[リストへもどる]
一括表示

投稿時間:2016/08/24(Wed) 23:10
投稿者名:徹夜城(管理人)
Eメール:
URL :
タイトル:
あらすじ名作劇場
放送直前に気がつきまして、さきほど見終えました。BS朝日の10時〜11時にやってる「あらすじ名作劇場」という番組で今回「奇巌城」が取り上げられていました。
この番組、初めて見たんですが、「タイトルは知ってるけど話は知らない」世界の名作を、まさに「あらすじ」で見せちゃうという番組。書籍でシリーズになってるもののTV版ということなのかな?

この番組では冒頭でナビゲーターが著者と作品背景をざっくりと説明。ルブランの話だけに本来は純文学作家で…というお約束の話を紹介してました。
「あらすじ」は数人の俳優らによる「寸劇」スタイルで進みます。どうも他の作品でもそうらしんですが、演じるのが全部日本人ということもあってか、登場人物の名前がボートルレ→山田シュン、レイモンド→映子、ガニマール→蟹丸といった具合に日本名にされてますし、地名も全部日本名に変更。だから明治時代の翻案ものみたいな感じ(特に「蟹丸」は実例あり)。それでいてルパンとホームズはそのまんまという不思議。数年前にあった謎の映画「ルパンの奇巌城」を思い出してしまった…(汗)。

「あらすじ」なんで当然ですがかなりのダイジェスト。押さえるところはちゃんと押さえていて、うまくまとめたもんだとは思いました。一部原文を読む部分があったのですが、これが「やっぱり」というか、南洋一郎版でありまして…ルパン=南版の影響力の強さを改めてまざまざと。
そういう趣旨の番組ってことなんでしょうけど、ネタバレ全開でラストまでいっちゃってましたねぇ。未読の方にはちゃんと全訳本で読め、と言いたくなっちゃいましたが、あらすじですまそうという人向けの番組なんですね、そもそも。

番組の最後の部分は「日本にルパンゆかりの地が」とか言ってCMに引っ張ったので、「ははん」と予想したら大当たりで銀座の文壇バー「ルパン」を訪ねる展開に。この部分、結構時間かけてましたね。

シャーロック・ホームズをアナグラムにしたことも紹介してましたが、「ショルメ」発音にして紹介してましたね。ウィキペディアの影響か、最近はこの発音で紹介する例が増えました。ドイルが抗議したかについては「諸説あり」という形になってました。