海洋歴史小説
−おおとり−
「鳳」
−FENG−
予告編

鹿苑寺金閣・鳳凰より

風雲吹き荒れる16世紀のアジアの海に
大空を飛ぶ鳥のように
大きくはばたいた男がいた
その名も「鳳」という。
世が変わるときに現れるという
伝説の鳥の名である。
 

−海商海賊・林一族の長にして林鳳の族祖・林国顕



−奴隷の身から大海賊集団の指導者となった呉平



−重い過去を背負い、宿命と格闘する許朝光



−明軍に敢然と挑む海賊・曽一本



−林鳳の良き友となる、朱良宝



林鳳とあるときは味方として共に戦い、あるときは敵として戦う海賊達。
林奇材魏朝義莫応敷



被差別の海洋民・蜑(たん)民を率い林鳳を助ける
梁本豪・李茂



明沿岸から東南アジアに雄飛する大海賊にして、
林鳳と複雑に交錯し合う男
林道乾



−林道乾の妹・林金蓮



林鳳の副将となり共に戦い続ける日本人・正五郎




−1574年、マニラを攻略しスペイン軍を震撼させた海賊・林鳳とは何者なのか−



日本から明、台湾、ヴェトナム、カンボジア、タイ、フィリピンにいたる
広大なアジアの海に、あまたの人間達の野望が渦を巻く。
その海に、伝説の鳥の名を持つ若者が今、飛び立つ。


−海洋冒険ピカレスク歴史スペクタクルロマン−
−おおとり−
「鳳」
−FENG−



…たぶん(汗)。