土浦市営球場



 土浦市、霞ヶ浦の土浦港に面した川口運動公園にある野球場です。高校野球のほか、首都大学野球連盟のリーグ戦でも各季1節程度ですが使用されていたことがあります。また2017年4月から土浦ケーブルテレビが命名権を買い取り、「j:comスタジアム土浦」という名称になっています。

 両翼が91m、センターが112mという狭い球場でしたが、2005年の改修で両翼99m、センター122mとだいぶ広くなりました。施設の老朽化で、2001年には台風の通過でバックネットが根こそぎ倒壊するという珍しい事もあって、テレビのニュースで大写しになりました。

 県南地区の中心といえる野球場で、夏の大会では4回戦まで使われ、春は2018年からメイン会場となり、秋の県大会でも第二会場となる場合があります。

 2012年にはスコアボードが磁気反転式になり、茨城県の野球場としては初めてスピードガン表示が可能になりました。

 2019年の国体では高校野球・軟式の会場となり、それにあわせて2015年から2017年にかけて改修工事が行われ、内野スタンドが6000数百人収容から13000人収容になっています。





アクセス
 この球場はアクセスの便利さに関しては県内他球場の追随を許しません。

 JR常磐線の土浦駅東口から駅前広場に面した道路を左に行き、土浦港を右手に見て港橋を渡ってすぐの十字路を右に行くとすぐ川口運動公園の入り口にいけます。駅から歩いてせいぜい10分程度しかかかりません。

 このようにJRの主要駅から徒歩圏内という便利さがあるだけに、私もよく足を運びますし、今後とも頑張って欲しいと思うわけです。