主党とかボストン茶会事件とか。

http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/cy/


#1972 
五番街 2001/11/09 09:06
RE:新撰組の英訳

新撰組は固有名詞ですから、Shinsengumi ぐらいでよいと思います。「木下」という苗字を「Under Tree」と訳したり、Mr. Whiteを「白」さんと訳すのが不自然なのと同じです。
What is Shinsengumi?と尋ねられたら、というよりも、一般的に英語圏の読者はShinsengumiを知らないと想定できるので、前もって説明が必要になるだろうと思いますが。




#1971 
JOHN_VOID 2001/11/09 08:57
2000記念アニメ

 自分は密かに、猿の投げあげた骨がジェット機に変わり、それがマンハッタンに
そそり立つモノリスに激突するというMADテープものを考えていたんですが。
 
 ジブリの「千と千尋」に関しては、工程的に人海戦術を駆使しなければ間に合わない
ことが判明したので、韓国へ外注したとムック本などには書いてありました。
 品質を確保するためにジブリのスタッフを韓国へ派遣して指導に当たらせたそうです。
 かなりきついハードスケジュールだったそうで、体壊してぼろぼろになって帰ってく
るんじゃないか?とジブリ内で噂されていたらしいですが、カルビやキムチやら喰いま
くったおかげで血色良く、体重も増えて帰ってきたそうです。



#1970 
なな 2001/11/09 00:02
新撰組の英語訳

”日本史大好き!”なアメリカ人とペンパルしているんですが。
「Shinsengumiってどういう意味?」と質問されました。
なんでも、「Fresh Groupという訳を見たことがあるんだけど、これって合ってるの?」
どこのどいつだ、こんな訳し方したヤツは・・・。

新撰組の「撰」の字は、「選ぶ」と同じだと漢和辞書にはありました。
が、「勅撰」という使われ方からして、もっと「お上に選ばれた」という意味を強調した方がいいんでしょうか?
どなたか新撰組の英訳をご存じの方(できる方)はいませんか?
それと、これは具体的に誰がつけた名前なんでしょうか?
手っ取り早く、新撰組のホムペを見て回りましたが、これについて書かれているサイトはなかったみたいです。m(_ _)m 



#1969 
徹夜城(アニメ制作は面倒だけど意外と面白かったと思った管理人) 2001/11/06 23:58
いや、実はおんなじことを…

>アール・ケイさん
同じことを考えてるもんだなぁ、と思ってしまいました。ホント。
骨が宇宙船になって落ちてくる、あるいはモノリスが落ちてくる、その両方とも検討はしたんですよ。特に前者については実行しかけたのですが…結局やめました。だって想像を絶する作業が必要なんだもん(笑)。
5万アクセス記念のアニメは24枚程度。今回は37枚に増量した上、前回のような紙人形芝居のようなものではなくアクションが入ってますので手間がかかったんです(ま、そうは言っても作業に三日間、総計5時間程度かな)。
ま、あとは容量的な問題もありました。現在の状況ではあのぐらいが限界じゃないかと。
ちなみに使用ソフトは他のイラスト同様「PAINTER6」です。その気になれば長編フルアニメーションも制作できます(笑)。

最近はアニメ製作もすっかりデジタル化しちゃってますねえ。ところで例の「サイボーグ009」のアニメは線にデジタルくささがかなり感じられるんですけど。
先日放送の第四回で、「001〜008は数十年前に誘拐されサイボーグ技術が整うまで冷凍冬眠状態だった」という今回のアニメ独自の裏設定が明かされました。009だけは「現代人」であるらしく、003が「おばあちゃんでビックリした?」とか言ってました。
この設定に驚きの声が広がってますが、思えば「009」の設定は連載開始当時の東西冷戦まっさかりの時代背景のもとにあるのですね。特に004はベルリンの壁を突破しようとして恋人を死なせるというエピソードを持ってます。その辺を処理するためだったのか…?ちなみにこのエピソードは次回描かれるらしい。
しかし敵キャラや背景などは昔ながらというのはしっくりこないような。009たちは1980年ごろの石ノ森タッチに忠実なつくりだし…
あ、そうそう、この設定により原作で色濃く描かれた「ベトナム戦争」が出てくる可能性はなくなりましたね。



#1968 
なな 2001/11/06 23:44
あらら

↓下で千島さんへご紹介したホムペの、掲示板を見てきました。
なんとすでにご本人自らが、例のメーリングリスト過去ログで話題にされていた「同家由来の仮説」に対して批判をなさっておられました。(メルアドでこちらと同一人物と分かりました)
あちらで納得のいく回答が得られなかったので、こちらに手がかりを求めてこられたんですね。
掲示板など、細かいところは見ずにこちらにご紹介してしまいました。私の返答を見て、さぞやがっかりなさったでしょうね。失礼しました。_(_^_)_
(なかなか返事がないので、もしやあちらの掲示板に来られてるかも、と直感したんです)

・・・で、話はふりだしに戻ってしまったわけです。名簿にのってるウチの先祖とは違うわ〜。
お手数かけますが、無用の長物となった下の投稿も削除していただけますか?>徹夜城さん



#1967 
アール・ケイ 2001/11/06 14:25
天と記念アニメに唾(ツバ)する者は…

管理人さま、いちゃもんです(笑)。
人類の祖先?が空に放り投げた動物の骨ですが、落ちてくる時には宇宙ステーションに変わってなきゃ…、或いは、ここはやはり石版モノリスでしょう。あわれ我らが祖先は石の下敷きになるわけです。
えっ、何ですと?そんなフクザツな動きにするには予算がない? それではここは1つ、中国電影動画工廠に発注ということで…(笑)。

私も先祖自慢ができるような家に生まれたかったなあ…。3代前はただの水呑百姓(差別用語?)ですから、ウチは(本名がそれを示していたりして(笑))。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#1966 
なな 2001/11/05 13:46
千島家の由来

>千島さん
ヤフーなどで、「あさもよし紀の国」と検索してください。
和歌山県の歴史に関するホムペがヒットするはずです。メーリングリストの過去ログをまとめたページがありますから、そこで平成13年2月13日のログを探してみてください。
「8世紀初頭に和歌山から埼玉県大滝村へ移住した千島家(元はスズキ)の話」とあるはずです。
その前後から、投稿のやり取りを読んでみてください。かなり専門的な考察がなされています。
一見したところ、蝦夷や安東という単語は出てきていないように思いましたが。
掲示板もあるので、不明な点はそちらにお尋ねになるといいでしょう。


#1964 
相良義陽 2001/11/05 10:12
どうでしょう……

北海道以北を「蝦夷ガ千島」と呼ぶ習わしは確かに江戸まで続きましたが、
千島氏と関係があるかどうかは……。

「千島」という姓の由来はわからないのでしょうか? いつ頃その姓を名乗ったとか。
平安時代に北海道を「蝦夷ガ千島」とは呼んでなかったと思うのですけど。

うちの父方は和歌山の漁民です。たいしたことねーな(笑)なんて思っていたら、
母方の家紋が三階菱。本籍愛媛 ……あれ? 小笠原の一族ですか?

http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/cy/index.htm


#1963 
なな 2001/11/04 23:59
ご先祖探しですか?

いいですね〜。夢とロマンがあるご先祖さがし・・・。
私なぞ、この前蓬左文庫へ行った際、コピーとってもらってる間に「尾張藩士録」の目録だけみてきました。で、父方と母方両方の名字をそこに発見。中世以来ずっとローカル。なんて明快なの。
安東氏が「夷千島王」を名乗って李朝に使者を送ったんですよね。それが148?年くらいでしたか? そんなに昔のことじゃない。(←「つい最近じゃん」と、思わずつぶやいてしまった、日々1380年と現代を行き来している女・・・)
安東氏で検索かけてみましたが、「千島王」はヒットしても「千島氏」とはでてこないんです。
仮に関係があって、例えば「千島姓を与えた」などのできごとがあったら、この時代ならなにか記録に残っていると思うんですよ。
「蝦夷カ千島」は「蝦夷以北の群島」という意味ですよね。古代からの呼び方を踏襲して、「その地の王」を名乗ったのでしょうか。「蝦夷カ千島」という呼び方は江戸時代まで使われてるみたいですよ。「千島王」にあまり深い意味があるようには感じませんでしたが・・・。
もっと詳しい方、いらっしゃいませんか?



#1962 
徹夜城(太平記ファンとしてはいろいろと感慨深い管理人) 2001/11/04 23:31
これで高氏(尊氏)役者がまた一人増えました(^^;)

次は当分ないと思われますし…(苦笑)

「史点」を珍しく日曜中に上げたので、「北条時宗」は冒頭だけ衛星放送の再放送で見ました。「尊氏が出る!」との事前情報を大河BBSで得ていたので怖いもの見たさで見てみました。
誰か激怒して書き込んでるだろーなー、と思いつつ史劇的伝言板その他を覗けば案の定(笑)。

高氏クンがすでに元服後だろうから、あの場面は1320年前後ですよね?しかもセリフで高氏の祖父・家時の自害がつい先日のことのように語られている。家時の享年は35歳だったとか聞いてますから、間の貞氏の年齢はどうなってしまうのでしょう(笑)。
あと、ご指摘の通り、「天下をとる」なんて書いてる「置文」を北条一族の者に軽々しく見せるなんてとんでもない行動です。少年高氏はともかく、ノコノコ一緒に行って何してるんだ、執事師氏!そもそも今川了俊の証言によれば足利兄弟が置文の存在を知ったのは天下をとったあとぐらいのことだったとか言うんですが…(ま、これについてはドラマ「太平記」も一緒ですが)。
オープニングだけ見て見るのをやめたので後の展開を知らないのですが、家時の死の原因に何か女がらみの戦いがあったことになってるんでしょうか?
歴史マニア向けのおまけ程度で高氏をチラッと出すのはかまいませんけど、今回のアレは余りにも杜撰。かなり理解に苦しむ場面でした、ハイ。

これで「太平記」と「北条時宗」両方に出た人物は、安達泰盛、高師氏、足利家時、北条高時、足利尊氏と五人そろいましたな。えーい、いっそのこと後醍醐天皇や新田義貞も出しちゃえ(爆)。



#1961 
おはけん 2001/11/04 22:56
10万ヒット祝!

 おめでとうございます。死にそうに多忙(今も)ですが、久しぶりに来訪させていただきました。
 そういえば太平記完結すらお祝い、慰労差し上げて居らず失礼いたしました。お疲れさまでした。最後まで大興奮でした。続きも楽しみにしております。

 ところで、本日「家時の置き文」を少年高氏が、十朱=覚山尼の前で紹介するというトンデモナイシーンが「時宗」でありました。
 あれ?どう思われますでしょうか?(そもそももう諦めて見て居られない・・・のでしょうか?)私は大激怒カキコを大河DBに思わず入れちゃったんですが・・・緒方=貞氏や、真田=高氏が人生を賭した聖典・重要機密文書を軽々しく扱うな・過去大河に敬意を表せよ・・・と。

 いささか感情的カキコでごめんなさい。久しぶりに戻ってきたのでまたどうかよろしくお願いいたします。



#1960 
魔術師@ 2001/11/04 22:40
D・バックスの猛爆

 府中2000に魔物が住む。ヤンキースタジアムにも何かが憑いている。
 しかしアリゾナで呪縛は解かれた模様。
 ランディジョンソン変則長身左腕、はじめてフルで中継を見たがこれは
 相当打ち辛いだろう。
 翻って国内野球ですが来年、近鉄が最下位でも何の不思議もない。
 それこそ防御率最下位。投手陣をなんとかしなければならないので柴田の首を
 切ってどうするのか。
 阪神は田口、片岡を獲得できればチームは変わるだろう。
 って、こんな野球ネタいいのかな?(爆)



#1959 
ホリ−・ハンタ− 2001/11/04 13:17
スゴイ、北条早雲の家臣の家柄?

私は司馬遼太郎さん の「箱根の坂」を読んで以来、
北条早雲という歴史人物を尊敬しております。
一介の浪人の身から50才で初めて一城の主で
戦国デビュ−という驚異的な経歴のお方ですね。
当時は画期的な農政・税制改革を伊豆・相模で
行い、関東管領を脅かし関東一の戦国大名となった
北条氏の祖が早雲でしたね。
千島さん の名字は千島列島を意味するのですか?



#1958 
千島です 2001/11/04 08:04
千島王は千島氏の遠祖?

私の家系は埼玉県大滝村の千島氏で其の先祖は武州鉢形城の武士千島下総です。系図によればもともと千島下総の曽祖父が北条早雲に仕官し代代北条氏に仕え千島下総の時鉢形城に配属されたとあります。やがて鉢形城落城ゆえ大滝村に落居帰農したとあります。さてその出自は我が家の伝承では平安朝時代の朝臣の末裔と伝わっております。その一族が飛騨に流れ代代そこで過ごし
やがて姉小路 今川 そして北条早雲に仕えたというのが千島家の系図です。しかし最近平安時代から蝦夷カ千島と東北がよばれ、また、安藤氏が千島王と名乗っていた事を知りました。それでもしやわが千島家もそこの縁の者ではとおもったしだいです。まあ、あくまで推測の域を出ませんが何かお知りの方ご教授ください。



#1957 
アール・ケイ 2001/11/04 02:21
100000ヒット、おめでとうございます!

なにはともあれ、100000ヒット越えとはおめでとうございますデス。これも更新の早い管理人さまのご尽力と人徳の賜物でしょう。これからも頑張ってください!

一言だけ(笑)。
アニメの外注化(この“外”というのは外国のことですが)は確か’’70年代後半から始まっていたもので、別に今更脅威でも何でもないです。家内工業的アニメの動画制作作業はテレビアニメの増加による人手不足と賃金上昇をもろに受けて、到底日本ではペイしない仕事となっていました(韓国でのアニメ事情は豊田有恒氏あたりの旧書に詳しいです)。ただ、問題なのは中国では下請け作業だけでなく、企画段階から関わった(海外マーケットを意識した)高水準の作品が作られ始めていること、だそうです。
(この辺は、のよりん様の専門分野だし、こちらへはその世界のプロに近い方もおいでになっているようなので、こんなトーシローが偉そうに書くのは恥ずかしいのですが)
それにしても、中国へ、中国へと草木もなびく、今日この頃であります。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#1956 
らいおん 2001/11/04 01:31
大河ドラマと原作について

徹夜城さま
100000ヒット、おめでとうございます。
大河ドラマと原作についてのお話で、私が知るかぎりのことを書かせていただきます。たぶん、一番古い、ドラマ化と原作の同時進行は、『三姉妹』ではないかと思われます。『三姉妹』は、大仏次郎の「逢魔の辻」、「薔薇の騎士」、「その人」という3作品をもとに、大仏次郎自ら「三姉妹」という作品を書き下ろす予定だったそうですが、結局ドラマは大仏作品を「原案」とした別物になり、大仏版「三姉妹」も後年に舞台台本として完成したため、原作とは言いがたいでしょう。
その次は幻の大河と呼ばれている『春の坂道』。山岡荘八が原作を放送にあわせて書き下ろしたそうです。そのため、日本放送出版協会から出ていた単行本「春の坂道」には、大河ドラマについてのインタビューなどが載っているリーフレットが付いています。
後は、たしか『元禄太平記』と『黄金の日日』、『峠の群像』もたしか放送にあわせて原作が書かれたと思います。『風と雲と虹と』に関しては、海音寺潮五郎の「平将門」、「海と風と虹と」が原作ですが、この2作品をあわせて大河の原作に構成し直しはしましたが、原作の2作品は放送よりだいぶ前に書かれているはずです。
昔の大河ドラマにおける原作の比重はわかりませんが、最近はやはり「原案」程度であるように思われます。



#1955 
徹夜城(大台に乗ったのも皆さんのおかげですと感謝する管理人) 2001/11/03 23:39
100000を越えました。

「皆さんのおかげ」とか言ってますが、当たり前だって(笑)。自分で何度もリロードしまくるという作戦もありますが(^^;)。
本日の正午頃のことだったようですね。どなたか、「私だ」という人は名乗り出てください。もちろん、何も出ません(笑)。

さて、アニメ話が続いてますね。
一応「史劇的」な方向に引っ張ってみようっと(笑)。

>サイボーグ009
アニメ放映開始にあわせて「サイボーグ009コンプリートブック」なる本が出てますね。漫画・アニメの全情報を網羅した、僕などは大喜びしちゃう一冊。
アール・ケイさんがお書きだった辻真先さんですが、最初のTVアニメ「009」ではメインで脚本を担当されていたそうです。この本にもインタビューが載ってます。オリジナルの話が多いのですが、原作以上に反戦テーマを叫び、最終回ラストシーンでは憲法9条条文をかぶせるという凄いラストだったそうであります。
さて、「009」シリーズに対する評価の高い僕でありますが、今読むと世界の古代遺跡の扱いがかなり気になってしまうのですね。一言で言ってしまうとSFというよりオカルトの領域に踏み込んでます。混然一体というべきかな。「謎の古代遺跡」は全て「超古代文明」「宇宙人」の遺物、というグラハム=ハンコックか高橋克彦か(笑)という描き方が目立つんですね。またサン=ジェルマン伯爵だのスウェーデンボルグだのニコラ=ステラだの、そちら方面の有名人の話も多いし。「ブラック・ゴースト」を倒した後はこの手のテーマが凄く多いですよね。
まぁ石ノ森さんご自身も「ピラミッド・パワー」を信じて(?)自宅にピラミッド型の部屋をこしらえていた方ですから…
ところで、今回のアニメ、「ベトナム戦争」はやはり回避しますかね?

>タロイモさん
「千と千尋」に限らず、最近の日本アニメは話題作から駄作まで、あらゆる作品のスタッフロールに韓国アニメ製作会社の人々の名前が踊るようになりました。ひところは作品を安価に仕上げるための「下請け」的な性格が強かったようですが、最近は日本国内では対応しきれない質の高い作業を求めて依頼するケースが目立つようです。「メトロポリス」なんかも韓国スタッフが入ってますね。中国の製作会社が関わることも多くなってきたようですから、もはや「ジャパニメーション」ではなく「アジメーション」(?)とでも呼びたくなるような状況になりつつあるようです。
教科書騒動のさなか、宮崎駿監督が韓国で自作の上映会を行い(トトロだったかな?)、「今回の作品は韓国スタッフの協力が無ければできなかった」と感謝の意を表して注目されたりしておりました。

>NHK。
聖徳太子特番の「天寿国繍帳」復元番組、大変面白く見てました。実は聖徳太子は煬帝に親近感か尊敬を抱いていた、という解釈はなかなか面白かった。
完全に来週のドラマ「聖徳太子」の前ふりだよなぁ。ドラマの映像もちょっと出てましたね。非常に珍しい飛鳥時代劇として期待しております。



#1954 
なな 2001/11/03 23:32
アニメのスタッフ

もう十数年も前に耳にした話です。
日本だと人件費がお高いので、動画などは東南アジアへ発注し、現地のスタッフが描いているというもの。なので80年代に放映されていたアニメのエンディングロールで、よく外国人の名前を見た記憶があります。現地からの原画が来なくて、日本での放映に支障が出たという話も。
数年前に「ポケモンショック」がありました。透過光に頼る過激で見栄えがする、しかし安直な演出が増えたのは、スタッフ(アニメーター)の不足が原因だと思いました。が、こうした制作者の労働環境?に踏み込んだ考察は出なかったと思います。
ジブリも、独自で仕上げるにはいろいろな面で限界があったんでしょうね。かといって動画ならともかく、原画も担当してもらうとなると、かなりの技術が必要でしょうから。



#1953 
タロイモ 2001/11/03 21:38
韓国のアニメーター

アニメネタですか。では私もアニメで。
先日、『千と千尋の神隠し』見に行ったのですが、
最後のスタッフロールで韓国のアニメーター、アニメーションスタジオの
名前が目立ったような気がしました。
そういえば韓国は国家レベルで
アニメーターの育成に尽力している、なんてことを前に聞いた事があるので
その影響がもろにスタッフロールに出てたのかな、などと思いました。



#1952 
ひで 2001/11/03 03:18
す〜なの〜あっらっしに〜 か〜くさ〜れた〜

バビルの塔に住んでいる,超能力少年〜バビル〜2世・・

って昔の主題歌と比べるとなんて軟弱な主題歌になってるんだ(笑)
・・・今丁度やっているんでみてるんですが・・・



#1951 
なな 2001/11/02 00:28
バビル二世?

いーえ、私もアニメヲタ・・・じゃない、アニメマニアでしたので。古いアニメの話題も十分ついていけますからご心配なく(笑。トシはつっこまないように。
「009」と「翼」は先を越されてしまいました(泣。
「009」はリアルタイムで見ていないので、比較はできないんですが、新作の1・2話は見ましたよ。なんというか、敵キャラ&メカに愛嬌があるんですね。子どもに向かって、いかにも敵だぞ〜っていう感じが。なつかしくもあり、今見ると笑えます。
「翼」は偶然初回が茶の間のテレビで流れていまして。最後の方まで再放送だと思ってました。なんか翼の声がちがうと感じつつ。番組宣伝見てると、翼が成長した姿で出てくるので、すでに中学校編以降もやる予定なのでしょう。
で、「バビル二世」。リバイバルなんですか? これは見ないと・・・。
とかいいつつ、なぜか「ヒカルの碁」にはまっていたりする。



#1950 
アール・ケイ 2001/11/01 20:42
100000ヒットですか。回すぞ、鉄拳カウンターパァンチ!(笑)

どんどん話題が外れていってしまい、これでいいのか、アキバツくんとかもっと地に足がついた深ーい議論をする場ではないのかここは、と少し悩んだんですが、『デビルマン』にせよ『サイボーグ009』にせよ史劇的神学論みたいな展開になっているわけですし、まあいいかと…(笑)。
『デビルマン』はマンガの方にあまり思い入れのない私としては、アニメ(事実上、辻真先さんのオリジナルストーリー作品だと云っていいと思います)の方が好きだったりします。辻さんは永井の豪ちゃんの作風を見事に取り込んで(これは辻さんの名人技であり、永井“原作”ものに限らないのですが)、永井氏がギャグ要素を多くして描いたらこうなるであろう、と思わせるようなところがあります。
「脚色者」の鑑(かがみ)だと思います、辻さんは。原作が先にあるものからドラマやアニメのシナリオを起こすときはこうでなくっちゃ、ね。
でも、当の辻さんが、「次はどんな作品(のシナリオ)を書きたいですか?」との問いに、「そんなのありません。来た仕事をやるだけです」と、クールでも皮肉でもなく、淡々と答えておられたのが印象に残ってたりします。職人、ということなのでしょうね。アニメでも、おそらくドラマの現場でも、大きなウエイト、位置付けを占めているのはクリエーターではなくて職人なのかもしれません。
因みにマンガ版に忠実なアニメ『デビルマン』も製作されております。
『…009』は、視聴率は取れんでしょう、サザエうらですから(笑)。テレビ局では、スマうら(『SMAPSMAP』の裏番組)と『サザエさん』の裏は鬼門ですからねー。第1回目は私も見ました。「むかしみたあのなつかしいみらい」というテイストにしつこくこだわって作っていましたよね。ついでながら、同じテレ東では『バビル2世』も(あと『キャプ翼』と『コメットさん』もだけど)復活していたりします。なんか皆聖書がらみネタで、時代をしょーちょーしておりますなあ(笑)。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#1949 
徹夜城(弟と熾烈なカウント競争をしてる管理人) 2001/11/01 10:57
大河と「原作」

間もなく当コーナーのカウンタが通算10万に達しようとしています。
僕がつけている記録によりますと、ちょうど一年前の今ごろに50000を突破したんですねぇ。そのさらに一年前は10000突破とか喜んでいたような記憶が。
しかし油断はなりません(笑)。弟が管理人やってる「スポーツの貯蔵倉」が高校野球の関東大会シーズンということもあって猛追をかましており、あと一息で追い抜かれそう。あちらはオフシーズン時は閑古鳥が鳴くんですけど、シーズン時には一日数百単位で来訪者があります。

さてさて、ひろぽんさんもお書きの大河ドラマの「原作」についてですが。
大河ドラマの企画と「原作」が同時に書かれるというのは最近ですと「琉球の風」から出てきた現象ですね(その昔の「風と雲と虹と」もそうらしいですが)。陳舜臣さんの「原作」とドラマ脚本が同時進行に近い形だったはず。そのためだいぶ後半の仕上がりが違います。
その次の「炎立つ」も高橋克彦さんの「原作」が同時に書かれ…ドラマの第三部にあたる部分の執筆が間に合わずドラマのほうで進めちゃったということもありました。もっとも一部には「義経生存説」の高橋さんとドラマ制作側の間で軋轢があったんじゃないかとの噂もありましたが。
現在の「時宗」は上記の「琉球の風」のスタッフに「炎立つ」の「原作者」が付くという組み合わせなんですね。

なお、「デビルマン」で連想することですが、石ノ森章太郎の「仮面ライダー」から始まる一連の特撮ヒーロー作品はみんな「原作漫画」とTVドラマが同時進行のスタイルで、基本設定以外まるで無関係に進むことが多かったんですよね。
石ノ森といえば現在TVで「サイボーグ009」のアニメが新作で放映されていることをご存知でしょうか?オールド好みの僕などは、第一回放映時はかなり興奮させてもらいました。とにかく「絵」に関しては限りなく石ノ森タッチに忠実なアニメ化。また、意外にも初めての原作漫画に添った形のストーリー展開になってます(過去のTVアニメ作品はいずれも原作とは無関係のもオリジナル話が多かった)。予定では未完に終わった「天使編」の結末部分まで映像化するというのですが…視聴率的に大変かなぁ。



#1948 
ひろぽん 2001/10/31 13:42
日本語は、難しい・・・・。

アール・ケイさん、そして徹夜城さん、ななさん。お騒がせしていたようで・・・・。
私は、全然気分を慨していませんよ。顔の見えない掲示板で、お互いの真意を確かめるのって難しいですね。私は、ただただ、素朴にアール・ケイさんってどういう人なんだろうと思っただけで、怒りをぶつけたつもりは無かったのですが・・・。ただ私が書いた、新参者・・・以下は、余計なお世話ですね。書こうかどうか迷ったのはその部分です。忘れてください。

・・・・で原作話をしつこく持ち出す。
私が「北条時宗」の原作と脚本の関係を知ってまず最初に思い浮かんだのは、漫画「デビルマン」です。あれも確か、まずテレビアニメでのデビルマンという企画があり、原作にあたる永井豪の「デビルマン」とテレビアニメの「デビルマン」は、ほぼ同時進行だったんですね。アニメ製作側が後日談として、同時進行の場合の原作(と呼ばれる方)の優位性と、テレビという媒体で表現できることの幅の狭さ、(実際、仮に永井豪の「デビルマン」が先にあって、それを、絶対ありえませんが、そっくりそのままテレビアニメ化できたとしたら、全国のお子様の大部分がきっとトラウマとして・・・「デビルマン」を深く心に刻んだ事でしょう・・・。)そして実際出来上がったものの完成度について完敗を認めていたのを思い出しました。(もっともテレビアニメの「デビルマン」は、当時大人気でしたが・・・・。おまえ歳いくつや!)「北条時宗」の後日談、聞いてみたいものです・・・・。
高橋克彦さんの本に、どーんと「原作!」と銘打っているのは、帯の部分じゃないですか?帯の部分は出版社が売れるようにと頑張るところでしょうから・・・。まぁ毎年、その年の大河がこれだとなった途端に溢れ出す便乗本の中で、「NHK大河原作(どーん!)」というのは、いわば「錦の御旗」というところではないでしょうか。



#1947 
ホリ-・ハンタ- 2001/10/30 23:44
ビン・ラディン

彼は、簡単には捕まりませんね。ヒゲもじゃのあの手の顔は
アラブ地域では影武者さがしに事欠くことは無さそうですし、
彼自身はヒゲを剃りスキンヘッドにして民衆に紛れ
影武者を四方八方にバラまくと、さしものアメリカも
逃げられかねませぬ。



#1946 
アール・ケイ 2001/10/30 19:27
「業(ごう)」

はい、私の書き込みでご気分を壊されたのでしょうか。申し訳ありませんでした。
ただ、ですね、こういうセミプロメジャーな掲示版の書き込み内容を見て、すべて本当の事が書かれている、と思う、通りすがりのロマー(ROMする人(笑))もおいでなもので、大河伝道師(もうええっちゅうねん(笑))の私としては、「この書き込み、少し事実関係が違っているかなあ」と思い始めたが最後、黙って看過することが(ここに限らず)出来ない、という性分なのです。病気ですな。自らの業を感じずにはいられません(笑)。
ですので、これからはやりません、とも云えないのです。死ぬまでこんなんでしょうね。
本業では何でもすぐに諦めてしまい経営者に叱責を受けるようなあっさりした人間なのですけど、これはたぶん仕事を間違えたのではないかと昨今思う次第です(笑)。

さて、業(ごう)と云えば、アメリカ合衆国の空襲ぐせですな(笑)。
私、最近、ほんの、ほんの、ほんのちょっとではありますが、タリバン側に同情というか(支持はできるわけがないですが)、頑張ってるなーという思いを抱くようになってきました。地上戦を展開した(その前に要所を空襲しまくった上ではありますが)イラクですら、いまだフセインは国民の支持の元(一応選挙で選ばれた大統領ですよね)ピンピン健在であります。パキスタンの基地から地上戦用の兵を入れられないアメリカ軍がアフガニスタンを制圧できないことは更にはっきりしてきましたし、一枚岩になりそうもない北部同盟がタリバンを追いつめることもかなり難しいでしょう。
はっきりいって、ベトナム戦争よりずっと始末に悪いとしかいいようがありません。自国が攻撃を受けた、という意味で、仮にアメリカの軍事行動が正当化される、としたところで、そのことがアメリカを軍事的政治的にさして優位にはし向けていません。傀儡とはいえ、親米政権が存在したベトナムの時と比べて、遥かに不利なような気がしてきました。ベトナム戦争の時の「泥沼」状態にすら辿り着かず、戦況は硬直するんでしょうね。
ようやく冷静さを取り戻した在米知識人たちの中からも、この先、戦争?の続行の愚かさ(より事態を悪くするという意味で)を指摘する声が大きくなってくるのではと思っています。また、かつてアカと名指しされた知識人を震え上がらせたこともある、問題なく世界一の諜報機関とアメリカ国民が信じていたCIAやFBIの権威の失墜、危機体制への対応の遅さが、国民の志向を内向きにしていくのではないだろうか、と思ったりもします。そうなるのが怖くて、(不満を外に向けようと)ブッシュ政権は他国での戦闘を止めるに止められず、休戦のきっかけを失ってしまう、最悪なのか当然なのかそんなシナリオが見えてはくるのですが、その先世界はどうなるのか、私は出鱈目な予想さえもできず、途方に暮れてしまうのです。

確かなのは、私は決して号令を掛けるような立場ではなく、
いつか、
飛行機に突っ込まれるか、爆発に巻き込まれるか、兵隊に取られるか、空襲に家を焼かれ逃げ惑うか、飢えて死んでいくのか、そうした無力な人間でしかないということです。
今そういう状態にあるひとと今そうでない私を隔てるものは、「ただの偶然」でしかありません。歴史書の紙魚にすらならない、ただ名もなく、運が良ければ死んでいく、運がなければ虐殺される、そんなただの「その他大勢」…。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#1945 
徹夜城(仕事に追われて更新がままならない管理人) 2001/10/30 17:46
近鉄から大河まで

ななさんもお書きのように、この「史劇的伝言板」は懐が深いのが売りですので(笑)、幅広くいろんなお話をしてください。過去ログ見ればその範囲の広さ、というか節操の無さには管理人も驚くほどで(笑)。
ましてや大河ドラマなどは歴史ネタそのものでもありますので、この話題が続くことは大いに歓迎です。
なお、映画ネタは「栄耀映画伝言板」もありますので、とそちらもしっかり宣伝(笑)。

>ひろぽんさん
「室町太平記」、実のところいつ開始になるのか分かりません。気長にお待ちください。いまだ構想中というのが正直なところです。人のドラマを「いきあたりばったり」と言ってしまった以上、自分でそれをやっちまうわけには参りませんから(笑)。
アール・ケイさんの投稿ですが、こういう幅広い掲示板の来訪者全体を対象にしたお話なのだと思います。実際、僕も興味深くご意見を読ませていただきましたし、大河ドラマにそれほど興味のない方でも「ほう、そんなものか」と思える話だったんじゃないかと。
「天下を取ったバカ」は放映当時、チラッと一部をみたことが。平手政秀を小林稔侍が演じていたような。「信長」ドラマの配役でいつも気になるのがこの役だったりする私です。戦中に制作された「風雲児信長」では黒澤映画でおなじみの志村喬が演じておりました。
キムタク、家康もやったんですね。秀吉はまさかないだろう…と思いつつ、仲村トオルがやった時点で誰でもアリのような気もする(笑)。ハットトリックも間近か(笑)。そういや年末に堀部安兵衛やるそうですねぇ。

「史点」まだ上がっていないんですけど、テロ事件がらみのことを。
先日、NHKの衛星放送でちょっと前の海外ドキュメンタリー番組を放映していました。フランス制作のアフガン麻薬問題の番組とイギリス制作の「大量殺戮テロにおびえるアメリカ」という番組。いずれもテロ事件前に取材・制作されたものです。
前者の麻薬問題の番組は、まさに以前こちらに出ていたタリバン麻薬栽培問題を扱ったもの。見た限りタリバンは禁止したいけどそれでは農家が困る、またケシが生み出す資金も捨てがたい、ってなそれぞれの思惑が現地ルポで生々しく語られてましたねぇ。もちろん反タリバン勢力も同じ穴のむじな、タリバンより悪質であることも浮かび上がってきます。番組中に国連の麻薬問題担当者が「タリバン政権に働きかけた努力が実って麻薬生産が3分の1ほど減った」と喜んでいる部分がありましたが、これもテロ事件、空爆などでこの人の努力が無に帰してはいないかと気になりました。
後者の番組は今見るともっと生々しい。昨年制作された番組ですが、アメリカ本土で大量殺戮テロが起こると警戒するアメリカ各界の人々の声で埋め尽くされた内容です。今見るとその恐れは概ね当たったといえるのですが、「旧ソ連から流出した生物兵器・化学兵器・核兵器によるテロ」という想定ばかりで、結局完全に裏をかかれた形になっちゃっていることが分かります。番組中、確かCIAの人が「テロ組織を我々は24時間見張っている。必ず事前に阻止できる」と豪語してましたっけ。



#1944 
なな 2001/10/30 17:03
まあまあ

歴史ネタ専用掲示板とかいいつつ、管理人さまの守備範囲の広さを反映してか、時に途方もなく話題が広がっていくのがこちらの特徴のようです。
その引き金は、前の投稿へのツッコミから発生する場合が多いみたいですね。
今回の大河ネタも、もとは私がひろぽんさんへ質問したことが議論継続の一因ですし、・・・というか、ハナシを脱線に導いているのは私が圧倒的に多いかもしれません。(^^;)
アール・ケイさんは・・・こういう人なんです。え? ちがう、ちがう。大河がネタに上がっていたので、ついつい熱が入りすぎたんでしょう。私などは以前「ねね様」と表記されたくらいで。(^^;) それに、細かにご説明いただいた大半は、おもに私への返答じゃないでしょうか? いろいろ質問していたのは私でしたから。
歴史モノの小説書いてる身としては、Aの「オリジナリティ」についてはいろいろと思うところがありました。@の方は、ひろぽんさんの「登場人物紹介」の例えで、だいたいの察しはつきましたが、そのわりに書店にはどーんと「原作!」と銘打って平積みになっていたな−と。(^^) 



#1943 
ひろぽん 2001/10/30 15:26
書こうかどうか迷ったんですが・・・。

>アール・ケイさん
まず、はじめまして。
アール・ケイさんの書き込みで、私とななさんが関係すると思われる@〜Bについて、私なりの意見を述べさせていただきます。

@は、大河ドラマの関連書籍や、「大河ドラマの歴史」過去ログ(勿論アール・ケイさんの投稿を含む。)を見ればわかることで、私にとっては既知の情報です。ななさんにしてみても、私とのやり取りで興味を持たれたら、ご自分で調べるでしょうし、ひょっとしたら判った上で書かれているのかも知れません。ですから、私は「漫画の登場人物紹介欄程度」という表現にとどめたのです。
Aも同様ですが、オリジナル云々というくだりは誰に言っているのでしょうか。そんなことは、問題提起されていないと思いますが・・・・。
Bは、おもしろく読ませていただきました。キムタク家康は、桶狭間の時代だったんですね。だからななさんは、勘違いされたのでしょう。

以上、新参者が偉そうに書いてしまいました。しかしアール・ケイさんも大変だとは思います。ネットで悪さをする心のさみしい人たちは当然許せませんが、その人たちが愚行にはしる前には何かきっかけがあるはずです。(それが例えノミのフン程度であったとしても。)少なくとも、酔っ払っている時には書き込みをなさらないほうが良いと思います。今回の書き込みは、見ようによってはバカにしているようにも見えるので・・・・。



#1942 
ひろぽん 2001/10/30 01:30
管理人様

>徹夜城さん
こちらと「大河ドラマの歴史」でのレスありがとうございます。
それと、話の流れ上でしたが、大河ドラマの話をこっちで長々と書いてしまってすみませんでした。

徹夜城さんの「室町太平記」ですが、とても気になります。ネットで公開されているものとしては、初めて興味を持ちました。
いやいや、急かしている訳ではないので、お気になさらずゆっくりと、その代わり大胆な作品(NHKでは絶対に描けない部分。個人的には義満マルヒ計画は無論、一休宗純その出生の秘密等など。)を期待しています。
例えるなら、ジェームス三木の「葵三代」が、隆慶一郎の「影武者徳川家康」になる位に・・。

しかし、今年の「北条時宗」が大河として<可>なら、「影武者徳川家康」だったら十分<可>だろうと思う今日この頃・・。テレ朝が全10回位でやっていましたが、あの大作に対してそれはちと無理な話。
徳川宗家は黙っちゃいないだろうけど、がんばれーっ!ネオ大河。
あっ、また大河がらみ・・・。



#1940 
アール・ケイ 2001/10/28 23:59
大河バナシはここでは遠慮したい(笑)。管理人さま、アシモフサイトもよろしく(笑)。

えー、書いているとキリがないのが大河の話です。
大河伝道師(笑)のアール・ケイとしてもここでまではと、遠慮しておきたいです。
というか、遠慮させてください(爆笑)。

それでも使命(笑)として…
@大河ドラマ『北条時宗』は、ほぼ井上由美子さんのオリジナル脚本です(キッパリ)。
高橋克彦さんはNHKのプロデューサー氏の構想に基き、原案をまとめ、プロデューサー氏、井上さん、高橋さんらがブレインミーティングをした上、高橋さんは小説として、井上さんはテレビ脚本として、それぞれ並行して書き進めていったものです。井上さんは(井上さんに限らず、テレビドラマの場合ほとんど全てがそうですが)打ち合わせに従い各回の初稿を書きプロデューサー、ディレクターに提出、そこで駄目が入り、何度も書き直した上、最終稿となり、それをもとにドラマは撮影されます。その流れの中において、高橋さんの小説を参考にすることはあっても別物としての意識だったと思われます。一方、高橋さんはドラマの放送が始まってもまだ小説版を書いていたんですが、ドラマの方は(小説が書き上がるまでは)一切見ていないと明言されています。
以上のことをもって、高橋克彦さんの『時宗』を原作とするのは(本来)問題である、のですが、世間的にいえば、どんなに原典を脚色してぜんぜん別のハナシになったところで、制作サイド、「原作」者ともに、これが原作だ、と主張すれば原作なのです(笑)。マジなハナシ。
A大河ドラマの大半には原作と称するものが存在します。そのあたりについては、「大河ドラマの歴史」サイトをご覧ください。
でもね、考えてみてください。例えばオリジナルの忠臣蔵、ってあり得ますか?書く方はオリジナルのつもりでも、過去の作品を間違いなく参考、時に引き写しているわけですよね…(この辺は酒飲みバナシですので、軽く流してください(笑))
B木村拓哉クンはこの先秀吉を演れば、戦国ハットトリックを達成するわけです(笑)。
家康ものは桶狭間の戦いのころの元康(だっけ)が現代にタイムトリップする話でした。確か90分ものでしたので、展開も早かったなあ。
C『武田信玄』でのジョニー大倉さんの代役は美木良介さんです。ジョニーさんも鎌田長門守役として数回登場してます(ロケシーンで出演済みだったもので)。

あと、いろいろあるんやけど、キリがないからこのへんで(笑)。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#1939 
D.K 2001/10/28 22:20
古代縄文情報です

お邪魔します。一応凄い情報だと思うのですが…

http://members.tripod.co.jp/dreagon/takane.htm


#1938 
ひで 2001/10/28 19:42
六年連続・・・

六年連続最下位から優勝,日本一・・・
今は「ベイスターズ」なんてこじゃれてるんだかなんだかよくわからない
名前に変わってしまったあのチームですね.

ま,日本のスポーツマスコミなんてほとんどが不勉強なんで,今回の近鉄
の優勝を「二年連続からの優勝は“プロ野球”初」とやる程度の間違いは
やるでしょうね(パシフィックリーグ初ではあったはずですが・・・).



#1937 
橘樹 2001/10/28 19:05
詐欺師の方法

近鉄の敗戦は残念でした、もう少し接戦になるかとも思ったのですが、リーグで力を使い果たしてしまったのでしょうか?
その近鉄のリーグ優勝に関して(悪い意味で)興味深い記事が、あるスポーツ紙に書かれていました。
「二年連続最下位からの優勝は日本プロ野球始まって以来のことである」と。
この記事に嘘はありません、嘘はありませんが、かって六年連続最下位から日本一になったことのある球団があったことを考えれば、普通こんなことは書きませんよね、二年連続最下位から優勝の球団が無いことを調べてる以上、知らなかったわけは無いですし。なんとなく「消防署のほうから来ました」という話を思い出してしまいました。なるほど、こういう報道のやり方もあるのなら、やはりマスコミには気をつけねばいけませんね。



#1936 
ホリ-・ハンタ- 2001/10/28 17:53
大河ドラマ?

そう言えば、この間、初めてNHKの『北条時宗』を見た、というより
TV付けっぱなしにしてただけだけど。印象に残ったのはフビライ役の
俳優。アレは中国の人?モンゴルの人?私には、
ジョニ-大倉に見えてしょうが無かったのよね。全然、関係無いけど
ジョニ-大倉は元気かな?彼はその昔、NHK大河のレギュラ-予定
だったのに私の住む富山県でドサ回り中、ホテルの十何階から
落ちて大怪我、西田敏行が代役になったって、思い出しました。
転落した原因はベランダで懸垂をやってて落ちたとゆう
伝説で、十何階から落ちて死ななかったのは凄いと思います。
落馬しても死ななかった松崎しげる とイイ勝負では?





#1935 
なな 2001/10/28 16:59
原作

ネットで遊んどらんと、さっさと小説書かないかんがね〜。と、自分にツッコミを入れてみる。
今回は高橋克彦氏の小説が原作だと思っていたんですが。あれ〜?
書店では原作本として紹介されていた気がしますが・・・。それにしても井上氏、無謀なことを。
ここ数年の大河は有名原作本の知名度に頼っていましたら、試みはいいのですけどね。
役者さんが役柄にのめり込んで、現場ではじけるのは賛成できます。しかしスタッフは、ストーリーの整合性やセットやセリフ指導などでがっちりフォローをしないとね。



#1934 
ひろぽん 2001/10/28 16:28
続・キムタク信長

連続投稿ですみません。
ななさんの書き込みがショッキングだったもので、あわててレスしちゃいました。

タイムスリップの件ですが、冷静になって考えると、それは別のドラマ(もしくはコント)ではないのでしょうか。それも織田信長ではなく、徳川家康の・・・。(でも本当にそうだったらごめんなさい。)
「北条時宗」で毎週驚かされている私は、「キムタク信長タイムスリップ」に、
「ん・・やりかねん!」
という印象を持ってしまいました。恐るべし、「北条時宗」。

>ななさん。「昔の大河は脚本家の書き下ろし・・」という事ですが、今年の大河だって全編書き下ろしですよ。原作は、漫画で例えると、登場人物紹介欄程度の扱いです。
現場でのアドリブの件ですが、脚本はともかく現場では、役者さん結構やっているみたいですね。平頼綱演じる北村一輝さんは、現場で相談して、自分の正室の乳をわしづかみにするなどという。「家族でいっしょに見られない大河」づくりに一役かっています。



#1933 
なな 2001/10/28 15:58
家康もやってたの・・・

>ひろぽんさん
あぁ・・・毎度ながらどうもぼけぼけしてます〜(泣。私もびっくりして調べてきました。
キムタクは家康も演じていました。タイムスリップするのはキムタク家康の方です・・・。
「君は時のかなたへ」 テレ朝・1995・9・18単発・脚本中島かずき(誰?)
「道路を作った」うんぬんの時点で家康と気がつくはずですね。お騒がせしました。m(_ _)m

先にひろぽんさんが例としてお書きになった、「鎌倉まで会いに行く」場面。
あれは井上氏の創作部分かもしれませんね。だとしたら、先の投稿のように「ドラマを盛り上げるためには史実さえもねじ曲げる」演出のさいたるものですね。スタッフも同罪だわ。
大河ドラマ公式サイトのリンクで、「電網細見」という関連ウェブがあるんですが、「元禄繚乱」の時にはBBSがあっていろいろ感想や疑問を書けたのに、今はなくなっていました。
まるで視聴者の意見は受けつけないとでもいいたげに。



#1932 
ひろぽん 2001/10/28 15:31
タイムスリップ?

>ななさん

えっ!?キムタク信長ってそんな話でしたっけ?
不安になってネットで調べましたところ、正確なお題は、

『織田信長 天下を取ったバカ』  坂口安吾 原作  1998年 TBS

ですね。(バ、バカって・・・。)

現代にタイムスリップする話じゃなく、もう少しまともだったと思います。
ひょっとしてオープニングの導入部分であったのでしょうか。もしそうならその部分見てません。(自己防衛本能がはたらいて、記憶から消去しているだけかもしれませんが。)
おそらく自分は、開始10分後位から観始めたのでしょう。

良かったです・・。

そんなシーン見たら、その時点でチャンネル変えてただろうから・・・。



#1931 
なな 2001/10/28 13:21
大河時宗

>hiroponさん
さっそくのご回答、ありがとうございます。(^^)
「キムタク信長」は・・・現代にタイムスリップしてくるという話じゃないです?
「首都圏の道路が渦巻き状で渋滞するのは、オマエが大昔そんなふうに道路を作ったからだ」
と、茶髪の若者たちにキムタク信長が責められていました(笑。 あれも井上氏でしたか。
「ひまわり」は、かの松嶋菜々子のドラマデビュー作です。上川隆也の共演で。
主人公の女子大生が、卒業後に弁護士めざして司法試験を受け、弁護士(研修生なのかな)として働き始めるまでを描いてます。
試験に受からないと、ドラマ後半で実際に弁護士事務所で働く場面を描けないので、仕方ないといえばそうなんですが。しかし卒業時点ではさしたる人生目標がなく、法学部出でもない彼女が、確か二度目の挑戦で受かっちゃうんですよね〜(笑。
「タブロイド」は、中央紙の記者(常盤貴子)が系列のタブロイド編集部に左遷され、そこで従来より一歩踏み込んだ取材をしようと奮闘する話です。やがて常盤は、誤認逮捕の犯人(真田ひろゆき)に面接を重ね、彼の証言を検証して、ついに「たかがタブロイド紙が」警察の捜査をくつがえします。
・・・試みは社会ドラマとして素晴らしかったんですが、常盤の検証する中身がお粗末で、推理小説を読まない私ですら一話につき5つも6つもツッコミどころが浮かぶといった状態でした。
「時宗」の場合はどうもこれらとちがって、末期的症状というか、破綻していますね。
もしやシナリオの上がりが遅れていて、やっとこさ撮影に間に合わせていたんじゃないでしょうか。スタッフも直してる時間がなかったとか。主人公が短命で、原作が足りないと、脚本家はオリジナルシーンでかさ上げしなくてはいけませんから、そうしているうちに時間がきつくなったのかな。けれども思えば昔の大河は脚本家の書き下ろしだってあったんでしょぉ〜?

大河ドラマの時代考証は、「秀吉」以来、「画面が面白くなるなら、分かりやすくなるなら、あえて時代考証を無視した演出をしてもよい」といった姿勢が感じられるようになりました。それが真に歴史好きが多い大河ファンを幻滅させ、秀吉以前よりも視聴率が減ったことに気がつくべきなんでしょう。つまり撮影現場でアドリブで変えてしまってるのではないかという・・・。



#1929 
hiropon 2001/10/28 02:49
大河「北条時宗」について

ななさんはじめまして。

井上由美子さんの脚本ですが、私は「北条時宗」以外のものでは、キムタクが織田信長を演じていたもの(正確な題名知りません。)しか観たことがありません。その時は、私自身が信長に対して、大した思い入れがないせいか、娯楽作品として楽しく観たような記憶があります。
(ただ、記憶といってもキムタクが演じていてそれを観たということと、私の姉は「最悪!」と言っていたという記憶しかありませんが・・。)

「北条時宗」を観て思うのは、何週か毎に「ここが感動するところですよー。」とか「ここが泣き所ですよー。」というシーンがありますね。それはドラマだから良いとして、問題はそのシーンに至るための「起」の部分が、理解不能なことが多いように思います。

たとえば、41話『斬るべからず』ですが、杜世忠率いる「宣諭日本使」が長門ではなく、博多に上陸します。そして使節団は道中ではなく、わざわざ館に入ってから暴徒に襲われます(少弐氏切腹もの!)。そこへ時輔が登場し、そうしたらついさっきまで、
「国をひらくのじゃー!!!」
と鎖国している訳でもないのに・・、気持ちは大陸に向かっていた男が突然、
「いてもたってもおられぬのじゃー」
と、少弐さんにまかせれば良いのに自ら鎌倉へ連れて行くとしゃしゃり出します。

理解不能・・・です。

しかし、これが鎌倉で時輔と明寿丸の感動の再会シーンを演出するための「起」の部分であるとするならば理解可能です。
時輔は、明寿丸と感動の再会をするためには鎌倉に行かなければならず、鎌倉に行くには宣諭日本使について行かなければならず、宣諭日本使に会うためには、どさくさまぎれの騒動が必要で、その騒動のために宣諭日本使は長門ではなく、博多に上陸しなければならない。のです。
同じ回の、時宗と桐子の密会シーンも、先に桐子がなぜ足利に入らなければ時宗に会えないと思ったのかは理解不能でしたが、このシーンのために姫姿が必要であったと考えれば理解できます。(現にこの二人は、それぞれのシーンが終わると何事もなかったかのようにそれ以前のスタンスに戻ります。本当、気持ち良いくらいに・・。)

もちろんドラマ作りの手法としては、こういうやり方はあるだろうと思いますが、「歴史は偶然の産物」と言うように、脚本家にとっては必然的なことでも、視聴者にとっては(あくまでも自然な)偶然の積み重なりのなかに登場人物の意志があいまって、感動シーンに突入というふうであって欲しいものです。

あと、時代考証・風俗考証は脚本家の範疇外でしょうし、通史を学んだ大人だったら、おもしろいかは別として、「まぁ・・いいんじゃない。」と言えます。台詞に関しても時代考証的には、「それっぽい言葉を使っていれば良いんじゃないか。」ぐらいに思っています。ただ、正しい日本語は使っていただきたいものです。ら抜き言葉は役者さんがうっかりやっちゃった可能性もありますが、29話『さらば兄上』での覚山尼のナレーションで、「失敗を挽回」とか言ってたりするのはいただけません。



#1926 
2001/10/28 00:08
削除どうも

井上氏の質問は、ひろぽんさん、お願いします。
hiroponあてに書いたつもりだったんですが、書き込み画面にして接続をいったん切ったため、ハンドルネームをど忘れしてしまったんです。まちがった名前を書くよりいいかなと。(^^;)



#1925 
徹夜城(テロ事件の余波を食らった管理人) 2001/10/27 23:56
何が起こるかわからない

わたくし徹夜城は茨城県最南部の住人でございますが、去る金曜日に僕が乗る予定だった常磐線快速電車がいきなり取手駅でシャットアウト。ダイヤが若干乱れて仕事先に着くのが五分遅れるという結果を招きました。シャットアウトの原因は不審物として「白い粉」が車内から見つかったからでした…まさかこの手の話が自分にふりかかってくるとは思わなかったな。
そういえば炭疽菌テロはアメリカ国内勢力の仕業では、との報道がワシントン・ポストで出たようですね。記事を書いたウッドワード記者は映画「大統領の陰謀」でロバート=レッドフォードが演じてた人ですね、などとこんなところで歴史映像オタクの一端を垣間見せてしまったりして(笑)。

何が起こるかわからないといえば極私的なことながらこんなことも。
知ってる人は知ってるんですが(当たり前だって)、僕の本名の姓はかなり珍しい姓でして、同姓がいたらまず親戚と思って間違いないんですね。先日、僕の母がとある関係で茨城放送(地元ラジオ局)の番組に電話出演したんですが、その番組をたまたま聞いて驚いた県内の同姓の方から電話が我が家に飛び込んできました。その後「発祥の地」の方とのやりとりで、その方が四半世紀音信普通だった僕から数えて7親等の親戚であることが判明。一家でビックリしておりました。事実は時として小説より奇なり。

>hiroponさん
「大河BBS」のお書き込み、ちょっと前に拝読しておりました。「太平記大全」の宣伝ありがとうございます。
僕は「時宗」については前半は「太平記」の先祖たちの話として楽しむところがありましたね。いきなり高時少年が出てきたこともあったし(笑)。白状すると中盤以降はほとんど見てません。元寇のところだけは見ましたが。
「時宗」はどうもドラマの狙いが絞りきれてなかったんじゃないか、そんな気がしますね。プロットもしっかり決まっていなかったような気もします。はたから見ていて「いきあたりばったり」と感じるところも少なくない。
やっぱり一年やるのに無理があったのか。素材は決して悪くないはずなんですけどねぇ。国際的スケールという点では僕も期待するところがあったのですが、どうも「琉球の風」と同じ結果でして…ってスタッフがかなり重なってるんですね、これ。「琉球」同様、「意欲」はかなり買うんですけど…

>ななさん
井上由美子さんのほかの作品はまるで見ていないので、僕はノーコメント。ただ「時宗」のシナリオに「強引なストーリーづくり」が目立つのは確か。
このへんは、「時宗」をちゃんと毎回見てる方、あるいはドラマ通の方にコメントをうかがいたいところ。

>ひでさん
中公新書の「太平記」、未確認でした。こんど書店で探してみます。

>ほしむらさん
書き込みを読んでから共同通信のサイトで確認しました。
ふうむ…須恵器の年代が「記紀」でいう「仁徳天皇」の年代に近づいてきた、ってことのようですね。最近では教科書でも「大山古墳」と書くのが大半のようです。



#1924 
ほしむら☆てるき 2001/10/27 23:01
仁徳天皇

お久しぶりです。
あの、「仁徳天皇陵」は、どうやら本当だったという証拠である、
「須恵器」の破片が発見されたという共同通信の報道。

まさか、これ、捏造ではありませんよね・・・
早くここの古墳の内部調査が行われないかな?



#1923 
なな 2001/10/27 22:08
脚本

ごめんなさい。リターン押してしまいました。↓

ところで、時宗の脚本を担当している、井上由美子氏はあまりよくありませんか?
私、朝の連ドラ「ひまわり」とフジ「タブロイド」を見て、けっこう強引なストーリーづくりをする脚本家だと思って、あまり好きではないんです。しかしヤフー掲示板を見ると、井上氏の評価は非常に高くて、批判なんかしたら袋叩きにあいそうな雰囲気なんですね。
時宗のシナリオについてもう少しくわしいご意見をいただけたらうれしいです。



#1921 
hiropon 2001/10/27 20:46
大河ドラマについて

はじめまして。
大河ドラマ「太平記」に魅了され、「北条時宗」を観始めたのは良いが、最近、
「・・で、《クイズdeと・き・む・ね》・・・って何?」
ってことぐらいしか興味がわかないhiroponと申します。

『大河ドラマの歴史』の掲示板で、「太平記の全編再放送を!」と一人盛り上がっている者ですが、そこで徹夜城さんの「太平記」大全を勝手に紹介(リンク)しました。見ず知らずの者のくせに事後報告でごめんなさい。

私は今年の大河の歪曲した楽しみ方として、「この役は、太平記だったらこの人だな。」というふうに役者どうしを対峙させて、「太平記の勝ち!」などと空想することがあります。
足利尊氏(真田広之)vs.北条時宗(和泉元弥)、直義(高嶋政伸)vs.時輔(渡部篤朗)、
北条高時(片岡鶴太郎)vs.宗尊親王(お名前知りません)、などなど。

「太平記」の全戦全勝です・・・・。

もちろん役者の技量だけで見た場合、「北条時宗」に軍配があがりそうになる対戦もありますが、≪脚本≫という要素を投入した途端に、「太平記」の逆転サヨナラホームランです。

そう、今年の日本シリーズの勝敗ほど、いやそれ以上、ヤンキースvs.近鉄があったとしたらその結果くらいに・・・。

馬鹿な事ばかり書きましたが、「太平記」は、私が日本史に対して興味をもつに至ったきっかけになるドラマでした。NHKさんには、ぜひ全編再放送をしていただきたいものです。



#1920 
ひで 2001/10/27 00:04
もういくつねると・・・

バファローズ日本一! の瞬間に立ち会えるんだろうか?
まぁ次の阪神の優勝はハレー彗星がもう一度来る頃までなさそうです.

中公新書の今月の新刊で,そのタイトルもズバリ,「太平記」という本が
でたようです.平積みになっているところを眺めただけで,中身は見てい
ないのでどんな内容なのかは分かりませんが.



#1919 
徹夜城(たまにはスポーツネタも書いてみたい管理人) 2001/10/25 23:57
バファローズ…

猛牛軍団よ、「史点」登場の機会を逸したな(笑泣)。
次のチャンスはまた十年後ぐらいか?
やっぱり今の時期「牛」にはケチがついてまわるのかなぁ…

>JOHN_VOIDさん、相良さん(セットにしてすいません。まとめてレス)
タリバンがケシ栽培を全面禁止しようとした話、確認してみたら昨年の8月の「史点」で書いてました。ただこのケシ栽培で農家が食っていたのも事実で、タリバンは「ケシの栽培をやめさせるから援助をしてくれ」と世界に訴えていた、という話題でした。今からして思うといろいろと考えさせられます。
タリバンって今やすっかりテロリスト扱いですけど、元はと言えばアフガン内戦で他の勢力が余りに酷い中で清廉かつ統率がとれていたからこそアフガンの大部分を支配できたという事実もあるんですよね。もちろんビン=ラディンやらパキスタンやら周辺の支援があったのもまた事実ですけど。
ビン=ラディンとその組織が実際にあのテロを実行したとしても、タリバンはそれをかくまっているってだけなんですけどねぇ。なんかこのところのドサクサですっかり両者の区別が忘れ去られているような。「証拠を示せば引き渡す」って何度か表明したはずなんですけどね。

アメリカの軍事行動にはどこか「国内向け」の姿勢を強く感じるんですよね。そこから出てくる報道の姿勢もそう。オマル師の10歳の息子が空爆で殺されても批判めいた話は出てこない。CNNだったかのアメリカ国民の世論調査でも「アフガンで死者が出てもやむなし」が85%とか恐ろしい数字が出てます(やっぱ空爆を食らった経験のない国だな、などと日本人は思う)。最近じゃ「誤爆」にもなれっこになってきたような気もしますし(ユーゴ空爆の時と同じパターンですな)、アメリカ軍も開き直っているような。

しかし最近アフガニスタンから、あるいはそこから逃れてきた難民から空爆での被害が映像で報じられるようになってきて、少々焦りはあるようですね。今日あたりから「米軍が投下した食料にタリバンが毒を入れて反米感情をあおろうとしている」という首をかしげるような報道が流れ出してきています。あの食料投下にはアメリカ国内からも批判があったらしく、その辺も考慮した意図的情報のような気がします。
相良さんもお書きの通り、ベトナム戦争で反戦ムードが盛り上がったキッカケにベトナムの実態を映した映像の流布がありました。北ベトナムに西側マスコミが入って実態を映像で流すまでアメリカ国民は「軍事施設のみを空爆している」と信じていたらしいんですよね。

>班超さん
いや〜、貴重な情報をどうも。いや、こんな裏話まで流れて大丈夫なのか、などとチラッと思ったりもして(笑)。マスコミと外務省の関係、実に興味深く読みました。「第四の権力」かぁ。
「タリバン」の比喩があったそうですが、日本でも自民党の幹事長が共産党、社民党などを「原理主義者」呼ばわりしてちょっと(あくまでちょっとですが)話題を呼んでました。



#1918 
相良義陽 2001/10/25 10:23
報道って強い。

今回のテロ事件で思ったのは、やっぱり報道って強いんだなあ、ということです。
テレビカメラが家庭に戦場の映像を伝えたベトナム戦争では、それを見た多くの人が反戦に傾いたそうですが、
今回、CNNとかABCが報道を一手に握ってるせいか、報道が非常に偏ってる気がします。

そもそも、確たる証拠もないのに、誰もビンラディンがやったということに疑問を差し挟んでません……まるで、ビンラディンが犯人であるというのは「前提」であるかのようです。
アメリカが「なぜテロ攻撃を受けたのか」についてもほとんど触れてません。アメリカが中東に「居る」こともまた、当然の前提にされています。

これらについて「そうなのか?」と言いたくなるのは私だけですか?

テロは最悪です。吐き気がしますし、確かに赦し難いことです。
でも、テロに被害者=絶対的正義は間違ってますよね。
逆に言うと、中東政策の被害者=絶対的正義という構図を掲げる反米イスラム国も同様に間違ってるのですけど。

アメリカは報復だの戦争だの騒ぐのも結構ですが、このあたりについての認識を改めて欲しいです。でないと……

「正義の敵オサマ・ビンラディンはかくして滅んだ。しかし、いつまた第二第三のテロが襲いかからないとも限らない! たたかえ、正義の鷲の戦士たち!」

という結末になりかねません。

http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/cy/


#1917 
班超H.K. 2001/10/24 20:28
APECにおける水面下の戦争

どうも、お久しぶりです。
APECようやく終了しましたね。江沢民とブッシュの初顔合わせなどなんだかお見合いのようでもありましたが、まあ見所の多い会合だったように思います。江沢民にしてみれば、国内に向けては、私は国際的にも顔役なんだぞ、ということを十分にアピールできたということで、一応の成果は収めたわけですし、また国際的にも国際社会というよりは国際的な社交クラブといったところに参加できたということで、大いに面目躍如といったところでしょう。

さて、水面下の戦争、と申しましても、国家間における戦争ということではなく、日本国内の対立、ありていに申せば、官僚対ジャーナリストの今回の会合を舞台にした「ケンカ」なんですが。実は友人の何人かがAPECの舞台裏として参加してたもんで、いろいろと裏事情を聞いたわけなんですね、これがもう官僚と記者との「ケンカ」です。APECの取材はもちろん、全て中国側が取り仕切るわけですが、国家ごとに取材許可証のようなものが割り当てられまして、誤解を恐れずにいえば、外務省の仕事というのはその国ごとに割り当てられる取材許可証の数をいかに多くするか、というのが重要な仕事の一つなわけです。その数が少ない、多くない、でやはり記者と外務省の間でケンカに陥る、とつまりこういう話しです。記者からすれば、望みどおりの結果が出せねば、何やってんだ外務省は!ということになりますし、官僚からすれば「甘えるなよ、いつまで群れて行動してるんだ」とかなりのストレスが溜まってしまうわけですな。まあ、日本の記者サンたちの「群れたがり」構造、そして他力本願さというのは噂には聞いておりましたが、実際その態度のでかさはかなりのものがあるようで・・良い取材ができなかったときは、全て外務省の責任、後日新聞で叩く、いやあ、まさに「第4の権力」の正体見たり、といった気がしました。いずれにしても、同じ穴のむじな同士のケンカといった感はなきにしもあらずですが、ちょっと官僚さんに同情しちゃいました。あくまでもAPECの場にいたどちらかといえば「下っ端」の官僚サンたちにね。


ところで当地香港では、「報道の自由」を巡っての別の熱きケンカが発生しているんですな、これが。この地の風刺番組に「頭條新聞」という香港電台製作の番組があり、最近香港のお頭、董建華・行政長官を何と「タリバン政権」に見立てて痛烈な批判を行ってしまったのであります。さらに番組の最後に「こんなことなら北部同盟に政権を手渡した方がましだ」と締めくくったところ、「北部同盟」とは「北京政権」を比喩していると、親中国派の方々が一斉に攻撃を開始したのであります。わかりづらい話しであろうと思いますけど、香港は「一国二制度」、つまり香港の自治が「基本法」という憲法のような法律で定められておりまして、「港人治港(香港人が香港を治める)」というのが基本前提になっているわけであります。さらにこれは偉大なる「中国中央政府」が香港に「下賜」した重要な概念であるわけです。その偉大な概念をあろうことか公営放送機構である香港電台が自ら否定した、と騒いでいるわけですな(お判りいただけたでしょうか)。
さらには、あろうことか「タリバン」に喩えるとは行き過ぎにもほどがある、とまあ反対者は叫ぶわけです。香港電台擁護派は、公共テレビといえど市民の様々な意見を反映させる義務はある、これは「報道の自由」であると叫び、いやこれは「報道の自由」の濫用だ、と再び反対派が叫ぶ、との繰り返し・・・。
私の職場でも、意見が真っ二つに分かれておりまして、そもそも香港のリーダーたる行政長官を「タリバン」に比較するのは、国際的センスが疑われる、と言えば、いや英国でも米国でも類似の風刺番組はある、香港が国際的に開放されている都市であることの証だ、やんや、やんや・・・。

私は、こう思ってます。実はかつても似たような事件が起こってまして、やはり香港電台が番組中、大陸と台湾の関係を「2つの中国」という言葉を使って表現してしまったわけなんです。これは大陸の根幹政策「一つの中国」を侮辱するものだ、ということで北京が一喝、当時の香港電台の責任者が交代する騒ぎになったんです。これと比べると、今回の騒動は北京が介入することなく、いつのまにか忘れられてしまうでしょうね。そもそも親中国派にとっては、こうでもして北京に対するおべっかを使っておかないと、中央政府の面々が何を言い出すか判らない、不景気の真っ只中の香港にとって大陸との関係はこの時期非常に大切だ、何とか機嫌を伺っておきたい、とまあ結局はこんなところではないでしょうか。皆、「報道の自由」の中で論争しているわけですしね。
まあ、「報道の自由」に限らず「自由」という概念は、使用する側の資質にかかっているというのは、今更香港の例を見なくても、十分承知しているつもりでしたが、日本出身のわたくしめとしましては。



#1916 
JOHN_VOID 2001/10/24 01:27
タリバンと麻薬

>麻薬を国家単位で商う過激・回教原理主義タリバンは、まさに
>アサシン教団そのものですね。

 そうでもないようです。
 「タリバン」(講談社)によると、アフガニスタンにおける麻薬栽培は
タリバン出現前から、北部同盟を構成する各軍閥が資金集めとしてやって
いたもので、当初のタリバンはコーラン通り麻薬禁止をしたようです。
 他に換金作物を作るあてのない農民から猛反発を受けて、容認するよう
になったそうです。商品であることは徹底していて、商売品を吸っている
ところを見つかれば、棒でしばきたおして冷水に放り込むという荒療治で
中毒者を「治療する」んだそうです。
 しかも、北部同盟と違ってタリバンは幹部が麻薬の売り上げを着服しな
いクリーンな組織だとか。
 麻薬報道に関しては、北部同盟もやっていることなのに、タリバン側
しか報道されないのは、タリバンを悪役にするために世論を誘導する米
国の情報操作ぽい匂いがします。
 タリバンの収入のうち多数を占めるのは、アフガニスタンを経由する
密輸に対する関税収入で、パキスタンの密輸ビジネスマフィアとパキス
タン政府や情報部がかなり癒着して利権を握っているようです。
 日本製のエアコンがアフガニスタン経由で密輸されたために、パキス
タンのエアコンメーカーは軒並み倒産したとか。
 



#1915 
相良義陽 2001/10/23 08:32
日本史って

日本の歴史、というものが確立するのって江戸時代、水戸黄門とか国学を待たなきゃいけないみたいです。
中国の王朝に倣おう、という意志から6国史とかは作られましたけど、
別にそういった歴史書によって自らの正統性を主張する、みたいな必要性はあまりなかったでしょうし。
唐との交易が切れるとそういう情熱も薄れていったんでしょうね。
日本史やろうとしたら、日記とか手紙を読むのが中心になるそうです。

http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/cy/


#1914 
徹夜城(ついさっき帰宅したばかりの管理人) 2001/10/23 00:43
毒殺疑惑と日本における「史書」

>つねさん
なるほど、桜田氏の小説は確かに「戦前のリメイク」なのかもしれませんね。どうもその世代には「尊氏逆賊観」からどうしても逃れられない人がいるようでして。南北朝研究本の中には徹底して「高氏」表記にしているのもありましたしね。
しかし明治以後一貫して南朝正統・尊氏逆賊オンリーだったかというとそうでもないようで、「南北朝」という教科書表記が攻撃を受けて南朝正統視と「吉野朝」という表現が定着したのは大逆事件(1910)の後という案外遅い時期ですし、昭和に入ってからも「尊氏は優れた人物」と評価して辞めさせられた大臣がいたりします。「逆賊尊氏」を全国民的に強烈に教え込んだ時期ってトータルで見るとそんなに長い期間ではなかったようにも思えます。

恒良・成良の毒殺疑惑ですが、僕も「太平記大全」ではちょっと勇み足かなとあとから思いました。アリバイ的に二人の皇子が出てくる「恩賞の波紋」の回の解説にはあとからフォローを追加してます(笑)。金ヶ崎落城の後の部分ではフォローは加えませんでしたが、少なくとも恒良親王については毒殺の可能性がかなりあると思ってます。なにせ「天皇」だったわけですし。ただどうやら「太平記」が書いている時期より少し後(暦応元年?)になるようです。
成良については反証があるようなので「保留」にはなるでしょうね。

「太平記」はつねさんもお書きのように「三国志」のない「三国志演義」のようなもんなんですよね。あくまで軍記物語、文学作品です。ただ思い返すと日本における「史書」って物語のような体裁をとっているものが多いんですよね。このあたりは中国文化の歴史意識とかなり対照を見せていると思います。
「日本書紀」はかなり中国史書っぽい体裁をとった歴史書ですが(だいたい執筆者は中国渡来人だとか言われてますし)、紀伝体のような編年体(?)です。中国正史でいう「本紀」がずっとつづいているようなもんで。これに続く「六国史」は全然読んだことは無いですけど、これに準じているようですね。「大鏡」に始まる鏡シリーズは紀伝体と言いますけど、物語っぽい印象ですし。
そう考えてくると日本でがっちりと中国風の紀伝体「正史」を作ろうとしたのって水戸黄門の「大日本史」を待たなきゃならないのかな…?「資治通鑑」日本バージョンの「本朝通鑑」が製作されるのも江戸時代だし。



#1913 
つね 2001/10/22 03:45
日本における正史

>桜田氏の小説

戦前のイメージを引きずっているというより、
戦前のリメイク版と言ったほうが近いような気がします。
皇室に対しては最上級の敬語や美辞麗句を用い、善悪を
忠義によって分けているんですから。
タイトルは目新しいですが。

しかし、恒良親王・成良親王の毒殺は、存在そのものが怪しかったとは。
すっかり事実だと信じてました。
(でも徹夜城さんも39回の解説で、さも事実のように書いてますよ)

まあ、実際のところは分かりませんが(なかったとも言いきれませんから)。

何か陳寿の「三国志」が存在せず、「三国志演義」のみ存在しているような
印象ですね。中国では「正史」というものがありますが、日本では印象薄いですね。
紀伝体なのは「日本書記」くらいですか? 増鏡や徳川実記は無味乾燥といった
印象がありますが。(実際のところは読んだことがありません)



#1912 
長谷川@望夢楼 2001/10/21 07:30
アサシン教団伝説

 出典は『東方見聞録』に登場する「山の老人」ですね。
 元ネタとなったのはシーア派の分派イスマーイール派のさらに分派であるニザール派(11世紀末に中東でハサン・サッバーフが創始、13世紀にモンゴルに滅ぼされる。現在もインド、パキスタンに現存するらしい)。まあ、マルコ・ポーロの報告の大部分がそうであるように、不確かな伝聞による誇張や歪曲も少なからず含まれているようですが。



#1911 
徹夜城(ちょいと更新作業していた管理人) 2001/10/21 00:13
「王政復古の大号令」を行った人物を答えなさい

↑今日、バイト先で近所の中学校の定期テストの解答入れ作業をやっていたら、社会の問題でこんな問題が。ちょっと困ってしまった。「漢字四文字で答えなさい」だと。
問題の作り方を見る限り、問題を作成した教師は「徳川慶喜」を答えさせたいとしか思えないんですよ。どうも勘違いか「大政奉還」と取り違えた凡ミスの可能性大。あえて四文字というと明治天皇…?
僕の高校で世界史を教えていた教師が「始皇帝の皇帝になる前の名前を書け」という問題を出して、正解が「商鞅」になっていてぶったまげたこともあったなぁ…

>中西豪さん
僕もその記事、読んでました。もっとも「てつはう」が陶製であったことについて着目している記事は見かけませんね。それにしても「現物」がそっくり出てきたというのは大きいですねぇ。
つくづく思うんですが、「蒙古襲来絵詞」って実に詳細かつリアルな描写をしてますよね。あれって絵描き自身は現場を目撃しているのでしょうか?うじきつよし、もとい竹崎季長からの聞き書きであるらしいのですが、それにしても上手い。よく紹介される「てつはう」炸裂カットなんかは漫画表現につながるものを感じさせます(笑)。

>ななさん
大河ドラマの「高麗」のアクセント、言われてみるまで気にもしてませんでした(笑)。NHKのことですから、かなりアクセントは意図してしゃべらせてるでしょうね。「クビライ」って言い方はまだまだ一般的ではないけどドラマでは徹底してます。当時日本で彼のことをどう呼んでたのか、興味のあるところです。

>ホリー・ハンターさん
「暗殺教団」の話は有名で僕も何かで読んだ事があります。アフガニスタンがケシの大産地だというのは昨年あたりの「史点」でも書いたことがありました。噂によるとこのテロ、空爆騒動と連動して国際麻薬価格が暴落しているとか…?「供給」が一気に行われてるってことかな、それって。

>リンク先追加。
相良さんの「サイバー・ユーゴスラヴィア研究省」をリンク先に追加させていただきました。ユーゴ通史だけでなく幅広い西洋史の話題が読めます。



#1910 
ホリー・ハンター 2001/10/20 22:21
アサシン教団

昔々、中央アジアの何処かに怪しい老人が山奥の堅固で桃源郷のような城に住んでて
これはと思う屈強の若者たちをスカウトしてきて、城で旨いものを
たらふく振る舞い美女をあてがい洗脳してから、再び我れの桃源郷に来たくば
これから言う人物を殺害して来いといって野に放っていたそうな。
この老人は、このような暗殺システムを駆使して政敵をことごとく倒し、
回教世界の闇に君臨してきたそうな、めでたくもあり、めでたくも無し。

〜のような伝説がイスラム世界にはありますね。いや、実際、
それに近い暗殺団がオスマントルコの部隊に存在したとゆう
話も聞いたことがあります。しかも刺客をハッシ(麻薬)で
操り人形化したとかで、暗殺者を意味するアサシンという
言葉は、ハッシが変化したものだそうです。

ところで現在、世界のケシ生産量の75%はアフガニスタン産
だとゆう驚くべき説があります。外貨獲得のために
タリバン政権はケシ栽培を農民に奨励、あるいは強制しているとか。
まさに東南アジア・黄金三角地帯を席捲する勢いです。
いしだ壱成がヤってたブツもアフガン産だったりしてね。

報道の人間に扮して北部同盟・マスード司令を爆死させた
ようなカミカゼな暗殺者を数多く養成し
麻薬を国家単位で商う過激・回教原理主義タリバンは、まさに
アサシン教団そのものですね。



#1909 
なな 2001/10/20 11:12
つっこんでみよう

>徹夜城さん
「巴文庫」の巴さんから質問を受けたんですが。
大河ドラマ時宗での高麗のイントネーションについてなんです。
巴さんがおっしゃるには、ふつう高麗は語頭の「こ」にアクセントをおきますが、番組中の登場人物は「う」にアクセントおいて発音しているそうなんです。
これにはなにか演技指導があると思われますが、どんな理由でかお分かりになります?
下の中西さんにまずお尋ねしましたが、私も中西さんも大河は見ていないので・・・。
私はともさかりえ・西田ひかるがレギュラーと聞いた時点で興味が失せました。なんか旬を過ぎたアイドルの流れ着いた先みたいで。



#1908 
中西豪(締切破り常習犯) 2001/10/20 06:38
「鉄砲」は「磁砲」だった

いや、「陶製弾」と報道されているから、「陶砲」か。
中央紙全国版紙面でも大々的に報道されているようですね。長崎県鷹島の海底遺跡から、元寇(弘安の役)で沈んだ元の軍船と見られる多数の船材と、鎧の一部、弓矢の束、そして「てつはう」が出土しました。
『八幡愚童訓』がわざわざ「てつはう(鉄放・鉄砲)」と記しているから、弾殻は鉄製だと思っていたのだが、これでは金が使用した「磁砲」と同じもの、ということになりますな。
鉄製なら、原始的臼砲(碗口砲)から、火薬の爆発力で飛ばしていたのだろうか(元の銅製大砲の最古のものは、1327年の年号の銘入りだったかな)、と考えていましたが、これなら、投石器を使って投げていたことが確実でしょう。
釉薬が黒くて、「鉄」と見誤ったものでしょうか?



#1907 
タロイモ 2001/10/18 23:35
9年前のことですが・・・

班超H.K.様>
>もしかして汁が異様に少ないというかほとんどなく、いろんな具をぶっかけて食べるという麺なのでし
ょうか。
確かそのような感じの麺でした。スープと麺を和えて食べる麺料理でした。
どちらかというとスパゲティに近いというか・・・
「刀削麺」は私も現地で食べたことがあります。9年前に山西省の大同近郊の雲崗石窟を
訪れたときにです。一杯一元(当時 一元=24円)でしたが、美味しかったので
二杯食べたと旅日記に書いてありました。
其の時に北京の盧溝橋の中国人民抗日戦争記念館も訪れたのですが、9年前には
写真パネルが展示しているだけで建物も貧弱なものでした。
先日小泉首相が訪問した時の映像で、件の記念館が かなり立派な建物になっていたので
驚いたのですが数年前に大改修したのですね。
下記のHPを見て、初めて大改修したことを知りました。

新彊のピザそのものとも言えるおいしいパン、未見なので何とも言えないですが
新彊から さほど遠くないインド、パキスタンなど中近東の麦作地帯で
無発酵パンのチャパティや 発酵パンのナンが作られているように思いましたが
新彊のパンは どちらかのパンと関係あるのでしょうか・・・


http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/tyousa02/tushu3.htm


#1906 
徹夜城(更新時期を逸した管理人) 2001/10/17 23:45
次回「史点」は二週合併

「ネタが無い」とか言ってるうちにドカドカと来てしまい、完全に更新時期を逸してしまったので「史点」は二週合併更新という形をとらせていただきます。

唐突ですが、本日、映画「陰陽師」を鑑賞して参りました。簡単なコメントは映画BBSの方に書いてあります。
歴史映像ものとしてもなかなか興味深い作品です。回想で出てくる桓武天皇、俳優さんが演じるのは「空海」の丹波哲郎以来かな…?真田広之と柄本明が共演しているシーンは大河ドラマ「太平記」のファンにはニヤリとする場面です。ま、とにかく野村萬斎さん、凄すぎ。

>相良義陽さん
お返事が遅れまして申し訳ない。リンクの件、こちらからもよろしくお願いします。こっちもリンク作業しておきますが、ただいまそちらの膨大なコンテンツを読んで全体像を把握している最中でして(笑)。たまには西洋史のお勉強もいいものです。

>おやかたさん
昨日はいろいろ忙しくて「プロジェクトX」見損ねたのですが、日清食品のカップラーメンの話だったそうですね。しかもあのオブジェのある藤代工場が出てきたとか。実は我が家から3、4キロの地点にあるんです。再放送時に確認しておきます。
イスラエルの観光相が暗殺されてましたねぇ…やったほうはそれこそイスラエルの暗殺作戦に対する「報復」と言っているわけですが…
インドとパキスタンもカシミールをめぐって不穏な情勢が伝えられていて、かなり怖いものがあります。



#1904 
おやかた 2001/10/17 18:27
日清といえば

歴史とは関係ないのですが。。
昨日のプロジェクトXは「カップ麺」でした。いつものように
開発と営業の苦労が描かれたわけですが、いつも食べてるものだけに
かなり親近感が湧きました。
茨城の日清の工場には、巨大なカップヌードルのオブジェがついていて
そこから湯気が出ているのがJRから見えます。(管理人さんの御自宅の近くかな)

イスラエルの閣僚が暗殺されたようですね。こちらも不穏な流れの始まりと
ならなければいいのですが。




#1903 
班超H.K. 2001/10/16 20:54
ピザの起源も中国?

タロイモさん>
どうもご回答頂きましてありがとうございます。なるほど、そうでしたか、日清食品がそのような調査を行っていたとは、もしかしたら、私もその話しを小耳に挟んだのかもしれません。それにしても、そんな調査に金を出すなんて、日本企業もやるもんですね、何だか某東西新聞社文化部のようですな。

>中央アジアのラグマンという麺料理は美味そうでした。
ラグマンですか。もしかして汁が異様に少ないというかほとんどなく、いろんな具をぶっかけて食べるという麺なのでしょうか。私はシルクロードにはまだ足を踏み入れたことはないのですが、チベットに赴いたことがありまして、チベット入境の拠点ともいえるゴルムドで似たような麺を食べたような気もします。
麺を刀で削ってスープに入れるその名もずばり「刀削麺」は幾度も食べましたが。大きな鍋がありまして、コックが麺を削ると、削られた麺が空中を飛んで鍋のスープの中に飛び込んでいくという(ちょっと判りづらい表現でしたか)、見ていて非常に楽しいというかサーカスに近いというか、あれは一種の芸術ですね。

ところで新彊にはピザそのものとも言えるおいしいパンがあるのですが、あれももしかしてイタリアに伝わってピザになったのかな。





#1902 
相良義陽 2001/10/16 09:46
ここでははじめまして。

「アシモフの〜」ではJTという名でお世話になっております、相良義陽です。
リンクの件ですが、とても嬉しいです。これからもよろしくお願いします。
こちらからもリンク貼らせてもらってもよろしいでしょうか。

>尊氏と後光厳天皇
ほんとだ、ATOKは天皇名一発変換だ。
さすがは阿波徳島!
この騒ぎの結果として北朝がさらに二皇統(崇光流・後光厳流)に分かれてしまって北朝を悩ませるんですよね。
じつは毎週火曜3限目が「室町時代史」だったりします(笑)。

>羽柴誠三秀吉
大阪府知事選とかで毎回ボトム得票を記録しているあの人ですね。
私としては、「そもそも大阪人ちゃうんかったんかい……」という気分ですが。

http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/cy/


#1901 
なな 2001/10/16 00:03
あれ?

>タロイモさん
「サガミ」と「いずみ庵」をとりちがえていました〜。恥ずかしっ。
「中村玉緒のCM」で覚えていたんですが、今やっと気がつきましたよ。
中村玉緒はどちらのCMにも出ていたんですね。記憶がごっちゃになってたわけです。



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